Webコンサルタントとは？仕事内容から年収、未経験からのなり方まで徹底解説

Web業界でのキャリア、このままで良いのだろうか。
Webマーケターやディレクターとして経験を積んできたけれど、もっと上流の戦略立案から関わりたい。
専門性を高めて、自分の市場価値を上げ、収入もアップさせたい。

このような思いを抱えるあなたにとって、「Webコンサルタント」は非常に魅力的なキャリアパスとなるかもしれません。
しかし、Webコンサルタントが具体的にどのような仕事で、Webマーケターと何が違うのか、そして未経験からでもなれるのか、多くの疑問があるのではないでしょうか。

この記事では、Webコンサルタントの仕事内容から必要なスキル、気になる年収、そして未経験から目指すための具体的なキャリアパスまで、網羅的に解説します。
最後まで読めば、あなたがWebコンサルタントとして活躍する未来を、より明確に描けるようになるはずです。

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Webコンサルタントとは？企業の経営課題をWebで解決する戦略家

Webコンサルタントとは、クライアント企業のビジネス課題に対し、Webを用いて解決策を提案・実行支援する専門家です。
単にWebサイトを制作したり、広告を運用したりするだけではありません。
クライアントの事業目標や経営戦略を深く理解し、ビジネスの成長を加速させる「戦略家」としての役割を担います。

Webコンサルタントの役割と重要性

現代のビジネスにおいて、Webの活用は企業の成長に不可欠です。
しかし、多くの企業は「Webをどう活用すれば良いかわからない」「施策は打っているが成果が出ない」といった課題を抱えています。
Webコンサルタントは、そうした企業に対して客観的な視点と専門知識で貢献します。

このように、Webコンサルタントは企業のWeb戦略における羅針盤となり、事業成長を力強く牽引する重要な存在です。

仕事のやりがいと魅力

Webコンサルタントの仕事には、多くのやりがいと魅力があります。
特に、以下のような点に魅力を感じる人が多いです。

• 企業の経営に深く関与できる
  クライアントの売上や利益といった経営の根幹に直接関わることができます。
  自分の提案がビジネスの成長に繋がった時の達成感は、何物にも代えがたいものです。

• 成果が数字で明確にわかる
  Webマーケティングの世界では、PV数やコンバージョン率など、施策の成果が具体的な数字で現れます。
  自分の仕事の結果が可視化されるため、手応えを感じやすいのが特徴です。

• 多様な業界のビジネスに触れられる
  様々な業界のクライアントを担当することで、幅広いビジネスモデルや業界知識に触れる機会があります。
  知的好奇心を満たしながら、自身のビジネスパーソンとしての視野を広げることができます。

WebコンサルタントとWebマーケターの違いとは？役割・目的・スキルを比較

Webコンサルタントとよく混同されがちな職種に「Webマーケター」があります。
どちらもWebを活用してビジネスの成長を目指す点は共通していますが、その役割や目的には明確な違いがあります。
自身のキャリアを考える上で、この違いを正確に理解しておくことは非常に重要です。

目的と役割範囲の違い：「戦略立案」か「施策実行」か

最も大きな違いは、その目的と役割のレイヤーにあります。
Webコンサルタントは、「なぜこの事業の売上が伸び悩んでいるのか？」といった経営レベルの課題からスタートします。
そして、その解決策としてWebをどう活用すべきか、という大きな戦略（What/Why）を描くのが主な役割です。

一方、Webマーケターは、その戦略に基づいて具体的な施策（How）を実行する役割を担います。
例えば、「SEOでこのキーワードの上位表示を目指す」「このターゲット層に広告を配信する」といった、より具体的なタスクに責任を持ちます。

求められるスキルの違い：経営視点か専門技術か

役割が異なるため、求められるスキルセットも変わってきます。
Webコンサルタントは、クライアントの経営層と対等に話をするためのビジネス全般への深い理解や、物事を構造的に捉える経営視点が不可欠です。

対してWebマーケターには、SEOの最新アルゴリズムや広告プラットフォームの最適な運用方法など、特定の分野における深い専門技術がより強く求められます。
もちろん、お互いの領域の知識も必要ですが、スキルの重心がどこにあるかが異なります。

Webコンサルタントの具体的な仕事内容【4つのフェーズ】

Webコンサルタントの仕事は、一般的に以下の4つのフェーズで進められます。
これは、課題解決のための基本的なプロセスであり、PDCAサイクル（Plan-Do-Check-Action）を回していくイメージです。
ここでは、各フェーズで具体的に何を行うのかを見ていきましょう。

1. 現状分析・課題抽出（アナリシス）

コンサルティングの出発点は、クライアントの現状を正しく理解することから始まります。
思い込みや感覚に頼らず、客観的なデータに基づいて課題を特定します。

• 主な分析内容
  • アクセス解析: Google Analyticsなどのツールを使い、サイト訪問者の行動や流入経路を分析します。
  • 競合調査: 競合他社のWebサイトやマーケティング施策を調査し、自社の立ち位置を把握します。
  • ヒアリング: クライアントの担当者や経営層から、事業の目標や現状の課題感を直接聞き出します。
  • SEO分析: 対策キーワードの順位や、サイトの技術的な問題点を洗い出します。

2. 戦略立案・改善提案（プランニング）

分析によって明らかになった課題を解決するための具体的な戦略を立案します。
なぜこの戦略が必要なのか、実行することでどのような成果が見込めるのかを論理的に説明し、クライアントの合意を得ることが重要です。

• 戦略立案の要素
  • KGI/KPIの設定: 最終目標（KGI）と、それを達成するための中間指標（KPI）を具体的に設定します。
  • ターゲット設定: 誰にアプローチするのか、ペルソナを明確にします。
  • 施策の具体化: SEO、コンテンツマーケティング、広告、SNSなど、どの施策をどのような優先順位で実施するかを決定します。
  • 実行計画の策定: いつまでに、誰が、何をするのかを詳細なスケジュールに落とし込みます。

3. 施策の実行支援（エグゼキューション）

立案した戦略を実行に移すフェーズです。
Webコンサルタントは、プロジェクト全体の司令塔として、関係者を動かしながら計画を推進します。

• 実行支援の形態
  • アドバイザリー型: クライアント自身が施策を実行できるよう、専門的な助言や指導を行います。
  • 実行代行型: コンサルタントや所属企業が、コンテンツ制作や広告運用などを代行します。
  • プロジェクトマネジメント: 社内外のデザイナー、エンジニア、ライターなどをまとめ、プロジェクトの進捗を管理します。

4. 効果測定・レポーティング（モニタリング）

施策を実行したら、その結果を必ず検証します。
設定したKPIが達成できているかを確認し、成果と課題をクライアントに報告します。

• 主な活動
  • データ計測: 各施策の成果を、ツールを用いて定量的に測定します。
  • レポート作成: 測定結果をグラフなどで可視化し、分かりやすい報告書を作成します。
  • 改善提案: 結果を分析し、より成果を高めるための次のアクションを提案します。

この「分析→計画→実行→改善」のサイクルを回し続けることで、クライアントのビジネスを継続的に成長させていきます。

Webコンサルタントの年収は？高収入が期待できる理由と将来性

Webコンサルタントを目指す上で、やはり気になるのは年収や将来性でしょう。
結論から言うと、Webコンサルタントは高い専門性が求められる分、高収入が期待でき、将来性も非常に有望な職種です。

Webコンサルタントの平均年収と年収レンジ

Webコンサルタントの年収は、経験やスキル、所属する企業の規模によって大きく変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。

Web業界全体の平均年収と比較しても、高い水準にあることがわかります。

なぜ高年収が期待できるのか？3つの理由

Webコンサルタントが高収入を得られる背景には、主に3つの理由があります。

1. 企業の売上や利益に直結する
   Webコンサルタントの仕事は、クライアントのビジネス成果に直接的なインパクトを与えます。
   数千万円、数億円規模の売上向上に貢献することも珍しくなく、その貢献度の高さが報酬に反映されます。

2. 高度で複合的なスキルが求められる
   Webマーケティングの知識だけでなく、経営視点、分析力、論理的思考力、コミュニケーション能力など、多岐にわたる高度なスキルが必要です。
   これらのスキルを併せ持つ人材は希少であり、市場価値が高くなります。

3. 担い手が不足している
   企業のWeb活用ニーズが急速に高まる一方で、戦略レベルから課題解決できる専門家はまだまだ不足しています。
   需要と供給のバランスから、高い報酬が設定されやすい状況にあります。

DX推進で需要拡大！Webコンサルタントの将来性

企業のDX《でじたるとらんすふぉーめーしょん》化が加速する現代において、Webコンサルタントの需要は今後ますます高まっていくと予測されます。
全てのビジネスでデジタル活用が必須となる中、その戦略をリードできる人材は、あらゆる業界で求められます。

また、AIなどの新しいテクノロジーが登場しても、それをどうビジネスに活用し、戦略に組み込むかを考えるのは人間の役割です。
変化に対応し、常に学び続けることで、Webコンサルタントは長期的に活躍し続けることができるでしょう。

Webコンサルタントに必須のスキル5選＋役立つ資格

Webコンサルタントとして成功するためには、幅広いスキルセットが求められます。
ここでは、特に重要とされる5つのスキルと、キャリアアップに役立つ可能性のある資格について解説します。

1. Webマーケティング全般の専門知識（SEO・広告・SNS）

特定の施策に詳しいだけでは、最適な戦略は描けません。
クライアントの状況に合わせて、最良の打ち手を組み合わせるためには、Webマーケティング全般の知識が不可欠です。

• 必要な知識の例
  • SEO（検索エンジン最適化）
  • リスティング広告やSNS広告などのWeb広告
  • コンテンツマーケティング
  • SNS（X, Instagram, Facebookなど）の活用
  • MA（マーケティングオートメーション）ツールの知識

2. データに基づく分析力と課題発見力

コンサルタントの提案は、客観的なデータに裏付けられている必要があります。
数多くのデータの中から本質的な課題を見つけ出し、改善の糸口を発見する能力は、Webコンサルタントの核となるスキルです。

• Google Analyticsや各種分析ツールを使いこなし、ユーザー行動や施策の効果を正確に読み解く力が求められます。
• ただデータを眺めるだけでなく、「なぜこの数字になるのか？」という仮説を立て、検証する思考プロセスが重要です。

3. 論理的思考力（ロジカルシンキング）

複雑な状況を整理し、筋道を立てて考え、説得力のある結論を導き出す能力です。
クライアントが抱える課題の構造を解き明かし、最適な解決策を提案するためには、論理的思考力が欠かせません。

• 思考を助けるフレームワークの活用例
  • 3C分析: 顧客（Customer）、競合（Competitor）、自社（Company）の3つの視点から市場環境を分析します。
  • SWOT分析: 自社の強み（Strengths）、弱み（Weaknesses）、機会（Opportunities）、脅威（Threats）を整理します。

4. 高いコミュニケーション能力

Webコンサルタントは、一日中パソコンに向かっているだけではありません。
クライアントやプロジェクトメンバーなど、多くの人と関わるため、高いコミュニケーション能力が求められます。

• 求められるコミュニケーション能力
  • ヒアリング力: クライアントの言葉の裏にある真のニーズや課題を引き出す力。
  • 説明力: 専門的な内容を、専門外の人にも分かりやすく伝える力。
  • 交渉・調整力: 関係者の意見をまとめ、プロジェクトを円滑に進める力。

5. プロジェクトマネジメント能力

Webコンサルティングは、多くの場合、期間と目標が定められたプロジェクトとして進行します。
プロジェクト全体を俯瞰し、計画通りにゴールへと導く管理能力が必要です。

• 具体的な管理項目
  • スケジュール管理: タスクの遅延がないか、計画通りに進んでいるかを管理します。
  • タスク管理: 誰が何をすべきかを明確にし、抜け漏れを防ぎます。
  • チームマネジメント: チームメンバーのモチベーションを維持し、パフォーマンスを最大化します。

転職に有利になる資格はある？

Webコンサルタントになるために必須の資格はありません。
しかし、特定の知識やスキルを持っていることの客観的な証明として、転職活動で有利に働く可能性のある資格は存在します。

【未経験から目指せる！】Webコンサルタントになるための3つのキャリアパス

「Webコンサルタントは魅力的だけど、未経験からでは難しいのでは？」と不安に思う方もいるかもしれません。
確かに全くの異業種からいきなり転職するのは簡単ではありませんが、Web業界での何らかの経験があれば、それを土台にステップアップすることは十分に可能です。
ここでは、代表的な3つのキャリアパスを紹介します。

1. 事業会社のWebマーケター/担当者から転職

最も王道ともいえるキャリアパスです。
自社の製品やサービスをWebでグロースさせた経験は、コンサルタントとして他社を支援する上で大きな強みになります。

• 強み: 特定の業界知識、事業を伸ばした成功体験、当事者意識
• 目指す方向性: 1つの企業で培った経験を、より多くの企業の課題解決に活かす。施策実行の現場から、戦略立案の上流工程へとキャリアをシフトする。

2. Web制作会社/広告代理店のディレクター/営業から転職

クライアントと直接やり取りをしてきた経験は、コンサルタントの仕事に直結します。
多くのクライアントを担当し、様々な課題に触れてきた経験は貴重です。

• 強み: 顧客折衝能力、多様な業界への理解、プロジェクト進行管理能力
• 目指す方向性: 制作や広告運用といった部分的な支援から、クライアントの事業全体を俯瞰する総合的な戦略支援へと役割を広げる。

3. コンサルティングファームで未経験から育成

一部のコンサルティングファームでは、Web業界未経験者でもポテンシャルを重視して採用し、一人前のコンサルタントに育てるプログラムを用意しています。
Webの専門知識よりも、論理的思考力や学習意欲といった「地頭の良さ」が問われます。

• 強み: 高いポテンシャル、異業種での経験
• 注意点: 選考の難易度は非常に高く、入社後も厳しい環境で猛烈に学習することが求められます。相応の覚悟が必要です。

転職のヒントに！優良なWebコンサルティング会社の見極め方【実績紹介】

いざWebコンサルタントへの転職を考えたとき、どのような会社を選べば良いのでしょうか。
星の数ほどあるコンサルティング会社の中から、自分に合った優良企業を見つけるためのヒントをお伝えします。

依頼する側の視点を知るのが近道

良い転職先を見つけるコツは、「自分がクライアントだったら、どんな会社にコンサルティングを依頼したいか？」という視点を持つことです。
クライアントが重視するポイントは、そのまま働き手にとっての「良い会社」の条件と重なることが多いからです。

• 優良企業を見極めるチェックリスト
  • 実績は豊富か？: 具体的な成功事例や、定量的な成果（売上〇〇%アップなど）を公開しているか。
  • 得意分野は明確か？: SEO、BtoBマーケティング、ECサイト改善など、会社の強みがはっきりしているか。
  • 思想や価値観に共感できるか？: どのような考え方でクライアントと向き合っているか、ブログや代表のメッセージから読み取れるか。
  • コミュニケーションは円滑か？: 説明が分かりやすく、信頼できる担当者がいるか（面接などで判断）。

実績で見るコンサルティング会社の強み（テクロ株式会社の事例）

例えば、私たちテクロ株式会社は、BtoB企業のリード獲得支援、特にオウンドメディア運用に強みを持つWebコンサルティング会社です。
具体的な実績をいくつかご紹介します。

• 株式会社サムシングファン様（映像制作会社）の事例

  • 課題: オウンドメディアのPV数が伸び悩み、広告からの問い合わせに依存していた。
  • 支援内容: SEO戦略の再設計、月間15本の高品質な記事制作、サービスと連携したホワイトペーパー作成などを実施。
  • 成果:
    • 月間PV数が2年で約87倍（1.5万PV → 132万PV）に増加
    • Webサイトからの問い合わせ数が30%増加
    • CPA《こすとぱーあくしょん》（顧客獲得単価）を1,000円～2,000円で達成

• 株式会社アジャイルウェア様（プロジェクト管理ツール提供）の事例

  • 課題: 広告に依存した集客モデルから脱却したい。
  • 支援内容: オウンドメディア運用（月間10本の記事作成）、CTA《こーるとぅーあくしょん》デザインの改善提案などを実施。
  • 成果:
    • サイト流入数が4.75倍に増加
    • サービス利用者数が1件から118件へと大幅に増加
    • 顧客獲得単価を広告施策比で30%削減

このように、具体的な実績を公開している会社は、その分野における専門性と実力を持っている証拠です。
転職を考える際は、こうした実績を詳しく見て、自分がその会社で成長できるか、貢献できるかをイメージすることが重要です。

Webコンサルタントへの転職を成功させる2つのポイント

Webコンサルタントへのキャリアチェンジを決意したら、転職活動を成功させるために、以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

1. 経験・スキルの棚卸しと志望動機の明確化

まずは、これまでのキャリアで培ってきた経験やスキルを洗い出し、Webコンサルタントの仕事にどう活かせるのかを整理します。

• Webマーケターなら「〇〇という施策で、売上を△△%向上させた」という実績。
• Webディレクターなら「□□という規模のプロジェクトを、予算内で納期通りに完遂した」という管理能力。

その上で、「なぜ施策の実行だけでなく、戦略立案から関わりたいのか」「この会社で自分のどの強みを活かして貢献したいのか」を、自身の言葉で語れるように準備することが、説得力のある志望動機に繋がります。

2. 専門エージェントの活用

Webコンサルタントのような専門職への転職は、一人で情報収集するには限界があります。
コンサル業界やWeb業界に特化した転職エージェントを活用することをおすすめします。

• エージェント活用のメリット
  • 非公開求人の紹介: 一般には公開されていない優良企業の求人情報を得られます。
  • キャリア相談: 自分の経歴でどのレベルの企業を狙えるか、客観的なアドバイスをもらえます。
  • 選考対策: 履歴書・職務経歴書の添削や、企業ごとの面接対策をサポートしてくれます。

専門家の力を借りることで、転職活動をより効率的かつ効果的に進めることができるでしょう。

まとめ：Webコンサルタントは市場価値を高める魅力的なキャリア

今回は、Webコンサルタントの仕事内容から年収、必要なスキル、そして未経験から目指すためのキャリアパスまでを詳しく解説しました。

Webコンサルタントは、企業の経営課題にWebという武器で挑む、非常にやりがいのある仕事です。
求められるスキルレベルは高いですが、その分、高収入と高い市場価値を手に入れることができます。

もしあなたが現在のキャリアに課題を感じ、より上流の戦略的な仕事で自分の価値を高めたいと考えるなら、Webコンサルタントは挑戦する価値のある魅力的な選択肢です。
この記事が、あなたの次の一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

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