人気のあるWebメディア110選!カテゴリ別に一覧にして紹介
ただ、これまでにWebメディアを立ち上げた経験がないと、どのようなメディアを立ち上げていけばいいかがわかりませんし、どのように運営していけばいいのかもわかりませんよね?
この記事では、Webメディアを立ち上げ運営していく際にぜひ参考にしてほしい人気のWebメディアを紹介します。
概要や種類などのWebメディアの基本的な部分に関する情報はもちろん、それぞれのメディアの発信内容や特徴などを解説します。
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マーケティング会社が実践している方法を知りたいBtoB企業様はぜひご確認ください。
Webメディアとは
まず初めに、Webメディアの概要などの基本的な情報についてみていきましょう。
Webメディアは、インターネット上にアップされているデジタルメディアのことを指します。
PCやスマホ、タブレットなどのデジタル端末を使ってインターネットにアクセスすることで、閲覧できるメディアのことです。
代表的なWebメディアの種類
Webメディアにもいくつか種類があります。
代表的なものは、
- 1次メディア
- 2次メディア
- オウンドメディア
- キュレーションメ
- バイラルメディア
などがあげられます。
1次メディアは1次情報を発信しているメディアで、代表的なものはニュース系のメディアなどがあげられます。
1次メディアに掲載されている情報を、より多くのユーザーに配信する役割を担っているのが2次メディアです。
Yahoo!などのポータルサイトが代表的なものとしてあげられますが、これらのメディアはライトな層も閲覧するため、多くのユーザーの目に情報が届きやすいことが特徴です。
オウンドメディアは、企業が運営するメディアのことを指します。
例えば、家具を製造・販売している企業が運営している、インテリアに関する情報を発信しているメディアなどがこれにあたります。
ほとんどの場合、オウンドメディアは企業の集客ツールとして活用されているのです。
2次メディアにもあたるキュレーションメディアは、さまざまな情報をわかりやすくまとめて発信していくタイプのメディアです。
代表的なサイトは、SmartNews(スマートニュース)や絶大な人気を誇っていたNAVERまとめなどがあげられます。
バイラルメディアは、話題になっている画像や動画に関する情報を発信するようなメディアです。
SNSで発信されている情報を転載する形で発信しているメディアが多くなっています。
紹介したメディアのうち、すでに何かしらのビジネスを実施している企業が取り組むべきメディアはオウンドメディアです。
自社が実施しているビジネスと親和性の高い良質な情報を継続して発信していくことで、ユーザーの集客や新規顧客の獲得、リピーターやファンの獲得などにつながるメリットがあります。
人気のWebメディア110選
ここからは、人気のWebメディアをいくつかのカテゴリに分けて紹介していきます。
同じカテゴリのWebメディアはもちろん他のカテゴリのWebメディアにも目を通して、参考にしてみてください。
IT・ビジネス系のWebメディア
最初に紹介していくのが、IT系のWebメディアです。
Webメディア自体がITと関連性が強く、Webメディアの数が一番充実しているジャンルです。
最新の技術や製品について紹介、コンテンツ作りなどバラエティに富んでいるジャンルのため、Webメディア作りの参考になるはずです。
1.Web担当者Forum
Webを活用したマーケティングに関連する情報を中心に発信しているのが「Web担当者Forum」です。
業界で知らない人はいないと言えるほど有名なマーケターの方のコンテンツなども発信されているため、業界内の方がマメにチェックしているWebメディアです。
Webに関連した会社で働く方にとっては教科書的なWebメディアだと言えるでしょう。
2.ferret(フェレット)
Webマーケティング関連の情報を中心に発信しているWebメディア「ferret(フェレット)」。
ferretは月に550万PVのアクセスを誇る業界内でもかなり有名なWebメディアです。
SEOやSNS、メディアの運用方法など、Webマーケティングに関する情報をチェックできます。
また、実務で役立つ情報や実践的な内容のコンテンツも多いため、こちらも教科書的に活用できるタイプのWebメディアとなっています。
3.バズ部
コンテンツマーケティングに取り組む場合に、必ずチェックしておくべきと言えるほど有名なWebメディアが「バズ部」です。
バズ部はコンテンツマーケティングやSEOについてのコンテンツが非常に充実しており、人気のCMSであるWordPressを活用したWebメディアの運営方法についてイチから学べます。
Webメディアの構築や運営のわかりやすさにおいては、随一のメディアと言えるでしょう。
コンテンツ作りに対する熱量の高いメディアなので、Webメディアで発信していくコンテンツの作り方や心構えを学ぶのにもおすすめのメディアです。
4.ITmedia(アイティメディア)
ソフトバンク傘下のIT系情報サイトが「ITmedia」です。
海外ニュースに強みがあり、クライアントから情報を受け取り記事を作成しています。
また海外ニュース以外にも「Yahoo!ニュース」や「読売新聞オンライン」でも配信しています。
デジタル分野の情報を、最新で発信しているメディアといえるでしょう。
5.GIGAZINE(ギガジン)
国内外のゲームや、IT・ガジェットなどの情報を扱うニュースサイトが「GIGAZINE」です。
取り扱う幅は広く、海外サイトの記事の翻訳、新商品のレビューやアプリ紹介などさまざまです。
ユーザー目線を大切にしており、イギリスのニュースサイトGuardianで「世界で最も影響力のある50のブログ」に選ばれました。
メンバーになると限定イベントや検索機能アップといった、特典が受けられるシークレットクラブもあります。
6.日経 xTECH(クロステック)
株式会社日経BPが運営するITニュースのサイトが「日経 xTECH」です。
質の高い記事が特徴で、ITエンジニアが抱える問題を解決できるヒントが得られるコンテンツを配信しています。
自身の専門領域に合わせた記事検索も可能です。
無料で読める記事も掲載されていますが、全ての記事を読みたい場合は月額2,500円の有料会員登録をする必要があります。
7.DIAMOND ONLINE(ダイアモンド・オンライン)
ダイヤモンド社が提供する、グローバルなビジネスメディアが「DIAMOND ONLINE(ダイアモンド・オンライン)」です。
ビジネスパーソンに需要がある経済や金融、国際情報を閲覧できます。
ダイヤモンド編集部はもちろん、外部のジャーナリストや学者、団体と連携してコンテンツを作成し、ビジネスパーソンの生活にフィットした情報を発信しています。
無料記事もありますが、有料会員になると有料会員記事やオリジナル特集など、さまざまな特典にアクセスできるシステムです。
8.CNET JAPAN(シーネット ジャパン)
IT・Webに関する情報を主体に、幅広いコンテンツも楽しめるメディアが「CNET JAPAN(シーネット ジャパン)」です。
コンテンツの特徴は、写真や画像が多く使っており、誰でも無理なく読めることです。
SNSシェアボタンも自然に配置されており、興味のある記事のシェアもスムーズにできます。
ZDNet Japanや朝日新聞デジタルなど、グループメディアへのアクセスも簡単です。
9.エムタメ!
マーケティングのタメになる情報を、タメていくをコンセプトに提供されているのが「エムタメ!」です。
総合的なマーケテイング情報を発信するWebメディアであり、ノウハウやトレンドのチェックもできます。
優秀なマーケテイングを目指す担当者にとって、有力な情報が得られる点が特徴です。
最新のマーケテイング情報を手に入れたい方、マーケティングに不安を感じている方には、おすすめできるメディアでしょう。
10.東洋経済オンライン
企業や経済に関する情報を扱っているWebメディアが、「東洋経済ONLINE」です。
高い取材力を生かし、「独自取材した経済関連記事」が中心となっています。
ビジネスパーソンをターゲットにしており、企業分析からキャリア・教育、最新のテクノロジーなど幅広いコンテンツが掲載されています。
他のニュースサイトのようにIDの登録をする必要はありません。
11.Career Supli(キャリアサプリ)
「あしたのシゴトがおもしろくなるウェブマガジン」をコンセプトにアデコ株式会社が運営しているのが「Career Supli(キャリアサプリ)」です。
Career Supliは若手のビジネスパーソン向けに、キャリア形成や仕事術などについてのコンテンツを配信しているWebメディアです。
人材派遣サービスを手掛ける有名企業であるアデコが運営していることもあり、コンテンツの質の高さと信頼性の高さで他の転職系のメディアよりも頭一つ飛び抜けています。
人材系のサービスを展開しているのであれば、同じようなキャリア系のWebメディアを立ち上げる際の参考にしてみてはいかがでしょうか?
ファッション系のWebメディア
ファッションはさまざまな層からのアクセスが見込めることもあり、非常にメディアが充実しているジャンルの一つです。
また、テキストよりも画像の方が主役になりやすくコンテンツの作り方も少し独特です。
ファッション系のWebメディアを運営していくのであれば、既存の人気サイトをよくチェックしておくようにしましょう。
1.FASHION PRESS(ファッションプレス)
ファッション系のWebメディアで外せない定番のメディアが「FASHION PRESS(ファッションプレス)」です。
FASHION PRESSでは、新ブランドや新作アイテムに関する情報はもちろん、各ブランドの店舗情報からストリートスナップまでチェックできます。
ファッション好きなユーザーが求めている情報を網羅しているメディアのため、アイディア出しの参考にしたり、必要なコンテンツをピックアップしていくのにおすすめです。
2.fashionsnap.com(ファッションスナップドットコム)
FASHION PRESS(ファッションプレス)と並び、ファッション系のWebメディアの2大巨頭と言えるのが「fashionsnap.com」です。
fashionsnap.comは最新アイテムなどに関する情報が充実しているWebメディアで、繊研新聞などその他の有名なメディアの記事が転載されています。
そのため「とりあえずfashionsnap.comだけチェックしておけばいいだろう」とユーザーに思ってもらいやすくなっており、かなりのファンを抱えていると推測できます。
3.HYPEBEAST(ハイプビースト)
数年前からすごい勢いでアクセスを伸ばしているのが「HYPEBEAST(ハイプビースト)」です。
HYPEBEASTはファッション関連の情報を中心に発信しているWebメディアですが、そこにストリートカルチャーの要素も取り入れることで多くのファンを獲得し、急成長をとげました。
HYPEBEASTはHBXという通販サイトも運営していて、HYPEBEASTからHBXにはかなりのアクセスが流れ、多くのCVにつながっていることが予想されます。
Webメディアの活用方法が非常に上手い事例の一つだと言えるので、同じようなビジネスの展開を考えている方は要チェックです。
ちなみに内部リンクの設置の仕方が上手いメディアとしても知られているため、その辺についても参考にしてみるといいのではないでしょうか?
4.HOUYHNHNM(フイナム)
「houyhnhnm(フイナム)」は、メンズファッションを中心に、ライフスタイルやカルチャー情報を配信しているWebメディアです。
月間100記事ほど更新されており、飽きることなく楽しめます。
メンズファッションの情報メディアとして古くから続いているものの一つであり、開設は2004年です。
記事もランキング表示されており、注目度の高い記事を効率的に見れます。
5.madameFIGARO.jp(マダムフィガロ)
フランス向けファッション誌Madame Figaroの日本版が「madameFIGARO.jp(マダムフィガロ)」です。
海外有名ブランドの掲載も多く、モード系のファッション誌の一つ。
ファッション以外にも、アートやインテリア、旅行などカルチャー情報が楽しめるのも特徴です。
さらにビジネスセミナーや、社会情勢についての記事も見れます。
6.VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)
世界の美容やファッションの情報を配信しているのが「VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)」です。
高級志向かつ、グローバルな記事の質は高く、洗練されたWebメディアといえるでしょう。
海外セレブの情報も多く扱っており、世界の最新のトレンドを知れます。
写真などが多く使われているため、視覚的にもわかりやすいコンテンツ内容が特徴です。
7.繊研新聞電子版
「繊研電子版」は、アパレル業界の企業情報、最新のトレンドや商品の情報を配信しているWebメディアです。
アパレル業界人向けのWebメディアであり、業績ランキングや、コレクションの速報が閲覧できます。
アパレル業界人にとってプラスになる情報が多く得られるWebメディアです。
8.WWD JAPAN.COM(ダブリューダブリューディードットコム)
「WWD JAPAN.COM(ダブリューダブリューディードットコム)」は、アパレル業界の関係者から業界を目指している学生、ファッションに敏感な人まで幅広く対象にしたWebメディアです。
アパレル業界の企業トップから販売員まで、特に業界人からの支持を得ています。
ファッションから読み取れる時代の流れを知りたい、経営コンサルタントなど業界外の読者も獲得しています。
国内外問わず、質の高い情報が得られるファッションWebメディアです。
9.SHIPS MAG(シップス)
「SHIPS MAG(シップス)」は、SHIPSの商品をベースに配信しているWebメディアです。
SHIPS MEN/WOMEN/SHIPS KIDSの数多くのアイテムの中から厳選した商品が、スタイリングと共に紹介されています。
また業界人のインタビューも掲載されており、ライフスタイルについての記事も楽しめます。
雑誌をイメージし、洗練されたサイトのデザインが印象的です。
インテリア系のWebメディア
インテリアもユーザーの興味関心が集まりやすく、性別や年齢関係なくさまざまなユーザーを集められるジャンルです。
こちらもファッション系のWebメディア同様、テキストよりも画像がコンテンツの中心になることが多くなっています。
インテリア系のWebメディアには世界観を演出するのが上手いメディアが多いので、それらのサイトが非常に参考になります。
1.北欧、暮らしの道具店
インテリア系のWebメディアとしてはもちろん、ビジネスにおけるWebメディアの活用方法のお手本に紹介されることも多い「北欧、暮らしの道具店」。
こちらは、ECサイトのディレクトリでWebメディアを運営している、いわゆるオウンドメディア的な立ち位置のコンテンツです。
ぜひ注目してほしいのがそのコンテンツと世界観づくりで、北欧のインテリアが好きなユーザーの心を鷲掴みにするようなコンテンツに溢れている点です。
元々はたった2人で始めたそうなので、ECサイトを立ち上げたばかりの方にとっていいモデルとなりそうなWebメディアだと言えます。
2.MONOCO(モノコ)
世界観づくりという点で「北欧、暮らしの道具店」に引けを取らないのが「MONOCO(モノコ)」です。
MONOCOはインテリアアイテムから雑貨までを紹介しているWebメディアですが、厳選されたアイテムのみを紹介しています。
そのため一つ一つのアイテムを紹介するコンテンツに対する熱量が非常に高く、まったく聞いたことのないブランドのアイテムでも欲しくなること間違いなしと言えるレベル。
MONOCOは「お買い物に、“ストーリー”を。」をテーマにしており、製品のストーリが感じられるWebメディアです。
また、メディアの制作には海外の方も多く参加しており、それぞれの国にあるおすすめのブランドや製品を紹介しています。
海外の新しいブランドや製品を知りたい方にとっても非常に魅力的なメディアだと言えます。
3.AXIS(アクシス)
デザイン雑誌としても有名な「AXIS(アクシス)」。
AXISはWebメディアも運営しています。
AXISではさまざまなジャンルのコンテンツが配信されていますが、その中でも特に力を入れているジャンルは
- 建築
- インテリア
- プロダクト
です。
さすがデザイン雑誌と言ったセレクトだと言えます。
製品を紹介するタイプのコンテンツはもちろん、インタビュー記事など1次情報系の記事も充実しています。
これからインテリア系のメディアを展開して行きたいと考えている方にとって非常に勉強になるWebメディアです。
4.こだわり”部屋”FILE
「こだわり”部屋”FILE」はインテリアやアイテムなど、インテリアを考える上でのアイデアが得られるWebメディアです。
インテリアの間取りやこだわりのアイテムなど、事例を用いて紹介しています。
また間取りやスタイル、フロアカラーや築年数など、事例の検索機能が豊富な点が特徴です。
事例のお気に入り登録も可能で、アイデアを実践に活用しやすいように設定されています。
ユーザー目線で設計されており、利用者にとって実用的なメディアといえるでしょう。
5.Come home!Web(カムホームウェブ)
「Come home!Web(カムホームウェブ)」は、インテリア・家づくりのWeb情報サイトです。
女性向けのインテリアが中心で、子どもや家族のいる家庭に向けたインテリア・家づくりの情報を提供しています。
暮らしのアイデアからDIY、収納アイデア、雑貨や家具など日常で役立つ情報が閲覧できます。
シンプルな設計で、女性目線に立ったWebメディアです。
6.Re:CENO Mag(リセノ)
「Re:CENO Mag(リセノ)」は家具やインテリアを販売している、株式会社FlavorのWebメディアです。
「インテリアの楽しさを、もっとたくさんの人に」をコンセプトに、商品紹介以外にもインテリアの作り方などを紹介しています。全てを購入の導線に繋げているわけではないため、ユーザーにとって読みやすいメディアです。
商品の紹介についてもレビューがあり、購入の際に参考にしやすいつくりになっています。
7.収納マガジン
「収納マガジン」は収納に関する悩みを解決し、快適な生活を実現するための情報を発信しています。
整理整頓テクニックから収納事例など、生活に役立つ情報が満載です。
またオーダー家具の事例も閲覧でき、予約や相談までの導線も設置されています。
事例を見ながら実践に役立つ情報を得られることが、収納マガジンの特徴です。
暮らし系のWebメディア
暮らし系のWebメディアは、情報の多様さや、検索機能が充実しています。
オウンドメディアから購買へ自然につながる導線が作られていたり、コンテンツを通じてユーザーとの距離を近づけることが主な目的です。
1.mybest(マイベスト)
「mybest(マイベスト)」は、生活雑貨の情報を中心に発信しているWebメディアです。
比較記事で商品を選ぶ際のポイントが解説されており、ユーザーに合った商品を見つけられます。
特に検証系やレビュー系の記事は信頼性が高く、独自の観点から検証をしています。
商品を検討中のユーザーや口コミを探している方のニーズを汲み取っているメディアです。
2.ソファの世界
国産ソファを主に生産している専門店、株式会社NOYESが提供するWebメディアが「ソファの世界」です。
ソファに関するコンテンツを配信しており、生活に役立つ情報から、ソファづくりをしている職人インタビューも見られます。
コンテストの一つである「ソファマガジン」は、暮らしに合ったソファの選び方をプロ目線で解説している記事を見ることが可能です。
お手入れ情報などもあり、ソファに関する悩みを解消できます。
3.ソレドコ
「ソレドコ」は、株式会社クラシコムが運営するオウンドメディアです。
グルメやスポーツ、アウトドアから子育てまで、暮らしに必要な商品や情報を得られます。
若年層に向けたECサイトも兼ねたメディアであり、ユーザーが記事を楽しみつつ、商品の購入に自然につながる導線がつくってある点が特徴です。
質の高いコンテンツでユーザーを獲得し、商品を購入してもらう仕組みです。
4.macaroni(マカロニ)
食の暮らしを豊かにする情報を提供しているのが、「macaroni(マカロニ)」です。
簡単に作れるレシピから、プロのテクニックまで幅広い情報が掲載されています。
またグルメイベント情報や新商品の情報も得られ、食に興味のある幅広いユーザーに読まれやすいメディアです。
レシピもランキングやトレンドでチェックでき、季節に合った食の情報を得られます。
5.deepure(ディーピュア)
赤穂化成株式会社のオウンドメディアである「deepure(ディーピュア)」は、健康志向の高いコンテンツを発信しています。
「水とミネラルから、暮らしを深層までうるおすメディア」がコンセプトで、ヘルスケアから美容、レシピやヨガ情報などコンテンツも多様です。
水に関わる健康情報も多く配信しており、にがり水の活用や、海洋深層水のメリットについても書かれています。
赤穂化成株式会社は海洋深層水を加工した飲料水などを製造、販売しており、オウンドメディアを通じて消費者に水について知ってもらうことに成功しています。
6.Lidea(リディア)
「Lidea(リディア)」は、暮らしに役立つ情報を配信しているライオン株式会社のオウンドメディアです。
圧倒的なコンテンツの幅広さが特徴で、子育てから洗濯・掃除、歯の健康、美容などまで多様です。
研究所を持っている会社だからこそ実現できる情報量の多さで、情報メディアとしての充実度はかなり高いといえるでしょう。
注目キーワードからコンテンツを検索できるため、最新情報をおさえたいユーザーにとって使いやすいメディアとなっています。
7.健康美塾
美と健康のツボがコンセプトであり、第一三共ヘルスケア株式会社が提供するオウンドメディアが「健康美塾」です。
ユーザー目線で情報を提供しており、美と健康、症状に対する解消法などを配信しています。
SNSとの連携も充実しており、ユーザーがプレゼント企画に参加することが可能です。
漫画やイラストを活用しており、楽しく読めるコンテンツがたくさん掲載されています。
8.暮らしとおしゃれの編集室
主婦と生活社が提供するWebメディアが「暮らしとおしゃれの編集室」です。
暮らしや自然体な着こなし、食やボディケアの情報を提供しています。
ファッションや食以外にも、編集部のつぶやきと題して気分の上がるお店の情報なども掲載しており、女性が楽しめるコンテンツ作りが意識されています。
有料会員登録をすると、主婦と生活社が定期発行しているムックの購読が可能です。
趣味系のメディア
趣味系のメディアには、非常にさまざまなジャンルが存在します。
コアな人から初心者まで、楽しめるコンテンツが豊かで、写真を活用しているメディアが多いです。
ファンの獲得からECメディアへの誘導など、参考となるところは多々あります。
ぜひ参考にしてください。
4.TAKIBI(タキビ)
近年人気が急速に高まってきているキャンプやグランピングなどのアウトドア。
アウトドア関連のWebメディアの中でも特に人気なのが「TAKIBI(タキビ)」です。
TAKIBIでは、キャンプはもちろん釣りやDIY、イベントなどアウトドア関連の情報を総合的に取り扱い、配信しています。
屋外で簡単に作れておいしく食べれるごはんの作り方を紹介する「そとごはん」は、人気のコンテンツの一つです。
TAKIBIではYouTubeチャンネルも運営しており、Webメディアを訪問したユーザーが他SNSも訪問するよう導線作りがされています。
2.ビギナーズ
「趣味が見つかる」をコンセプトとした「ビギナーズ」は、エンタメやスポーツ、アウトドアなどの趣味に特化した情報を配信しています。
楽器や家具、カメラなどの中古品売買を展開する、株式会社マーケットエンタープライズのオウンドメディアです。
趣味があるユーザーは中古品購入者が多いことに注目し、オウンドメディアから自社サービスの導線に、Webメディア運営を活用しています。
オウンドメディアを通し、自社サービス利用者の獲得に成功している事例です。
3.FUNQ(ファンク)
ピークス株式会社が運営する、趣味メディアのプラットフォームが「FUNQ(ファンク)」です。
ファッションやスポーツ、モーターサイクルからアウトドアと、趣味情報に特化したコンテンツを掲載しています。
合計26個(予定含む)のメディアブランドが参加しており、専門性の高い、良質な記事が特徴です。
企業やメーカーとの、コラボレーション商品なども企画・販売しています。
4.ルアマガ+(ルアマガプラス)
「ルアマガ+(ルアマガプラス)」は「自然と遊びとサカナと釣りと」をコンセプトに釣り情報を配信するWebメディアです。
釣りイベントからコンテスト、バーベキューもできる場所の情報など、釣り好きにはうれしい情報が詰まっています。
公式ストアに導線がつながっており、釣りに必要な道具を購入することが可能です。
釣りに役立つ情報が得られるYouTubeチャンネルを中心に、SNSでの配信にも力を入れています。
5.CarMe(カーミー)
熱狂的なファンが多いカージャンルもWebメディアで人気のジャンルの一つだと言えますが、カージャンルのメディアの中でも特に人気が高いのが「CarMe(カーミー)」です。
CarMeは新車関連の情報はもちろん、中古車情報や車の処分に関する情報、自動車保険に関する情報まで、車に関連する情報を発信しているメディアです。
また、カーライフをより良いものにしてくれるアイテムを紹介するコンテンツや、イベントのレポートに関するコンテンツも充実しています。
CarMeは、中古車情報を検索できる人気のサービスである「車選びドットコム」を運営している会社が立ち上げたメディアで、コンテンツに挿し込まれている内部リンクから車選びドットコムの方に上手く誘導されています。
車の販売や買取に関するビジネスに取り組んでいる方にとって、かなり参考になるサイトだと言えるのではないでしょうか?
6.LOVE GREEN(ラブグリーン)
「LOVE GREEN(ラブグリーン)」は、ガーデニングの情報が得られるWebメディアです。
コンセプトは「植物と暮らしを豊かに」で、花の育て方や家庭菜園などについての記事を配信しています。
記事から街頭の植物を取り扱っている販売店の検索が可能で、興味を持ったユーザーが購買しやすい導線が作られています。
また自社オンラインショップへのリンクもあり、花や植物、ガーデニングに必要な道具を購入することが可能です。
スポーツ系のWebメディア
熱狂的なファンが多いスポーツ系メディアも人気があるWebメディアのジャンルの一つです。
スポーツのジャンルにもよりますが、基本的に毎日のように多くのニュースが世界中から配信されるタイプのジャンルなので、発信していくネタに困ることはないでしょう。
ただ、
- 情報発信の早さ
- 発信する情報の量
での勝負だったりもしますし、海外のメディアの情報を参考にコンテンツを作っていくことも多くなっているので、多言語での情報収集能力が求められるジャンルだと言えます。
1.VICTORY(ビクトリー)
スポーツを総合的に取り扱っているWebメディアの中でも特に有名なのが「VICTORY(ビクトリー)」です。
VICTORYは野球やサッカーなどのメジャーなスポーツから、日本ではまだまだ認知度の低いマイナースポーツに関する情報まで発信しています。
とにかく取り扱っているスポーツのジャンルが広いメディアだと言えます。
ただしスポーツ系のWebメディアでは、取り扱うジャンルが増えれば増えるほど、コンテンツを作成していくのが大変になるため注意が必要です。
とはいえ、その分多くのアクセスが見込めようになるので、多くアクセスを集められるスポーツ系のメディアを運営していきたい場合、VICTORYは非常に参考になるはずです。
2.REALSPORTS(リアルスポーツ)
アスリートとスポーツのリアルを伝えていくことをコンセプトに立ち上げられたのが「REALSPORTS(リアルスポーツ)」です。
REALSPORTSはVICTORY同様スポーツ全般を取り扱っているメディアで、ボクシングなどの格闘技関連のニュースも取り扱っています。
アスリートやスポーツのリアルを伝えるコンセプト通り、取材に取材を重ねて作られたコンテンツ作りは非常に参考になります。
また、独占インタビュー系のコンテンツも多いので、ファンにとってはかなり魅力的なスポーツ系のWebメディアだと言えるでしょう。
3.BASKETBALLKING(バスケットボールキング)
Bリーズの立ち上げによって日本でも人気が高まってきてるバスケットボール。
バスケットボール関連の情報を専門的に取り扱っているのが「BASKETBALLKING(バスケットボールキング)」です。
バスケボールキングでは、国内のバスケットボールリーグであるBリーグ関連の情報だけでなく、本場アメリカのバスケトッボールリーグであるNBAの情報も取り扱っています。
NBA関連のニュースを発信する早さと一日に更新されるコンテンツの量は、日本一と言っても過言ではありません。
特定のスポーツに特化したWebメディアを立ち上げ運営していく場合に、参考にしたいメディアです。
さらに海外からの情報を得てコンテンツを作成していく際に、お手本になるメディアでもあります。
4.AZrena(アズリーナ)
スポーツ業界の裏側を伝えるWebメディアが「AZrena(アズリーナ) 」です。
株式会社Link Sportsが運営し、普段のニュースでは見れないスポーツの情報を閲覧できるメディアです。
社会とスポーツのつながりについて知れる記事も多く、経営者やビジネスマンにとってもプラスになる記事が掲載されています。
プレイヤーはもちろん、スポーツ業界の裏方で働く人のインタビューを見ることもできます。
スポーツ界で働いている人、これから働きたい人への認知拡大を目的としており、読みやすく広告の少ない設計が特徴です。
5.スポジョバ
スポーツ業界の求人に特化したオウンドメディアが「スポジョバ」です。
スポーツ業界で働きたい求職者と、企業をマッチングできる仕組みを作っています。
広告手数料や、求人掲載手数料などでマネタイズされていると考えられます。
スポーツ業界での仕事内容などを発信しており、求人のみではなくさまざまな働き方についても紹介しているメディアです。
6.コナミメソッドまとめ
フィットネスクラブ大手のコナミスポーツクラブを運営する、コナミスポーツ株式会社が運営するオウンドメディアが「コナミメソッドまとめ」です。
トップアスリートがおこなっている運動のコツなどが、動画コンテンツで配信されています。
また気軽にエクササイズしたい女性から、子どもへの運動指導などを目的としたHow toコンテンツが豊富な点も特徴です。
レコメンド機能もあるため、ユーザーがサイト内を楽しめる設計になっています。
コナミスポーツクラブへの入会や、オンラインショップへの導線もあります。
導線はさりげなく配置されており、ユーザーは営業のストレスなく楽しめるでしょう。
7.SPORTS FIRST MAG(スポーツ ファースト)
株式会社ゴールドウインが運営し、スポーツの素晴らしい魅力を伝えるためのメディアが「SPORTS FIRST MAG(スポーツファースト)」です。
ゴールドウイン社員は「SPORTS FIRST」つまりスポーツを第一と考え、スポーツライフや、スポーツに役立つノウハウを配信しています。
上手い下手の基準ではなく「スポーツを第一に考える人、事、生活、仕事」という基準からコンテンツを作っている、新しい視点のメディアです。
商品への導線は少なく、スポーツを愛する人たちへの情報提供を第一としています。
8.Red Bull
レッドブル・ジャパンが運営する「Red Bull」は、アスリートやスポーツ、クリエイターにフォーカスしたコンテンツを配信しています。
世界中のアスリートやクリエイターの記事が閲覧できるメディアです。
自社製品の紹介はおこなわずとも、メディアの中でRed Bullに関するメッセージを発信することで、ブランディングにつなげています。
サイトは動画を多く活用しており、スタイリッシュでインパクトのある構成に仕上がっています。
9.ヤキュイク
野球をしている少年たちの、保護者へ向けた情報メディアが「ヤキュイク」です。
子どもの体づくりに関する情報や、野球チームの紹介、練習方法などのコンテンツを配信しています。
オンライン講習会などもあり、野球少年の保護者にとって知りたい情報が掲載されているメディアです。
TwitterやFacebookとの連携もあり、SNSの更新も定期的に実施しています。
10.footballista(フットボリスタ)
「footballista(フットボリスタ)」は、海外サッカー専門誌の編集部が運営しています。
サッカーの情報のみならず、社会問題や経営・人種など、コンテンツの深さが特徴です。
1記事のボリュームがあり、読み応えのあるメディアです。
有料記事や定期購読も実施し、会員制サロンなどを運営しながらマネタイズしています。
音楽系・映像系のWebメディア
多くのアクセスが見込めるジャンルと言える、音楽ジャンル。
音楽はジャンルの幅が広く、アーティストも非常に多いため、上手くいけば月に数百万のアクセスが見込めるジャンルです。
また、新譜やライブに関する情報、テレビへの出演に関する情報やインタービュー記事など、コンテンツのネタも無数にあります。
ファンがつきやすいため魅力的なジャンルではありますが、その分コンテンツがものをいいます。
既存のメディアがどのようにして魅力的なコンテンツを作っているかを参考してみるといいでしょう。
1.BARKS(バークス)
現在運営されている音楽系のWebメディアの中で最も勢いがあるメディアだと言えるのが「BARKS(バークス)」です。
BARKSは総合的な音楽メディアで、各音楽のジャンルについてはもちろん、楽器関連のコンテンツまで発信しています。
また単純なコンテンツだけでなく、ネットラジオを配信するなど、これまでにない方法での発信をおこなっている先進的なWebメディアでもあります。
ライブレポートなどのコンテンツは音楽好きにとって非常に魅力的なコンテンツのため、ぜひ参考にしていきたいポイントだと言えるでしょう。
2.cinra(シンラ)
音楽関連の情報を中心に、カルチャーについて発信しているWebメディア、「cinra(シンラ)」。
「カルチャーは、とまらない、とめられない」をテーマにさまざまなコンテンツを発信しており、特に注目したいのがコラム系の記事です。
ジャンルに精通したライターが書いているコラム記事は、そのジャンルやアーティストが好きな方を引き込むほど洗練されています。
着眼点がおもしろく、思わず関心してしまうようなコラムも多いため、音楽系のメディアを運営していきたい方にとっては非常に参考になるメディアです。
3.ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
国内の音楽系メディアと言えば、やはりオリコンが運営する「ORICON MUSIC(オリコンミュージック)」は外せません。
情報量の多さでは音楽系のWebメディア随一と言えるほどで、毎日さまざまな音楽ニュースが更新されています。
特に注目したいのがアルバムの全曲レビュー記事で、そのアーティストのファンにとって非常に魅力的なコンテンツとなっています。
また、オリコンならではのランキングなどのコンテンツも掲載されていて、随所に音楽ファンを楽しませるような工夫が施されているWebメディアです。
4.Spincoaster(スピンコースター)
株式会社Spincoasterが運営する、音楽系のWebメディアが「Spincoaster(スピンコースター)」です。
楽曲紹介をメインにしており「心が震える音楽との出会い」をコンセプトにしています。
配信側が本当に良いと感じた音楽を紹介している、こだわりの強いメディアです。
株式会社Spincoasterはミュージックバーや、音楽フェスの公式アプリも手掛けており、音楽に関わる事業を展開しています。
国内のみならず海外アーティストの楽曲紹介やインタビューも掲載されていていることも特徴です。
5.ナタリー
株式会社ナターシャが運営する、ポップカルチャーに特化したメディアが「ナタリー」です。
音楽や漫画・アニメ、お笑いや映画などの情報を、毎日リアルタイムで更新しています。
毎月3,000本を超える記事を更新しており、独自取材のもと作成されているため、情報もオリジナリティが高いです。
株式会社ナターシャはイベント事業も手がけており、Twitterのフォロワー数は257.3万人(2022年3月時点)を超えています。
6.Music man(ミュージック マン)
エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社が運営する音楽メディア「Music man(ミュージック マン)」は、音楽関連ニュースや業界人のインタビューを配信しています。
対象は音楽業界人や業界を目指す人で、多くの支持を得ているメディアです。
サイト内にQsicman(キュージックマン)という音楽業界の求人情報のコンテンツがあり、専門サイトならではの集客力を使いマネタイズしています。
また音楽スタジオなどに使える、不動産情報も掲載しています。
7.Screens(スクリーンズ)
株式会社TVerが運営する映像系のWebメディアが「Screens(スクリーンズ)」です。
映像メディアの価値や可能性、またビジネスの動向を中心に、事例を交えて情報を配信しています。
ニュースやインタビュー、イベント情報まで豊富なコンテンツを見ることが可能です。
TVニュース放送時間ランキングも公開しており、映像業界の人にとって有益な情報が掲載されています。
メンズ系のWebメディア
Webメディアには、ジャンルでユーザーを絞っているタイプのものもあれば、性別で絞っているものもあります。
そして、性別でターゲットを絞っている代表的なメディアが、メンズ系のWebメディアです。
メンズ系のWebメディアでは、男性が興味を持つであろう
- ファッション
- インテリア
- 美容
- 食
などの情報を総合的に取り扱っています。
総合的に情報を取り扱っているので、メンズ向けのアイテムやサービスにはなりますが、さまざまなアイテムやサービスを売り出していきやすいメリットがあります。
また、取り扱う情報が多い分、多くのアクセスが見込めるため、広告系でマネタイズしていくのもおすすめです。
1.GQ
「GQ」と言えば雑誌が有名ですが、実はWebメディアも展開しています。
Webメディアで発信されている情報やコンテンツも雑誌のものとコンセプトはほとんど変わらず、文章や写真が非常に洗練されています。
雑誌を愛読しているユーザーはもちろん、おしゃれに敏感な男性であれば気になってしまうようなコンテンツばかりです。
また、
- ファッション
- 車
- 時計
- ライフスタイル
- カルチャー
と、発信されている情報のジャンルも男心をくすぐるものばかりとなっているため、メンズ系の総合メディアの展開を考えている方にとっては非常に参考になる内容となっています。
2.TASCLAP(タスクラップ)
メンズ系のWebメディアの中でも定番と言えるのが「価格.com」で有名な株式会社カカクコムが運営する「TASCLAP(タスクラップ)」です。
TASCLAPではファッションを中心に、インテリアや雑貨、美容や健康など男性向けのコンテンツを総合的に取り扱っています。
メンズ系のWebメディアは、NAVERまとめのデザインを踏襲したようなキュレーションメディアが多くなっています。
しかしTASCLAPはデザインやUIが洗練されていて、見た目はもちろん使い勝手も抜群です。
コンテンツの量もかなり多く、情報の更新も早いので、かなり多くのファンを抱えていることが予想できます。
3.Smartlog(スマートログ)
メンズ向けのキュレーションメディアとして人気なのが「Smartlog(スマートログ)」です。
Smartlogでは、これまで紹介してきたWebメディアよりも更にさまざまなジャンルの情報を発信しています。
ファッションや美容に関するコンテンツはもちろん、恋愛やフィットネスに関するコンテンツ、さらにはプレゼントという少し珍しいジャンルのコンテンツも充実しています。
大人の男性は女性にプレゼントする機会が多く、同時に何をプレゼントしたらいいかで悩む機会も多いことからこういったジャンルのコンテンツが用意されているのでしょう。
メディアの考え方は、差別化できるポイント探しの参考になるのではないでしょうか?
4.LEON(レオン)
「ちょい不良(ワル)オヤジ」をコンセプトにした「LEON(レオン)」は、30~50代の男性をターゲットにした雑誌で、Webメディアも展開しています。
ビジネスシーンからプライベートまで、働き盛りの男性が参考になるスタイルが紹介されています。
ファッション情報以外にもイベント情報、美容の情報まで掲載されており、コンテンツも豊富です。
掲載商品も多く、販売店の問い合わせ先まで掲載されています。
コンセプトがしっかりしており、根強いファンが多いメディアです。
5.JION(ジオン)
「JION(ジオン)」は女性の視点から見た、かっこいい大人の男性のライフスタイルを提案するWebメディアです。
ファッションはもちろん、恋愛やデートをテーマにしたコンテンツを楽しめます。
女性ライターが執筆しており、女性視点から書かれたコンテンツの信頼性は高いです。
強いプラットフォームをベースに、新商品をアプローチしたい企業からの広告費でマネタイズしています。
6.Men’sBeauty(メンズビューティー)
「Men’sBeauty(メンズビューティー)」とは、男性の身だしなみに特化した情報を配信しているWebメディアです。
スキンケアやヘルスケア、ヘアケアまで、身だしなみにおいて知りたい情報が掲載されています。
記事の中でのPRも自然に導線がつくられており、ユーザーが抵抗なく読めます。
記事ランキングも掲載されているため、旬の情報を知ることが可能です。
7.OCEANS(オーシャンズ)
ライトハウスメディアが発行しているファッション雑誌が「OCEANS(オーシャンズ)」で、Webメディアも展開しています。
対象は30代後半~40代の男性で、イケオジ・カジュアルスタイルがコンセプトです。
街角のスナップから車、時計、家族に関するコンテンツまで、男性が楽しめる情報を配信しています。
特集記事も豊富で、会社での悩みに対する解決方法など、仕事においてもタメになる情報が得られます。
8.OTOKOMAE
「OTOKOMAE」は、メンズファッションに関する情報を発信しているWebメディアです。
外国人モデルを起用している写真が多く、海外ファッションに興味のあるユーザー向けにつくられています。
着こなしのスナップショットから購買までの導線が自然で、白黒を基調としたサイト構成がシンプルで見やすいです。
ファッション以外にも、筋トレや美容についての情報も掲載されています。
9.おしゃれの教科書
メンズファッションの通販サイト「Dcollection」にあるWebコンテンツが「オシャレの教科書」です。
おしゃれが苦手な人が、おしゃれになれる方法を具体的に提案しています。
ユーザーのおしゃれに対するハードルを下げることで、商品購入へ意欲を掻き立てる効果があるでしょう。
「何を買っていいかわからない」男性に対し、解決方法を提案し、購買意欲の向上につなげています。
10.オリーブオイルをひとまわし
「オリーブオイルをひとまわし」は料理や家事などの情報を、男性向けに配信しているWebメディアです。
レシピやコーヒーなどの嗜好品まで、専門家監修のもと質の高いコンテンツを提供しています。
企業へのインタビュー記事も掲載されており、製造の裏側などを垣間見えます。
またSNSを使い消費者を巻き込んだ、投稿企画も積極的に実施していることも特徴です。
女性系のWebメディア
性別でターゲットを絞っているメディアには女性系のWebメディアもあります。
女性系のWebメディアは、男性系のWebメディアよりも取り扱われているコンテンツの幅が広い傾向があります。
またメディアのテイストは、大人の女性向けのシックでかっこいいイメージのものから、ポップでかわいらしいイメージのものまで多岐に渡るのが特徴です。
テイストに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.modelpress(モデルプレス)
女性をターゲットにしているWebメディアで定番と言えるのが「modelpress(モデルプレス)」です。
modelpressはエンタメやライフスタイル系のコンテンツを中心にしつつも、女性が好みそうなさまざまなジャンルのコンテンツを多数配信しています。
- トピックランキング
- 画像ランキング
- 雑誌ランキング
など、女性が好みそうなランキング系のコンテンツも充実しており、TwitterやTikTok、YouTubeなどのSNSともうまく連携させ、より魅力的なメディアを作り上げています。
女性系のWebメディア作りについてはもちろん、SNSとの連動のさせ方においても非常に参考になるメディアです。
2.マイナビウーマン
「マイナビウーマン」は人材系のサービスを展開している株式会社マイナビが運営している女性向けのWebメディアです。
マイナビウーマンも取り扱っているジャンルは多岐にわたり、
- 人生、価値観
- 仕事
- マネー
など、他の女性系のメディアではなかなか見かけないジャンルのコンテンツも取り扱っています。
特に仕事関連のコンテンツを充実させているあたりは、さすがはマイナビが運営しているWebメディアだなと言った印象です。
Webメディアは毎日のリラックスタイムに覗きにくるという女性も多いはずですので、そこに仕事系のコンテンツを入れるのはユーザーの好き嫌いが分かれそうですが、これは人材事業の方へ誘導するためだと考えられます。
3.美的.com
大手出版社の小学館が毎月発刊しているビューティー系雑誌「美的」のWebメディアにあたるのが「美的.com」です。
あらゆる世代の女性から支持を集めている雑誌の美的と連動した美容系のコンテンツを中心に発信しています。
ただ雑誌のコンテンツの使いまわしではなく、美的.comならではのコンテンツも多数配信されているため、ネットからのユーザーを取り入れつつ雑誌の方のファンも上手く取り入れている印象です。
専門家のコンテンツなど専門性の高さは、さすが雑誌から派生したメディアといったところでしょうか。
「美容系の情報ならとりあえず美的.comだけでカバーできる」と言っても過言ではないほど情報が充実しています。
女性向けのビューティー系メディアを運営していきたいのであれば、ぜひチェックしておきたいメディアです。
4.ヨムーノ
「ヨムーノ」は、主婦やママ層への情報に特化したWebメディアです。
読者の共感を得るコンテンツを作成し、おすすめ食品や節約術まで掲載しています。
インフルエンサーと情報を交換し、トレンドも常にキャッチしています。
広告記事も質が高く、プレゼント企画を実施するなど読者に刺さるコンテンツとなっているのが特徴です。
5.暮らしニスタ
「暮らしニスタ」は、主婦の友社とウィルゲートが共同で運営するWebメディアです。
主婦のための生活アイデアが豊富で、暮らしに役立つ情報が掲載されています。
料理やDIY、家事や収納といったコンテンツが豊かで、主婦層からの支持を得ています。
ターゲットユーザーが使いやすいよう「ステキ!ボタン」「コメント機能」を搭載。
読者に寄り添った、サイト作りが特徴です。
6.MERY(メリー)
「MERY(メリー)」は、可愛くなりたい女性に向けたWebメディアです。
ファッション、ヘアスタイル、ネイル、コスメなど女の子が求める情報が詰まっています。
さらに旅行やお出かけ、占いや脱毛などのコンテンツも配信しており、関連サイトへの導線もわかりやすく設定されています。
メンタルヘルスについての記事も掲載するなど、若い層の女性がのニーズを捉えた記事が多いことが特徴です。
7.キナリノ
「キナリノ」は、株式会社カカクコムが運営する女性向けオウンドメディアです。
コンテンツはファッションから生活雑貨、美容・グルメ、インテリアなど多岐に渡ります。
サイト内ではナチュラルなテイストが一貫されており、同スタイルを好む女性から支持を集めているのが特徴です。
ECサイトへの導線が組まれており、気に入った商品があればユーザーが購入できる仕組みを構築しています。
8.コクハク
「コクハク」は、大人の女性へ向けた情報を発信しているWebメディアです。
恋愛から婚活の体験談や、美容・ライフスタイルなどのコンテンツを楽しめます。
隙間時間に読めるボリューム感のものが多く、移動時間などに最適な長さです。
新着一覧やランキングから記事を閲覧でき、日常の女性の悩みに寄り添う記事も多く掲載されています。
9.TRILL(トリル)
役立つファッション情報から恋愛・結婚、お金のことなど、大人の女性に向けたコンテンツを発信してしるのが「TRILL(トリル)」です。
SNSとの連携も活発で、Instagramでに在宅ワークママの時短術や、コスメ情報などを発信し18万のフォロワー数を誇ります。
サイトは白がベースになっており、おしゃれな写真が際立つシンプルな構成になっています。
記事も長すぎず、気軽に読める量です。
10.Linomiy(リノミー)
女性の好奇心に応えるをコンセプトに、日々をハッピーにする情報を提供しているWebメディアが「Linomiy(リノミー)」です。
普段使えるレシピや、美容などのコンテンツが豊富にあります。
またディズニーランドの豆知識など、お出かけに関する情報もあり、女性が日々を楽しく過ごすヒントがあふれていることも特徴です。
サイトの構成はとてもシンプルで、後で読む記事は「お気に入り」ボタンを押しておけば再度読めるシステムもあります。
11.OTONA SALONE(オトナ サローネ)
「自分らしく、自由に、自立して生きる女性へ」をコンセプトにした、自立した女性のためのWebメディアが「OTONA SALONE(オトナ サローネ)」です。
40歳以上の女性が主な読者で、約半数が子どもがいない共働き夫婦・独身の女性だそう。
内容は美容からファッション、ライフスタイルから金融・健康など、アラフォー以上の自立した女性が求める情報が掲載されています。
大人な女性のリアルを共有するWebメディアとして、支持を得ています。
子育て系のメディア
育児の悩みはなかなか人に相談できず検索して解決しようとするユーザーが多いため、子育て系のメディアも非常にアクセスを集めやすいジャンルの一つだと言えます。
ただ子育て系のメディアは子どもに関連した情報を発信していくこともあり、発信していく情報の正確性が求められるジャンルです。
正確な情報を読者に届けることを心がけながら、運営をしていきましょう。
以下で人気の子育て系メディアを紹介していきます。
1.HugKum(はぐくむ)
「HugKum(はぐくむ)」は、小学館が運営している人気の子育て系Webメディアです。
0歳から小学生までのお子さんに関連するコンテンツを発信しています。
また健康や学び、パパとママの教養まで、さまざまなジャンルのコンテンツを取り扱っているところも、HugKumが人気を集めている理由の一つだと言えるでしょう。
発信されているコンテンツを閲覧していくことで、お子さんとともにパパとママも成長していけるような仕組みになっています。
2.kodomoe(コドモエ)
日本を代表する出版社である白泉社が運営している子育て系のWebメディアが「kodomoe(コドモエ)」です。
kodomoeは雑誌も発刊されており、その雑誌のWeb版のような立ち位置で運営されているのが、Webメディア版のkodomoeです。
主に小学生までのお子さんとの過ごし方のコンテンツを発信しているメディアで「親子時間をもっと楽しみたいママへ」をコンセプトにしています。
子育てについてはもちろん、イベント情報や子どもと一緒に手作りする工作関連のコンテンツも充実していることが魅力です。
子どもが思わず見たいと思ってしまうようなコンテンツを充実させている点は非常に参考になります。
3.KIDSNA(キズナ)
「育てるを考える」をコンセプトに運営されている子育て系Webメディア「KIDSNA(キズナ)」。
こちらも絶賛子育て中のパパやママから支持されている人気のメディアです。
KIDSNAもこれまで紹介してきたHugKumやkodomoeと同じように、子育てしていく上で参考になるさまざまなジャンルのコンテンツを発信しています。
さらに妊娠や出産などに関するコンテンツも配信されています。
また、子どもの健康に関する記事では小児科医の監修が入っていたり、子どもの防犯に関する記事では防犯の専門家が監修に入っていたりと、情報の正確性にもかなり力を入れて運営されている印象です。
この考え方は子育て系のメディアを運営していく上で非常に参考になります。
4.レタスクラブ
「レタスクラブ」は、子どもをもつ主婦層に向けたコンテンツを配信しています。
家事や育児に毎日へとへとなお母さんたちに、時短レシピや片付けのコツなどを発信しているメディアです。
レシピは素材や「レンチン完成」などテーマ別に見れます。
広告掲載はありますが、メインコンテンツの邪魔にならない配置で見やすい構成が特徴です。
5.Conobie(コノビー)
「Conobie(コノビー)」は子育て中のパパママに向けた情報発信をしているWebメディアで、運営元が株式会社NTTドコモです。
実際の子育て体験談を中心に、記事やコンテンツを配信しています。
イラストがメインで漫画を読む感覚で読み進められるコンテンツが多く、忙しいママでも楽しんで見れるメディアです。
6.mamari(ママリ)
「mamari(ママリ)」妊娠時の体験談や、出産に関する手続きなど、妊娠・出産に関する情報を発信しているWebメディアです。
妊活や妊娠、出産、その時々のママの状況によって知りたい情報がまとめられています。
目的に応じて記事も検索しやすく、悩みに対しての解決方法が探しやすいことが特徴です。
漫画記事も多く、楽しく読めるWebメディアです。
7.SODATTE(ソダッテ)
大和証券が2016年からスタートした「SODATTE(ソダッテ)」は、共働きの子育て世帯をターゲットにしています。
両親の働き方や子育てにかかる費用に関するコンテンツがたくさんあります。
ユーザーが子育て資産形成を検討する上で、大和証券の口座開設や資料請求につながる導線も設置。
無料相談もあり、共働き子育て世代に自社のサービスを上手くアプローチしているメディアです。
8.ほほえみクラブ
食品メーカーの株式会社明治の子育て系オウンドメディアが「ほほえみクラブ」です。
主に妊娠や出産、3歳までの子育てに関する情報を提供。
コンテンツと一緒に明治の商品である、粉ミルクや液体ミルク購入への導線を、自然に設置しています。
商品の認知度を上げ、ECサイトへの誘導を図っていると考えられます。
9.FQ JAPAN 男の育児online
父親の子育て系雑誌「FQ JAPAN」のWebメディア版が「FQ JAPAN 男の育児online」です。
国内外の子育てパパのインタビューや、育児のノウハウや便利アイテム、お出かけ情報を配信しています。
子育てアイテムとスタイリッシュな写真を一緒に掲載し、商品からECサイトへの導線も引いてあります。
おしゃれでいたい子育てパパに、上手にアプローチしているメディアといえるでしょう。
10.出産準備サイト
株式会社ミキハウスが運営する、子育て系オウンドメディアが「出産準備サイト」です。
オウンドメディアを通じて出産準備中のユーザーとつながりを作り、ベビー服などの自社商品への関心を高めていると考えられます。
ECサイトへの誘導、導線もコンテンツとともに設置されています。
旅行系のWebメディア
旅行系のWebメディアも、アクセスが集まりやすいWebメディアのジャンルの一つです。
国内旅行だけでもかなりのコンテンツを用意でき、海外旅行を入れると数千〜数万のコンテンツを作っていけると言っても過言ではありません。
そのため、コンテンツ作りで困ることはないでしょう。
ただ旅行系のメディアは写真がメインになってくるため、クオリティの高いものを用意するなど、ユーザーが思わず「行ってみたい!」と思えるコンテンツを継続的に発信していくことが求められます。
1.ことりっぷWEB
2008年に創刊され旅行好きの間で人気の旅行雑誌「ことりっぷ」。
ことりっぷのWeb版としてスタートしたのが「ことりっぷWEB」です。
ことりっぷWEBは雑誌から生まれたWebメディアで、公開されているコンテンツの質は非常に高く、思わず旅行に行きたくなるようなワクワク感をくれるようなものばかりです。
そのため、コンテンツ作りについてはかなり参考になるメディアとなっています。
特に写真の質が非常に高いので、写真の撮り方についてもかなり参考になるでしょう。
2.たびらい沖縄
沖縄地域に特化した旅行メディアが「たびらい沖縄」です。
たびらいは沖縄のホテルの予約やレンタカーの予約などができるサービスで、沖縄に観光でやってくる観光客にさらに楽しんでほしいという思いからWebメディアもスタートさせました。
現地の会社が運営しており、現地に足を運んで作られている取材記事がほとんどで、ディープな情報がたくさん掲載されています。
沖縄の観光関連のキーワードで検索すると大抵上位にたびらい沖縄のコンテンツが出てくるため、かなりのアクセスがあり、サービスサイトにもかなり誘導できていることが予想されます。
同じようなビジネスモデルを展開している方は、ぜひ参考にしたい旅行系Webメディアです。
3.tsunagu Japan
旅行系Webメディアの中には外国人向けにコンテンツを作成して発信しているメディアもありますが、その中でも特に人気なのが「tsunagu Japan」です。
tsunagu Japanは東京に本社を構える株式会社D2CXが運営している旅行系Webメディアで、日本に旅行したいと考えている外国人観光客向けに、
- 英語
- 中国語
- タイ語
- 韓国語
- ベトナム語
- インドネシア語
などさまざまな言語でコンテンツを配信しています。
ここまで多くの言語でコンテンツを配信しており利用者数はかなり多く、月間で200万人以上のアクセスがあるそうです。
日本への観光ニーズは高く今後も多くの外国人観光客が訪れることが予想されるため、tsunagu Japanを参考にして、外国人向けに日本の観光情報を発信していくメディアを立ち上げてみるのもおすすめです。
4.うみたび・やまたび
「うみたび・やまたび」は、静岡県焼津周辺の情報に特化した旅系Webメディアです。
日本らしいどこかほっとする映像や写真が印象的で、焼津の魅力を伝えています。
おすすめスポットやコースの紹介もあり、Instagramでのアプローチもしています。
電子パンフレットや交通アクセス情報も記載されており、旅行者に寄り添ったWebメディアです。
5.itta(イッタ)
「itta(イッタ)」は株式会社スタイル・フリーが運営するWebメディアで、旅行先を探すうえで役立つコンテンツを配信しています。
エリア別での検索や「女子旅」などタグでの検索も可能です。
旅行プランの具体的な例を紹介した記事もあり、計画を立てる際に役立ちます。
ライターの実体験に基づく記事は、旅行をしたいユーザーににとって有効な情報となるでしょう。
6.らくらく湯旅
「らくらく湯旅」は、温泉と観光の情報に特化したWebメディアです。
旅好きユーザーに対して、おすすめの温泉旅や、温泉宿を紹介。
旅行プランも掲載されているため、温泉旅行の計画の参考になります。
目的別に記事の検索もでき、手軽に情報を得たいユーザーにも使いやすいよう設計されています。
7.TABI LABO(タビラボ)
「世界とつながるネクストマガジン」をコンセプトにした、旅系Webメディアが「TABI LABO(タビラボ)」です。
写真を大胆に使いつつも、シンプルで見やすい構成はユーザーを楽しませてくれます。
世界の旅行先の情報から、各国の社会の情報などを知れ、旅目的以外で閲覧しても興味深いメディアです。
アンケート結果から、現代の問題を紐解いている記事もあり、読者を飽きさせない工夫がされています。
8.RETRIP(リトリップ)
「RETRIP(リトリップ)」はTrippieceが提供する、旅系のキュレーションメディアです。
日本の記事が比較的多く、地域やタグで旅に関する記事を検索できます。
記事は写真がメインのため、旅先のイメージを膨らませながら閲覧できるでしょう。
ホテルなどの記事は、口コミの記載があり、ユーザーにとって参考になる要素がしっかりと入っています。
9.TABIZINE(タビジン)
国内外の旅に関するコンテンツが見れるWebメディアが「TABIZINE(タビジン)」です。
旅と自由がテーマで「人生に旅心を」というキャッチコピーで運営しています。
国内はもちろん、海外の情報も豊富で、海外旅行が好きなユーザーにとって有益な情報が満載です。
サイト内に広告掲載が多くあり、広告費でマネタイズしていると考えられます。
10.TABIPPO.NET(タビッポ)
「TABIPPO.NET(タビッポ)」は旅の総合Webメディアで、海外旅行をメインに月100記事程度を配信しています。
株式会社TABIPPOが運営しており、実体験をベースに記事が作成されているメディアです。
新しい旅の提案がテーマで、ミレニアル・Z世代にとって刺激的な旅の記事を届けることを目的としています。
海外移住者の実体験もあり、留学・移住を考えている人にも魅力的な記事が多いです。
フィットネス系のメディア
パーソナルトレーニングジムの人気の高まりにより、近年人気のジャンルとなってきているのがフィットネス系のWebメディアです。
フィットネス系のWebメディアはターゲットを絞っているものが多く、男性に特化したものや女性に特化したもの、パーソナルジムの紹介に特化したものなどがあります。
ターゲットや売りたい商品・サービスが決まっている場合は、似たようなメディアを探し、参考にしてみることをおすすめします。
1.FiNc U(フィンクユー)
フィットネス系メディアの中でも特に人気が高いのが、この「FiNc U(フィンクユー)」です。
FiNc Uはヘルスケアアプリの「FiNc(フィンク)」を展開している株式会社 FiNC Technologiesが運営しているWebメディアです。
専門家が監修しているコンテンツが多く、間違った情報を発信してしまわないような工夫が取り入れられているメディアでもあります。
自社のヘルスケアアプリである「FiNc(フィンク)」の会員になってもらうことを目的に運営されているメディアだと考えられ、魅力的なコンテンツでかなりのユーザーの獲得につながっているでしょう。
FiNc Uは、アプリやサービスへ登録するユーザーとの最初の接点作りができているため、非常に参考になるメディアの一つです。
2.MELOS(メロス)
「MELOS(メロス)」も、人気が高いフィットネス系メディアの一つです。
スポーツ系のニュース記事やアスリートへのインタビュー記事などのコンテンツも公開されていますが、やはり注目すべきは筋トレやストレッチ、ヨガやダイエットなどのフィットネス系の記事です。
筋トレなどのフィットネス系のコンテンツは、テキストや画像だと内容が伝わりにくいデメリットがあります。
しかしMELOSはこういったコンテンツにオリジナルの動画を挿し込むなど、ユーザーにより伝わりやすくなるよう工夫しています。
ユーザーへの配慮の仕方は、コンテンツを作っていく上で非常に参考なると言えるでしょう。
フィットネス系のメディアはたくさんありますが、動画をテキストコンテンツに挿し込んでいるメディアはまだそこまで多くないので、差別化のために取り入れてみてはいかがでしょうか?
3.WACOAL BODY BOOK(ワコール ボディ ブック)
「WACOAL BODY BOOK(ワコール ボディ ブック)」は、下着メーカー「ワコール」にが運営するWebメディアです。
フィットネスや、美容や健康、食事など多様なコンテンツを配信しています。
コンテンツの中に、ワコールのECサイトへの導線が自然に設置されています。
ECサイトへの導線が多すぎず、有益な情報収集としてコンテンツを楽しめるのが特徴です。
4.Fitness Business(フィットビジネス)
株式会社クラブビジネスジャパンが運営する「Fitness Business(フィットビジネス)」は、フィットネス経営に関する情報を中心に配信しています。
トレンドサービスやキャリア、社員インタビューやリクルートなど、コンテンツが豊富です。
一部の記事は読むために会員登録が必要で、フィットネス業界に関心のあるユーザーのみにターゲットを絞っていると考えられます。
自社のデータ集やメールマガジン、注目商品などマネタイズやリード情報獲得のためのCTAがサイトの下部に設置されています。
5.HEALTHIER MAGAZINE(ヘルシアマガジン)
「HEALTHIER MAGAZINE(ヘルシアマガジン)」は「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」をコンセプトに、エニタイムフィットネスが提供するWebメディアです。
フィットネスからヘルスケア、ヘルスケアに関わる商品の紹介が配信されています。
フィットネスに通いたくなったユーザーが検索できるよう、エニタイムフィットネスの店舗確認ができるページも用意されています。
InstagramやLINEとも連携し、ユーザーとのコミュニケーションが取れる仕様が特徴です。
その他のメディア
ここまでWebメディアの中でも特に人気が高くメディア数の多いジャンルを中心に取り上げてきましたが、他にも多くのジャンルがあります。
そこでここからは、ここまで紹介してきたジャンルとは異なるメディアを、ピックアップして紹介していきます。
1.Bloomberg(ブルームバーグ)
アメリカ生まれの「Bloomberg(ブルームバーグ)」は、ビジネス系のWebメディアの中でも定番と言える人気のメディアです。
世界の経済、金融情報を中心に、世界情勢の動向や最新ニュースを配信しています。
メディアのトップページには主要国の市況や株価指数などが掲載され、リアルタイムで更新されています。
ニュース系のメディアや金融系のメディアに取り組みたいと考えている場合は、このあたりの仕組みも非常に参考になるのではないでしょうか?
2.いぬのきもち
大切な家族の一員であるペット関連の情報を発信している、ペットの犬に特化したWebメディア「いぬのきもち」。
雑誌も発刊されているため、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
ペット系のメディアはアクセスの集めやすさから、メディアが乱立していて不正確な情報が発信されていたりもしますが「いぬのきもち」では、信頼できる情報のみが発信されています。
また、実際に記事に目を通してもらえるとわかるように、制作者の犬への愛が伝わってくるようなコンテンツばかりが配信されています。
生き物に関連するメディアでは発信する情報の正確さが非常に重要になってくるため、もしペット系のメディアを運営していこうと考えている場合は、参考にしてみてください。
3.和の扉
「和の扉」は和食専門のWebメディアで、料理人に向けた情報を配信しています。
レシピ記事かさまざまな特集まで、幅広いコンテンツが楽しめるWebメディアです。
プロの料理人はもちろん、アマチュアでも楽しめます。
動画と一緒に解説されている記事も多く、読者に伝わりやすくなるよう工夫されています。
4.看護roo!
日本最大級の看護師専門Webメディアが「看護roo!」です。
看護知識や医療ニュースなど仕事に役立つ情報に加え、美容や健康、ライフスタイルのコンテンツも配信しています。
会員数は80.8万人(2021年1月現在)であり、9割が看護師、もしくは看護学生です。
バナー広告や、記事タイアップでマネタイズしています。
5.アマノ食堂
アサヒグループ食品株式会社が運営するオウンドメディアが、「アマノ食堂」です。
「おいしい食・人・暮らしのあれこれが集まる場所」をコンセプトとし、同社のフリーズドライ食品に関連するコンテンツを配信。
メディアを若い女性をメインターゲットとすることで、今までに集客出来ていなかった若年層の集客を目的としています。
初心者向けレシピやスイーツ情報などを配信し、認知度を高めています。
6.MONEY PLUS(マネー プラス)
「MONEY PLUS(マネー プラス)」は株式会社マネーフォワードが運営し、投資・金融や家計に関する情報を配信しています。
専門的な知識から、生活で役立つ記事まで多く配信されているため、投資初心者にとっても有益なWebメディアです。
幅広いユーザーを対象とし、多くのファンづくりを目的としていると考えられます。
見込顧客の育成は、他のメディアでも活用できる方法です。
今回紹介したWebメディア一覧
まとめ:人気のサイトを参考にWebメディアの運営に取り組んでみよう
スマートフォンやタブレットの登場・普及により、多くの方が簡単にインターネットにアクセスできるようになったこともあって、数多くのWebメディアが登場してきています。
そのため、これからWebメディアを立ち上げ、運営していくつもりなのであれば、既存の人気メディアの良い部分を貪欲に取り入れながら運営していくことが大切です。
各メディアとも、ファンの獲得やECサイトへの誘導など、参考になるポイントが多々あります。
人気のWebメディアには必ず何かしら人気の理由があるものなので、取り入れられそうなものはどんどん取り入れながらメディアを運営していくべきです。
今回紹介した110のメディアを参考にしながら、立ち上げ・運営に取り組んでみてはいかがでしょうか?
テクロ株式会社では、Webメディアの作り方を解説した「Webメディア作成マニュアル」を配布しています。
これからWebメディアを作っていきたい方は、参考にしてみてください。