オウンドメディアの外注先と費用内訳を徹底解説!企画、記事、運営など項目も紹介
自社の商品・サービスに関連した情報を発信することで、潜在層や見込み顧客にアプローチできるオウンドメディア。
「自社でもオウンドメディアを運用したい」と考えている方は多いでしょう。
しかし、オウンドメディア運用には
- 入念な企画・戦略設計が必要
- コンテンツ制作のために社内リソースの確保が必要
- 効果検証と改善が必要
など、課題となることもあります。
そのため「社内にオウンドメディアに関する専門的なノウハウがない」「オウンドメディア運用に必要なリソースを確保できない」という場合は、外注するのがおすすめです。
この記事では、オウンドメディアの外注について、メリット・デメリット、必要な費用、依頼できる業務などを紹介します。
「オウンドメディアを立ち上げたい」という方はもちろん、「オウンドメディアを運営しているが、なかなか結果が出ない」と考える方もぜひ参考にしてください。
なお、テクロ株式会社では「Webメディア作成マニュアル」資料を無料で配布しています。
マーケティング会社が実践しているWebメディアの作り方を知りたいBtoB企業様は、ぜひご確認ください。
目次
オウンドメディアを外注するメリット
オウンドメディアを外注するメリットは以下の4つです。
- 質の高いコンテンツを制作できる
- 本業に集中できる
- SEOのノウハウがなくても運営できる
- 専門以外のコンテンツも扱える
メリット1.質の高いコンテンツを制作できる
1つ目のメリットは「質の高いコンテンツを制作できること」です。
社内にライティングの専門知識を持つ社員がいない場合、コンテンツ制作を内製することは難しいでしょう。
一方で、コンテンツ制作を外注することで、良質なコンテンツを継続的に制作できます。
コンテンツの質が高ければ、検索結果で上位に表示されたり、SNS経由でシェアされたりする可能性も高まるでしょう。
さらに、近年はGoogleもコンテンツの質を重要視しています。
Googleが発表している具体的な基準は以下の通りです。
Experience, Expertise, Authoritativeness and Trust (E-E-A-T) are all important considerations in PQ rating. The most important member at the center of the E-E-A-T family is Trust.
経験、専門知識、権威性、信頼 (E-E-A-T) はすべて、PQ 評価における重要な考慮事項です。 E-E-A-T ファミリーの中心となる最も重要なメンバーは Trust です。
引用:Google「General Guidelines」
SEOに関する知識も豊富なため、上位表示しやすい記事作りをしてくれます。
メリット2.本業に集中できる
2つ目のメリットは「本業に集中できること」です。
オウンドメディアには
- 戦略設計
- サイト制作
- コンテンツ制作
- 効果検証
など、さまざまな業務があります。
すべての業務を内製しようとすると、本業と兼任になってしまい「どちらかが疎かになる」「社員の負担が増える」といったリスクがあります。
中でも「コンテンツ制作」は継続性が重要であるため、どこかに無理がある運用体制だと継続的なコンテンツ制作ができず、成果に結びつきません。
そのため、自社のリソースのみで余裕のある運用体制を構築できない場合は、外注するのがおすすめです。
外注することで、普段通り本業に取り組みながら、オウンドメディアの運用が可能です。
本業とオウンドメディアのどちらかが疎かになったり、社員の負担が増えることもありません。
また、オウンドメディアの専門家が作業してくれるため、スピード感のあるサイト制作と、継続性のあるコンテンツ制作が可能です。
専門的なノウハウに基づいた効果検証により、PDCAサイクルも回しやすくなるでしょう。
メリット3.SEOのノウハウがなくても運営できる
3つ目のメリットは「SEOのノウハウがなくても運営できること」です。
SEOとは、自社サイトを検索結果の上位に表示しやすくするための対策のことです。
ユーザーは上位に表示されているサイトを優先的に見る傾向があるため、オウンドメディアとSEOは切っても切り離せません。
SEOには、良質なコンテンツの制作に加え、内部対策やSNSとの連携など、さまざまなノウハウが必要です。
1から学んで試行錯誤することもできますが、多くの時間を費やしてしまううえに、失敗に終わる可能性もあります。
一方で、専門家に外注することで、自社のSEOリテラシーの不足を穴埋めできます。
具体的には、SEOされたオウンドメディアとコンテンツの制作が可能です。
結果的に、比較的短期間で検索からの流入を見込めるオウンドメディアへと成長することが期待できます。
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メリット4.専門以外のコンテンツも扱える
4つ目のメリットは「専門以外のコンテンツも扱えること」です。
幅広いジャンルの情報を発信するオウンドメディアの場合、自社の専門分野以外のコンテンツも扱う必要があります。
しかし、知識が足りないと、質の低いコンテンツを配信してしまいます。
SEOで重要視されている「E-E-A-T」を満たせず、上位表示につながりません。
外注することで、専門分野以外でも質の高いコンテンツ制作が可能です。
理由はオウンドメディアの外注先が、さまざまなジャンルの知識を持つWebライターと契約しているためです。
幅広い情報発信ができれば、多くのユーザーの獲得が期待できます。
専門領域を超えた情報発信を考えている場合は、ぜひ外注を検討してみてください。
オウンドメディアを外注するデメリット
一方で、オウンドメディアを外注すると、以下のデメリットがあります。
- 社内にノウハウが蓄積されない
- コンテンツ数が増えるほどコストがかかる
- 良い外注先を探すのに時間がかかる
それぞれについて、詳しく解説します。
デメリット1.社内にノウハウが蓄積されない
1つ目のデメリットは「社内にノウハウが蓄積されないこと」です。
外注では業務を他社に任せているため、自社にノウハウは蓄積されにくくなります。
そのため「サイトのデザインを変える」「新しいページを追加する」といった作業が生じる度に、再度外注しなければなりません。
また、オウンドメディアの運営を継続するためには、外注を続けることが必須です。
よって、継続的にコストが発生してしまいます。
もし将来的に自社でのオウンドメディア運用を考えている場合は、内製化のサポートをしている企業に外注するのがおすすめです。
内製化サポートを依頼することで、担当者の育成や必要なノウハウを伝授してくれます。
コストパフォーマンスも良く、自社だけで取り組むより格段に早く内製化できます。
デメリット2.コンテンツ数が増えるほどコストがかかる
2つ目のデメリットは「コンテンツ数が増えるほどコストがかかること」です。
外注なので、作業量が増えるほどコストは大きくなります。
とはいえ、コストを抑えようとして経験が少ない企業に外注すると、成果はあまり期待できません。
そのため、予算と相談しながら外注先を決める必要があります。
また、「一部のコンテンツは社内で制作する」「将来的な内製化を目指す」といった方針をとり、コスト削減を図るのもいいでしょう。
デメリット3.良い外注先を探すのに時間がかかる
3つ目のデメリットは「良い外注先を探すのに時間がかかること」です。
「良い外注先」とは、品質の高い記事を制作してオウンドメディアを運用してくれる会社のことです。
オウンドメディアに関するサービスを提供している企業は数が多いため、信頼できる外注先を探すには時間が欠かせません。
また、外注してから成果が出るまでに時間がかかるため、外注先の良し悪しをすぐに判断できません。
そのため、失敗を避けるために、外注先は慎重に検討する必要があります。
複数社に見積もり依頼や問い合わせを実施するのもおすすめです。
オウンドメディアで外注できる業務と費用
オウンドメディアには次の3つのフェーズがあり、それぞれに業務があります。
- 企画:戦略設計、キーワード選定
- 制作:Webサイト制作、コンテンツ制作
- 運営:記事制作、効果検証
外注する場合は、各フェーズの業務の一部、または3つすべてを依頼することになります。
ここからは、オウンドメディアで外注できる業務とそれぞれにかかる費用について紹介します。
企画フェーズ
企画フェーズでは、オウンドメディアを立ち上げる前の準備を行います。
具体的には、入念な戦略設計や競合調査を行います。
「オウンドメディアの土台作り」ともいえる重要なフェーズであることに加え、マーケティングの専門的なノウハウが求められるので、自信がなければ外注するのがおすすめです。
費用相場は以下の通りです。
戦略設計 | 10〜30万円 |
キーワード選定 | 5〜20万円 |
戦略設計
オウンドメディアを立ち上げる前に、丁寧な戦略設計を行います。
戦略を立てないと、ゴールが見えないままコンテンツを制作することになるため、コストをかけても具体的な成果を得られません。
また、目標や目的が決まっていないために軸がブレてしまい、当初予定していたメディアと違うものになってしまいます。
そのため、入念な戦略設計が必要です。
戦略設計では、具体的に以下のことを実施します。
- オウンドメディアの目的とゴールを決める
- コンセプトを決める
- ペルソナを決める
- 評価指標を策定する
- カスタマージャーニーマップの作成
戦略設計には、マーケティングの知見が必要です。
社内にマーケティングの知見があれば、自社で取り組むこともできます。
しかし、マーケティングの知見がない場合は、コストをかけてでも外注するのがおすすめです。
戦略設計の費用相場は10〜30万円です。
戦略設計はオウンドメディアの土台に当たる部分なので、オウンドメディアの成否を左右するといっても過言ではありません。
外注という投資を行った方が、結果が出る可能性は高くなります。
関連記事:オウンドメディアを設計する12の手順と成功事例を紹介!
キーワード選定
コンテンツのキーワードも、オウンドメディアを立ち上げる前に決めてしまいます。
市場調査や競合調査、設定したペルソナなどを元に、コンテンツで狙うキーワードを決めていきます。
キーワード選定は、オウンドメディアにおいて非常に重要な工程です。
いくら品質の高い記事が完成しても、キーワードの選択を間違っていると検索エンジンで上位表示されないからです。
集客に大きく影響するため、ユーザーのニーズに合ったキーワードを選定できるかが鍵になります。
キーワード選定の費用相場は5〜20万円です。
料金体系に特徴があり、
- 月額固定料金型:上位表示の有無に関わらず、固定料金を支払う
- 成果報酬型:キーワードが上位表示された日数×指定の価格を支払う
の2種類があります。
制作フェーズ
戦略を立てた後は、オウンドメディアの立ち上げ作業を行います。
具体的には、サイト自体を構築する「Webサイト制作」と、サイト内に必要なコンテンツを作る「コンテンツ制作」があります。
それぞれの費用相場は以下の通りです。
Webサイト制作 | 20〜200万円 |
コンテンツ制作 |
|
Webサイト制作
Webサイト制作では、主に「デザイン」と「コーディング」という2種類の作業を行います。
「デザイン」は、文字通りサイト全体のデザインを制作する作業です。
以前はHTMLなどの専門知識が必要でしたが、近年はCMS(Contents Management System)の登場により、専門知識がない人でもWebサイトを制作できるようになっています。
CMSは無料、または安い価格で提供されています。
そのため、テンプレートを活用したシンプルなデザインでよければ、自社でデザインを担当するのも良いでしょう。
しかし、オリジナリティあるWebサイトを作りたい場合は、デザイナーに依頼する必要があります。
対して「コーディング」とは、プログラミング言語を使ってプログラミングコードを記述する作業です。
コーディングを行うことで、デザインや各種機能をサイトに実装できます。
デザインと同じようにCMSを使うこともできますが、機能を充実させるにはオプションの追加やプラグインの導入など、独自のカスタマイズが必要です。
このカスタマイズに専門知識が求められる場面が多いため、自社にエンジニアがいない場合は外注するのが良いでしょう。
Webサイト制作を外注する場合の費用相場は20〜200万円です。
金額に幅があるのは、制作するWebサイトのシステムやデザインによって費用が異なるためです。
高額になると、戦略設計の段階から依頼できる場合もあります。
関連記事:失敗しないオウンドメディアの作り方!おすすめの計測ツールも紹介
コンテンツ制作
Webサイトの制作と一緒に、初期のコンテンツも制作しておきましょう。
記事(テキストコンテンツ)を意識しがちですが、ホワイトペーパーやメールマガジンなども候補に入ります。
費用相場はコンテンツによって以下のように異なります。
- 記事:1〜10万円
- 動画:5〜40万円
- ホワイトペーパー:10〜30万円
- メールマガジン:1〜10万円
基本的に、コンテンツのボリュームに応じて費用は変わります。
例えば、動画を制作する場合、尺が長くなるほど費用は大きくなります。
なお、企業によっては初期費用の中にコンテンツ制作費が含まれている場合があるので注意してください。
運営フェーズ
オウンドメディアの運営では、主に記事制作と効果検証を行います。
それぞれの費用相場は以下の通りです。
記事制作 | 1記事あたり1〜10万円 |
効果検証 | 月額10〜30万円 |
記事制作
記事制作にかかるコストは、制作する本数と記事の種類によって変わります。
ブログ形式の記事であれば1〜5万円程度ですが、取材や撮影を伴うインタビュー記事の場合は10万円前後になることがあります。
記事制作で悩むのは「外注先を個人と制作会社のどちらにするか」という点です。
それぞれには、以下のメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
個人 |
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|
制作会社 |
|
|
1度制作した記事は、資産としてオウンドメディアに残ります。
そして、公開している限り、半永久的に集客効果を生み出します。
定期的な情報の更新は必要ですが、コストをかけてでも高品質な記事を作っておいた方が、長期的に高い費用対効果が期待できるでしょう。
関連記事:オウンドメディアで良質な記事を制作する7つの方法と運営のコツを紹介
効果検証
オウンドメディアの運用では、PDCAサイクルを回すことが重要です。
記事を公開して一定期間が経過したら、効果検証を行って現在の課題を抽出し、具体的な改善策を考えていきます。
効果検証を外注すると、成果物として
- SEOレポート
- コンテンツ評価レポート
- コンテンツやサイト導線の改善点の提案
などが納品されます。
費用相場は月額10〜30万円です。
注意点としては、外注先に完全に丸投げできないことです。
自社にも担当者を付けて、外注先と連携しながら進めていく必要があります。
そのため、外注費に加え、社内の人件費もかかることを覚えておきましょう。
関連記事:オウンドメディアの効果を分析する方法とは?おすすめ分析ツールを紹介
オウンドメディアの外注先を選ぶ4つのポイント
オウンドメディアの外注先を選ぶ際は、以下の4点が重要です。
- 外注したい(すべき)業務を決める
- 外注する業務に強みがある外注先を選ぶ
- 実績と経験がある外注先を選ぶ
- 担当者との相性で外注先を選ぶ
それぞれについて、詳しく解説します。
外注したい(すべき)業務を決める
1つ目のポイントは、外注したい(すべき)業務を決めることです。
オウンドメディアを外注する最大のデメリットは「大きなコストがかかること」です。
企画・制作・運営のすべての業務を外注していると、膨大なコストがかかります。
とはいえ、コストをかけなければ、成果にはつながりません。
そこで外注先を選ぶ前に、外注したい(すべき)業務を決めてください。
業務の一部でも自社で賄えれば、多少コストを抑えられます。
例えば「企画は自社が担当して、制作と運営を外注する」といった感じです。
自社に専門的なノウハウがある場合は、積極的に活用していきましょう。
ただし、自社にオウンドメディアに関するノウハウが一切ない場合は、一気貫通で外注するのがおすすめです。
自社で1から勉強していると余計なコストがかかってしますためです。
ゆくゆく内製化していきたい場合は、内製化支援をサポートしてくれる会社を選びましょう。
外注する業務に強みがある外注先を選ぶ
2つ目のポイントは、外注する業務に強みがあるかどうか確認することです。
- コンテンツ制作では十分な実績があるが、サイト制作は微妙
- 丁寧なヒアリングによって依頼主の要望・企画を反映するのが得意
- 企画から運営までの一気貫通のサポートが強み
など、企業によって得意分野や強みは異なります。
自社と不足しているノウハウと外注先の強みが合致すれば、成果が上がりやすくなるでしょう。
サービス内容と実績を確認しながら、自社が外注したい(すべき)業務を任せられるか判断してみてください。
実績と経験がある外注先を選ぶ
3つ目のポイントは、実績と経験を確認することです。
基本的に、オウンドメディアは長期的な施策です。
立ち上げてから成果が出るまで、1年以上かかることも少なくありません。
そのため、経験値が非常に重要です。
- どのようなオウンドメディアを運営し、どのような成果を出したか
- どのようなキーワードで上位を獲得したことがあるか
- コンテンツのクオリティは高いか
- どのようなジャンルのオウンドメディアを運営した経験があるか
- クライアントの評価やコメントは良いか
経験が豊富な方が、クオリティの高いオウンドメディア運用をしてくれるだけでなく、さまざまな提案もしてくれます。
反対に、5年前などの古い実績を提示したり、担当者が数回しかオウンドメディア運営を経験していない場合は、他の外注先を探した方が無難です。
担当者との相性で外注先を選ぶ
4つ目のポイントは、担当者との相性を確認することです。
なぜなら、担当者は仕事をしていく上でのパートナーとなるためです。
以下の点を意識して、担当者との相性をチェックしてみましょう。
- 問い合わせや質問に対して、丁寧にわかりやすく説明してくれる
- 打ち合わせ前後で素早く回答してくれる
- レスポンスが早い
企業の規模に関わらず、担当者が親身になってくれる外注先を選ぶことがポイントです。
自身の知識・スキルを過信して、クライアントを見下すような担当者は避けましょう。
また、打ち合わせ前後の質問への対応スピードもチェックしてください。
オウンドメディアの運用では専門的な知識を求められる場面が多いため、次から次へと質問が浮かんできます。
そのときにレスポンスが遅いと、依頼後の運用業務に支障が出てしまいます。
連絡を素早く返してくれるかも見ておきましょう。
オウンドメディアを外注できる依頼先
ここからは、オウンドメディアを外注できる依頼先として、
- テクロ株式会社
- 株式会社ニュートラルワークス
- 株式会社イノーバ
- 株式会社SAL
- ゴーメディア合同会社
テクロ株式会社
引用:テクロ株式会社
弊社テクロは、BtoB企業様のリード獲得に特化したオウンドメディア運用代行サービスを提供しています。
主に、
- 戦略設計
- キーワード選定
- 記事制作(月10本)
- 効果検証
の業務を一気貫通で支援しています。
オウンドメディア運用の時間を最大で98%削減できるため、「社内のリソースが足りない」という方はお気軽にご相談ください。
また、ホワイトペーパー制作、記事内のCTA設置やバナー改善、内部SEOなど、リード獲得につながる支援もしています。
過去には
- 月に数件程度だった問い合わせが、月100件程度に増加
- 1年でPV数が88倍、月間資料ダウンロード数が0件から168件に増加
といった実績があります。
そのため、リード獲得に強みを持つ制作会社を探している方におすすめです。
会社名 | テクロ株式会社 |
本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング12階 |
サービス内容 |
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リンク | ホームページ・実績 |
株式会社ニュートラルワークス
株式会社ニュートラルワークスは、神奈川県茅ヶ崎市に本社を置くWeb制作会社です。
自社のオウンドメディアで実績を上げているのが特徴で、公開から1年で
- リード獲得:34倍
- 検索流入数:47倍
を達成しました。
オウンドメディアの支援としては、戦略設計から運用まで、一気貫通で支援しています。
中でもSEOに強みがあり、SEOに強い記事制作はもちろん、検索流入を増やす対策も得意です。
また、リード獲得のためのUI/UX改善やホワイトペーパー制作などを支援しているのもポイントです。
リスティング広告運用やSNS運用代行といったサービスも提供しているため、1社でオウンドメディアの制作からWebマーケティングの依頼まで完結できます。
これからWebに力を入れたいという方におすすめです。
会社名 | 株式会社ニュートラルワークス |
本社所在地 | 神奈川県茅ヶ崎市浜竹1-11-56 |
サービス内容 |
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リンク | ホームページ・実績 |
お問い合わせ | お問い合わせフォーム |
株式会社イノーバ
引用:株式会社イノーバ
株式会社イノーバは、コンテンツマーケティングに特化している制作会社です。
コンテンツマーケティングに関するさまざまなノウハウを、自社のオウンドメディアで発信しています。
オウンドメディアについては、戦略設計、Webサイト制作、コンテンツ制作をそれぞれサポートしています。
中でもコンテンツ制作のノウハウとリソースを十分に有しているため、一緒に手を動かしてくれる点が特徴です。
過去には大手企業や老舗企業などのオウンドメディアの運営に携わった経験があり、「アクセス数が100倍」「5か月でアクセス数が倍以上になった」などの実績を上げています。
丁寧なサポート体制にも定評があるので、相談もしやすいでしょう。
会社名 | 株式会社イノーバ |
本社所在地 | 東京都新宿区市谷船河原町9-1 NBCアネックス市谷ビル7階 |
サービス内容 |
|
リンク | ホームページ・実績 |
お問い合わせ | お問い合わせフォーム |
株式会社SAL
引用:株式会社SAL
株式会社SALは、多様な実績を活かした柔軟な対応が魅力のWeb制作会社です。
大規模なプロジェクトから小規模な制作依頼までを手がけた実績があり、どのような依頼にも最適な提案を提供しています。
オウンドメディアに関しては、一気貫通に依頼することも、部分的に依頼することも可能です。
SNSアカウントの運用代行も依頼できるので、オウンドメディアとSNSを組み合わせた多角的なマーケティングも実現できます。
また、一貫して成果主義を掲げている点も特徴です。
その分、成果を生み出すために自社のノウハウをフル活用してくれるので、質の高いオウンドメディアを目指す方におすすめです。
会社名 | 株式会社SAL |
本社所在地 | 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツビル2階 |
サービス内容 |
|
リンク | ホームページ・実績 |
お問い合わせ | お問い合わせフォーム |
ゴーメディア合同会社
引用:ゴーメディア合同会社
ゴーメディア合同会社は、北海道札幌市のWeb制作会社です。
全国の中小企業向けに、各種サービスを低価格で提供していることが特徴。
そのため、予算を抑えてWebマーケティングに取り組みたい企業におすすめです。
オウンドメディアに関しては戦略設計から効果検証まで、一気貫通での依頼が可能です。
もちろん、Webサイト制作や記事制作など、部分的な依頼もできます。
また、Webコンサルティングサービスも、「月15万円〜」と、比較的低価格で提供しています。
拠点は北海道ですが、東京・大阪を含む全国に対応しているため、遠方の企業さまでも依頼ができるでしょう。
クライアントは、上場企業やスタートアップ企業、非営利団体、個人事業主とさまざまです。
低価格で外注できる制作会社を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
会社名 | ゴーメディア合同株式会社 |
本社所在地 | 北海道札幌市中央区南3条6丁目7-4 ARK36ビル5F |
サービス内容 |
|
リンク | ホームページ |
お問い合わせ | お問い合わせフォーム |
なお、オウンドメディアの支援をしているWeb制作会社は、以下の記事でも紹介しています。
選び方のポイントも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:おすすめのオウンドメディア制作会社10選!選び方のポイントも解説
オウンドメディアの外注を成功させるコツ
最後に、オウンドメディアの外注を成功させるコツとして、
- 中長期的な計画を立てる
- 指示書やマニュアルを作る
- テストライティングを実施する
- 納品された記事は必ず社内でチェックする
- 積極的にコミュニケーションをとる
中長期的な計画を立てる
オウンドメディアは、成果が出るまでに時間がかかるマーケティング施策です。
そのため、1か月といった短期的な計画ではなく、中長期的な計画を立てることが重要です。
例えば
- 長期目標:1年後に月間10万PVを達成する
- 中期目標:半年後に月間1万PVを達成する
- 短期目標:毎月10〜20記事を更新する
といったように、大きな目標から逆算して計画を立ててください。
目標を立てるときは、効果検証しやすいように定量的な目標を立てることが重要です。
中長期的な計画を立てることで、短期的な成果に左右されず、やるべきことに集中できるでしょう。
指示書やマニュアルを作る
記事制作のみを外注する場合は、指示書やマニュアルを作っておきましょう。
理由は、ライターが記事を制作する目的や意図を理解できるようにするためです。
また、複数のライターに依頼する場合は、指示書やマニュアルがあると、ライターごとの記事の品質を一定にできます。
指示書やマニュアル作成は手間のかかる作業ですが、記事の品質を左右するので、丁寧に作っておきましょう。
もし運用する中で改善点が見つかれば、その度に更新してください。
テストライティングを実施する
こちらも記事制作を依頼する際のポイントですが、最初から大量発注をかけるのではなく、まずはテストライティングを行うようにしましょう。
制作会社は自社のライターコミュニティを持っていて質を担保できているため、制作会社に外注する場合はテストライティングが不要なことが多いです。
一方で、クラウドソーシングなどで個人に記事制作を外注する場合は、テストライティングを行うことをおすすめします。
面談の段階では違和感がなくても「記事の品質が低い」「連絡頻度が少ない」など、必ずしも相性が良いとは限らないためです。
場合によっては「最初の3記事はテストライティング」と、複数の記事作成を通して継続依頼をかけるか判断しても良いでしょう。
納品された記事は必ず社内でチェックする
外注したからといって、丸投げにしないようにしましょう。
記事が納品される度に、意図した記事を制作してくれているか、必ず社内でチェックするようにしてください。
チェックを怠ると自社の意図とは異なる記事ができ上がってしまい、当初のイメージと異なるオウンドメディアになったり、成果につながらなかったりするリスクがあります。
特に外注を始めたばかりの頃は、指示書やマニュアルを守れていないことが多いので、丁寧にチェックするようにしてください。
積極的にコミュニケーションをとる
外注先とは積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
コミュニケーション不足は、あらゆるトラブルの原因です。
進捗具合や課題などを定期的に共有するようにすることで、外注先との信頼関係を築けます。
信頼関係が構築できれば、細かな要望も伝えやすくなります。
結果的に、記事の品質が向上し、オウンドメディアの運営が滞りなく進むことが期待できるでしょう。
まとめ:オウンドメディア運営をうまく外注しよう
今回はオウンドメディアを外注する際のメリット・デメリットや、外注できる業務と費用、外注先の選び方などを紹介しました。
最後に、外注できる業務ごとの費用相場をまとめておきますね。
業務内容 | 費用相場 |
戦略設計 | 10〜30万円 |
キーワード選定 | 5〜20万円 |
Webサイト制作 | 30〜200万円 |
コンテンツ制作 |
|
記事制作 | 1記事あたり1〜10万円 |
効果検証 | 月額10〜30万円 |
オウンドメディアを外注すると良質なコンテンツが制作できることに加え、更新頻度も高くなります。
また、オウンドメディアに充てる自社の人的リソースを最小限に抑えられるため、本業に支障を出さずにオウンドメディア運営を実行できるでしょう。
自社のオウンドメディア運用に従業員や時間を費やせないなら、外注する価値は大いにあります。
ぜひ本記事を参考にして、オウンドメディア運営を外注するか検討してください。
なお、テクロ株式会社では「Webメディア作成マニュアル」資料を無料で配布しています。
マーケティング会社が実践しているWebメディアの作り方を知りたいBtoB企業様は、ぜひご確認ください。