リード獲得の新常識!診断コンテンツマーケティング完全ガイド【事例・費用・作り方】

「コンテンツ施策がマンネリ化している…」
「ユーザーの反応が薄く、リード獲得に繋がらない…」
「何か新しい切り口で、エンゲージメントを高める方法はないだろうか?」
企業のマーケティング担当者様なら、一度はこのような課題に直面したことがあるのではないでしょうか。
そんな閉塞感を打破する一手として、今注目されているのが「診断コンテンツ」です。
ユーザーが楽しみながら参加でき、自然な形でリード獲得やSNS拡散に繋がるこの手法は、多くの企業で成果を上げています。
この記事では、診断コンテンツマーケティングの基本から、企画立案、具体的な制作ステップ、気になる費用感、そして国内外の成功事例までを網羅的に解説します。
この記事を読めば、上司や関係者を説得できるだけの知識と具体的な材料が手に入り、明日からでも企画をスタートできるはずです。
なお、テクロ株式会社では「コンテンツマーケティング施策の始め方」資料を無料で配布しています。
これからコンテンツマーケティングを始めようと検討しているBtoB企業様は、ぜひご確認ください。
【BtoBのリード獲得に繋がる】コンテンツマーケティング施策の始め方
全体像と施策の優先順位、実績事例、導線設計のコツをわかりやすくまとめており、限られたリソースでも成果につながる運用設計を学べます。
【この資料でわかること】
- BtoBマーケティングの全体像と施策の優先度
- 施策の成功パターン
- お問い合わせ数0件→168 件に増加したコンテンツマーケティング導入事例
- コンテンツマーケティング成功の秘訣
目次
診断コンテンツマーケティングとは?基本からわかりやすく解説
まずは、「診断コンテンツマーケティング」がどのようなものか、基本から確認していきましょう。
難しく考える必要はありません。
皆さんも「おすすめの旅行先診断」や「あなたの性格を動物に例えると?」といったコンテンツを、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ユーザー参加で成果を生む「診断コンテンツ」の仕組み
診断コンテンツとは、ユーザーがいくつかの簡単な質問に答えるだけで、その人に合った診断結果やアドバイスを提供するインタラクティブ(対話型)なコンテンツのことです。
ユーザーはゲーム感覚で楽しみながら自己分析ができ、企業側はその回答データを通じてユーザーの興味や潜在的なニーズを深く理解できます。
この「楽しい」という体験が、ユーザーと企業の新しい関係性を築くきっかけになるのです。
なぜコンテンツマーケティング施策として有効なのか?
従来のコンテンツマーケティングでは、ブログ記事やホワイトペーパーのように、企業が一方的に情報を提供するのが主流でした。
しかし、情報過多の現代において、ユーザーは自分に関係のない情報を読み飛ばしてしまいます。
それに対して診断コンテンツは、ユーザーが「自分ごと」として能動的に参加する点が大きく異なります。
参加することで自分だけの結果が得られるため、コンテンツへの没入感が高まり、結果として企業のメッセージが届きやすくなるのです。
つまり、待ちの姿勢だったユーザーを、前のめりに引き込む力を持っていると言えるでしょう。
マーケティング担当者が知るべき5つのメリット【社内提案にも使える】
診断コンテンツを導入することで、企業は具体的にどのようなメリットを得られるのでしょうか。
ここでは、社内での企画提案にもそのまま使える5つの主要なメリットを、マーケティング課題と紐づけて解説します。
これらのメリットを理解すれば、診断コンテンツがなぜ「費用対効果の高い施策」と言われるのかが明確になるはずです。
メリット1:エンゲージメントとSNS拡散力で認知を最大化
診断コンテンツは、ユーザーのエンゲージメントを非常に高めやすい特徴があります。
「自分だけの結果」は、思わず誰かに話したくなるものです。
- SNSでのシェア: 診断結果に「#〇〇診断」といったハッシュタグをつけてシェアを促すボタンを設置することで、ユーザー起点の情報拡散(UGC:User Generated Content)が期待できます。
- 認知度向上: 友人や知人のシェアを通じて、これまでアプローチできなかった新しい層にもブランドやサービスが届きます。
- 広告費の削減: 自然な口コミによって情報が広がるため、多額の広告費をかけずに認知度を高めることが可能です。
メリッ2:自然な流れでリード獲得と質の高い顧客データ収集を実現
多くの企業にとって、リード(見込み客)の獲得は重要な課題です。
診断コンテンツは、この課題を非常にスマートに解決します。
診断結果を表示する直前に、メールアドレスの入力を求めることで、ユーザーは「結果が知りたい」という気持ちから自然に情報を提供してくれます。
広告色の強いフォームよりも格段に心理的なハードルが低いため、高い登録率が期待できます。
さらに、ユーザーの回答一つひとつが、その人の悩みや好みを示す貴重なデータとなります。
これにより、単なる連絡先リストではなく、「ニーズが可視化された質の高いリードリスト」を獲得できるのです。
メリット3:パーソナライズ提案でCVR(コンバージョン率)を改善
診断によって得られたユーザーのニーズは、コンバージョン率の向上に直結します。
例えば、「乾燥肌」と診断されたユーザーには保湿力の高い商品を、「海外旅行が好き」と診断されたユーザーにはおすすめの旅行プランを提示できます。
このように、診断結果に基づいて一人ひとりに最適化された商品やサービスを提案(パーソナライズ)することで、ユーザーは「まさにこれが欲しかった」と感じやすくなります。
画一的な情報提供に比べ、コンバージョンに至る確率が飛躍的に高まるのです。
メリット4:広告感がなくブランドへの愛着を醸成
現代のユーザーは、企業からのあからさまな広告や売り込みを敬遠する傾向にあります。
診断コンテンツは、ユーザーに有益な情報や楽しい体験を提供する「価値提供」が主軸です。
そのため、ユーザーは広告を見せられているという感覚なく、自然にブランドと接触します。
このポジティブな体験は、「この企業は面白いことをしている」「自分のことを理解してくれている」といった好意的な感情に繋がり、長期的なファン(顧客ロイヤリティ)の育成に貢献します。
メリット5:顧客インサイトを可視化し、次の施策へ繋げる
診断コンテンツを通じて蓄積された大量の回答データは、顧客インサイトの宝庫です。
これらのデータを分析することで、これまで気づかなかった市場のトレンドや顧客の隠れたニーズを発見できます。
- どの選択肢が多く選ばれているか?
- 特定の悩みを持つユーザー層はどれくらいいるか?
- 診断結果と実際の購買行動に相関はあるか?
こうした分析結果は、新商品の開発やサービスの改善、次のマーケティング戦略立案など、事業全体の意思決定に役立つ貴重な資産となるでしょう。
【事例で学ぶ】診断コンテンツの活用パターンと成功の秘訣
理論だけでなく、実際の成功事例を見ることで、自社での活用イメージがより具体的になります。
ここでは、BtoCとBtoBの代表的な成功事例を3つピックアップし、「どのような課題」を「どのような診断」で「どう解決したか」を解説します。
BtoC事例:ポケモン自己分析|採用ブランディングとSNS拡散の好例
株式会社ポケモンセンターが採用活動の一環として公開した「ポケモン自己分析」は、診断コンテンツの成功事例として非常に有名です。
- 課題: 採用活動における応募者への企業理解促進と、幅広い層へのブランディング。
- 施策: 16種類の質問に答えると、自分の性格をポケモンに例えて分析してくれる診断コンテンツを公開。結果ページにはSNSシェアボタンを設置。
- 成果: SNSで爆発的に拡散され、「面白い」「当たってる」といった口コミが殺到。応募者数が前年比で40%増加するなど、採用活動に大きく貢献しました。
この事例の成功要因は、多くの人が知る「ポケモン」という強力なIPを活用し、自己分析という普遍的な興味と結びつけた点にあります。
エンターテイメント性の高さが、採用という枠を超えて多くのユーザーを惹きつけ、自然な拡散を生み出しました。
BtoC事例:化粧品ブランドの肌タイプ診断|パーソナライズ提案で売上UP
ある化粧品ブランドは、LINE公式アカウント上で「肌タイプ診断」を提供しました。
- 課題: 数ある商品の中から、ユーザー自身に最適なものを選んでもらうことの難しさ。
- 施策: LINE上で簡単な質問に答えるだけで、ユーザーの肌タイプを診断。診断結果に基づき、最適なスキンケア商品を提案する仕組みを構築。
- 成果: ユーザーは自分に合った商品を簡単に見つけられるようになり、ECサイトでの売上が15%向上。エンゲージメント率も20%向上しました 。
この事例は、診断から購買までの動線が非常にスムーズに設計されている点がポイントです。
ユーザーの悩みをその場で解決し、最適な商品を提示することで、購買意欲を効果的に高めています。
BtoB事例(テクロ支援):専門メディアでのリード獲得を2.6倍に増やした活用法
診断コンテンツはBtoCだけでなく、BtoBマーケティングにおいても絶大な効果を発揮します。
私たちテクロ株式会社が支援した株式会社LGブレイクスルー様のオウンドメディア「自治体ビジネスドットコム」の事例をご紹介します。
- 課題: 専門性の高い「自治体ビジネス」領域で、質の高いリード(問い合わせ)を増やしたい。
- 施策: ターゲットである自治体職員や関連事業者の課題解決に繋がる専門的な記事コンテンツを戦略的に制作・提供。SEO対策を徹底し、サイト全体の情報価値を高めました。
- 成果: 半年でPV数を約20倍に増加させ、問い合わせ件数を月平均30件から80件へと約2.6倍に引き上げることに成功しました。
この事例は直接的な診断コンテンツではありませんが、ユーザーの課題を深く理解し、解決策を提示するという点で本質は同じです。
専門メディアにおいて読者が求める情報を提供し続けることで、信頼を獲得し、質の高いリード獲得に繋げた好例と言えます。
【企画から公開まで】診断コンテンツ制作の全7ステップを徹底解説
それでは、実際に診断コンテンツを制作するには、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。
ここでは、企画から公開後の運用までを7つの具体的なステップに分けて、初心者の方でも分かりやすく解説します。
STEP1〜3:目的設定・ターゲット設計・ロジック決定
最初の3ステップは、企画の土台を作る最も重要な部分です。
- 目的の明確化(KPI設定): 「何のために」診断コンテンツを作るのかを明確にします。「リード獲得数を月100件増やす」「新商品の認知度を20%上げる」など、具体的な数値目標(KPI)を設定しましょう。
- ターゲット設計: 「誰に」届けたいのか、具体的な人物像(ペルソナ)を設定します。年齢、性別、職業、悩みなどを詳細に描くことで、後の質問やデザインの方向性が定まります。
- 診断ロジックの決定: 診断の「骨格」となるロジックを決めます。目的に合わせて最適な形式を選びましょう。
診断ロジックの種類 | 特徴 | 用途の例 |
---|---|---|
フローチャート式 | 回答に応じて次の質問が分岐する。正確な診断が可能だが設計が複雑。 | 専門的なスキル診断、詳細な商品レコメンド |
得点(ポイント)式 | 回答ごとに点数をつけ、合計点で結果を出す。設計が比較的簡単。 | 性格診断、ストレスチェック |
タイプ別診断 | 回答の組み合わせで、予め用意したタイプに分類する。 | MBTI診断、動物占い |
STEP4〜5:質問/結果作成・デザイン/実装
企画の骨子が固まったら、いよいよコンテンツの中身を作成していきます。
- 質問と結果の作成:
- 質問: ユーザーが飽きずに最後まで回答できるよう、質問数は5〜10問程度が理想です。専門用語を避け、直感的に答えられる表現を心がけましょう。
- 結果: ユーザーが「なるほど!」と納得し、SNSでシェアしたくなるような魅力的な結果を作成します。単にタイプを提示するだけでなく、具体的なアドバイスや次のアクションに繋がる情報を盛り込むのがポイントです。
- デザインと実装:
- デザイン: ターゲット層に響くデザインや世界観を構築します。ブランドイメージとの一貫性も重要です。
- 実装: 決定したロジックとデザインを元に、プログラミングや専用ツールを使って診断コンテンツを構築します。
STEP6〜7:プロモーション・効果測定と改善
コンテンツを公開したら終わりではありません。多くのユーザーに届けて成果を最大化するための運用が重要です。
- プロモーション:
- Webサイトやオウンドメディアへの設置
- SNS公式アカウントでの告知、SNS広告の配信
- メールマガジンでの案内
- インフルエンサーへの紹介依頼
- 効果測定と改善:
- 設定したKPIを元に、Google Analyticsなどのツールで効果を測定します。
- ユーザーの離脱箇所や回答データを分析し、質問内容や結果の文言などを継続的に改善(PDCA)していくことが成功の鍵です。
主な効果測定指標(KPI) | 説明 |
---|---|
完了率 | 診断を最後まで完了したユーザーの割合 |
離脱率 | 診断の途中で離脱したユーザーの割合 |
SNSシェア数 | 診断結果がSNSでシェアされた回数 |
リード獲得数 | 診断を通じて獲得した見込み客の数 |
コンバージョン率(CVR) | 診断を経由して商品購入や申込に至った割合 |
気になる費用は?診断コンテンツの料金相場と制作方法の選び方
「診断コンテンツは効果的そうだけど、制作にいくらかかるのか不安…」という方も多いでしょう。
ここでは、制作方法ごとのメリット・デメリットと、具体的な費用相場について解説します。
自社の予算やリソースに合わせて最適な方法を選びましょう。
制作方法別メリット・デメリット比較(ツール・制作会社・内製)
診断コンテンツの制作方法は、大きく分けて3つあります。
制作方法 | コスト | スピード | カスタマイズ性 | おすすめの企業 |
---|---|---|---|---|
SaaSツールを利用 | 低 | 速 | 低 | まずは低コストで試したい、早く始めたい企業 |
制作会社に外注 | 高 | 中 | 高 | オリジナリティの高いコンテンツを制作したい企業 |
自社で内製 | 中 | 遅 | 高 | 開発リソースが社内にあり、ノウハウを蓄積したい企業 |
費用相場一覧|シンプルな診断なら20万円から?
制作費用は、ロジックの複雑さやデザインのクオリティによって大きく変動しますが、一般的な相場観は以下の通りです。
シンプルなものであれば50万円前後から、複雑なロジックやオリジナルデザインを求める場合は100万円以上になることもあります。
費用項目 | 料金相場(目安) | 内容 |
---|---|---|
企画費 | 10万円 ~ 30万円 | 目的設定、ターゲット分析、診断ロジック設計など |
デザイン費 | 10万円 ~ 50万円 | UI/UXデザイン、イラストやキャラクター制作など |
開発費 | 20万円 ~ 70万円 | コーディング、システム構築、ツール設定など |
運用・保守費 | 月額5万円 ~ | サーバー費用、データ分析、コンテンツ改善など |
BtoBの診断コンテンツマーケティングならテクロにご相談を
ここまで診断コンテンツの魅力や作り方について解説してきましたが、「自社だけで企画から運用まで行うのは難しそう…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
特に、専門性の高いBtoB領域では、ターゲットの深いインサイトを捉えたコンテンツ設計が成功の鍵を握ります。
私たちテクロ株式会社は、BtoBマーケティングに特化した伴走型の支援会社です。
データに基づいた戦略立案を強みとし、お客様の事業成長に貢献してきました。
- 業界トップクラスのコンテンツ制作体制: 月間1,200本という圧倒的な制作力で、質の高いコンテンツをスピーディーに提供します。
- データドリブンな戦略立案: アクセス解析や効果測定を徹底し、再現性のある成果を追求します。
- 顧客との関係構築: MAツールなどを活用し、獲得したリードを優良顧客へと育成する仕組み作りまでサポートします。
これらの強みを活かした支援の結果、多くのお客様から高い評価をいただき、顧客満足度調査では90%以上という結果も出ています(テクロ株式会社 顧客満足度調査 2024年実施)。
診断コンテンツの企画はもちろん、その後のオウンドメディア運用やリード育成まで一気通貫でサポート可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:診断コンテンツでユーザーと繋がり、成果を出す第一歩を
本記事では、診断コンテンツマーケティングの基本からメリット、成功事例、制作ステップ、費用相場までを網羅的に解説しました。
診断コンテンツは、もはや単なる面白いWebコンテンツではありません。
ユーザーと楽しみながら繋がり、自然な形でリードを獲得し、データを活用してビジネスを成長させるための強力なマーケティング戦略です。
この記事が、貴社のマーケティング施策に新しい風を吹き込むきっかけとなれば幸いです。
まずは自社の課題に合った小さな企画から、診断コンテンツ活用の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
なお、テクロ株式会社では「コンテンツマーケティング施策の始め方」資料を無料で配布しています。
これからコンテンツマーケティングを始めようと検討しているBtoB企業様は、ぜひご確認ください。
【BtoBのリード獲得に繋がる】コンテンツマーケティング施策の始め方
全体像と施策の優先順位、実績事例、導線設計のコツをわかりやすくまとめており、限られたリソースでも成果につながる運用設計を学べます。
【この資料でわかること】
- BtoBマーケティングの全体像と施策の優先度
- 施策の成功パターン
- お問い合わせ数0件→168 件に増加したコンテンツマーケティング導入事例
- コンテンツマーケティング成功の秘訣
企業が診断コンテンツを効果的に活用するための成功事例にはどのようなものがありますか?
例として、ポケモンの自己分析診断や化粧品ブランドの肌タイプ診断、自治体の専門メディアとの連携事例などがあります。これらはブランディングや売上向上、リード獲得に成功しています。
診断コンテンツを自社で作る場合の費用相場はどのくらいですか?
シンプルな診断の場合は約20万円から制作可能ですが、ロジックの複雑さやデザインのクオリティによって50万円から100万円以上かかることもあります。
診断コンテンツ制作の全工程はどのようなステップがありますか?
企画から公開までの7つのステップには、目的設定、ターゲット設計、ロジック決定、質問と結果作成、デザインと実装、プロモーション、効果測定と改善が含まれます。
なぜ診断コンテンツは効果的なマーケティング手法なのですか?
診断コンテンツはユーザーが積極的に関与し、自分ごととして参加するため、エンゲージメントが高まり、SNS拡散やリード獲得に効果的です。また、パーソナライズされた提案によりCVR向上も期待できます。
診断コンテンツマーケティングとは何ですか?
診断コンテンツマーケティングは、ユーザーが簡単な質問に答えることでその人に合った結果やアドバイスを提供し、楽しみながら自己分析できるインタラクティブなコンテンツを活用したマーケティング手法です。