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導入事例

SEOやWebマーケは「誰とやるか」。オウンドメディア改善に端的なコミュニケーションと提案で伴走 | 株式会社M&Aフォース様

株式会社M&Aフォース様

テクロBtoBマーケティング支援導入事例_M&Aフォース様

株式会社M&Aフォース様は、中小企業のM&Aに強みを持つM&A仲介会社です。

これまでは営業やご紹介を通じてM&Aを支援していましたが、新たに「認知拡大をしたい」「自発的にお問い合わせが生まれる仕組みを作りたい」という思いから、Webマーケティングへの取り組みを検討されていました。

そこでテクロにSEO対策やオウンドメディア運用を依頼し、コンテンツ制作のスピードや質アップと認知拡大に成功しています。

その取り組みについて、マーケティング担当の山田さんにお話をお伺いしました。

▶認知拡大やリード獲得についてお悩みの方は、テクロの「お問い合わせ」からお気軽にご相談ください。

導入前の課題

  • 認知拡大と、売却検討中の企業様と接点を持つ方法を探していた
  • SEO記事制作に取り組むが、月に一本が限界
  • Webマーケティングの経験者が社内にいなかった

導入後の効果

  • 月に8〜10記事の記事公開が実現
  • ホワイトペーパーなど他コンテンツも追加
  • 初めてのSEO対策で不安もあったが、少しずつ前進を実感

今回お話を聞いたのはこの方

株式会社M&Aフォース_山田様

山田 圭(やまだ けい)さん
株式会社M&Aフォース 取締役・管理本部長

大学卒業後、広告業界で10年弱勤務。大手M&A仲介会社に約6年勤務し、多くのM&Aコンサルティング実績を有する。2023年9月よりM&Aフォースに参画し、管理本部長に就任。現在は取締役として社内の経営管理全般と、Webマーケティングによる集客経路の拡大などにも尽力している

株式会社M&Aフォースは、売却・買収検討中の企業をサポートする仲介会社

株式会社M&Aフォース様  
ーまず、御社の事業概要について教えてください。

山田さん:M&Aアドバイザリーとして売却または買収を検討中の企業様をサポートする仲介会社です。そのほか、事業承継診断や成長戦略コンサルティングなども提供しています。

なかでも弊社は中小企業、例えば製造業や建設業などの支援が中心です。そのほか不動産、ホテル事業などでご相談をいただくこともありますし、関東に限らず近畿や中国・四国、九州など地方のお客様からのご相談も多いですね。

ー地方もご対応されているんですね。売却のご相談はどのような理由・背景が多いのでしょうか?

山田さん:主に後継者不足、財務整理、成長戦略の3つです。特に多いのは後継者不足。近年は少子高齢化の影響もあり、2024年時点で65歳以上の経営者が61.04%と半分を超えているというデータもあります(※1)。

「自分はもう高齢だし、後継者もいないから誰かに継いでほしい」と、高齢化に伴う後継者不足からM&Aをご検討されるお客様が多いです。

ー山田さんを始め社員のみなさんは、元々M&A業界で働かれていたんですか?

山田さん:そうですね。実は代表・細田を始め、現在の役員3人は前職で大手M&A仲介会社に在籍し、一緒に働いていたんです。

ーそうだったんですね……!では、M&Aのプロフェッショナルが集まっているんですね。

山田さん:M&Aはお客様の大切な会社をお預かりし、譲渡または譲受をサポートする責任のある仕事。成約はもちろん成約後のサポートが必要なこともあり、最後まで密にコミュニケーションを取りながら進めたいと考えています。

だからこそ、
弊社は経験豊富なメンバーを集め、M&Aのプロ集団という自負を持ちながらお客様のご支援をさせていただいています。

株式会社M&Aフォース様_ミッション

現在はメンバーと同時に支社も増え、東京に加えて大阪や名古屋、北海道、広島など合計7拠点を展開しているそう

Webマーケティングとして、SEO・オウンドメディアを選んだ理由

M&Aフォース様はテクロへの依頼と同時に、Webマーケティングの取り組みを本格的にスタート。その背景には、どのような思いがあったのでしょうか。

認知拡大とともに、売却検討中の企業様と接点を持ちたかった

ー今回、Webマーケティングを始めた理由は何だったのでしょうか?

山田さん:認知拡大と、インバウンドで問い合わせが入る仕組みを作りたかったことが理由です。弊社は元々営業が得意なメンバーが集まっており、これまでは営業による新規開拓、同業他社様からのご紹介が主な集客経路だったんです。

ただ、弊社は現状認知度があまり高くありません。今後お客様からのご相談を増やしてさらに会社を成長させるためには、まず認知を高めることが優先事項だと考えました。

ーその手段として、SEOなどを検討されたんですね。

山田さん:同時に、売却に関するお問い合わせを増やしたいという思いもありました。買収検討中のお客様とは比較的接点を持ちやすいことから、「譲受したい」というご相談はある程度いただいていたんです。

ただ、私たちがアプローチしたい売却検討中の経営者様と接点を持つ方法をあまり持っていなくて。その手段として考えたところもあります。

株式会社M&Aフォース様のオウンドメディア

M&Aフォース様のオウンドメディア(コラム一覧)

SEOやオウンドメディアを通して、一人で悩む経営者様のお役に立ちたい

ーWebを選んだのは何か狙いがあったのでしょうか? ご高齢の経営者様であれば、比較的お電話や対面でのコミュニケーションを好まれる印象があります。

山田さん:確かに60代や70代の経営者様に、Webでのアプローチがどこまで効果があるのか、わからない部分はありました。ただ、M&Aは専門的な知識が必要なゆえに「売却したいが、わからない」といった状態の方も多いです。

かといって、M&Aについて従業員に相談すれば退職希望者が出るかもしれないし、取引先の方が知ってしまった場合はお付き合いがなくなることもあります。

従業員や取引先との関係を守りながら会社を売却するにはどうしたら良いのか。周りに相談しづらいことから、まずインターネットで調べる方も多いんです。

Webでの情報発信はその際に売り手様のリサーチのお役に立てますし、弊社の知識・経験を信頼する手段にもなると考えました。

ーそう考えると、オウンドメディアでの情報発信はM&A業界において非常に意味のある取り組みですね。ただ、SEOは効果が出るまで時間がかかる施策で、不安はありませんでしたか?

山田さん:不安はめちゃくちゃありました(笑)。

ー具体的にどのような部分に不安を感じていたのでしょうか?

山田さん:私は会社の予算配分を考える立場でもあるため、「営業担当者の頑張りで得たお金を有意義に活用できているのか」と、常に自問自答しているんです。

SEOは施策の性質上、成果が見えづらく、「これだけお金をかけたから絶対に効果が出る」と断言できるものでもありません。

いつ費用対効果を感じられるのか、売り上げに繋がるのか。わからない状態で取り組む点は不安が残ったまま、外部パートナーを探し始めました。

SEOに取り組むなら、SEOに強い会社をパートナーに選ぼう

ーテクロは依頼先を探すなかで知ってくださったのでしょうか?

山田さん:そうですね。支援会社に知り合いはいないし、どう探せば良いのかもわからない。また私自身、マーケティングの経験はなかったんです。

そこで「SEOに取り組むのであれば、SEOに強い会社に頼もう」と考え、検索上位に出てきた企業のサービス資料をダウンロードしました。その一つがテクロさんでしたね。

テクロはコミュニケーションが取りやすい

ー最初、テクロの印象はどのようなものでしたか?

山田さん:御社の代表・天野さんは「切れ者なんだろうな」という印象でした(笑)。ただ、これはクセがあるという訳ではなく、「コミュニケーションが端的で取りやすい」というポジティブな意味です。

ーポジティブな意味ですか?

山田さん:正直に申し上げると、Webマーケティングの手法や内容自体はどこに依頼しても大きくは変わらないと思うんです。キーワード選定の内容などは違えど、SEO対策で「何をやるか」はほぼ同じになると考えていました。

そこで次に大事なのが、「誰とやるか」。だから「コミュニケーションの取りやすさ」を重視していたところ、天野さんは理路整然とした話し方や説得力のある言い回しで好印象でした。

ー最終的にテクロに決めた理由も、コミュニケーションの取りやすさだったのでしょうか?

山田さん:そうですね。現在担当の釣谷さんもコミュニケーションが取りやすかったことが決め手です。

どの会社も商談で代表取締役や営業の方が担当してくれても、実際に伴走してくれるのは別の方になると思うんです。だから営業担当者にどれだけ好印象でも、契約後の担当者とコミュニケーションが取りづらければ、良いとは言えないと思うんです。

ー確かに……。

山田さん:そこで「担当者とも話をさせてほしい」とお願いしたところ、釣谷さんも好印象で、お打ち合わせ中ずっと質問に的確に回答してくれたんですよね。

私が素人ながらに質問するなかで「これは〇〇ですね」「こういうことですよね」と認識を合わせながら、話が脱線することもなく端的に回答してくれました。そのコミュニケーションの取りやすさが好印象で、決め手にもなりましたね。

ーありがとうございます。

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テクロの支援開始後、コンテンツ制作の量・スピードが変化

テクロのBtoBマーケティング支援内容

2025年11月現在、ご支援がスタートして半年ほど。どんな取り組みをして、どんな変化があったのでしょうか。

実施したマーケティング施策

  • 月に8〜10記事程度のSEO記事制作
  • ホワイトペーパー制作
  • CVポイント(電話番号)の設置 など

コンテンツ量の変化とともに、SEOへの不安も少しずつ解消

ーご支援前は、自社で記事を制作されていたんですよね?

山田さん:社内で「週に一回はコラムページに記事を公開しよう」と決めて、他社を参考にしながら取り組んでいました。

ーテクロへの依頼で、コンテンツ制作のスピードや量は変わりましたか?

山田さん:以前と比べると、現在は月に8〜10記事を公開できています。サイト全体の導線設計なども改善され、コンテンツの量・スピード・質を充実させながらコラム以外の部分も改善が進んでいるのは大きな変化です。

ー当初抱いていた、SEOへの不安は徐々に解消されていますか?

山田さん:定例会議で月次の目標設定と達成・未達成、その理由も説明してくれるので、少しずつ前に進んでいる感覚はあります。

現在も不安はありますが、前進している実感がある分、SEOの取り組みをポジティブに捉えることはできていますね。

オウンドメディアを通してM&Aのハードルを下げ、ご相談の新たなきっかけに

ー今後、オウンドメディアを通してやりたいことはありますか?

山田さん:M&Aのハードルを下げられるような、知識を提供できるメディアにしたいです。

M&Aは専門的でわからないことが多い分野のため、ご相談者様にとってどうしてもハードルが高くなりがちです。そのような方に知識をわかりやすく噛み砕き、売却のハードルを下げられるようなお役立ちコンテンツを作りたいですね。

そのコンテンツ経由で売り主様が弊社を知り、安心してご相談できる流れが生まれたらうれしいです。

ーそのためにも、テクロに期待することはありますか?

山田さん:流入数や資料ダウンロード数など、数値をさらに伸ばしてほしいです。そのためにも、テクロさんができることは積極的にご提案いただきたいと考えています。

会社・事業の成長に必要なことへの投資は惜しみません。マーケティングについて私たち目線では気付けない、必要なことがあれば、積極的にご提案・伴走していただけると嬉しいです。

ーそのためにも、弊社がしっかりお役に立てるよう頑張ります。山田さん、ありがとうございました!

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