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ウェビナーマーケティングとは?5つのポイントやトピックを集めるコツを紹介

昨今のコロナ禍において、一つの空間に大人数を集める従来のセミナー開催は難しくなっています。

そこで注目されているのが、Web上で動画配信をする「ウェビナーマーケティング」です。

しかし「ウェビナーマーケティング始め方や活用方法について、よく分かっていない」と思う方もいるのではないでしょうか。

本記事ではウェビナーマーケティングのメリットや、成功させるためのポイントについて解説します。

自社でのウェビナー開催や動画配信について検討している方はぜひご一読ください。

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ウェビナーマーケティングとは?

ウェビナーマーケティングとはどのようなマーケティング手法なのでしょうか。

用語解説と併せて、ビジネスにおけるウェビナーの活用方法について解説します。

ウェビナーとは

ウェビナー(Webinar)とは、ウェブとセミナーが組み合わせて生まれた造語です。

動画配信・録画した映像を活用し、Web上でセミナーを開催することを意味しています。

オンライン開催であることを活かし、時間的・経費的に従来の会場でのセミナーでは参加できなかった見込み客でも、ネット環境さえあれば全国的に参加できることがポイントです。

リアルタイム配信の形式であれば、チャットやメールで視聴者からの質問や感想に対しリアクションが取れるため、新規・既存顧客との交流を深めていけます。

ウェビナーについて詳しく知りたい方は「ウェビナーの意味とは?メリット・デメリットや便利なツール6選を解説!」をご覧ください。

ウェビナーマーケティングとはBtoBのマーケティング手法

ウェビナーマーケティングとは上記のウェビナーを活用したマーケティング手法を指します。

ウェビナー開催における最終的なゴールは「自社商品・サービスの購入・利用」ですが、その前段階となる

  • 新しいリードの獲得
  • 自社のファンを増やす

意味でも、ウェビナーマーケティングは役に立つでしょう。

反対に、自社商品・サービスのPRを前面に押し出したウェビナーは、参加者の印象や自社への信用度を下げる危険もあります。

あくまでユーザーにとって役に立つ情報・興味のある情報を提供する「ユーザーファースト」なウェビナーを意識しましょう。

オフラインで実施されるセミナーとの違い

オフラインセミナーとウェビナーの違いは、下記表の通りです。

ウェビナー オフラインセミナー
開催場所 インターネット配信 レンタル会場や自社
事前準備・運営 配信機材の設置
  • 会場設営
  • スタッフの配置
開催コスト
  • 配信機材費
  • ウェビナーシステムの使用料金
  • 会場のレンタル料
  • 交通費
  • 人件費
参加人数 制限なし 収容人数による

従来のオフラインセミナーは

  • 場所代
  • 会場設営・人件費
  • 会場までの移動費

といったコストが必要ですが、ウェビナーは動画配信の設備コストのみで開催できるメリットがあります。

しかしウェビナーでは、機器トラブルや配信エラーと突発的な問題発生もありえるため、即座に対応できるスキルを有したスタッフを用意しておくと安心でしょう。

ウェビナー配信の種類

ウェビナー配信は以下の3種類に分類されます。

  • ライブ配信
  • 録画配信
  • 収録ライブ配信

それぞれの特徴やメリットについて解説します。

ライブ配信

リアルタイム配信とも呼ばれる「ライブ配信」は、リアルタイムで動画配信をする方法です。

あらかじめ配信日時をユーザーに告知し、その時間に合わせて待機してもらう必要があります。

  • リアルタイムで参加者の質問や感想に応じられる
  • 臨場感のあるウェビナーを提供できる
  • 参加者の反応を見ながらの進行管理が可能

とメリットがありますが、生放送のため予期せぬ機材トラブルや配信の不調が起こる可能性があります。

ライブ配信はオフラインセミナーとほぼ同じ形式ですが、人数制限や移動によるハードルがなく全国から参加できるWeb配信であることが強みでしょう。

オンラインでのライブ配信により、今まで自社セミナー開催地から離れた場所にいたユーザーでも参加が可能です。

録画配信

「録画配信」は事前に前撮りしておいた動画を配信する方法です。

オンデマンド配信とも呼ばれており、ウェビナー配信前に不要な部分のカットや字幕・画像を追加して動画を見やすくするための編集ができます。

見る人にとって快適なコンテンツの提供で、ウェビナー参加後のユーザー満足度の向上が期待できます。

ユーザーにとって

  • 配信時間を気にする必要がない
  • いつでも好きな時間に見返せる
  • 当日遅刻や不参加でもウェビナー内容を確認できる

などがメリットです。

しかし企業側は、ライブ配信や収録ライブ配信と比較した際

  • 参加者のリアクションが確認できない
  • コメントや感想を通じたユーザーとのコミュニケーションが取れない

双方向での交流が難しいデメリットもあります。

収録ライブ配信

「収録ライブ配信」は、上記で解説した「ライブ配信」と「録画配信」を組み合わせた配信方法です。

編集を施した録画を配信しながら、ライブ配信で参加者のコメントや質問に対応するこの方法は、それぞれのメリットを取り入れながらデメリットを回避できます。

動画編集とライブ配信、それぞれの準備とコストが必要ですが、

  • 生放送のトラブル
  • コミュニケーションの少なさ

を同時に解決できるため、自社のコストや工数を踏まえながら導入を検討してみましょう。

当日の機材トラブルや配信スタッフの体調不調を始めとする、予期せぬ問題が起こった際にも柔軟に対応できるため、ウェビナー開催におけるリスクヘッジのひとつと捉えてもいい方法です。

ウェビナーマーケティングのメリット・デメリット

ウェビナーマーケティングのメリットデメリットは以下の通りです。

ウェビナーマーケティングのメリット ウェビナーマーケティングのデメリット
  • 場所に縛られず集客ができる
  • 手間やコストの削減ができる
  • 各種配信サイトで同時配信が可能
  • 見込み客が獲得できる
  • アンケート結果をすぐに分析できる
  • 案件化率が低い
  • 配信トラブルのリスクがある
  • 参加者の温度感が把握しにくい

それぞれの特徴について解説します。

ウェビナーマーケティングのメリット

ウェビナーマーケティングのメリットは以下の5つです。

  1. 場所に縛られず集客できる
  2. 手間やコストの削減ができる
  3. 各種配信サイトで同時配信ができる
  4. 意欲の高い見込み客が獲得できる
  5. アンケート結果をすぐに分析できる

ウェビナーはWebを活用することで場所や距離の制限をなくし、コストを抑えて開催できます。

1.場所に縛られず集客できる

ウェビナーマーケティングのメリットは、第一に「場所に限定されない集客力」が挙げれられます。

オフラインでは参加ができなかったユーザーも、Webを通じたウェビナーであれば国や地域に限定されず参加が可能です。

これは「今までアプローチができなかった、新規ターゲット層ヘリーチできる」ことを示しています。

今まで見逃していた「少し自社商品・サービスに興味があるが、成約にはまだ遠い」層に対しても、ウェビナーは有効なマーケティング手法です。

また会場参加型のセミナーより視聴が容易な点も、参加ハードルを下げる助けになるでしょう。

ユーザーが行動に移しやすい環境を提供することで、さらなる新規顧客の獲得にも期待が持てます。

2.手間やコストの削減ができる

ウェビナーの大きなメリットは、開催にかかるコストを最小限に抑えられる点が挙げられます。

従来のオフラインセミナーを開催する際には

  • 会場レンタル代
  • 人件費
  • 交通費
  • 配布資料の印刷代

が必要でしたが、ウェビナーでは上記のコストを削減できます。

全てをなくすことは難しいですが、

  • 当日配布する資料をPDFやURLで共有する
  • 会社の一室で配信する

と工夫すればさらなるコストカットも実現可能です。

3.各種配信サイトで同時配信ができる

ウェビナーを実施する際

  • Zoomセミナー
  • YouTubeライブ
  • Facebookライブ

と掛け合わせて同時に配信ができます。

参加者が自分の好きなプラットフォームを選んで自由に参加できる点も、ウェビナーマーケティングならではのメリットでしょう。

4.見込み客が獲得できる

ウェビナーへの申込みをする際に、氏名・会社名・メールアドレスを入力してもらうと、リード獲得もできます。

これはリードナーチャリング(見込み客の獲得)と呼ばれるマーケティング手法の一つであり、自社商品・サービスの認知度向上や売上につなげていくためにも重要な戦略と言えるでしょう。

また顧客にとって面倒な申込み手続きをしてまで参加しています。

つまりそれだけ興味・関心度が貴社に対して高いことを示しており、うまくアプローチすれば早い段階から顧客となる可能性があるでしょう。

リードナーチャリングについて興味のある方は、こちらの記事もぜひご一読ください。

リードナーチャリングとは?意味や手法について徹底解説!

5.アンケート結果をすぐに分析できる

ウェビナーでは、アンケートを実施し即座に集計・分析できます。

分析の結果から、

  • コンテンツの改善点
  • 見込み客のニーズや興味・関心

の把握も可能です。

PDCAを回して配信全体のアップグレードを図ることで、より質の高いウェビナーを提供できるでしょう。

ウェビナーマーケティングのデメリット

ウェビナーマーケティングのデメリットは以下の3つです。

  1. 案件化までに時間がかかる
  2. 配信トラブルのリスクがある
  3. 参加者の温度感が把握しにくい

ウェビナー開催前にデメリットを把握し、事前に予測できるトラブルはなるべく避けられるよう準備を進めていきましょう。

1.案件化までに時間がかかる

ウェビナーのメリットに「集客力」を挙げましたが、裏をかえせば裾野が広がる分、案件化は時間がかかる可能性があります。

そのため何らかの代替策やフォローアップの方法を、あらかじめ講じておくことが重要です。

初めから案件化率をKPIに設定せず、リードジェネレーション(リード獲得)・リードナーチャリング(リード育成)の一環と捉えることも一つの考え方です。

2.配信トラブルのリスクがある

2つ目のデメリットは「常に配信トラブルのリスクがある」点です。

ウェビナーにはインターネット上で簡単に開催できるように見えますが、オフラインセミナーより必要な機材や設備が多いため予期せぬトラブルの発生率も上がります。

  • マイクの音量が大きい
  • 音質が悪い
  • 音声・画面が止まってしまう

と視聴のノイズになる不具合は、参加者の満足度を下げかねません。

機材や配信に詳しいスタッフを用意し、いつトラブルが発生してもすぐに対応できる環境を整えておきましょう。

3.参加者の温度感が把握しにくい

参加者の温度感が把握しにくい点もウェビナーのデメリットと言えるでしょう。

オフラインセミナーでは開催中に参加者の反応を見ながら進められました。

しかしウェビナーでは画面越しでしか交流できないため、積極的に参加しているか、内容に興味を持っているか把握しにくいです。

企業によっては参加者との交流や温度感を図るため、チャット機能やスタンプ機能を使い交流をはかるケースも見られます。

参加者がコミュニケーションを取りやすいよう、適度にコメント書き込みを促すなどの工夫をしていきましょう。

ウェビナーマーケティングを成功させる5つのポイント

ウェビナーを成功に導くために気をつけたいポイントは以下の5つです。

  1. ウェビナー終了後のアフターフォローをする
  2. 自社商品・サービスの営業やPRは控えめにする
  3. 結果を計測し、より質の高いコンテンツを提供していく
  4. 自社の配信環境を整える
  5. 自社にあったウェビナー配信方法・ツールを採用する

それぞれの詳細を紹介します。

1.ウェビナー終了後のアフターフォローをする

ウェビナー終了後のアフターフォローは、欠かさず実施しましょう。

ウェビナーによって

  • 初めて自社を認知したユーザー
  • 自社へ興味を抱いたユーザー

に対して次のアクションを促すことで、次のウェビナー参加や顧客となるきっかけを与えられるかもしれません。

また、参加者から感想やフィードッバックをもらうことで次回開催時の参考にもなります。

今すぐ顧客にならないユーザーであっても、何かをきっかけに自社の利用を考えてくれるケースも少なくありません。

そのためにも、長期的にアプローチを続けていくことが大切です。

2.自社商品・サービスの営業やPRは控えめにする

「ウェビナーに参加するユーザーは、自社ではなくウェビナーのトピックについて興味がある」ことを前提に進めていきましょう。

ウェビナーの目的が自社商品・サービスのセールスだと思われてしまえば、自社へのイメージや印象にも悪影響を与えかねません。

自社の営業やPRは控えめにおこない、あくまで参加してくたユーザーにとって有益な時間となるよう尽力しましょう。

ストレスのないコンテンツを提供することで、結果的に満足度の高いウェビナーとなることが期待できます。

3.結果を計測し、より質の高いコンテンツを提供していく

毎ウェビナーごとに

  • 参加者の滞在時間
  • 動画の再生回数
  • アンケートの集計

などの、数値を計測しましょう。

参加者からのコメントや反省点を探し改善していくだけではなく、最新の情報・トレンドを常に意識しアップデートを続けていくことも重要です。

開催回数を重ねるたび、より良いコンテンツに改善できる仕組みづくりを実施しましょう。

4.自社の配信環境を整える

オンラインの難しさは、やはり配信環境による視聴体験の違いです。

視聴環境が異なる参加者の方々に少しでも快適にウェビナーへ参加してもらえるよう、自社の配信環境はしっかり整えておきましょう

  • 配信が途切れ途切れになってしまう
  • 音声が聞き取りづらい

問題は顧客満足度にもつながる箇所であり、ウェビナー開催において万全の準備を整えておくべき環境です。

不測の事態を避けるためにも、万が一の際の対応策や、動画配信のノウハウを持った内外部の人材確保を視野にいれておくのも一つの考え方です。

5.自社にあったウェビナー配信方法・ツールを採用する

自社の目的・目標にあったウェビナー配信方法やツールを選びましょう。

ウェビナーツールはプランやサービスによって使用できる機能が異なります。

そのため、事前に自社のウェビナーの

  • 開催規模(最大人数の想定)
  • 会員登録の有無
  • SNS参加が可能かどうか
  • アンケートを収集するか

を決めておくことで、スムーズな配信方法・ツールを選択できます。

ウェビナーマーケティングのトピックを集めるコツ3つ

ウェビナーマーケティングのトピックを集めるコツは以下の3点です。

  1. SNSのトレンドやフォロワーからの質問を調べる
  2. 過去のウェビナーを参考にする
  3. 自社で運営しているブログ・サイトから探す

それぞれの詳細について解説します。

1.SNSのトレンドやフォロワーからの質問を調べる

TwitterFacebookをはじめとする、SNSで話題になっている自社商品・サービスや業界に関するトレンドや、フォロワーから来た過去の質問を確認してみましょう。

自分たちでは気づかなかった新しい視点や、ユーザー目線に立ったニーズの高いテーマやトピックが見つかるかもしれません。

2.過去のウェビナーを参考にする

同業他社が開催した過去のウェビナーも、トピック集めの参考になります。

以前に他のウェビナーで語られていたテーマでも、

  • 自社ならではの強み
  • 独自に得たノウハウ・数字

を持っているのならば、ぜひウェビナーを開催してみましょう。

ユーザーの興味・関心や悩みを解決できる内容を届られれば、自社への信用やブランドイメージの向上も狙えるでしょう。

3.自社で運営しているブログ・サイトから探す

もし自社で運営しているブログ・サイトがあれば、アクセス解析からトピックを探す方法もあります。

可能であればアクセス解析ツールを導入し、常に自社コンテンツのアクセス数や急に訪問者数が増えた記事がないか把握しておきましょう。

高いPVや滞在時間の長い記事に関しては、多くのユーザー・顧客が関心を抱いていると想定できます。

まとめ:ウェビナーマーケティングを活用して新規顧客の獲得につなげよう

ここまで

  • ウェビナーマーケティングのメリット
  • 成功に導くためのポイント
  • ウェビナートピックの集め方

について解説しました。

ウェビナーマーケティングは環境設備を整えるだけで参入が可能であり、社内に動画配信のノウハウがあればすぐに開催できる点がメリットです。

しかし、それは同業他社やライバル社も参入しやすいことを意味しています。

ただウェビナーを実施するだけではなく、自社ならではの強みや独自性を持って一定のクオリティを保ち続ける必要があるでしょう。

テクロ株式会社では、併走型のWebマーケティング支援を提供しています。

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