メルマガネタに困ったときに使えるネタ12選|考え方やNG例も紹介 | テクロ株式会社
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メルマガネタに困ったときに使えるネタ12選|考え方やNG例も紹介

メルマガを毎週作成していると、ネタに尽きてしまうシーンもあるかもしれません。

「いかにいいネタを考え、開封率を上げてコンバージョン率を高められるか?」と悩む担当者も多いのではないでしょうか。

本記事では、メルマガのネタの作成に行き詰まったときの参考になるネタ例12選と、メルマガ作成の基本的な考え方、ネタとして配信するべきではないNG例などを紹介していきます。

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すぐに使えるメルマガネタ6選

メルマガのネタ探しに行き詰まったらまず、以下の項目を考えてみてください。

  1. 社内や業界の話題
  2. 商品・サービスの紹介
  3. 顧客からのレビュー
  4. 顧客からのQ&A
  5. 顧客へのアンケート
  6. 過去反応がよかったメルマガを再利用

意外と取り入れていなかったものが見つかるかもしれません。 

1.スタッフや業界の話題

コンテンツに合った業界の話題は、読者にとって有益です。

例えばコンテンツマーケティングであれば、Googleアップデートの話題やSEOのトレンドなどの情報を話題に出すことで、読者から興味を持ってもらえるでしょう。

また、業界の裏話やスタッフのネタを出すことで面白いと感じてもらい、ファン化にも繋がります

その他、業界用語や専門用語、国内だけでなく海外の業界話を入れることでも、読者にとって有益なメルマガとなります。

2.商品・サービスの紹介

自社で提供している商品やサービスの紹介はメルマガのネタの基本です。

新しい製品・サービスのリリース・アップデート情報などは必ずメルマガのネタし、読者にいち早く情報を届けましょう。

メルマガを購読するメリットを読者に感じさせることはとても重要です。

また、開発中のサービスやリリース予定をメルマガで事前に告知しておくのも効果的です。

3.顧客からのレビュー

製品やサービスに関しての顧客からのレビューは、読者が知りたい情報の一つです。

なぜなら商品を購入する判断基準に、他者のレビューが後押しになる場面は少なくないためです。

顧客レビューをメルマガのネタにすることで、コンバージョンを上げるきっかけになるでしょう。

良かったレビュー以外にも、悪かった点も正直に載せることで読者からの信頼にも繋がります。

4.顧客からのQ&A

顧客からのよくある質問への回答をメルマガのネタするのも良いでしょう。

製品・サービスへの疑問やハウツー、トラブルへの対処法など、顧客がよく問い合わせてくる質問と回答をまとめてメルマガのネタにします。

顧客視点の疑問は、多くのユーザーが知りたいと思っている内容であり、参考にしやすい情報です。

よくある質問と回答を事前にまとめておくことで、読者が問い合わせする手間も、読者に回答する手間も省けるメリットがあります。

5.顧客へのアンケート

顧客へのアンケートもまた、メルマガのネタとして有効です。

  • 現状のサービスや製品への満足度
  • 不満な点や改善要望
  • ほしいサービス
  • その他ご意見

などのアンケートは定期的に実施するとよいでしょう。

顧客の意見を今後のサービスに反映させることで、より顧客満足度のアップや、サービスの品質向上に繋がります。

社内では想像していなかった意見や新しいサービス案が出ることも、あるかもしれません。

6.過去反応がよかったメルマガを再利用

メルマガのネタを考える際、過去に反応がよかったメルマガを編集し直して再利用するのも一つの手です。

反応がよかった=一定数の需要がある」と言えるため、最新の情報にリライトしてメルマガを配信するのは有効な手段でしょう。

対して、反応が悪かったメルマガを無理に改善しようとすると、コンテンツ作成にかなり時間がかかってしまいます。

読者のニーズに合っていなかった場合、開封率の低下や購読解除に繋がる可能性があるため注意しましょう。

メルマガのコンテンツ次第で使えるネタ6選

取り扱っているコンテンツ次第では使えそうなメルマガのネタをご紹介します。

  1. 取材ネタ
  2. SNSで話題になっているネタ
  3. 時事ネタ
  4. 地域性のネタ
  5. 衣食住に関するネタ
  6. 季節のネタ
前述したすぐに使えるメルマガネタでも、アイデアが浮かばなかった場合は、以下を参考にしてみてください。

1.取材ネタ

業界に関わりがある人への取材、インタビューなどは読者から人気があります。

著名人や有名人である必要はなく、業界に精通している人物への取材をすることで、専門性・権威性・信頼性につながります

取材内容によっては、面白みも加わり、読者のファン化にもつながるでしょう。

ただし、通常のメルマガのネタよりは取材依頼の費用やその他コストがかかる場合があるため、予算との相談が必要です。

2.SNSで話題になっているネタ

SNSで話題になっているネタを取り入れるのも良いでしょう。

2022年5月の株式会社ICT総研の調査によると、日本のSNS利用普及率は約82%にも及び、約8,270万人が利用しているといった報告が出ています。

引用:ICT総研「2022年度SNS利用動向に関する調査/ICT総研

SNSを見ることで、どのような話題が注目を集めているのかチェックできます。

話題になっている情報を入れることで、読者に興味を持ってもらいやすくなるでしょう。

またテレビの話題をメルマガに取り入れることも効果的です。

特に視聴率の高い番組は、多くの人が見ているため読んでもらえる可能性が高まります。

ただし、テレビ番組の紹介で終わってしまうと、コンバージョンなどの目的を達成できなくなります。

目的を見据えた上で、コンテンツを作成しましょう。

3.時事ネタ

時事ネタを取り扱えるコンテンツだと、ニュースを配信できるのでネタにはそう困らないかもしれません。

時事ネタを利用するときは、自社サービスや商品の紹介などにうまく結び付けられるように話を展開していきましょう。

ただし、内容によっては読者から反感を買ったり、飽きさせてしまう可能性もあるので、使いすぎには注意が必要です。

4.地域性のネタ

47都道府県をネタにするのも手です。

例えばグルメ情報を配信しているコンテンツであれば、各地域の郷土料理の紹介ができます。

旅情報であれば、各地域の観光名所や方言の紹介もいいでしょう。

少なくとも47回はネタになるので、ネタに困ったら都道府県シリーズを検討してみるのもよいかもしれません。

5.衣食住に関するネタ

衣食住は、人間が生活する上で避けられない大事な3要素です。

衣食住に関係のない業界だったとしても、関連性を見つけられればネタにできます。

例えば地域に密着した企業であれば、会社のある地域で新たにできたスポットの話題を出せます。

コンテンツのコンセプトに捉われすぎず、自由な発想でメルマガのネタを考えることが大切です。

一番大事なのは、読者が満足するかどうかです。

読者目線で満足してもらえるネタを作るようにしましょう。

6.季節のネタ

日本には四季があり、話題にしやすい国です。

春夏秋冬、それぞれの季節を感じられるメルマガのネタを作り、読者に興味を持ってもらいましょう。

ただし四季は多くのメルマガで取り上げられる話題のため、差別化を図る意識が必要です。

危険!メルマガでNGなネタ

メルマガの配信ネタにするには、危険なネタを紹介します。

  1. 宗教や政治に関するネタ
  2. ネガティブなネタ
  3. 競合を落とすようなネタ
  4. アダルト系や品のないネタ
  5. 自社宣伝ばかりのネタ
購読解除やクレームに繋がる内容もあるため、メルマガのネタ探しをしている方は目を通しておきましょう。

宗教や政治に関するネタ

宗教や政治に関するネタは避けるべきです。

それぞれ人によって思想・支持が異なります。

起きたニュースや選挙の結果などのネタはいいかもしれません。

しかし、宗教や政治に対しての個人的見解を述べる行為は読者を傷つける可能性があるためやめましょう。 

ネガティブなネタ

ネガティブな話題を見て楽しくなる人は、多くいないでしょう。

心理学用語で「ネガティビティバイアス」といって、人はポジティブな情報よりもネガティブな情報のほうが記憶に残りやすくなります

製品やサービスへのクレームや文句などがネガティブ情報にあたり、悪い評価がより際立って見えてしまうことが少なくありません。

不要なネガティブネタは避けるようにしましょう。

競合を落とすようなネタ

競合他者の悪口を言ったり、評価を落とすようなネタもNGです。

事件や事故を起こしたニュースがあったとしても、わざわざ自社のメルマガでネタにするのはよくありません。

これも一種のネガティブ情報なので、傷つく人が出てくる場合があります。

読者を100%喜ばせるのは難しいかもしれませんが、1人でも読者からよく思われない可能性があるメルマガは作らないようにするべきです。 

アダルト系や品のないネタ

コンテンツのコンセプトにもよりますが、年齢制限がかかるアダルト系の話題や、品のないネタは避けるべきです。

メルマガ配信対象に年齢制限を設けていない場合は、未成年の読者が含まれている可能性もあり、読者からのクレーム・トラブルに発展するケースもあります。

さらにコンテンツに関係のないアダルト系のワードを使ったメールは、スパムメールに該当することもあるのです。

アダルト系や品のないネタは、使い方次第ではコンテンツの価値を大幅に下げることになるため避けましょう。

自社宣伝ばかりのネタ

メルマガの役割は宣伝だけではなく、読者の悩みを解決しファン化につなげることです。

そのため自社の宣伝ばかりしていると「売り込みばかりで、購読していても面白くない」と思われてしまいます。

すると、購読解除につながってしまうのです。

自社の宣伝をしたい思いは一旦忘れて、読者をファン化につなげるためのメルマガを作りましょう。

メルマガのネタの基本的な考え方

メルマガを長く配信していると、ネタに行き詰まることはあります。

その際には、以下のメルマガネタの基本的な考え方・作り方を一度おさらいすると良いでしょう。

  1. 読者のターゲットを把握
  2. 読者の悩みをリスト化する
  3. 悩みの解決法をリスト化する
  4. メルマガを送る目的を再確認する
それぞれ解説します。

1.読者のターゲットを把握

まずは貴社のコンテンツの読者ターゲットを把握することが大事です。

ターゲットを決めるときには、

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 正確

などを明確にしましょう。

ターゲットを洗い出すことで、メルマガを届けたい相手が明確になるため、ネタも探しやすくなります。

2.読者の悩みをリスト化する

ターゲットが把握できたら、読者が考えそうな悩みをリスト化します。

例えば、飲食店を開業したいターゲットに対しては、

  • 開業ノウハウ
  • 物件情報
  • 資金調達法
  • 集客方法

などです。

読者が抱えそうな悩みをリスト化し、それを元にメルマガのネタを作成していきます。

悩みをリスト化することでメルマガ作成の方向性が決まり、読者に伝えやすくなるのが利点です。

どのようなコンテンツ・ターゲットにおいても、読者の悩みの解決がゴールであることがほとんどだと思いますので、悩みのリスト化は必ずしましょう。

3.悩みの解決法をリスト化する

読者の悩みをリスト化したら、悩みに対しての解決法をリスト化しましょう。

飲食店の開業における資金調達の悩みに対して、

  • 自治体からの助成金や補助金
  • 銀行からの融資
  • 投資家からの出資

などの資金調達の悩みに対する解決方法が挙げられます。

ターゲット、悩み、解決方法を細かくリスト化していくことで、どのようなメルマガを作成するべきかが明確になるでしょう。

4.メルマガを送る目的を再確認する

メルマガのネタに困ったら、メルマガを配信する目的を再確認してください。

日頃の作業の流れで、本来の目的を見失ってしまうこともあります。

  • 企業の認知度を高めたいのか
  • 商品を売りたいのか
  • セミナーの参加者を増やしバックエンドにつなげたいのか
など、貴社がメルマガを送る本来の目的を再確認するのは大切です。

ネタ探し困らないようにするために

ネタに尽きる前に、ネタ探しに困らないよう日々努力をしましょう。

情報収集や自身での体験、他社のメルマガチェックなど、できることはさまざまあります。  

メルマガ作成の担当者はネタに行き詰まらないよう、以下を参考にしてください。

情報収集を怠らない

今はスマホがあればどこでも情報収集ができます。

ニュースサイトや各種SNSのチェックは怠らず、ネタ収集に励んでください。

ときには商品だけではなく、自分自身のことを書くことも1つのネタになります。

自身で体験してみる

実際に自社製品を使用してみたり、サービスを体験してみたりすると、より顧客目線に立ったメルマガが作成できるでしょう。

社員・スタッフの体験談は読者に響き、コンバージョンの後押しになる可能性も大いにあります。

実体験に勝るものはないと言っても過言ではないでしょう。

他社のメルマガをチェックする

競合他社のメルマガをチェックするのも、メルマガ作成者には必要です。

どのような製品・サービスを提供しているかのチェックだけでなく、ネタ・構成などを見ることで、自社のメルマガ作成の参考になるでしょう

自社のメルマガしか見ていないと、気づいたらトレンドに乗り遅れるなんてこともあるかもしれません。

メルマガのネタ切れを起こさない努力をし、読者満足度を高めよう

メルマガのネタを探す方法はさまざまあります。

しかし、単純にネタを作り続ければいいわけでなく、読者が満足するかが大切です。

メルマガを作る際には、ターゲットや目的を明確にし、読者の悩みを解決していくメルマガを作成していくようにしましょう。

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