BtoB向けマーケティング支援企業10選と失敗しない選び方
2020.10.22

情報のデジタル化が進みビジネルモデルが急速に変化している今、改めて注目されているBtoBマーケティング。
「従来の営業活動に限界を感じている」「顧客へのアプローチの幅を広げたい」といった理由で、BtoBマーケティングに取り組み始める企業が増えてます。
しかし、いざBtoBマーケティングに注力しようとしても、何からどう始めていいのかわからなかったり、自社内でリソースが割けなかったりして、アウトソーシングを検討する企業も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、BtoBに強いマーケティング支援企業おすすめ10選と、選び方のポイント、依頼時の注意点を解説します。
まだアウトソーシングするかどうか決めていない場合でも、知っておいて損はない情報ですので、ぜひご一読ください。
目次
BtoBマーケティングとは
BtoBマーケティングとは、企業間取引に特化したマーケティング活動のことです。
顧客企業から成約を得るまでに発生する一連のプロセス、特にその戦略やしくみを指します。
BtoBとBtoCマーケティングの違い
BtoBマーケティングに取り組むにあたってまず理解しておきたいのは、BtoC(企業対消費者取引)のマーケティングとは特徴が大きく異なる点です。
たとえば、BtoCでは基本的に「購買者=ユーザー」なのに対し、BtoBでは購買者とユーザーが異なるケースが多々あります。
さらに、BtoCでの商材は完成品としての消費財がほとんどですが、BtoBの場合は資本財や生産材である場合も少なくありません。
ターゲットの意思決定プロセスも、個人か企業かではかなり変わってきます。
一般的に、BtoCよりBtoBの方が意思決定までの期間が長くなる傾向です。
両者には他にもさまざまな違いがあります。
このように特徴が異なるため、BtoCマーケティングを長く行いノウハウを培ってきた企業でも、その手法をそのままBtoBマーケティングに応用できるとは限りません。
BtoBマーケティングの傾向
インターネットの普及により、企業は自力での情報収集や競合他社の比較がしやすくなっており、現在のBtoBマーケティングはいかに早く正確に情報を潜在顧客の目に入れられるかが肝になっています。
この背景から、近年は営業担当による対人アプローチに限界を感じ、SEO対策やインターネット広告などのWeb施策に注力し始める企業が飛躍的に増えています。
しかしWeb施策は専門性が高い分野でもあり、かつ社内リソースでは対応に限界があることから、BtoBマーケティングのアウトソーシングの需要が高まっているのです。
また、自社内で未経験の担当者がゼロから学んで取り組むよりも、初めからプロに依頼して進めた方が早く成果が出やすいというメリットもあります。
BtoB向けマーケティング支援企業の失敗しない選び方
BtoBマーケティングをアウトソーシングしてみたものの、
「プロジェクトがなかなか進まない」
「出てくるアウトプットが想定していたものと違っていた」
「走り始めてだいぶ経つのに結果が出ない」
といった失敗談も多く聞かれます。
ここでは、こういった失敗を避けるために知っておきたい、BtoBマーケティング企業を選ぶ際のポイント3つを紹介します。
ポイント1.自社に適した種類の企業を選ぶ
BtoBマーケティングと一口に言っても、その戦略や手法は多岐に渡り、企業によって得意分野が異なります。
依頼先を選ぶ上では、大きく以下の3つの種類の企業があることを知っておきましょう。
1.コンサルティング型
BtoBマーケティングのなかでも特に戦略立案のフェーズに特化した企業です。
具体的には、現状調査・分析、課題抽出、マーケティング活動設計などを行います。
今後BtoBマーケティングを実行していくにあたっての、詳細な設計書をつくってくれるようなイメージです。
コンサルティング型の企業に依頼した場合、マーケティング活動の実作業(システム導入、webサイト制作、コンテンツ作成・運用など)は、自社もしくは別の企業に発注するかたちになります。
また、BtoBマーケティング企業から最適なパートナー企業を提案してもらえる場合もあります。
2.運用代行型
BtoBマーケティングの活動設計に従って、システム導入・Webサイト制作・コンテンツ制作などの運用実務を代行するタイプの企業です。
特にコンテンツづくりが重要なWeb施策・SEO対策を実施する場合は、多数のライターを抱えている運用代行企業が力を発揮します。
3.コンサルティング・運用代行両方型
コンサルティングから運用代行まで、BtoBマーケティングを包括的に依頼できるタイプの企業です。
フェーズごとに発注先が変わるということがないため、情報の引き継ぎ漏れの心配がなく、プロジェクトをシームレスに進められるのが大きなメリットです。
まずは上記3タイプのなかから、自社にはどのタイプの企業が適していそうかを検討してみましょう。
何から手をつけていいかわからない場合はコンサルティング型、すでに戦略ができていて実務リソースが欲しい場合は運用代行型、どちらもまるっと依頼したい場合はコンサルティング・運用代行両方型となります。
とにかくWebコンテンツをたくさんつくってほしかったのにコンサルティング型の企業を選んでしまったり、プロに現状分析からお願いしたかったのに運用代行型の企業を選んでしまったりすると、「プロジェクトが意図していない方向に進んでしまう」「なかなか結果が出ない」といった事態を引き起こしてしまいます。
この記事の「BtoB向けマーケティング支援企業10選」の項目では、この3種類のなかから「コンサルティング型」「コンサルティング・運用代行両方型」の2つについて、それぞれおすすめの企業を紹介していますので、ぜひ依頼先選びの参考にしてみてください。
ポイント2.担当者が信頼できる企業を選ぶ
BtoBマーケティングは都度短期目標を定めつつも、全体としては長期にわたって行っていく活動です。
そのため依頼先は、単発のアウトソーシング先としてではなく、企業の将来をともに考え伴走してくれるパートナーとして検討することをおすすめします。
半年単位や年単位で密にやりとりしていくからこそ、担当者とのコミュニケーションがとても重要になります。
少しでも「話が通じにくいな」「説明がよくわからないな」と感じたら、その担当者の企業はあまりおすすめできません。
「自分が知識が乏しいから説明を理解できないのかも」と感じるかもしれませんが、プロのコンサルタントであれば、相手の知識レベルに合わせてちゃんと噛み砕いた説明ができるはずです。
むしろ専門用語ばかりを使って自分本位な説明に終始する担当者は、プロジェクトの進行においても依頼主の都合を無視してしまう懸念があります。
また、プロジェクトが長期化すると、進捗共有やゴール設定がだんだん曖昧になっていくというのも、BtoBマーケティングでよく聞かれる失敗談です。
適切な進捗共有とアウトプットの提出があるか、そして連絡がこまめでレスポンスが速いかもしっかりチェックしてください。
ポイント3.求めるゴールと近い実績を持つ企業を選ぶ
やはり実績の多い企業は一般的に信頼性が高く、ノウハウも多く持っているため良い結果に結びつきやすい傾向があります。
依頼する前に実績は必ず確認するようにしましょう。
しかし実績の多さだけで選ぶと大手に偏り、費用も高額になっていきます。
そこで、数以外の部分では、自社の目指すゴールと近い成功事例を持っているかどうかをチェックしてみるのがおすすめです。
具体的には、取引先企業名だけでなく、そのプロジェクトでの課題・ソリューション・もたらした結果などを確認してみてください。
そこで目的に沿った成功事例があれば、実績数が少ない企業であってもプロジェクト成功の確率が高まるはずです。
BtoB向けマーケティング支援企業10選
ここでは、BtoB向けマーケティング支援企業のなかから特に「コンサルティングに特化した企業」と「コンサルティングから運用代行まで対応する企業」の、おすすめ10選を紹介します。
コンサルティングに特化した企業
まずはコンサルティングに特化したおすすめの企業を2つご紹介します。
- 株式会社Nexal
- 株式会社プリンシプル
おすすめ①:株式会社Nexal
(引用:株式会社Nexal)
依頼企業の個別の課題ごとにオーダーメイドのコンサルティングを提供し、戦略策定から現場レベルの課題まで手厚く対応するコンサルティング企業です。
特にデジタルマーケティング戦略策定に豊富な実績を持ち、依頼企業の立場での最適なソリューションを導き出します。
現状分析・課題抽出フェーズでは、依頼企業のあるべき姿(to be)と現状・実態(as is)のギャップを見失わないことをコンサルティングの原点としています。
主なサービス | ・デジタルマーケティング戦略策定 ・Webサイト戦略策定 ・KPI・KFS設計 ・リードマネジメントプロセス設計 ・ナーチャリングシナリオ設計 ・オムニチャネルシナリオ設計 ・Webユーザエクスペリエンス評価 ・デジタルマーケティング評価 ・Webサイトサーベイ ・体制構築支援 ・ガイドライン策定 ・社内勉強会・トレーニング |
実績 |
・高額商材を検討するユーザのオンライン行動パターンを可視化するコンテンツアトリビューション分析(金融・不動産業界) |
所在地 | 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービルディング4F |
株式会社Nexalの公式サイトはこちら
おすすめ②:株式会社プリンシプル
(引用:株式会社プリンシプル)
デジタルマーケティングに特化した創業7年の大手コンサルティング企業で、Web解析の実績は100社以上。
日本で数少ない「Googleアナリティクス 認定パートナー」企業でもあり、データ解析を軸に、Webマーケティング戦略策定からWEB広告運用支援・SEO対策支援まで行います。
資格を有し、経験・実力ともに業界トップクラスのコンサルタントが一貫して対応する点も特徴です。
主なサービス | ・デジタルマーケティング戦略立案 ・データ解析コンサルティング ・PPC(運用型広告)支援 ・SEOコンサルティングサービス ・タグマネジメント ・Tableau導入支援 ・フルスタックコンバージョン最大化サービス ・海外ネットマーケティング支援サービス |
実績 | ・NTT東日本 ・アディダスジャパン株式会社 ・株式会社ルネサンス ・株式会社イデアインターナショナル ・ナビプラス株式会社 ・シックスセンスラボ株式会社 ・株式会社車検館 ほか多数 |
所在地 | 東京都千代田区神田駿河台4-2-5 トライエッジ御茶ノ水10階 |
株式会社プリンシプルの公式サイトはこちら
コンサルティングから運用代行まで対応する企業
続いてコンサルティングから運用代行までを対応している、おすすめの企業を8つご紹介します。
- テクロ株式会社
- 株式会社才流
- シンフォニーマーケティング株式会社
- 株式会社リーディング・ソリューション
- 株式会社イノーバ
- イントリックス株式会社
- ワンマーケティング株式会社
- 株式会社タービン・インタラクティブ
おすすめ①:テクロ株式会社
(引用:テクロ株式会社)
このメディアを運営しているWebマーケティング・デジタルトランスフォーメーション(DX)支援企業です。
コンサルティングからサイト制作、その先の顧客獲得までしっかりと手を動かし、確実に実行・数値結果を出すことを得意としています。
特にオウンドメディア運用(コンテンツマーケティング)では、PVを増やすだけでなく、ファンがつくコンテンツ作り、LINEボット・マーケティングオートメーションツールを用いて問い合わせが増加するようなユーザー導線づくりを重視しています。
主なサービス | ・オウンドメディア運用(コンテンツマーケティング) ・Web広告 ・SNSマーケティング ・MAツール導入支援・営業改革支援 ・マーケティングを意識したWeb制作 ・事業のITシフト ・リード獲得のオンラインシフト ・営業のオンライン化・効率化 ・プロジェクトマネジメント領域 |
実績 | ・株式会社LGブレイクスルー(伴走型Webマーケティング) ・株式会社サムシングファン(伴走型Webマーケティング) ・合同会社Sampaguita(伴走型Webマーケティング) ・日本アシストシンガポール(伴走型Webマーケティング) ほか多数 |
所在地 | 東京都渋谷区松濤1-28-2ワークコート渋谷松濤 |
テクロ株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ②:株式会社才流
(引用:株式会社才流)
BtoBマーケティングのデジタル化支援企業として圧倒的知名度を持ち、代表取締役の栗原康太氏は業界の第一人者としてカンファレンス登壇や執筆活動も多く行なっています。
戦略立案・実務代行・内製化支援まで一気通貫での支援と、業界歴10年以上のコンサルタントたちによる着実なコンサルティングが強みです。
広範な外部パートナーを保有し、広告運用・システム導入・コンテンツ制作などの運用実務もスムーズに実行します。
主なサービス | ・リード獲得コンサルティング ・リード育成コンサルティング ・営業データ活用コンサルティング ・オンライン営業のコンサルティング/内製化支援 ・営業/マーケティング活動のDX支援 ・Webサイト/LP制作代行 ・コンテンツマーケティングの実務代行/内製化支援 ・デジタル広告の運用代行 ・MAの導入/活用支援/実務代行 ・CRM/SFA導入/活用支援 ・動画による営業活動支援 ・オンライン化/デジタル化研修 ・SAIRU Academy 集合研修 ・SAIRU Academy 個社研修 |
実績 | ・株式会社セラク(Salesforce活用支援/カスタマーサクセス他) ・株式会社Shirofune(クラウド広告運用ツール開発・販売) ・株式会社うるる(BPOサービス/CGSサービス) ・株式会社アール・アンド・エー・シー(クラウド経理システム) ほか多数 |
所在地 | 東京都千代田区平河町2丁目5−3 Nagatacho GRiD |
株式会社才流の公式サイトはこちら
おすすめ③:シンフォニーマーケティング株式会社
(引用:シンフォニーマーケティング株式会社)
BtoB領域に特化して30年・50社以上の実績を持つ、企業マーケティング支援の大手老舗企業です。
主要5つのマーケティングオートメーションの正規パートナーで、企業ごとに最適なマーケティングツールを選定・導入・運用支援します。
BtoBマーケティングの第一人者としてセミナーなども多数開催しているほか、マーケティングスキルを客観的に計測できるアセスメントサービスや研修プログラムも提供しています。
主なサービス | ・マーケティングコンサルティング ・マーケティングオートメーション導入/運用支援 ・データマネージメント ・社内勉強会 ・マーケティング施策の企画/実行 ・マーケティングWebサイト制作 ・アウトバウンドコール ・海外向けマーケティング支援 ・アカウントベースドマーケティング(ABM) |
実績 | ・昭和電工マテリアルズ(マーケティング全般) ・日本電気株式会社(マーケティングオートメーション) ・株式会社日立ハイテクサイエンス(データ管理) ・DSP五協フード&ケミカル株式会社(デマンドセンター) ほか多数 |
所在地 | 東京都千代田区神田鍛冶町3-3 神田大木ビル4F |
シンフォニーマーケティング株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ④:株式会社リーディング・ソリューション
(引用:株式会社リーディング・ソリューション)
デジタルマーケティングを中心に15年以上の豊富な実績を持つ有名老舗企業です。
戦略策定から実行まで一括請負する「KPO(ナレッジ・プロセス・アウトソーシング)」という支援スタイルを採用することにより、高度なデジタルマーケティング活動を短期間で実現するのが特徴です。
ワンストップサービスのため施策にブレがなく、マーケティング活動の全体最適を志向することで費用対効果も最大化できます。
主なサービス | ・総合マーケティング支援 ・検索エンジンマーケティング ・Webサイト改善 ・BtoB広告運用最適化 ・ハウスリスト活用 ・指名検索型 Webサイト構築 ・検索集客型 Webサイト構築 ・リーチ拡大型 Webサイト構築 ・MA連携型 Webサイト構築 |
実績 | ・新規事業立ち上げにあたりデジタルマーケティング体制を短期で立ち上げ(製造業) ・広告運用の最適化で広告費を変えずCV数を2倍に増大(商社) ・デジタルマーケティング内製化を目標に1年半かけてノウハウを移転(専門サービス業) ・デジタルマーケティングで代理店頼みを脱却し直販売上を向上(製造業) ほか多数 |
所在地 | 東京都中央区銀座1-13-7 木挽ビル3階・6階 |
株式会社リーディング・ソリューションの公式サイトはこちら
おすすめ⑤:株式会社イノーバ
(引用:株式会社イノーバ)
500社以上の実績をもつ、Webマーケティングのなかでも特にコンテンツマーケティングに強みを持つ大手企業です。
コンサルティング、マーケティングオートメーションツール、SEOコンテンツ制作、商談を創り出すWebサイト制作、マーケティングと営業の橋渡しの役目をはたすインサイドセールスをトータルで提供・支援します。
また、コンテンツマーケティングに特化した独自の運用ツール「Cloud CMO」を提供していて、コンテンツの投稿・更新、効果分析の劇的な工数削減を実現します。
主なサービス | ・マーケティングオートメーション(Cloud CMO) ・コンテンツ制作 ・サイト制作 ・BtoBまるごとおまかせサービス ・オウンドメディアスタートパック ・B2B企業の商談創出特化型サイト(サービスサイト)制作 |
実績 | ・SBIビジネス・ソリューションズ株式会社 ・株式会社ウエディングパーク ・株式会社トヨコン ・国際航業株式会社 ・プラス株式会社ファニチャーカンパニー ・株式会社トータル・エンゲージメント・グループ ・ビズネット株式会社 ・京セラコミュニケーションシステム株式会社 ほか多数 |
所在地 | 東京都文京区後楽2丁目2番23号 住友不動産飯田橋ビル2号館5階 |
株式会社イノーバの公式サイトはこちら
おすすめ⑥:イントリックス株式会社
(引用:イントリックス株式会社)
デジタルマーケティングを中心に幅広い実績を持つ有名企業で、グローバルな視点、戦略からサイト構築までワンストップでのサービス提供、上流からのシステム企画構築を強みとしています。
また、インターネット活用には「戦略」「ユーザーエクスペリエンス」「テクノロジー」の3つの視点をバランスよく組み合わせることが不可欠という基本理念のもと、プロジェクトの進行にあたっては、3分野それぞれの知識・技術・経験をもつスペシャリストがシームレスに協力し合う体制を組むことも特徴的です。
主なサービス | ・デジタルマーケティング戦略策定 ・Webサイト戦略策定 ・KPI/KFS設計 ・リードマネジメントプロセス設計 ・ナーチャリングシナリオ設計 ・オムニチャネルシナリオ設計 ・Webユーザエクスペリエンス評価 ・デジタルマーケティング評価 ・Webサイトサーベイ ・体制構築支援 ・ガイドライン策定 ・社内勉強会/トレーニング |
実績 | ・浜松ホトニクス株式会社(グローバルサイトリニューアル) ・株式会社前川製作所(製品プロモーションサイト構築) ・キヤノンマーケティングジャパン株式会社(製品スペシャルサイト制作) ・PEO建機教習センタ(業務システムの企画・構築) ・ダイキン工業株式会社(グローバルWeb戦略策定) ほか多数 |
所在地 | 東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー9F |
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おすすめ⑦:ワンマーケティング株式会社
(引用:ワンマーケティング株式会社)
会社名が示す通り、法人営業・BtoBマーケターが抱える課題に対しワンストップのマーケティング支援を提供して成功に導くことを理念とする企業です。
概念的な成功ではなく、あくまで「売上」として測れる実質的な成功にこだわり、売上と連動したマーケティングの仕組みを提案・構築します。
また、BtoBマーケティングに不足しがちな三要素「リソース」「ノウハウ」「スキル」をしっかりと補完する「大きな受け皿」の役割を果たすことを重視しています。
主なサービス | ・マーケティング戦略 ・MA導入 ・MA運用 ・セールス支援 ・ABMソリューション ・コンテンツ制作 |
実績 | ・株式会社JTB ・ローム株式会社 ・エレコム株式会社 ・京セラ株式会社 ・コクヨ株式会社 ・日本能率協会マネジメントセンター ほか多数 |
所在地 | 本社:大阪府大阪市中央区谷町5-6-29 東京支社:東京都港区港南1-9-36 アレア品川 |
ワンマーケティング株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ⑧:株式会社タービン・インタラクティブ
(引用:株式会社タービン・インタラクティブ)
Web戦略を中心に20年以上にわたってBtoBマーケティングを支援してきた実績を持つ有名企業です。
特に大手・中堅メーカーのWebサイト構築、CRM・MAを核としたBtoBマーケティングの支援の評価が高く、問い合わせやコンバージョンの大幅アップといった着実な成果を上げています。
日本では数少ないマーケティングプラットフォーム「HubSpot」のプラチナパートナー企業でもあり、多くのスタッフがHubSpot認定資格であるインバウンド資格を取得しているのも特徴です。
主なサービス | ・Webサイト(ホームページ)制作 ・インバウンドマーケティング支援 ・MA導入/運用支援 ・Webコンサルティング ・Webサイト診断 ・ソリューション |
実績 | ・サン電子株式会社(サイトリニューアル) ・イビデン株式会社(サイトリニューアル) ・株式会社ユニバンス(サイトリニューアル) ・株式会社メイテツコム(スペシャルサイト立ち上げ) ・丸菱工業株式会社(ECとマーケティングオートメーションの連携) ・株式会社サンゲツ(サイト&カタログリニューアル) ほか多数 |
所在地 | 東京本社:東京都品川区西五反田3-6-20 いちご西五反田ビル2F 名古屋本社:愛知県名古屋市中区丸の内3丁目20-22 桜通大津KTビル3F 宮古島サテライトオフィス:沖縄県宮古島市平良下里108-11 平良港ターミナルビル2F |
株式会社タービン・インタラクティブの公式サイトはこちら
BtoB向けマーケティング支援企業に依頼するときの注意点
依頼先を決めたらいよいよ発注ですが、ここでも気をつけたいポイントが3つあります。
ポイント1.依頼の範囲と費用算出基準を明確にしておく
BtoBマーケティングの手法は多岐に渡り、複数のフェーズを長期に渡って実施していくケースも少なくありません。
そこで問題になりがちなのが、どこからどこまでをマーケティング支援企業に代行してもらうのかです。
ここが曖昧なままだと、プロジェクトを進めるうちに「想定していたよりも少しのことしかやってもらえなかった」「自分たちでやろうと思っていたところまで勝手にやられて費用が嵩んでしまった」といった事態を招きかねません。
優良な支援企業であれば、請負範囲についても必ず明確な提案がありますので、そこでしっかり合意を取っておければ大丈夫です。
もちろん、依頼範囲と同時にその費用についてもしっかり説明してもらうようにしてください。
コンサルティングの場合はプロジェクトによって費用が変わるため、費用算出の基準が明確かどうかを確認しましょう。
基準の合意がお互いにしっかり取れていれば、後々費用で揉めるリスクも少なくなります。
ポイント2.情報提供にしっかり労力を割く
BtoBマーケティングを支援するには、依頼主企業の提供サービスや営業フローだけでなく、ビジョン、リソース状況、業界トレンド、競合他社など包括的な情報が必要です。
優良な支援企業であるほど、依頼主とその周りの状況を深く知ろうとしますので、依頼する側もぜひしっかりと情報提供してあげてください。
最初に支援企業に自社を深く理解してもらうことが、結果としてより早く着実な目標達成につながります。
ポイント3.進捗共有の頻度と方法を約束しておく
BtoBマーケティングではプロジェクトが長期に渡るため、最初はしっかり進んでいた物事が、時間が経つにつれ徐々に曖昧になり、進行が鈍化していく傾向があります。
そういった事態を防ぐために、進捗共有の方法と頻度は必ず最初に決めておきましょう。
これも優良な支援企業であれば最初にしっかりと提案があるので、両者にとって最適な方法で決めておければ大丈夫です。
まとめ:自社に最適なパートナー企業を見つけてBtoBマーケティングを成功させよう!
最後にもう一度、本記事で解説してきたポイントをまとめます。
<BtoBマーケティングの重要なポイント>
- BtoCとは特徴が異なるため、BtoCマーケティングの手法をそのまま当てはめることはできない
- 特にWeb施策は専門性が高くリソースも割くため、プロへのアウトソーシングによってより早く成果が出やすい
<BtoB向けマーケティング支援企業の選び方のポイント>
- 自社に適した種類の企業を選ぶ(コンサルティング型/運用代行型/コンサルティング・運用代行両方型)
- 担当者が信頼できる企業を選ぶ
- 求めるゴールと近い実績を持つ企業を選ぶ
<BtoB向けマーケティング支援企業10選>
株式会社Nexal
株式会社プリンシプル
テクロ株式会社
株式会社才流
シンフォニーマーケティング株式会社
株式会社リーディング・ソリューション
株式会社イノーバ
イントリックス株式会社
ワンマーケティング株式会社
株式会社タービン・インタラクティブ
<BtoB向けマーケティング支援企業に依頼するときの注意点>
- 依頼の範囲と費用算出基準を明確にしておく
- 情報提供にしっかり労力を割く
- 進捗共有の頻度と方法を約束しておく
ここまで繰り返し述べてきた通り、BtoBマーケティングは依頼側と支援企業が長期にわたってともに取り組んでいく活動です。
だからこそ、依頼側と同じ目線に立ち、将来のビジョンに向かってしっかり伴走してくれる支援企業を選ぶことが重要です。
決して妥協せず、パートナーとして最適な支援企業を見つけて、BtoBマーケティングを成功させてください!
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