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おすすめのリスキリング講座7選!メリットや成功させるポイントを解説

現代ではAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、ロボットやビッグデータなど、ビジネス環境は非常に変化が激しく、働く人は常に新しいスキルや知識を求められています。

身につけたスキルや知識が技術革新が進む時代の変化に追いつかなくなっていることを感じている人事担当者も多いかもしれません。

現代はマーケットの変化に対応し、新しい需要に応えるなど、組織が競争力を維持することが求められる時代です。

そこで新しいスキルや知識を学び直す「リスキリング」が注目されています。

本記事ではリスキリングをするメリットや成功させるポイントを解説し、おすすめの講座を紹介します。

なお、テクロ株式会社では人材育成eラーニングサービス「マーケブル」を提供しています。

マーケティングのリスキリングを検討している方は、無料で配布中の「BtoBマーケティング特化型eラーニング『マーケブル』サービス資料」をぜひご確認ください。

リスキリングとは?

リスキリングとは、現在の職務に必要なスキルや知識が古くなってしまった場合、新しいスキルや知識を身につけてもらう取り組みのことを指します。

最近では、テクノロジーの進化によって職業の多様化が進み、これまでのスキルだけでは対応できない場合が多くなっています。

そこで、リスキリング講座を受講して、新しいスキルを身につけることが求められるようになりました。

リスキリング講座を受けることで、従業員のスキルアップし、業務効率化や生産性向上につながります。

企業が新たな市場や事業領域に挑戦するなど、企業の競争力を強化することにも貢献します。

リスキリングは国も力を入れている

リスキリングは、企業だけの取り組みではありません。

国も制度などを作り、リスキリングの機会が増えるように支援しています。

例えば、

などがあります。

これらを活用することで、企業もよりリスキリングに取り組みやすくなります。

リスキリングの助成金について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:リスキリングに使える補助金はある?国も支援する制度を解説

リスキリング講座のメリット

テクノロジーの進化や社会変化が著しい中で新しく学び直す「リスキリング」を企業はどう進めていけば良いのでしょうか。

リスキリング講座のメリットを解説します。

新しいスキルや知識を習得できる

リスキリング講座を受けることで、新しいスキルや知識を習得できます。

例えば、IT技術やビジネススキル、言語などさまざまな分野において、現在の職場で最新の知識やスキルが学べるでしょう。

独学で従業員にまかせてしまうと、進捗も分からずどのくらいスキルが習得できているかもわかりません。

講座を通してスキルを習得することで、実践的な学びが得られ、自己成長につながり、今後のキャリアにも活かせます。

従業員のモチベーションや満足度が向上する

リスキリングは、従業員のモチベーションや満足度の向上に役立ちます。

例えば、リスキリング講座を通じて、従業員が新しいビジネススキルを取得すれば、新しい分野や職種にチャレンジする機会が増え、自己成長につながります。

すると自らの成果や会社への貢献を実感でき、モチベーションや満足度が向上するのです。

異なる分野や職種のスキルが学べる

リスキリングによって、自分が今まで経験したことのない分野や職種に触れることにより、自分の興味や能力を広げられるでしょう。

それは新しい分野や職種にチャレンジする機会を生み、キャリアの多様化が可能になります。

また、異なる分野や職種のスキルを身につけることで、視野が広がり、職場でのコミュニケーションや協力関係が円滑になることがあります。

雇用の安定性が高まる

リスキリングは従業員のスキルを最新のものにアップデートすることが目的です。

そのため、職場で求められる新しいスキルや知識を従業員が身につけることで、従業員が自己成長を実感できます。

やりがいにもつながり、職場への満足度が向上し、離職意欲が減少するでしょう。

また、企業にとっても最新のスキルを持った従業員がいることは、業務の効率化や生産性向上につながるため、雇用の安定性が高まります

生産性が向上する

リスキリングによって、生産性が向上します。

例えば、より効率的な業務のやり方や新しいツールや最新のシステムを活用する方法などを学ぶことにより、作業時間の短縮を実現が可能です。

企業にとってもこうした最新のスキルを持った従業員がいることは、業務の効率化や生産性向上につながります。

企業の競争力が向上する

技術やビジネスの変化が激しい時代の中で、従業員が変化に対応するためのスキルや知識を身につけることは、企業全体の競争力を向上させることにつながります。

例えば、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に伴う人材不足の解消を目的としたとします。

従業員にDXについてリスキリングさせることで、企業は市場の変化に対応し、新しい需要に応えるなど競争力の維持が可能です。

リスキリング講座の内容

リスキリング講座には、以下のような種類があります。

IT技術やプログラミング

IT技術やプログラミングなど、第四次産業革命に必要なスキルを学べます。

第四次産業革命とは、産業のデジタル化と自動化を中心とした新たな産業の変革を指します。

例えばデータ分析やAI、情報技術(IT)、人工知能(AI)、ロボット、データサイエンスなどの最先端技術です。

以下のように考えている人は、IT技術やプログラミングを学ぶ必要があります。

  • 自動化やAI技術の導入により従来の仕事が減少する可能性がある
  • エンジニアへの転職
  • 論理的思考力を身に着けたい

デジタルマーケティング

リスキリング講座で学べることは、以下です。

  • デジタル広告の戦略や手法
  • 効果的なデジタルマーケティング戦略の企画・実施
  • デジタル広告の最適化や分析
  • SNSやメールマーケティングの戦略
  • SEOやコンテンツマーケティングの戦略

デジタルマーケティングの領域は常に変化しており、最新のデジタルマーケティングのトレンドやベストプラクティスを理解する必要があります。

デジタルマーケティングスキルは需要が高まっている分野です。

マーケティング部門や営業部門、デジタルチーム、Web制作・運用チームのような人におすすめです。

デザイン

デザインは、デジタルマーケティング同様、需要が高まってきている分野です。

求人広告も徐々に増えてきています。

メリットは需要以外にもあり、問題解決力やクリエイティビティの向上などがあります。

    具体的な講座内容は、以下の通りです。

    • デザインの基礎理論
    • グラフィックデザインやUI/UXデザインに使用されるツールの使い方
    • デザインのプロセス
    • デザインの応用分野
    • デザインの実践的な演習
    デザインに興味や関心を持っている人やデザインスキルを必要とする人、自己啓発をしたい人などにおすすめのスキルです。

    コミュニケーション

    仕事の専門化と多様化などにより、チームやプロジェクトを成功に導くためにはコミュニケーション能力はとても重要になります。

    コミュニケーションスキルの向上は、職場での人間関係の改善や問題解決、効率的な業務遂行などにも役立ちます。

    コミュニケーションスキルの内容は、以下の通りです。

    • プレゼンの方法
    • 雑談方法
    • 聴く方法
    • 伝える方法
    • 質問方法
    • 周りとコミュニケーションを取る方法

      特にチームリーダーやマネジャー、プロジェクトリーダー、チームメンバーなどチーム内のコミュニケーションを向上させたいと考える人におすすめです。

      リスキリングにおすすめの講座7選

      ここでは、おすすめのリスキリング講座を7つご紹介します。

      企業課題、従業員のニーズ、費用や方法など適したリスキリング講座を選ぶ参考にしてみてください。

      1.マーケブル

      引用:マーケブル

      BtoBマーケティング人材を短期間で育成できるeラーニングサービスです。

      BtoBマーケブルのノウハウがない企業さまでも効率的に学べるように、体系的なカリキュラムが用意されています。

      1日5分の学習で、短期間で戦力になる人材の育成が可能です。

      段階を踏みながら育成できるカリキュラムが組まれているため、マーケティングの知識がまったくない方でもBtoBマーケターとして活躍できるスキルが身につけられます。

      気になる方はまずは「資料請求」をして学習内容をチェックしてみてください。

      サービス名

      マーケブル

      URL https://techro.co.jp/markable/
      特徴 BtoBマーケティングのノウハウがない企業様でも、効率的に、体系的に、実践型で学べるeラーニングサービス

      2.マナビDX

      引用:マナビDX

      デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に必要なスキルを学べるポータルサイトです。

      ITスキル標準(ITSS)やDXリテラシー標準、DX推進スキル標準などのフレームワークをもとに各種講座が用意されています。

      費用はかからず、会員登録も必要ありません。

      サービス名 マナビDX
      URL https://manabi-dx.ipa.go.jp/
      特徴 経済産業省の審査基準を満たしたDXに関するデジタルスキルを身につける講座を紹介するポータルサイト

      3.KnowledgeC@fe

      引用:KnowledgeC@fe

      「研修の効果を高める」ノウハウや、さまざまな研修運営業務の経験をもとに考え出された学習管理システムを用いた人材育成をサポートするプラットフォームです。

      人材育成企業として、数多くの事例から得られた知見やノウハウをもとに、参加者の基本情報管理やグループ管理、講義進捗の管理など多数の機能があります。

      初期費用17万6,000円(税込)のほか、サービス費とオプション費があります。

      サービス名 KnowledgeC@fe
      URL https://www.knowledgewing.com/kcc/cafe/
      特徴 株式会社富士通ラーニングメディアが提供するeラーニングシステム(LMS)

      4.TechAcademy

      引用:TechAcademy

      IT分野のスキルアップに特化したオンラインプログラミングスクールです。

      Web開発やプログラミング、デザインなど現場ですぐに使えるスキルを習得できます。

      質問や課題提出に対して丁寧なサポートが受けられるので、初心者でも安心して学習できます。

      料金は、

      • 4週間プラン
      • 8週間プラン
      • 12週間プラン
      • 16週間プラン

      などコースによって異なります。

      サービス名

      TechAcademy

      URL https://techacademy.jp/
      特徴 副業向け、初心者向け、フリーランス・独立向け、法人向けなど対象者によってメニューが設定されている。

      5.Udemy Business

      引用:Udemy Business

      ビジネススキルやテクノロジー、クリエイティブ、マーケティング、健康など20万を超えるコースが用意されています。

      企業側は、社員のスキルアップ計画や学習プログラムを作成でき、企業のニーズに合わせたカスタマイズされた学習環境を提供することが可能です。

      料金は利用対象者の人数によって異なるため、まずはお問い合わせをしてみてください。

      サービス名

      Udemy Business

      URL https://ufb.benesse.co.jp/
      特徴 ベネッセが提供している20万を超えるコースが用意されている

      6.AirCourse

      引用:AirCourse

      受け放題の動画研修がついたeラーニングシステム(LMS)です。

      600コース以上の豊富な講座があり、自社のオリジナルコースも簡単な操作で作成可能です。

      講座が多すぎて何を受ければいいかわからないと悩むこともありません。

      初期費用無料で、月額200円×受講者数の料金で導入できます。

      サービス名

      AirCourse

      URL https://aircourse.com/
      特徴 新人・若手・中堅・管理職・経営層向けにさまざまなeラーニング教材を提供

      7.Smart Boarding

      引用:Smart Boarding

      eラーニングとライブ配信を掛け合わせたオンライントレーニングシステムが特徴です。

      ライブ配信では、その場でプロの講師に質問することもできるため、より実践的な学習ができ、学習状況の確認や習熟度を測るテストの作成もできます。

      スタンダードプラン(2万9,400円/月額)と充実サポートプラン(3万2,400円/月額)があります。

      サービス名

      Smart Boarding

      URL https://www.smartboarding.net/
      特徴 600コース以上の講座を提供している

      リスキリング講座を成功させる7つのポイント

      最後に、リスキリング講座を成功させる7つのポイントを解説します。

      講座の内容を具体的に設計する

      講座の内容を具体的に設計することも、リスキリング講座を成功させるためには必要です。

      以下の手順で設計していきましょう

      1. 学習難易度と目標の設定
      2. カリキュラムの設計
      3. 学習形態の選定
      4. 評価の設計
      5. 持続的なフォローアップ

      リスキリング講座は、前述したように受講者のニーズやレベルに合ったものにしましょう。

      学習形態は、サービスによってさまざまです。

      eラーニングやハンズオン研修、ディスカッション研修などがあるため、参加者の状況や環境に合わせて最適な学習形態を選択します。

      リスキリング講座は開催して終わりではなく、評価の方法の策定やフォローアップの方法なども検討しておく必要があります。

      従業員のニーズを把握する

      リスキリング講座は、従業員のスキルアップを促進するために行われるものです。

      参加者のスキルや知識レベル、学びたい内容などをアンケート調査や面談などを通じて調査を行い、従業員のニーズを把握することが大切です。

      もし、ニーズを把握できない場合、学ぶ意欲が低下するだけでなく、従業員にとっては時間の無駄になってしまうため、企業にとってもコスト負担が高まります。

      さらにニーズの把握は講座選定にも関わります。

      ニーズに合った講座を選び、講師の実績や内容、受講者のスキルに合わせた難易度などを考慮しましょう。

      評価をする

      リスキリング講座を実施するにあたり、参加者が知識やスキルを身につけたことを確認するため評価することが重要です。

      その評価方法は、下記のものがあります。

      • テストや評価シート
      • 課題や演習の提出
      • 実践的な課題やプロジェクトの実施
      • フィードバックの収集

      こうした評価方法を導入することで、次のリスキリング講座の修正や受講者のためになっているのかチェックできるメリットもあります。

      学びやすい環境を作る

      リスキリング講座では、参加者の満足度の向上につながるような学びやすい環境の提供が重要です。

      学びやすい環境を提供することで、学習効果の最大化やモチベーションの向上、効率的に学べるなどのメリットがあります。

      例えば、eラーニングなどのオンラインで学ぶ環境作りなど参加者の環境に合った工夫をすることで、リスキリングの習得の効果的な手助けにつながります。

      講座の効果を社内共有する

      リスキリング講座を受講した従業員の成果を社内で共有することで、組織全体にポジティブな影響を与えられます

      さらに、以下の5つのメリットもあるのです。

      • 業務効率化および生産性向上の促進
      • 従業員のモチベーション向上
      • 組織全体のスキルレベル向上
      • 組織のイノベーション促進
      • 他部署との連携強化

      リスキリングで新たに得た知識を業務に活かすことで、業務の効率化や生産性向上が見込めます。

      成果が出ればモチベーションの向上にも役立つでしょう。

      他部署との連携を強化すれば、信頼関係を構築でき、新たなアイデアも生まれる可能性が高まります。

      参加者にフィードバックを求める

      リスキリング講座の効果を測る場合、受講後の参加者にフィードバックを求めましょう

      フィードバックをもらわないままただ、リスキリング講座を開催していても従業員のためになる講座にはなりません。

      受講者から講座への意見や感想などをアンケートなどでもらいましょう。

      改善するべき点があれば、次回に活かすようにしてください。

      組織全体で学習の習慣を作る

      リスキリング講座を取り入れるときは、組織全体で学習する習慣を作ることが大切です。

      一人だけがリスキリングをしても、会社全体でのスキルアップは見込めず、徐々に競争力は落ちてしまいます

      さらに学習機会がないことは、従業員のモチベーションダウンにもつながります。

      チームで同じ講座を受けたり、情報共有をする場を設けたりして、組織全体で学習の習慣を作っていきましょう。

      学習習慣の定着は、組織全体の結束力や協力関係が強化され、共通の価値観や行動基準を持った組織文化の形成を促進します。

      まとめ:リスキリング講座を受けて会社全体のスキルアップを狙おう

      最先端テクノロジーによる技術革新が進む第4次産業革命の時代にあって、新しいスキルや知識を学び直すリスキリングは組織運営に欠かせない要素です。

      リスキリング講座は、従業員のスキルアップやモチベーションの向上に効果を発揮するだけではありません。

      従業員の成長を促すことで、業務効率化や生産性向上につながり、企業の競争力の強化にも役立ちます。

      ただし、計画的な実施や効果的なフォローアップが必要であり、組織の課題や従業員のニーズに合わせた講座の選定や評価方法の検討も必要です。

      テクロ株式会社では、短期間でBtoBマーケティング人材を育成できる「マーケブル」を提供しています。

      マーケティングのリスキリングを検討している方は、無料で配布中の「BtoBマーケティング特化型eラーニング『マーケブル』サービス資料」をぜひご確認ください。

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