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最新テクニカルSEOの方法と内部対策の重要性について紹介【事例で解説 BtoBマーケティングにおいてリード獲得を最大化する方法とは?】:後編

BtoBマーケティングにおいて、リードの獲得やコンテンツの作成にお悩みの経営者様・事業担当者様もいるのではないでしょうか。

そこで今回は2021年11月10日に開催されたオンラインイベント「事例で解説 BtoBマーケティングにおいてリード獲得を最大化する方法とは?」のウェビナーレポートをお届けします。

このウェビナーでは、BtoBビジネスにおけるコンテンツマーケティングを基本に、リードの獲得や自社サイト・オウンドメディアのSEOへの取り組みについてお話をしていきます。

後編の本記事ではGMO TECH株式会社 本部長/執行役員大澤さんから最新のテクニカルSEOやSEOの土台の作り方・内部構造の重要性についてうかがいます。

前編はこちらをチェックしてみてください。

【BtoB向け】コンテンツ設計とマーケティングを成功させるポイントとは【事例で解説 BtoBマーケティングにおいてリード獲得を最大化する方法とは?】:前編

講師の紹介

GMO TECH株式会社 本部長/執行役員
大澤 健人(おおさわ けんと)

プロダクトマーケティング本部 本部長としてSEOコンサルティング事業、O2O、HR領域のセールス・カスタマーサクセス・プロダクト全体を統括。
検索プラットフォームと自社プロダクトを掛け合わせたソリューションを軸にした集客支援領域を主に担当。

テクロ株式会社 代表取締役
天野 央登(あまの ひさと)

テクロ株式会社CEO。大学2年生時に起業。留学メディア「交換留学ドットコム」を1年半ほど運用し事業売却。
その後はコンテンツマーケティングの知見を活かして、Webマーケティングの顧問事業を開始。BtoBマーケティングを中心にSEO・MAツールに詳しい。

SEOの土台作りの仕方と内部対策の重要性〜最新テクニカルSEOの活用方法〜

堀:天野さんありがとうございました。

続いて弊社大澤の話へ移らせていただこうと思います。

大澤:よろしくお願いいたします。

第2部は僕の方から、最新テクニカルSEOの活用方法・SEOの土台作りの仕方と、内部対策の重要性について解説します。

大澤:まず自己紹介を簡単にさせていただくと、GMO TECHはGMOインターネットグループの中のインターネット集客サービスに特化した企業です。

僕らの事業内容は広告予算をお客様からお預かりして、その効果を返して、常にお客様の期待を超えていくことですね。

皆様が提供されているサービスを、もっと世の中に伝えていけば僕らが生きてる価値がある、とビジョンを掲げています。

テクニカルSEOの重要性

大澤:まずはテクニカルSEOの重要性の部分についてお話しします。

画像はGoogleのWebマスタートレンドアナリストである、ジョン・ミューラーさんの発言抜粋です。

世の中のウェブサイトは通常のHTML以外にギミックを搭載したJavaScriptに対応したサイトが増えています。

そしてユーザーがそのサイトに触れる機会が増えているため、どうしても簡単なギミックのサイトだけでは、ユーザーが飽きてしまう問題があります。

SEOでも

  • JavaScriptの知識
  • Googleに意識させる技術

とテクニカルな技術を持つことで、今後他社に対して差別化する意味でも重要になる旨をジョン・ミューラーさんは発言しました。

大澤:ます海外の市場規模を表した画像の棒グラフが海外の調査データです。

日本のSEOの進捗は、アメリカ・ヨーロッパのSEO先進国からおそよ5〜10年遅れています。

日本はこれからコンテンツマーケティングを進めていかなければいけない、情報量が少ない市場です。

そのため現在は、コンテンツを作っていかなければ勝てません。

逆にアメリカ・EUはコンテンツマーケティングが業務プロセスの一環になっており、さまざまな会社がコンテンツを作成しています。

結果的に競合に対して、1〜10位の中でクリックスルーレート(クリック率)を上げていかなければ競合に勝てません。

どこで差をつけるのかはSEOの部分で言えば「テクニカルSEO」に優勢順位を割いていると調査データで明らかになっています。

大澤:では会社事業規模によって異なるのではないかと思われるかもしれませんが、これも画像の調査データを見ていただければ分かる通り、どの企業レンジでもやはりテクニカルな内部最適化が重要です。

そのため今後、SEOやコンツマーケティングに力を入れていくのならば、いつか絶対に必要になる要素であると読み取れるかと思います。

コンテンツマーケティングと合わせて施策していけば、コストや時間のロスも少なくなるでしょう。

大澤:画像のグラフが実際のデータですが、大規模なサイトの中で言えばアルゴリズムアップデートが緑の帯の線ですね。

僕らが固定化されたサービス紹介ページ・土台部分のページに関してテクニカルSEOを実施した結果、がグレーのグラフです。

テクニカルSEOの最適化ができていない青いグラフと比較すると、流入の上下度が少なくなっています。

いわゆる「アルゴリズムアップデートの影響を受けにくいページ」ですね。

一方でテクニカルSEOができていないページは、アルゴリズムの変動でトラフィックが上下しています。

最終的に収益を安定させる観点では、テクニカルSEOが大切です。

集客を最大化させるテクニカルSEO施策5つのポイント

大澤:次に集客を最大化させるテクニカルSEO施策の5つのポイントについてお話しします。

アルゴリズムがあるのがSEOになるため、その中で重要なのがGoogleからの告知です。 

大澤:画像は2月にGoogleが告知したものですが、内容は「モバイル版がすでに実装されていたページエクスペリエンスアップデートがデスクトップ版でも実装される」といったものです。

BtoC向けではモバイルだけ最適化されていれば良いのですが、BtoBにおいてはやっぱりデスクトップ検索の比率が高くなっています。

皆さん仕事されてる時にスマホで作業するケースは少なく、パソコンを使いながらリサーチしていますね。

今後Googleが重要視するランキングファクターの中で、今までモバイルのみだったものがデスクトップにも実装すると告知されています。

ぜひUI/UXのテクニカルな部分の指標も今一度改めていただくと、競合他社と差がつけられると思います。 

大澤:テクニカルSEOを実施する前に重要な点は、クロールの仕組みを知ることです。

Googleがどのようにコンテンツを解釈し、ランキングに反映させるか解説したのが画像の一連の流れです。

Googleはまず記事を発見するクロールを実施し、ページを抽出します。

その後にパースレンダリング処理し、

  • コンテンツ
  • 内容
  • 意図

をGoogle側で解析。

その上でインデックス・情報を処理して保存し、インデックスされた後にランキングアルゴリズムを通して検索結果の順位が決まっていきます。

この手順をしっかり覚えていただくと、より今のコンテンツマーケティングで効果が出やすくなるかと思います。

大澤:次に、インデックスの仕組みについて解説しますね。

インデックスとは、検索した後の情報を集めるプロセスです。

検索エンジンは一度レンダリングをすると、そのWebコンテンツをインデックス内部(データベース)に保存して、整理していきます。

その整理するタイミングで、Googleに対して適切にインデックスをさせなければ、次のランキング処理で予期せぬ順位になってしまいます。

場合によってはスパムコンテンツ・重複コンテンツと認識されてしまうため、このインデックス処理をしていく必要があるのです。

具体的にどのように処理されるか説明します。

サイトのURLを発見すると、クロームキューと呼ばれる待合室に一度格納されます。

この待合室に入ったものをクローラーが読み取り、通常のHTMLのみの場合は正しく処理されれば、そのままインデックスされる仕組みです。

しかし、前項でお話しした「スクロールした際にポップアップが表示され、資料ダウンロードを案内するウィンドウが出る処理」を始めとするJavaScriptのレンダリングがされている場合は異なります。

レンダリングキューに送られた後は、HTMLとJavaScriptの内容を照合していきますが、その内容にあまりにも乖離がある場合Googleにスパムと判断されてしまいます。

クローキングスパムと呼ばれるものですが、BtoB・BtoCのメディア系のサイトでもこれ一気に順位が下落してしまったサイトが多いです。

そのためここは適切に処理していかなければ、作った資産が正しく評価されないため注意しましょう。

クロールバジェットとは?

大澤:次に「クロールバジェットには制限がある理由」です。

Googleはクローリングをする回数に制限を設けており、1サイトに対するクロールの上限値(クロールバジェット)が決まっています。

海外の権威ある方が「自社サイトに数万ページないのならば、気にしなくても良い」と話していますが、それは僕を含めた生のデータを見ている人間からすると海外の事例であって日本とは別だと思っています。

日本と海外は先ほどお話しした通り、Webサイトの絶対数と1Webサイトのコンテンツの数に莫大な乖離がありますね。

乖離がある以上、日本語圏におけるサーバー処理のクロールバジェットの数値は下げてきています。

そのため100〜200ページのサイトであっても、

  • コンテンツアップした時のインデックスが遅い
  • リライトしたのにランキングに処理されない

と問題が起きるため、クロールも最適化をしていきましょう。

大澤:確認する方法は、Googleの無料ツール「Google Search Console」を使用します。

ツール内にある「クロール統計情報設定」を見ると過去90日間のWebサイトへのクロールの傾向が表示されます。

  • 1日あたりのページのクロール数
  • 最低値
  • 平均値

を確認できます。

ここで注目したい情報は「平均応答時間」です。

画像では826と出ていますがこの数字は良くありません、500ミリを切ってるかどうかがしきい値ですね。

この数値が500を超えるとGoogleから「負荷が高いサイト」いわゆる、

  • ユーザービリティが良くない
  • クロール値が高い

サイトである、と判断されてしまいます。

上記の判断がなされるとサイトを巡回せずに帰ってしまうため、結果的に

  • 新しく上げたコンテンツ
  • Googleに読ませて評価を上げたいページ

を読む前に帰ってしまい、積み上げた資産が無駄になります。

大澤:なぜクロールバジェットが限られているのかについて解説します。

結論から述べますと、GoogleはBot(特定の処理を自動的におこなうアプリやプログラム)で巡回をしているためです。

一般のユーザー様や我々人間は、見たいコンテンツを自由にサイト回遊しますがGoogleはBotで機械的にクローリングします。

そのためクロールリクエストが多くなるとWebサイトのサーバーに負荷がかかり、ユーザーがサイトを訪れた際にページ速度が遅くなってしまいます。

サーバーに負荷をかけすぎないため制御を実施するのがクロールバジェットの役割です。

Googleに対して適切に処理されるサイト・土台の設計をしていかなければ、良質なコンテンツを作成してもそれを巡回することなく帰ってしまうため注意しましょう。

インデックスのコントール方法

大澤:次に「インデックスのコントール方法」についてお話しします。

ページの管理はSEOを上げていく上で重要ですね、画像ではGoogle視点で見た際によくある、ダメなパターンを4つ挙げています。

  • 重複ページ
  • パラメーターが振られているページ
  • サイト内の検索結果のページ
  • 内容の薄い質の低いコンテンツのページ

上記の項目は、ユーザー視点で見れば必要なページもありますが、Googleが解釈した際に反対に評価を下げてしまうページ群もあります。

該当するページをGoogleに読ませない処理をしなければ、ページ単位の評価が共食いをし評価が分散した結果、順位が下がってしまうのです。

どのように読ませるページをコントールするのか、ですが「ユーザーには読ませてGoogleには読ませたくないページ」に対しては、noindexタグ。

パラメーターが振られている検索結果ページといった、自動生成されるページはcanonicalタグを入れ「どのURLが正しいか」をGoogleに伝える必要があります。

そうしなければ重複ページが羅列し、サイト全体の評価下がってしまいます。

よって、適切に処理させるタグ設計をしなければいけません。

その辺りのタグ設計が正しくできていないサイトさんは多いです。

間違った設定をしてしまい、

  • 本来インデックスさせるべきページnoindexタグを付けてしまう
  • 正規化しなければいけないページとは別のページを正規化してしまう

などのケースがよく見受けられるため、こちらも注意しましょう。

サイトアーキテクチャ

大澤:次にサイトアーキテクチャについてです。

こちらはトップページから見た際のサイト構造ですね。

例えば記事ページがあった際、何のテーマの記事がありどのディレクトリ傘下に置くのかを整理します。

分かりやすく置き換えると「会社の組織図」ですね。

大きな会社になると組織図が整理されていなければ、指揮系統が混乱する正しい情報が分からず、内業務がうまく回らないかと思います。

それは組織図の設計がうまくいっていないケースが多いですね。

Webサイトも同様で、論理階層と呼ばれる整理が必要です。

もう一つ、クリック階層と呼ばれる構造があり、ユーザーがトップページから何クリックで見たいページへ遷移できるのかをあらわした構図です。

その両方の設計がきちんとできていなければ、Googleが

  • どのページが良いものなのか
  • どのページを上位表示して欲しいのか

をうまく解釈できなくなります。

BtoBで例えると、コンバージョンレートが高いページはサービスページといった狙ってレートを上げたページが多いです。

しかし設計がうまくできていないことで、サービスページを上げるために作ったコンテンツページが上位に上がってしまい、読み物コンテンツのためユーザーが帰ってしまうケースも起こりかねません。

論理階層・クリック階層の設計もしていかなければ落とすべきページにユーザーが落ちてこない現象につながるため、こちらの設計しましょう。

大澤:「ではクリック階層とは何か?」について解説しますと、これは内部リンク構造になります。

検索エンジンのクローラーは記事の中のリンクを辿り、

  • ページ間の関連性
  • どのページが重要なのか

を判断します。

関連性の高いページに内部リンクをつなげることで、「このコンテンツを見た後は次にこのコンテンツを見よう」とユーザビリティも良いサイトとなり得ます。

それはGoogleも同じ見方をしており、反対に導線がつなげられていなければ個別のページ単位の評価になってしまうため、100〜1,000コンテンツを作っていても相乗効果が生まれません。

そのためサイトページ同士をつなぐ観点から、内部リンク構造はとても重要です。

しかし全てのページに内部リンクをつなげば良いと1ページ単位の内部リンク数を増やし過ぎてしまうと、Googleのクローラーは何が重要が分からず帰ってしまいます。

設計を怠ったことで作ったコンテンツを活かせなくなる、といった話ですね。

大澤:まとめに僕がお話しした「SEOとは何か」とは「Googleがどう情報処理し、ユーザーに結果を返すのかの仕組みを理解すること」です。

ただコンテンツをアップし続けるだけでは、そのコンテンツの評価も一過性のもので終わってしまいます。

もしコンテンツSEOを実施するのであれば、良いコンテンツを作り

  • 内部導線
  • 内部SEO

を整えることで、コンテンツのパフォーマンスが最大化します。

その部分を理解しコンテンツマーケティングに取り組んでいただければ、良い結果が生まれくるでしょう。

GMO TECHのメディア実績・SEO

大澤:弊社メディアの実績についてご紹介します。

まずUI/UXで一番大切な部分はページスピードですね。

ユーザーがクリックした後、ページの表示速度が遅いとストレスを感じて離脱してしまいます。

表示速度やユーザービリティを高める「ページスピードインサイドのスコア」の対策をすることが重要です。

当社も改善前は37点と評価が低かったのですが、現在は95点を取れるようになりました。

こちらはどのサイトでも共通で改善可能です。

大澤:弊社も昨年からBtoBのマーケティングをアウトバウンドで尽力していましたがそれでは厳しく、オウンドメディアを立ち上げたところ結果的に取りたいキーワードで上位表示できるようになりました。

重要な点は「必要なコンテンツ」があった上で、テクニカルSEOを実施していくことです。

これは「主要キーワードを最短距離で順位を取れる」といった裏付けになるかと思います。

大澤:最後にGMO TECHのサービス紹介します。

僕らの考え方にSEOには、3段階の表があると思っています。

まずは先ほど僕が紹介したテクニカルSEO、これができていないとGoogleの減点対象になってしまう「絶対評価」ですね。

次に「相対評価」、ここが競合との潰し合いになる部分です。

競合より良いコンテンツを数多くあるとこの評価が積み上がっていき

  • 競合より高い順位を取れる
  • 流入チャネルを増やす

などができます。

良いコンテンツを増やし、最終的に外部リンクを増やす施策が画像の一番上にある外部対策SEOです。

この順序を間違えずに的確に実施することで、アルコリズムアップデートの影響を受けない強固なサイトができ上がっています。

僕らはこの3つの指標を総合でサポートしております。

大澤:もう一つの強みは僕らは通常のSEO会社と異なり

  • SEOコンサルタント
  • SEOプランナー

以外に、SEOチューニングエンジニアが多数在籍しています。

戦略設計から施策提案をして、SEO会社さんから指示書をご提示いただいても「どう実装するのか・実装方法が分からない」といったケースがあるかと思います。

その実装までをワンストップで実行するのが僕らの強みです。

  • 実装に困っている
  • SEO戦略が実施できない

とお困りの場合には、全てワンストップでおこなえる体制が整っている弊社にお気軽にご相談いただければと思います。

  • 初期分析
  • 競合他社に負けている自社のウィークポイント

の分析も可能です。

大澤:内部SEO分析の指標はどのようになっているのか・SEOに予算を割けないとお悩みの場合には「DeepCrawl」がおすすめです。

海外のテクニカルSEOでNO.1のツールで僕たちが国内独占販売契約を結んでおり、自社サイトをGoogleと同じ判断基準でクローリングし、課題点を自動で抽出してくれます。

もし

  • 制作会社様に全てサイト制作をお願いしている
  • 実装部分はシステム会社に依頼している

といった会社様であれば、DeepCrawlでクローリングした問題点を全て解決してもらえるようご依頼ください。

中にはエンジニアさんが見て分かりやすい資料も入っており、対応していただければテクニカルSEO指標が改善されます。

安価でご利用いただけて、パフォーマンス改善につながるツールになっております。

月額数万円単位でご利用できるため、こちらもご興味がありましたらお気軽にお問合せください。

大澤:僕らが先ほどご紹介した「Web集客ラボ byGMO」は

  • アルゴリズムの最新情報
  • SEOの周りの考え方
  • MEO
  • インディード
  • アフィリエイト

とデジタルマーケティングにおける情報を無料で公開しております。

GMO TECHからは以上です。

ご清聴ありがとうございました。

質疑応答

堀:ありがとうございました。

それでは弊社宛に来ております質問にお答えいたします。

「論理階層について、もう少し詳しく教えていただきたいです。弊社サイトは親子階層にありながらURLは同列、といった状態になっています。」

大澤:論理階層とはGoogleに伝える上でディレクトリの部分、パンくずリストと呼ばれるものがあります。

旅行系のサイトであれば、トップページの下に関西のディレクトリページがあればパンくずリストで関西をつなぎます。

関西の下には大阪・兵庫が入りますがここで東京が来たらおかしいですよ、といった話です。

Googleへ論理的に伝えるパンくずリストに似た設定が可能であり、そこで整えていただければ、ある程度の同一ディレクトリ傘下で複数URLが混在していても問題はないと思います。

堀:ありがとうございます。

「テクニカルSEOを整える上で一番初めにやるべきこと、もしくはすぐに改善できそうなことがあれば教えていただきたいです。」とのことです。

大澤:テクニカルSEOで最初に着手することは「URLの正規化」だと思います。

例えばwwwとか/index.htmlが正しく正規化されてないと、評価が分散してしまいます。

あとはサイトマップの設計ですが、テクニカルでは先ほど僕が言ってたcanonicalタグの設定ですね。

特に「m.gmo.jp(モバイル版)」「gmo.jp(デスクトップ版)」と、モバイルサイトとデスクトップサイトでURLを分けてるサブドメイン系の運用されてるサイトさんが多いですね。

これはPCサイトとモバイルサイトをcanonicalタグで連動するように設定しなければいけないのですが、これができていないサイトさんは多いです。

その場合は、重複コンテンツとなってしまうため注意が必要です。

サイトによってクリティカルな内容が異なります。

一番は上記でお話ししたことを、実施されるのが良いですね。

他の細かいところは徐々に潰していければ良いかと思います。

堀:他にも質問届いております。

「内部リンク施策ですが、レコメンドウィジェットを設置するだけでも良いのでしょうか。それとも1記事ずつ手動で内部リンクを貼る必要がありますか」とのことです。

大澤:できればレコメンドウィジェットは設置していただき、人気記事へのリンク動線を作っていただくと良いですね。

Googleはコンテンツ内容の文脈解釈と合わせてサイト内構造のコンテンツ、いわゆるアシストコンテンツを評価します。

例えば上げたいキーワードに対して、ピラーコンテンツと呼ばれるサブ的な補足記事を1記事で2万文字書くと、読みづらいため分割することが必要です。

先ほど天野さんがおっしゃっていた4,000文字も、ユーザーが読める適切な文字量を考えた上で意味があると思います。

そのため、2万字書けばいいものではありません。

関連性のある記事は1記事ずつ内部リンクを設計すれば、Google・ユーザー共に意図解釈も進みGoogleがコンテンツ同士の関連性を評価するため結果的に「専門家サイト」と評価されます。

例えば『Wikipedia』も関連リンクが多く貼られており、有名人の名前をクリックすると有名人のプロフィールページに飛ぶ仕組みになっていますね。

Googleはその仕組みに近いものをとても評価するため、1記事ずつ手動で設定していく必要があるかと思います。

天野さんはどうでしょうか。

天野:よくお客様から同様の質問を尋ねられますね。

結論から言えば、踏まれないリンクはあまり意味がないかと思います。

自分がユーザーの立場になったと考えた際に、関連記事のリンクはあまりクリックしないタイプですが、一方で記事内リンクがしっかり用意されており、別タブで開かれるものであれば読みます。

直帰率周りの数字も、Googleは見ている気がしますね。

実際に手動で記事内に関連記事のリンクを入れることが多いです。

大澤:当社でも実験したところページエクスペリエンスアップデートがされてからは、直帰率が高いサイトは順位が大変落ちてしまいました。

Googleは、直帰率も見ている感覚はありますね。

堀:ありがとうございます。

「サイト内検索で表示される動的なページはnoindex化するが、canonicalタグはどこにつけるのが良いのでしょうか」とご質問が来ています。

大澤:スラッシュで閉じている部分ですね。

堀:「WebP化(画像を圧縮し表示速度を改善すること)を進めたいのですが、IEに対応していない点から足踏みしています。いつ頃から切り替えるべきでしょうか」

大澤:WebPは確かにIEに対応していない懸念点があるため、画像が多い場合はとても有効です。

ドメインネームサーバーにつないで画像を切り抜き圧縮して置換するツール「Cloudflare」があるのですが、そのツールであればWebPに切り替えずにサーバーサイドの処理で画像圧縮が可能です。

画像が多い場合には上記の処理でページの表示スピードが改善されますね。

WebP化を進めるにはとても工数がかかるのですが、Cloudflareを使えば大変スピードが速くなるためおすすめです。

堀:次のご質問が「テクニカルSEOで重要な施策は一度実施すれば終わりなのでしょうか。引き続き必要となる施策もあり得るのでしょうか。」といただいております。

大澤:これはコンテンツマーケティングと同じで、最終的なゴールは

  • お客様の獲得
  • 業績貢献するリードの収集

であり、ユーザーの検索動向は常に一定ではありません。

そのためコンテンツも作り続ける必要があり、時期によってコンバージョンに寄与するキーワードは変化してくるため、コンテンツが増え続けるとやるべき施策は常に発生します。

一度ベースを実施すれば、ある程度はそのままある程度の効果は持続しますが、ページを増やしていくほど内部のテクニカルエラーが出てくるため、この部分はコンテンツありきですね。

コンテンツも作り続けないと陳腐化してしまいますよね。

天野さん。

天野:そうですね。

リライトをすることはありますが、基本的にはキーワードを面取りしていくため400記事まで作成するとネタが尽きてしまいます。

400記事もあればリライトで回すこともできますが、ほとんどのサイトは400記事もないためまずは地道に月10本・40ヶ月作り続けることが大切です。

堀:最後に「直帰率が高い=ユーザーが満足して検索を終了した、と考えることはできないのでしょうか」とご質問をいただいております。

大澤:結論から言うと良くはないですね。

その瞬間で離脱されているのはユーザーに再検索されていることを意味します。

「このページは私の意図した回答が得られない」と検索結果ページに戻ってしまっているため、ページそのものはある程度読了してるはずです。

その読了した時間やスワイプした数にもよりますが、直帰率がスコア的に高いページはGoogleの基準ではUXが良くないページと判断されてしまいます。

天野:僕も同じ回答ですね。

セッション継続時間をアナリティクスからユーザー1人1人確認することも可能です、ぜひ自社のデータを見てほしいのですが直帰しているユーザーは平均1秒〜2秒ほどです。

タイトルや本文を見て「これは私が求めているものではない」と帰られてしまうのは、検索ニーズに応えていないとGoogleに判断されてしてしまうかと思います。

堀:ありがとうございました。

最後にお二人からご挨拶をいただければと思います。

登壇順に天野さんからお願いいたします。

天野:ありがとうございます。

非常に濃い内容になってよかったです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

堀:ありがとうございます。

次に大澤さんよろしくお願いいたします。

大澤:本日はご参加いただきありがとうございました。


GMO TECH株式会社:https://gmotech.jp/

テクロ株式会社:https://techro.co.jp/
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