おすすめのDX研修15選!選ぶ際のポイントも併せて紹介
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がデジタルテクノロジーを活用して、事業に変革を起こすことです。
DXを推進するには、専門知識を有するIT人材を採用するだけでなく、社員のリテラシーを高め、DX推進できる人材を育成する必要があります。
しかし、DX研修を自社で制作するのは大変な手間とコストがかかるため、サービスとして提供されているDX研修を導入すると大変便利でしょう。
この記事では、企業が提供しているDX研修の中からおすすめのDX研修を紹介します。
DX研修を選ぶ際のポイントもお伝えするので、DX研修を検討している担当者の方は参考にしてください。
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DX研修の目的
経済産業省は、企業のDX推進を促すために経営者に求める対応を「デジタルガバナンス・コード」にまとめています。
現時点で最新の改訂版「デジタルガバナンス・コード2.0」において、DXは以下の通り定義されています。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」
つまり、DXは単に「デジタル技術を投入する」ことではありません。
DXは中長期的なIT投資を通じて、企業全体の組織構造や企業文化を改革することが目的なのです。しかし、社員への事前インプット無しでDXを推進することは困難でしょう。
DX研修を行うことで、全社員がDXの目的を理解して受容性を高め、社内でDXを推進できる人材を育成することが可能になります。
DX研修で実施すべき内容
経済産業省はDX推進における企業の人材確保・育成指針を「デジタルスキル標準」にまとめています。
DX研修は、この指針に基づき検討しましょう。
また、2023年8月には生成AI関連について追記された改訂版がリリースされていますので、デジタルスキル標準はアップデートされる可能性があることを認識しておきましょう。デジタルスキル標準は、2つの指標に分かれています。
- DXリテラシー標準:全てのビジネスパーソンが身につけるべき能力・スキルの指針
- DX推進スキル標準: DX推進に必要な人材類型ごとに、役割や習得すべきスキルを定義
DXリテラシー標準
DXリテラシー標準は、全てのビジネスパーソンが「DXリテラシー」を身につけることでDXを自分事として捉え、変革に向けて行動できることを目標としています。
そのため、業種や職種を問わず汎用的に取り扱える内容となっていますよ。
具体的には以下のテーマで策定されています。
DXの背景(Why) | DXの重要性を理解するために必要な、社会、顧客・ユーザー、競争環境の変化に関する知識 | ・社会の変化 ・顧客価値の変化 ・競争環境の変化 |
DXで活用されるデータ・技術(What) | ビジネスの場で活用されているデータやデジタル技術に関する知識 | ・データの扱い方 ・デジタルスキル(AI、クラウド、ハードウェア・ソフトフェア、ネットワーク) |
データ・技術の活用(How) | ビジネスの場でデータやデジタル技術を利用する方法や、活用事例、留意点 | ・活用事例やツールの紹介 ・セキュリティ、モラル、コンプライアンス |
マインド・スタンス | 社会変化の中で新たな価値を生み出すために必要な意識・姿勢・行動 | ・顧客・ユーザーへの共感 ・常識にとらわれない発想 ・反復的なアプローチ ・変化への適応 ・コラボレーション ・柔軟な意思決定 ・事実に基づく判断 |
DX推進スキル標準
DX推進スキル標準では、DXを推進する主な人材を5種類に分類し、それぞれに求める役割を定義しています。
ビジネスアーキテクト | ビジネスや業務の変革を通じて実現したいこと(目的)を設定した上で、関係者をコーディネートし、関係者間の共同関係の構築をリードしながら、目的実現に向けたプロセスの一貫した推進を通じて、目的を実現する人材 |
デザイナー | ビジネスの視点、顧客・ユーザーの視点等を総合的に捉え、製品・サービスの方針や開発のプロセスを策定し、それらに沿った製品・サービスのあり方をデザインする人材 |
データサイエンティスト | データを活用した業務変革や新規ビジネスの実現に向けて、データを収集・解析する仕組みの設計・実装・運用を担う人材 |
ソフトフェアエンジニア | デジタル技術を活用した製品・サービスを提供するためのシステムやソフトフェアの設計・実装・運用を担う人材 |
サイバーセキュリティ | 業務プロセスを支えるデジタル環境におけるサイバーセキュリティリスクの影響を抑制する対策を担う人材 |
DX研修について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:DX研修とは?主な手法や効果を出すためのポイントを紹介
DX研修の選び方
外部企業が提供しているDX研修は、それぞれ内容や体系に特徴があります。
DX研修の効果を最大限に得るために、各社のDX研修の内容を理解した上で導入しましょう。
まず、DX研修を選ぶときのポイントを紹介します。
研修の実績や評判がいいものを選ぶ
DX研修を選ぶ際は、ホームページで導入実績や評判を確認したり、資料請求をしたり、よく下調べして比較・検討することが大切です。
同業種の他社で導入実績があるDX研修は、自社と親和性が高い可能性がありますよ。
一方で、事業内容や事業規模が自社とは異なる企業で導入実績があるDX研修は、あまり参考にならないリスクがあります。
DX研修のサポート内容も、会社によって異なります。
全てWebで完結するサービスもあれば、ヒアリングした上で最適な研修内容を提案してくれるサービスもあります。自社ニーズに合うサポートを実施している会社を選びましょう。
DX人材を育成するのに役立つ内容のものを選ぶ
DX研修は、研修を導入することが目的になってはいけません。
最終的に、自社の事業を改革できる「DX人材」を育成することが目的です。
よって、DX研修の内容が人材育成に適しているかどうか確認が重要です。
DX研修を導入する前に、以下の観点で研修内容を確認してください。
- 研修内容は自社の業務に役立つか
- 自社が目指す方向性に合致した研修内容になっているか
- インプットだけでなく、アウトプットの機会があるか
- 研修受講と実務のバランスが取れるボリュームか
目的に合ったプログラムを選ぶ
ひとことで「DX研修」と言っても、DX推進で活用できるITツールやテーマはたくさんあります。
例えば、以下のテーマのDX研修があります。
- DX理解・推進
- AI
- IoT
- RPA
- クラウド
- ビックデータ
- プロジェクトマネジメント
- デジタルリテラシー
- UXデザイン
- プログラミング言語
- マーケティング
どのようなDX研修を導入するべきか迷ったら、まずは自社におけるDX研修の目的を定義し、その上で、目的を達成するためにどのようなDX研修を行うべきか検討しましょう。
既に課題がはっきりしているのであれば、その課題を解決できるITツールやテーマに絞ってDX研修を進めると、最短でのDX推進が可能になります。
実践的な内容のプログラムを選ぶ
ITリテラシーを習得しただけで、実践的なDXが伴わなければ意味がありません。
DX研修で得た知識やスキルを実際の仕事で活かせるかどうかは非常に重要です。
そのため、実践的な内容が含まれる研修を選びましょう。
実践的なプログラムとは、例えば以下のようなコンテンツです。
- 現場で起きた問題を交えたイメージ演習がある
- 講師が事例を交えて講義をしてくれる
社員のレベルに合ったものを選ぶ
DX研修でありがちな失敗として「研修内容が難しすぎて、身に付かなかった」「易しい内容で、あまり勉強にならなかった」というケースもあります。
DX研修を選ぶ際は、受講内容が社員のレベルに合っているかどうかを確認しましょう。
例えばデジタル技術に精通したシステム部門を対象とするのか、自社の社員全員に汎用的なリテラシーを身につけて欲しいのか、対象者と目的によって導入するべきDX研修は異なります。
誰に、どんなスキルを習得して欲しいのかを整理した上で、社員のレベルに合ったDX研修を選びましょう。
講師の質が高い研修を選ぶ
DX推進を一刻でも早く実現するなら、ビジネスの第一線で活躍している講師を採用することが鍵となります。
これから紹介するDX研修の中には、現役エンジニアが講師を担当しているケースもあれば、各IT分野のプロフェッショナル講師が揃っているケースもあります。
実績豊富な講師は、社員が思いついたDX推進案にアドバイスをくれることもありますよ。
DX研修を導入する際は、講師のクオリティーも確認しましょう。
おすすめのDX研修15選
ここからは、おすすめのDX研修を15社紹介します。
各社の特徴をまとめて紹介しますので、DX研修を導入する際の参考にしてください。
1.短期間でBtoBマーケティング人材を育てる「マーケブル」
(引用:マーケブル)
BtoBマーケティング人材育成におすすめのDX研修サービスが「マーケブル」です。
弊社がBtoB企業40社以上のマーケティングを支援してきたノウハウを活かし、200以上のeラーニングレッスンを提供しています。
12ヶ月で戦力になるBtoBマーケティング人材の育成が可能。
1日5分の学習でスキルが身につくようカリキュラムが組まれており、弊社のコンサルタントとディスカッションをしながら理解を深められるのがポイントです。
カリキュラムは3段階のレベルに分かれており、それぞれ以下のテーマを学習します。
- 初級:BtoBマーケティングの基礎や施策の学習
- 中級:施策の実行方法や振り返り、目標設定の方法
- 上級:目標設計と施策の実行、分析改善
BtoBマーケティングビジネスを始めたい企業様や、Webマーケティングビジネスの内製化を検討中の企業様は、ぜひご活用ください。
2.講師は全員現役エンジニア「テック・アカデミー」
(引用:テック・アカデミー)
エンジニア育成事業を手がけるテック・アカデミーでは、企業向けDX研修も実施しています。
階層別に3種類に分けて研修を提供していますよ。
- 若手・中堅社員向け:IT・DXへの動機づけ
- 管理職・中堅社員向け:DX推進実行力の強化
- 経営者・役員向け:DX戦略立案
現役エンジニア講師のサポートが受けられ、実務を想定したカリキュラムでアウトプットを行います。
DX研修を受講しながら、DX推進も実現できるところが最大の魅力ではないでしょうか。
3.700社以上のDX推進をサポート「株式会社STANDARD DXリテラシー講座」
東証プライム上場企業を中心に、700社以上のDX推進をサポートしてきた株式会社STANDARDのDXリテラシー講座。
事前知識がなくても受講できる内容で、DX推進部門の社員だけでなく、現場や人事、経営層まで幅広く活用できます。
講座内は、ただ知識をインプットするだけではなく、業界の事例50件を活用してDXについてイメージしやすい内容。
また、受講修了直後にはアイデアシートへの記入を通じて、自分の知識がどのくらい増えたかをチェックできます。製薬、製造業、保険、リース、ガス、プラント業界向けのカスタマイズコンテンツも提供していますよ。
4.DX推進リーダーを育成する「アイ・ラーニング」のブレンドラーニング
(引用:アイ・ラーニング)
アイ・ラーニングが提供するDX研修の中でも、注目したいのは3ヶ月でDX推進リーダーを育成するブレンドラーニング。
DX マインドを身につけるリモートスタディ、クラスメンバーとのかかわりを通して発想力・企画力を高めるクラスルーム、ケース演習で DX 推進のプロセスを体得するリモートワークショップなど様々なプログラムを通じて、実践的なノウハウを学習できます。
ブレンドラーニング研修に対する評価は98%。
受講後の成長満足度は92%と高い評価を得ている研修です。既に基礎的なITリテラシーを持ち合わせている人材を、DX推進人材へ育成したい場合は検討してみてください。
5.富士通のノウハウを結集「富士通ラーニングメディア」
(引用:富士通ラーニングメディア)
富士通ラーニングメディアは、日本屈指のITベンダー富士通が運営しているビジネス・IT研修サービスです。
大手SIerの新人研修でも導入実績があります。
コース数は2,800コース以上、年間受講者数は25万人。
富士通ラーニングメディアの研修では、例えば以下のことを学習できます。
- デジタル戦略・組織
- デジタル思考
- デジタルプロセス
- デジタルテクノロジー
- デジタルリテラシー
学び方もeラーニング、ライブ、対面での講義形式などが選べるため、ニーズに合わせてカスタマイズすることができますよ。
6.漫画で学べる!ITツールを使いこなす人材を育てる「MENTER」
(引用:MENTER)
MENTER(メンター)は、漫画で易しくITリテラシーを身につけられる研修プログラム。
チャットと動画で、IT知識ゼロの初心者からでも学べるインターフェースが特徴です。
Google検索のノウハウ、エクセルやパワーポイントを使いこなすためのスキル習得、RPAやAIの活用など、全社員のITリテラシーを底上げし、明日からでも業務効率が改善できるようなプログラムが揃っています。
新入社員の導入研修や、外部委託している個人パートナーが多い企業にもおすすめですよ。
7.研修でDX推進人材の選抜もできる「キカガク」
(引用:キカガク)
キカガクのDX研修は、日本が指針として掲げる「DXリテラシー標準」と「DX推進スキル標準」を網羅して設計されています。
各社員のDXリテラシーをグラフで可視化して評価することができるため、社員のDXリテラシー装着から、自社のDX推進を担う社員の選抜まで行えるのが特徴。
農林水産省をはじめ、地方銀行やメーカーなど800社以上の導入実績があります。
8.気軽に楽しく学習できる「Schoo (スクー)」
(引用:株式会社Schoo DX研修)
株式会社SchooのDX研修は、2,000社以上の企業が導入しているeラーニング。
Schooの研修サービスはデザイン性が高く、気軽に楽しく受講し続けられる設計が魅力です。
業種を問わず、汎用的に学習できる内容となっています。
DX研修だけでなく、イノベーションスキルやマネジメントスキルなど幅広い周辺テーマを学習可能。
スキマ時間で自由に学べる設計になっているため、日時固定の研修だと社員の参加ハードルが高い企業様は、eラーニングから始めてみてはいかがでしょうか。
9.企業の個別要件に柔軟対応「インソース DX研修」
(引用:インソース DX研修)
インソースはIT関連の研修を提案・実施している企業です。地方自治体、金融、総合商社など様々な業種の中〜大企業にDX研修を提供しており、実績も豊富です。自社に合わせて研修内容を修正できる柔軟性が人気。
社内用語が多い企業には嬉しいポイントでしょう。
開催形態も、半日研修や講師派遣、eラーニングなど企業ニーズに合わせてカスタマイズ可能です。
講師はビジネスの最前線で活躍してきたプロが担当します。
新入社員からベテラン社員まで、あらゆる社員に実践的なDX推進を学ばせたいと考えている企業様におすすめです。
10.DX推進はじめの一歩からプロ育成まで「トレノケート」
(引用:トレノケート株式会社)
人材育成の専門企業であるトレノケートはDX推進の、はじめの一歩に活用できる研修を提供しています。
それぞれのIT分野のエキスパートである講師の指導を受けることができ、DXの基礎知識考え方を身につけながら自社に合ったDXを考察していく演習が中心です。
さらにデータサイエンティストやプロデューサーなど特定人材別の講座も用意。
DX人材をゼロから育成したい方はもちろん、特定分野に特化したプロフェッショナルを教育したい方にもおすすめです。
11.ヒアリングして最適なDX研修を提案「ヒューマンアカデミー」
(引用:ヒューマンアカデミー)
児童教育から社会人研修事業まで、あらゆる分野・規模の研修をサービスとして展開するヒューマンアカデミー。
全社員向けのITリテラシー研修から、プロフェッショナルなエンジニア向け研修まで提供しています。
研修体系もeラーニング、集合研修のハイブリッド型でスキルが確実に身につきます。
ヒアリングをした上で、最適な研修を提案することもできるので「どんなDX研修を導入したら良いか悩んでいる」という企業担当者様にもおすすめですよ。
12.日立のノウハウを結集したDXリテラシー研修「日立アカデミー」
(引用:日立アカデミー)
ITプロフェッショナル育成を行ってきた日立アカデミーが、ベーシック研修として全従業員向けのリテラシー研修を展開。
日立グループの実績とノウハウを詰め込んだDXリテラシー研修を受講できるようになりました。
「思ったよりも簡単、できそう」「DXで業務がもっと良くなる」というマインドを醸成するための研修です。
13.ニーズに合わせてカスタマイズできる「スキルアップAI 新入社員向けDX研修」
(引用:スキルアップAI 新入社員向けDX研修)
株式会社スキルアップNeXtが提供するスキルアップAI 新入社員向けDX研修は、新入社員に特化した人材育成プログラム。
プログラムは、以下の3つから選択できます。
- デジタルリテラシー研修
- DXチームリーダー研修
- データサイエンティスト研修
講座はライブ配信のものもあり、知識が定着するように、すべてにアウトプットの時間を設けています。
さらに、独自開発したLMSと呼ばれる進捗管理システムとテストで進捗の把握が可能です。
無料の体験講座も用意されているため、気になる方はお申し込みしてみてください。
14.実践的なDX専門オンラインスクール「ジッセン!DX」
(引用:ジッセン!DX)
ジッセン!DXでは、主にDX初心者を対象にしたわかりやすい研修を実施しています。
「コモンケア」コースは、DXとDXに関わるすべての人に向けた基礎知識の研修です。
初級では、Excelの基礎、ITテクノロジーの基礎、ソーシャルメディアの基礎、デザイン思考の基礎など。
中級は、生涯顧客の獲得とロイヤリティ向上について、ブランド理論など、DXを使った実践的な応用編の知識を得てきいきます。
デジタルやIT領域、インターネットの基本知識などが学習できるサービスです。
15.課題に合わせて研修が受けられる「シンクスバンク DX研修」
(引用:シンクスバンク DX研修)
シンクスバンクのDX研修は、それぞれの会社のデジタル化の課題をしっかりと把握し、会社に必要なDX人材を育てるサービス。
フェーズごとの課題に合ったDX研修を用意しています。
事業戦略や戦略的な思考、問題解決力を持ったDXを推進する人材の強化を始め、データ活用や機械学習などの専門的なスキルを強化するコンテンツも充実しているのが特徴。
さらに、アプリケーションやネットワーク技術などに対するITリテラシーを強化する研修も提供しています。
自社の課題に合ったプログラムを提案してほしい企業におすすめですよ。
まとめ:DX研修を導入するときは内容や実績を確認しよう
DXを推進するには、DX研修を通じて実践的に活躍できるDX人材を育成することが重要です。
そのためには、無理に社内で研修を内製せず、実績豊富な外部企業が提供するDX研修サービスを導入し、DX人材育成を最短で成功させましょう。
Webマーケティングの人材育成をご検討中のご担当者様は、弊社より無料配布中のWebマーケティングの教科書も併せてご確認ください。