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マーケティングDXとは?期待できる効果3つと事例を交えながら解説!

2021.04.21

マーケティングDXとは?期待できる効果3つを事例を交えながら解説!

さまざまな企業がこぞって取り組みを進めているDX(デジタルトランスフォーメーション)。

DXの波は、企業がビジネスを展開していく上で欠かせないマーケティング活動にも及び、「マーケティングDX」といった呼び方をされることもあります。

実際、マーケティングにDXを活用したいと考えている企業やマーケティングの担当者は多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、マーケティングDXについて解説していきます。

概要や、マーケティングとDXの関係性について成功事例を交えつつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

まず知っておきたいDXとマーケティングについて

まず知っておきたいDXとマーケティングについて

マーケティングDXを理解する上で欠かせないのが、DXとマーケティングへの理解です。

そこでまずは、DXとマーケティングについて簡単に解説していきます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

ここ数年で取り組む企業が急激に増えてきたDX(デジタルトランスフォーメーション)。

DXは、AIやioTといった最新のデジタルテクノロジーやシステムをビジネスに取り入れることでビジネスに変革をもたらす取り組みを指す言葉です。

よく、デジタル機器を導入するだけのIT化やデジタル化と混同されてしまいがちですが、それらとはまったく異なる取り組みです。

DXはそのような単純な取り組みではなく、ビジネスのあり方や企業のあり方を大きく変えてしまうほど大々的な変革です。

マーケティングとは?

マーケティングは、「顧客が求めている商品を作り、その商品をユーザーの元に届ける取り組み」を指す言葉です。

一言であらわすととてもシンプルなものに聞こえますが、企業がおこなうマーケティングの工程は、

  • 市場調査などのリサーチ
  • 出来上がった製品やサービスをリーチするための広告宣伝
  • 広告宣伝活動の効果を検証する分析

など、さまざまです。

最近は消費者の情報収集の仕方や情報収集をおこなう際に使用する機器などが変化してきているため、デジタルマーケティングを取り入れる企業も増えてきています。

デジタルマーケティングは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスやインターネットなどのデジタル技術を活用するマーケティング手法です。

デジタルマーケティングではインターネットツールを通してさまざまなデータを取得できるため、より効率的で効果的にマーケティングがおこなえるようになります。

「DX」と「マーケティング」をかけ合わせたマーケティングDXとは?

DXマーケティングをかけ合わせたマーケティングDXとは?

マーケティングにデジタルデバイスやデジタル技術を取り入れたデジタルマーケティングですが、そのさらに先をいくのが、DXとマーケティングをかけあわせた「マーケティングDX」です。

マーケティングDXは、AIやioTといった最新のデジタルテクノロジーやシステムをマーケティングに取り入れるまったく新しいマーケティング方法です。

デジタルマーケティングの場合、デジタル化は実現できますが、その取り組みはマーケティング活動やビジネスに変革をもたらすようなものではありません。

一方マーケティングDXは、AIやloTなどの最新技術やデータの活用によって企業や組織、ビジネスのあり方そのものを変えていく取り組みです。

単なるマーケティングの枠におさまるものではありません。

マーケティングDXは、これからの企業に求められる新しい手法でしょう。

マーケティングDXに着手した企業の32.9%が取り組みに失敗している

これからの企業に求められるマーケティングのあり方と言えるほど重要なマーケティングDXですが、その成果を実感できている企業は多くありません。

電通がおこなった調査によると、マーケティングDXに取り組んでいる企業は全体の全体の約83%にあたりますが、そのうちの32.9%が成果を実感できていないと回答しています。(参考:電通報「DXで成果が出る企業・出ない企業の違いって?」)

マーケティングDXを成功させるためには関係性への理解が必要

マーケティングDXを成功させるためには関係性への理解が必要

マーケティングDXを成功させるには、

  • DXとマーケティング
  • 2つの関係性

の理解が必要です。

マーケティングは企業が自社の製品やサービスを売るための手法の一つで、最近はデジタルツールを活用したものへと変化しつつありますが、その土台を支えるのがDXです。

デジタルマーケティングはDXの土台が整っていないとおこなえませんし、デジタルマーケティングの先をいくマーケティングDXであればなおさらです。

これからの時代に最適化されたマーケティングの実践にはDXの推進が必要なことを理解し、実際に取り組みを進めて土台を作る必要があります。

マーケティングとDXの組み合わせによって得られる3つの効果

マーケティングとDXの組み合わせによって得られる3つの効果

これからの時代に最適化されたマーケティングの手法であるマーケティングDXですが、マーケティングDXを実践するとどのような効果が得られるようになるのでしょうか?

マーケティングDXで得られる3つの効果についてみていきましょう。

効果1. 時代の流れに合わせたマーケティングを展開できる

デジタルテクノロジーをフル活用するマーケティングDXに取り組んだ場合、今の時代に最適化して展開できます。

スマートフォンの保有率が高まり、誰もがインターネットを日常的に使えるようになったことで、マーケティングへのデジタルテクノロジーの活用は必須です。

従来のマーケティング手法にDXを組み合わせればさまざまなデータが取得できます。
さらに、集めたデータを分析して活用すれば、今の時代に最適化したマーケティングの展開が可能です。

DXマーケティングを取り入れることで、顧客が必要とするものが明確になり、より良い製品やサービスの開発にもつながります。

効果2. より効率的にマーケティングを展開できる

マーケティングDXでは最新のデジタル技術を活用してマーケティングをおこなっていきます。

代表的なものとしては、AI(人工知能)があげられます。

AIを活用すると、データの分析や改善のための施策の立案など、本来であれば担当者を立てておこなうべき手間のかかる作業の大幅な簡素化が可能です。

マーケティングDXを実践すれば手間のかかる業務をツールや機械に任せられるようになるため、より効率的に顧客にアプローチできます。

効果3. 顧客体験を変革できる

マーケティングDXは製品やサービスの開発にも効果を発揮してくれます。

なぜなら、これまでより高い精度でデータの分析がおこなえ、そのデータを元に製品やサービスの開発がおこなえるようになるからです。

データの収集、活用法によっては、顧客の体験を変革できる企業にとって経営の柱となる製品やサービスを開発できるかもしれません。

「企業の存続」という意味でも非常に大きな効果をもたらしてくれると言えるでしょう。

マーケティングDXの2つの成功事例

マーケティングDXの2つの成功事例

マーケティングDXに取り組むのであれば、成功事例に触れることが大切です。

ここからは、実際にマーケティングDXに取り組み、成果をあげている2つの成功事例について紹介していきます。

事例1. 江崎グリコ

日本を代表する食品メーカー、「江崎グリコ」。

江崎グリコは、マーケティングオートメーションツール(MAツール)の導入によってマーケティングDXを成功させた企業の一つです。

江崎グリコは食品事業以外に法人ノベルティ事業も展開していますが、顧客がノベルティを必要としているタイミングの把握が難しく、マーケティング活動に苦戦していました。

そこで導入したのが、国内外で採用されているSalesforce(セールスフォース)のMAツール「Pardot」です。

Pardotの導入によって、マーケティングの自動化や顧客情報の一元管理が実現できるようになり、これまでほとんどなかったWebからの問い合わせが急増。

今では全体の4分の1がWebからの問い合わせになったと言います。

【参考】Salesforce「江崎グリコ株式会社

事例2. ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社

世界有数のタイヤメーカー「ブリヂストン」の日本法人である、「ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社」。

そのブリヂストンジャパン株式会社では、バスやトラック向けのタイヤの販売もおこなっています。

しかし、この領域には近年さまざまなメーカーが参入し、成長が鈍化していました。

そこで目をつけたのが、流行りのサブスクリプションサービスです。

ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社では、バスやトラックを活用して事業をおこなっている事業者向けに、タイヤの交換やメンテナンスをパッケージ化したサブスクリプションサービスを開始。

また、この事業での顧客や販売網の管理、メンテナンス情報はすべてデジタルでおこなわれています。

ブリヂストンジャパン株式会社は、この取り組みによって他社との価格競争から脱却し、再び成長しています。

【参考】MarkeTRUNK「【コラム】マーケティングにおけるデジタルトランスフォーメーション活用のポイントとは?

マーケティングDXの推進は専門の業者にサポートしてもらいながらがおすすめ

マーケティングDXの推進は専門の業者にサポートしてもらいながらがおすすめ

さまざまな効果が得られる次世代のマーケティング手法であるマーケティングDXですが、その取り組みを成功させるのは決して簡単ではありません。

この記事でも紹介したとおり、マーケティングDXをおこなっている企業の半分が成果を得られていない事実からもその取り組みの難しさが伝わってきます。

そこでぜひ活用していただきたいのが、マーケティングDXのことを知りつくし、取り組みをサポートしてくれる専門の業者です。

DXに取り組む企業が増えてきていることもあって、DXの推進をサポートする企業も増えてきています。

そして、私たちテクロ株式会社も、企業のDXの推進をサポートするサービスを提供している会社の一つです。

私たちは、企業のWebマーケティングやDX支援をおこなっている会社で、マーケティングDXの実施もサポートしています。

これまでさまざまな企業のWebマーケティングとDXを支援してきた中で得た経験とノウハウをフルに活用し、マーケティングDXへの取り組みを支援させていただきますので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

まとめ:DXでマーケティングを次のレベルへ

DXでマーケティングを次のレベルへ

DXに取り組む企業が増えてきている中で、DXとマーケティングをかけ合わせたマーケティングDXに取り組む企業も増えてきています。

マーケティングDXで得られる効果はさまざまですし、実際それらの効果を実感している成功事例もたくさんあります。

しかし、成功している事例と失敗している事例の割合は半々ですし、マーケティングDXへの取り組みは決して簡単なものではありません。

DXに関する知識がない場合や社内にDXのことを正しく把握できている社員がいない場合であればなおさらです。

マーケティングDXの重要性を感じ、推進していきたいと考えているのであれば、ぜひ私たちテクロ株式会社に一度ご相談ください。