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Googleコアアップデートとは?原因不明の順位下落を解決する原因分析・回復・対策の全手順

SEO対策の記事数は何記事が目安?成果を出すための目標設定と戦略的増やし方をプロが解説

「昨日まで検索上位だった自社サイトが、突然順位を落としてしまった」
「原因不明のアクセス数激減で、上司やクライアントにどう説明すればいいか分からない」
「Googleコアアップデートという言葉は聞くけれど、結局何をすればいいのかが不明瞭だ」

もしあなたがこのような悩みを抱えているなら、この記事はきっとお役に立てるはずです。
Googleコアアップデートは、多くのサイト運営者にとって不安の種ですが、その本質を正しく理解すれば、決して恐れる必要はありません。
この記事では、コアアップデートの基本から最新動向、そして順位下落からの具体的な回復手順まで、あなたが今すぐ取るべきアクションを網羅的に解説します。
この記事を読み終える頃には、漠然とした不安は具体的な解決策への確信に変わっているでしょう。

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そもそもGoogleコアアップデートとは?【初心者にもわかる基本のキ】

Googleコアアップデートとは、一言でいえば「検索エンジンの大規模な性能向上アップデート」のことです。
これは、ウェブサイト全体を対象とした評価基準の見直しであり、特定のサイトを罰するための「ペナルティ」ではありません。
例えるなら、ミシュランガイドが年に一度、評価基準を見直して新しいレストランリストを発表するようなものです。
これにより、以前は高く評価されていたレストラン(ウェブサイト)の星が減ったり、逆に新しい名店がリストに加わったりするのです。

Googleがアップデートを繰り返す「たった一つの目的」

Googleが時間と労力をかけてアップデートを繰り返すのには、明確な目的が一つだけあります。
それは、「検索ユーザーに、最も有用で信頼できる情報を届ける」という使命を果たすためです。
インターネット上の情報は爆発的に増え続けており、ユーザーが求めるものも日々変化しています。
そのため、Googleは常に検索アルゴリズムを最新の状態に保ち、検索結果全体の品質を高めようとしているのです。

コアアップデートはペナルティではない!ありがちな3つの誤解

順位が下落すると、つい「何か悪いことをしてペナルティを受けたのでは」と考えてしまいがちです。
しかし、それは多くの場合、誤解です。
冷静な対応のためにも、まずはよくある誤解を解いておきましょう。

ありがちな誤解正しい理解
1. サイトがペナルティを受けたGoogleの評価基準が変わった結果、相対的に順位が変動しただけです。サイトに罰則が科されたわけではありません。
2. 特定の裏技ですぐに順位は戻る小手先のテクニックは通用しません。求められるのは、Googleの新しい評価基準に沿ったコンテンツの本質的な改善です。
3. すぐにサイトを大幅に修正すべき慌てて修正すると逆効果になることもあります。まずは変動の原因を冷静に分析することが最優先です。

もしかして被弾?コアアップデートの影響を3ステップで確認する方法

「順位が落ちたのは、本当にコアアップデートが原因なのだろうか?」
憶測で対策を始める前に、まずはデータに基づいて客観的な事実を確認することが重要です。
ここでは、誰でもできる3つのステップで影響を確認する方法をご紹介します。

Step1. 公式アナウンスと自サイトの変動時期を照合する

Googleはコアアップデートを実施する際、公式X (旧Twitter) アカウントやブログで告知を行うのが通例です。
まずは、Google Search Central の公式情報を確認し、アップデートの開始日と終了日を把握しましょう。
次に、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを開き、自サイトのアクセス数が大きく変動した時期と照らし合わせます。
もし、アップデートの期間とアクセス数の下落時期が一致していれば、コアアップデートの影響を受けた可能性が高いと判断できます。

Step2. Search Consoleで影響ページ・クエリを特定する

全体的なアクセス数の変動を確認したら、次はより具体的に影響範囲を絞り込みます。
Google Search Console は、そのための強力なツールです。

  1. Search Consoleにログインし、「検索パフォーマンス」レポートを開きます。
  2. 「日付」フィルタをクリックし、「比較」タブを選択します。
  3. アップデート前後の期間(例:変動があった期間 vs その前の期間)を設定して比較します。
  4. 「ページ」や「クエリ」のタブをクリックし、クリック数や掲載順位が特に大きく下落したものを確認します。

この作業により、どのページの、どのキーワードでの評価が下がったのかを具体的に特定できます。

【2025年〜2026年】最新コアアップデートから読み解くGoogleの3大評価トレンド

過去のアップデート履歴を一つひとつ追うよりも、近年の大きな「流れ」を理解することが、今後の対策を立てる上で非常に重要です。
2025年から2026年にかけてのアップデートでは、特に以下の3つのトレンドが顕著になっています。

トレンド1:AI Overviewの拡大と「面」で戦うSEO戦略

検索結果の最上部にAIによる要約が表示される「AI Overview」が拡大しています。
これにより、ユーザーが個別のサイトをクリックせずに回答を得るケースが増えました。
この変化に対応するには、旧来の「点」のSEOから、新しい「面」のSEOへと戦略を転換する必要があります。
これは、特定のキーワードで1位を目指すのではなく、関連するトピック全体を網羅的にカバーし、AIが情報を引用したくなるような質の高いコンテンツ群を構築する戦略です。

項目旧来のSEO(点の戦略)AI時代のSEO(面の戦略)
目標特定のビッグキーワードで1位を獲得する関連トピック全体を網羅し、AIに引用される情報源となる
手法1つの記事にキーワードを集中させるトピッククラスターモデルで複数の記事群を戦略的に構成する
KPI検索順位AIへの引用回数、複数クエリでのインプレッション総数

トレンド2:AIにはない「経験(Experience)」の絶対的な価値

AIが生成したコンテンツが溢れる中で、Googleは人間ならではの「経験」に基づく情報をこれまで以上に高く評価するようになっています。
これは、E-E-A-T(後述)の中でも、近年特に重要度が増している要素です。
単なる情報の羅列ではなく、実際に体験したからこそ書ける一次情報こそが、他サイトとの決定的な差別化要因となります。

ジャンル評価される「経験」の例評価が低いコンテンツの例
商品レビュー実際に使っている写真、メリット・デメリット、数ヶ月後の状態公式サイトのスペック情報をまとめただけの内容
旅行記現地のリアルな混雑状況、想定外のトラブルと対処法ガイドブックの情報を書き写しただけの内容
料理レシピ失敗しやすいポイントの解説、独自のアレンジ方法の提案一般的な手順を箇条書きにしただけの内容

トレンド3:「継続的アップデート」への移行とPDCA高速化

2025年後半から示唆されているのが、「継続的アップデート」という新しい概念です。
これは、年に数回の大規模なアップデートだけでなく、より小規模な更新が継続的に行われるようになる可能性を示しています。
つまり、サイトの改善効果が、次の大規模アップデートを待たずに、数週間や数日単位で評価される時代が来るかもしれません。
これに対応するためには、サイト改善のPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを、これまで以上に高速で回していく体制が求められます。

なぜ順位は下落したのか?Googleが求めるWebサイトの本質「E-E-A-T」を徹底解剖

コアアップデート対策の根幹は、Googleの品質評価の中心概念である「E-E-A-T」を理解し、それをサイトに実装することに尽きます。
E-E-A-Tとは、以下の4つの言葉の頭文字を取ったものです。
この基準は、アルゴリズムの変動に左右されない、普遍的なサイト評価の軸と言えます。
順位が下落したサイトは、これらのいずれかの要素が相対的に不足していると判断された可能性があります。

Experience(経験):一次情報と実体験が最強の武器になる

前述の通り、AI時代において「経験」は極めて重要な要素です。
コンテンツの作成者が、そのトピックについて実際に経験していることを示す必要があります。
製品を使ったり、サービスを利用したり、その場所を訪れたりした実体験に基づく情報は、他にはない独自の価値を生み出します。

Expertise(専門性):誰がその情報を発信しているか

コンテンツが、その分野の専門家によって書かれているか、あるいは監修されているかを示します。
特に、YMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれる、人々の幸福、健康、経済的安定に影響を与える可能性のあるトピックでは、高い専門性が不可欠です。
著者のプロフィールや資格、経歴などを明記することは、専門性を示す上で非常に有効です。

Authoritativeness(権威性):その分野の第一人者として認められているか

サイトや著者が、その分野における情報源として広く認知され、信頼されているかを示します。
これは、質の高いサイトからの被リンクや、公的機関や業界の有名サイトからの言及などによって評価されます。
一朝一夕で築けるものではありませんが、地道で質の高い情報発信を続けることで、権威性は着実に高まっていきます。

Trustworthiness(信頼性):安心して情報を利用できるか

サイトやコンテンツ、そしてその運営者が信頼できるかどうかを示します。
運営者情報が明確に記載されているか、情報の根拠となる引用元が明示されているか、サイトがHTTPSで保護されているかなど、ユーザーが安心してサイトを利用できるための基本的な要素が含まれます。

要素主なチェック項目
Experience (経験)– 実際に製品やサービスを使用した感想が含まれているか?
– 独自の写真や動画で一次情報を示しているか?
– 失敗談や試行錯誤の過程が正直に書かれているか?
Expertise (専門性)– 著者のプロフィール(経歴、資格、SNSリンク)は明記されているか?
– 専門家による監修は行われているか?
– 専門用語が正確かつ分かりやすく使われているか?
Authoritativeness (権威性)– 質の高いサイトから自然な形で被リンクを受けているか?
– 公的機関や業界団体から言及されているか?
– 運営者はその分野で認知されているか?(サイテーション)
Trustworthiness (信頼性)– 運営者情報や連絡先は明確か?
– 記事内容の根拠となる情報源(一次情報)は示されているか?
– サイトはHTTPSで保護されているか?プライバシーポリシーは整備されているか?

順位下落から回復へ!今すぐ始めるべき具体的な対策ロードマップ

ここまでの分析を踏まえ、いよいよ具体的な回復アクションに移りましょう。
パニックにならず、正しい手順で改善を進めることが重要です。
ここでは「緊急対応」と「恒久対策」の2つのフェーズに分けて、あなたが今すぐ始めるべきことを示します。

【緊急対応】順位下落後にまずやるべきこと・やってはいけないこと

順位が下落した直後は、冷静な初動がその後の回復スピードを左右します。
焦って間違った行動を取らないように、以下の点を心がけてください。

項目具体的な内容
やるべきこと1. Google公式アナウンスの確認:アップデートの有無と内容を把握する。
2. Search Consoleでの影響範囲の特定:どのページ・クエリが下落したかをデータで確認する。
3. 上位表示されている競合サイトの分析:順位が上がったサイトがE-E-A-Tをどう満たしているか研究する。
4. 自サイトの弱点の仮説立て:E-E-A-Tの観点から、自サイトに何が足りないか仮説を立てる。
やってはいけないこと1. コンテンツの大量削除・書き換え:原因分析 없이 慌ててコンテンツをいじると、状況を悪化させる可能性がある。
2. 怪しいSEOサービスへの依頼:順位回復を謳う安易なサービスは、ペナルティの原因となる低品質な施策を行うリスクがある。
3. 低品質な被リンクの購入:Googleのガイドラインに違反する行為であり、さらなる評価下落を招く。

【恒久対策】長期的に評価されるサイトを作るための5つの改善策

緊急対応で冷静さを取り戻したら、次はアルゴリズムの変動に一喜一憂しない、強いサイトを作るための恒久対策に取り組みましょう。

  1. ユーザーの検索意図を再定義する
    影響を受けたページのキーワードで再度検索し、現在上位表示されているサイトを分析します。
    ユーザーがそのキーワードで本当に知りたいことは何か、どのような情報が評価されているのかを深く理解し、コンテンツがその意図に応えられているかを見直します。
  2. E-E-A-Tをサイト全体で向上させる
    記事単体だけでなく、サイト全体でE-E-A-Tを高める施策を実施します。
    「運営者情報」「サイトのコンセプト」「著者のプロフィール」といったページを充実させ、サイト全体の信頼性を底上げします。
  3. Core Web Vitalsを最適化し、UXを向上させる
    ユーザー体験(UX)は重要なランキング要因の一つです。
    ページの表示速度、操作性、視覚的な安定性を示す Core Web Vitals のスコアを改善しましょう。
    Google PageSpeed Insights などのツールで自サイトをチェックし、改善点を修正します。
指標目安概要
LCP (Largest Contentful Paint)2.5 秒未満主要コンテンツの読み込み速度
INP (Interaction to Next Paint)200 ミリ秒未満ユーザー操作への応答性
CLS (Cumulative Layout Shift)0.1 未満ページの視覚的な安定性
  1. 健全なリンクプロファイルを維持する
    質の高いサイトから自然にリンクされるような、価値あるコンテンツを作り続けることが王道です。
    同時に、過去に設置された低品質な被リンクがないか定期的にチェックし、必要であれば Search Console の否認ツールを使って関係性を否認することも検討しましょう。
  2. AI時代への最適化(GEO/AEO)を取り入れる
    今後のSEOでは、AIに情報を引用されやすくすることも重要になります。
    構造化データを用いてコンテンツの内容をAIに正しく伝えたり(GEO)、ユーザーの質問に端的に答える「回答」をページ上部に設置したりする(AEO)といった施策が有効です。

Googleコアアップデートに関するよくある質問(FAQ)

最後に、コアアップデートに関してよく寄せられる質問にお答えします。

Q. 改善したら、どのくらいの期間で順位は回復しますか?

A. 一概には言えません。
大きな順位変動は、次のコアアップデートのタイミングで評価が見直されることが多いです。
しかし、前述の「継続的アップデート」の流れが本格化すれば、改善後、数週間から数ヶ月で評価が回復する可能性も十分にあります。
重要なのは、時期を待つのではなく、継続的にサイトを改善し続けることです。

Q. 何も対策しないとどうなりますか?

A. 順位が低いまま固定化されるか、次のアップデートでさらに下落する可能性が高いです。
Googleの評価基準は常に進化しており、何もしなければウェブ全体の品質向上から取り残されてしまいます。
放置することは、大きな機会損失につながると考えましょう。

Q. 次のコアアップデートの情報を得るには?

A. 以下の公式情報源を定期的にチェックすることをおすすめします。

  • Google Search Central Blog: Google検索に関する公式情報が発表されます。
  • Google Search Central (Xアカウント: @googlesearchc): アップデートの開始・終了などがリアルタイムで告知されます。

まとめ:小手先のSEOは終焉へ。ユーザーと向き合うことこそが唯一の正解

Googleコアアップデートは、サイト運営者にとって大きな変化を伴う挑戦です。
しかし、その本質は一貫しており、非常にシンプルです。
それは、「ユーザーのために、最高に価値のあるサイトを作る」ということに他なりません。
アルゴリズムの変動に振り回されるのではなく、あなたのサイトを訪れるユーザーが何を求めているのかに真摯に向き合い、E-E-A-Tを意識した質の高いコンテンツを提供し続けること。
それこそが、どんなアップデートにも揺るがない、最も強力で唯一のSEO対策であると断言できます。さい。

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天野 央登 代表取締役
テクロ株式会社CEO。シンガポール国立大学・インド工科大学留学、データサイエンスを学ぶ。大学2年⽣時に起業、留学メディア「交換留学ドットコム」を1年半ほど運⽤し事業売却。その後はコンテンツマーケティングの知⾒を活かして、BtoBマーケティング支援事業を開始。BtoBマーケティングを中心にSEO・MAツールに詳しい。

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