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オウンドメディア企画書の作り方を設定項目とともに解説!

近年、オウンドメディアの需要が高まっています。

オウンドメディアとは、企業が自社のWebサイトやSNSなどを利用して、自社の情報を発信するメディアのことです。

オウンドメディアでは企画書を作成することで、方針などをチーム内に共有が可能です。

本記事はオウンドメディアの企画書を作成する方法について詳しく紹介します。

オウンドメディアの企画において重要なポイントとして、ターゲット層の設定やコンテンツの選定、運用のスケジュール、分析や改善の実施などを解説します。

これらのポイントを押さえることで、自社のブランディングやマーケティング戦略がより効果的になるでしょう。

この記事を読んで、企業のブランディングやマーケティング戦略に役立ててみてください。

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オウンドメディアの企画書とは?

オウンドメディアの企画書とは、

  • 自社が運営するメディアの方向性・目的
  • コンセプト
  • 具体的なコンテンツのアイデア
  • スケジュール
  • 制作責任者やライター・編集者などの役割分担
  • 予算

などをまとめた資料のことです。

企画立案者の代わりに企画を説明する役割があるため、丁寧に作り込む必要があります。

企画書は、オウンドメディアを立ち上げる際の最初のステップとして、必要不可欠な資料の一つです。

企画書を作成することで、運営の目的や方向性を明確にし、チーム内で共通認識を得られます。

オウンドメディア企画書をもとにチームが一致団結し、運営を進めることで、コンテンツの質の向上や読者の獲得、ブランドイメージの向上などが見込めるでしょう。

オウンドメディアの目的

オウンドメディアは自社のブランドイメージを高めるために、自社が持つ情報や知見、製品やサービスに関する情報などを発信するためのメディアです。

自社のWebサイトやブログ、SNSなどがその例です。

オウンドメディアでは従来の広告手法では届かなかった企業の思いや価値観を伝えられるため、消費者からの信頼や共感を得られます。

オウンドメディアの目的は、主に以下の4つが挙げられます。

  • ブランディング
  • ナーチャリング(顧客育成)
  • リクルーティング
  • 広告売上

それぞれ解説します。

ブランディング

オウンドメディアは、企業のブランディングに貢献するために活用されます。

企業のWebサイトやブログとして特徴やコンセプト、価値観などを表現する場として機能し、自らのブランドイメージを形成できるのです。

企業のアイデンティティーやメッセージを独自の視点やコンテンツで表現でき、消費者に向けた広告と比べて信頼性が高くなります。

そのため、読者や顧客は、企業や個人のブランドイメージを把握し、魅力や価値を認識できます。

ナーチャリング

企業や個人はオウンドメディアによってナーチャリング(顧客育成)を達成できます。

オウンドメディアは、関心を持っているターゲット層に向けた情報を提供することで、ターゲット層との関係性を築けるツールです。

実際に、企業が自らが持つ情報や知識を発信する場として機能します。

例えば、会計ソフトのツール提供をしている会社の場合、確定申告や経理周りの情報を段階的に提供します。

顧客との信頼を築くことで、将来的に獲得できる顧客の増加を見込めるでしょう。

ナーチャリングについて詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:リードナーチャリングとは?意味や手法について徹底解説!

リクルーティング

オウンドメディアは、企業が求める人材を獲得するためにも利用されます。

企業文化や業務内容について紹介し、企業に関心をもった人材採用が可能です。

就職希望者や転職希望者はオウンドメディアを通じて企業のサービス内容および情報を確認できます。

企業のメッセージを受け取り、共感した人材が応募してくる仕組みです。

理想的な人材に会える能動的な採用手法として、注目を集めています。

オウンドメディアのリクルーティング活用について知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディアリクルーティングとは?メリット・デメリットから進め方まで徹底解説!

広告売上

オウンドメディアは、リスティング広告やアフィリエイト広告などを掲載することで、売上に貢献することもできます。

また、自社が提供するサービスや製品の販売促進の場としても活用されます。

しかし、広告重視のオウンドメディアは、読者からの信頼性を失うことにもつながるため、注意が必要です。

オウンドメディアの目的や役割について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディアの目的・役割とは?詳しい手順と活用事例を紹介!

オウンドメディア企画書で設定する項目の例

オウンドメディアで扱うオリジナルの記事を通じて多くの読者を呼び込むため、企画書の作成が重要です。

オウンドメディアの企画書には、以下のようにさまざまな項目を用意する必要があります

  • 目標設定を明記する
  • ターゲットを絞り込む
  • 予算や費用の設定
  • チーム体制の確立
  • 制作期間と評価期間の設定
  • KPIの設定

オウンドメディア企画書は、企業が自社の情報や商品、サービスを発信するための重要なツールです。

そのため、企画書で設定する項目は慎重に検討する必要があります。

オウンドメディア企画書に設定すべき項目を例を交えて解説していきます。

目的を明記する

オウンドメディア企画書において最も重要なのは、企画の目的を明確にすることです。

例えば、以下の設定項目が挙げられます。

  • 商品の売上向上
  • ブランド認知度の向上
  • ファンの獲得

具体的な数字や期限を設定しましょう。

目標が明確でない場合、説得力に欠けてしまい審査に通らない可能性もあります。

オウンドメディアの目的で設定する事例として、認知度向上や顧客獲得、売上増加などが挙げられます。

例えば、「顧客からの認知度を〇%アップ」「売上〇%アップ」のように具体的な目標を定めることが効果的です。

目標を設定することで、企業はオウンドメディアを効果的に活用し、目的達成に向けた施策を立てられます。

ターゲットの設定

ターゲットの設定には、対象者の性別、年齢、職業、趣味嗜好などを明確にする必要があります。

また、オウンドメディアの対象者が普段どのようなメディアを利用するかを調査することで、適切なコンテンツの提供ができます。

ターゲットは、企業がオウンドメディアを通じてアプローチするべき顧客層を明確にすることが重要です。

例えば、年齢層や性別、趣味や興味関心などを分析することで、ターゲットに合わせたコンテンツやアプローチ方法を考えられます。

「30代の女性」のようにターゲットを絞ることで、特定の性別・年齢層に合わせて情報提供できます。

予算や費用の設定

オウンドメディア企画書には、予算や費用の設定も必須です。

企画全体の工程や人件費など、プロジェクトに必要な費用を明確にし、適切な予算の配分を行いましょう。

オウンドメディアを運用するには、コンテンツ制作やWebサイトの構築など、多岐にわたる費用が必要です。

予算や費用については、企業の予算や財務状況に合わせて、適切な費用配分を行うことが重要です。

例えば、オウンドメディアの制作を外部の業者に代行する場合、50万円から100万円の外注費用がかかります。

適切な予算配分により、効果的なオウンドメディア運用が可能となるでしょう。

オウンドメディアでかかる費用については、以下の記事でも解説しています。

関連記事:オウンドメディアの構築・運用の費用は?項目別の相場を徹底解説

チーム体制の確立

オウンドメディア企画には多くのチームメンバーが関わります。

オウンドメディアを構築する際は、チーム体制を確立することで、それぞれの役割を明確にします。

例えば、ライターやデザイナーの役職を設定することで、担当ごとの役割が明確にすることが可能です。

チームの役割やスキル、進捗管理の方法、コミュニケーション手法などを明確にし、円滑なプロジェクト運営を目指しましょう。

制作期間と評価期間の設定

オウンドメディアの制作期間と評価期間を設定することで、タスクやスケジュール管理に役立ちます。

また、評価期間を設けることで、達成目標とのギャップを把握し、今後の改善点を見出せます

オウンドメディアの制作期間はプロジェクト単位で進めるため、少なくとも数か月間から1年間必要です。

オウンドメディアの評価期間は、半年間から1年間の期間が必要です。

コンテンツを公開してから、検索エンジンによる評価を待たなければなりません。

長期的な目線で、期間を設定しましょう。

オウンドメディアのKPIを設定する

オウンドメディアを運営する際、成功の鍵はKPIの設定です。

KPI(重要業績評価指標)はプロジェクトの中間目標を評価する際に使用する指標です。

オウンドメディア運営で成功するには、以下のようなKPIの設定が欠かせません。

  • 記事本数
  • PV(ページ・ビュー)数
  • CV(コンバージョン)
ぜひ、取り組んでみてください。

記事本数

オウンドメディアを運営する上で、基本的なKPIに記事本数が挙げられます。

記事本数を設定し、多くのコンテンツを作ることが大切です。

記事の投稿本数を決定する際には、企業やブランドの戦略や目的に応じて、どの程度の情報を提供する必要があるかを考慮して決定します。

また、記事の量よりも、品質を重視することも重要です。

質の高い記事を提供することが、オウンドメディアの信頼性向上につながります。

PV(ページ・ビュー)数

オウンドメディアでのPV数は、Webサイトの訪問者数を示す指標の1つであり、どの程度のアクセスがあったかを評価するための重要なKPIです。

PV数が多ければ多いほど、ユーザーに多く閲覧されているページだと言えます。

PV数を高めるためには、SEO対策やSNSなどのプロモーション活動、コンテンツの改善などの施策が必要です。

CV(コンバージョン)

CVとは、それらの目的に向けた訪問者のコンバージョン率を示す指標です。

オウンドメディアでは、単純にPV数を増やすことと同時に、訪問者が求める情報を提供し、ブランドのイメージ向上や商品・サービスの販促につながる行動を促すことが重要です。

例えば、商品の紹介ページを見た訪問者が、商品を購入した場合などが該当します。

CV(コンバージョン)の数増えれば、よりたくさんの顧客がサイトに来てくれています。

このような行動を促すためには、的確な情報提供、コンテンツと商品の結びつけ、ターゲットに合わせた訴求方法の導入などが重要です。

KPIについて詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディアのKPIとは?目標とフェーズ別の指標設定方法を解説

オウンドメディア企画書を作成する4つの手順

自社のメディアを運営するための企画書作成手順には、以下の4つがあります。

  1. 設計シートの作成
  2. ターゲットを設定
  3. ぺルソナの設定
  4. コンテンツの方針を設定

オウンドメディアの企画は、自社のブランディングやコミュニケーションに重要な役割を果たします。

これらの設定項目を正しく活用し、オウンドメディアの目的を正しく達成することを目指しましょう。

1.設計シートの作成する

オウンドメディア企画書を作成する際には、設計シートを用意する必要があります。

設計シートには、

  • オウンドメディアの目的や目標
  • ターゲットの設定
  • コンテンツの方針
  • 運用計画
  • 予算
  • 納期

などが含まれます。

ユーザーの課題やオウンドメディアのゴールなどがひと目で確認できるため、定期的に振り返って軌道修正できます。

2.ターゲットを設定する

オウンドメディアを運用するにあたっては、ターゲットを明確に設定することが非常に重要です。

ターゲットとは、企業や商品のターゲット層のことを指します。

ターゲットを設定することで、企業や商品のアピールポイントを明確にできます。

3.ペルソナを設定する

ターゲットを設定した後には、具体的なペルソナの設定が必要です。

ペルソナとは、顧客の行動パターンやニーズ、好みなどを基にして作成された顧客像のことを指します。

以下の項目を設定しましょう。

ペルソナを設定することで、より具体的な意見やアイデアが浮かびやすくなります。

4.コンテンツの方針を設定する

最後に、オウンドメディアのコンテンツの方針を設定することが必要です。

コンテンツの方針とは、企業や商品のアピールポイントを伝えるためにどのようなコンテンツを作成するかを決定することです。

基本的に1つのコンテンツで紹介するのは、1テーマまでにしてユーザーが欲している内容を検索ワードなどから推測します。

オウンドメディア企画書を実行する4つの手順

ここからは、オウンドメディア企画書を実行するための4つの手順を紹介します。

  1. 運営体制を整える
  2. 競合の分析
  3. キーワードの設定
  4. SEOに基づいた記事制作

これらの手順を実践することで、より多くの読者にアクセスしてもらえるでしょう。

1.オウンドメディア制作の運営体制を整える

オウンドメディア制作には、

  • 編集者
  • ライター
  • デザイナー
  • マーケティング担当者
など、複数人の人材を用意します。

オウンドメディア制作の目的や方向性を明確に定め、各役割を明確に分担し、制作チーム全体の運営体制を整えることが重要です。

特に体制の構築は、決裁者も重要視します。

サイト構築やコンテンツ制作ごとにには、どの人材が何人必要か説明できるようにしておくことも大切です。

社内の人材で用意できない場合は、外注も検討するのがおすすめです。

オウンドメディアの運用を委託しようと考えている場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディア運用代行5選を徹底比較!メリットやサービス内容も紹介

2.競合の分析

競合他社のコンテンツを分析し、自社独自の記事制作手法の研究開発に役立てることが重要です。

他社がどのようなコンテンツを作っているのかを分析し、自社の強みを活かせる記事作りをしましょう。

分析結果を基に、自社の記事制作の方向性やポイントを定られます。

3.キーワードの選定

キーワードは、サイトへのアクセス数やコンテンツの露出を上げるために、重要です。

ビックキーワードを元に、ロングテールキーワードを抽出して選定します。

ビッグキーワードは、ペルソナに即したものにするのがポイントです。

競合をチェックしながら、適切なキーワードを選定しましょう。

キーワード選定については、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:SEO対策におけるキーワードの選定方法 | 手順やおすすめツールを紹介

4.SEOに基づいた記事制作

SEO対策を意識した記事制作を行うことが、オウンドメディア制作においての最重要ポイントです。

  • 検索ニーズに合った内容
  • パーマリンクの設定
  • 画像の投稿
  • 内部リンクの設置
など、SEO対策に配慮しながら記事の制作を行うことが重要です。

また、コンテンツのブログ形式や、リリース形式など、ある特定のページタイプに合わせた制作を行うことも大切です。

オウンドメディアの作り方については、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:失敗しないオウンドメディアの作り方!おすすめの計測ツールも紹介

オウンドメディアの企画書を通りやすくするためのポイント

オウンドメディアの企画書の稟議を通すのは、難しいと言われています。

ここから、オウンドメディアの企画書を通りやすくするポイントをご紹介します。

これらのポイントをクリアすることによって企画書が説得力を持ち、経営陣や社内関係者の賛同を得やすくなるでしょう。

オウンドメディアで見込める効果を示す

企画書を作成するときは、オウンドメディアで得られる効果について説明することが重要です。

ウンドメディアがどのようにビジネスに貢献するかを示し、ROI(投資利益率)を説明すると、決裁者理解度を高められます。

特に、ブランディングの高価や広告費の削減、メディアが資産となったときの効果などを説明すると説得力が増します。

かかるコストを明確にする

費用対効果の高さを訴求するために、コストを明確にすることが重要です。

オウンドメディアを作成するには、コンテンツの制作費やサイトの構築費、運用費、その他必要なハードウェア、ソフトウェア代などがかかります。

企画書ではこれらのコストを明確に示すことで、スムーズなプロジェクト推進や設計につながるでしょう

コンテンツ制作やWebサイト構築、運営管理にかかる費用は企画書に明記し、ROI(投資対効果)や期間を示すことで、経営陣の了解を得やすくなります。

他社の成功事例を提示する

オウンドメディアは、成功事例を提示することで企画書をより説得力のあるものにできます。

例えば、オウンドメディアを展開して成功した事例を紹介することで、自社がオウンドメディアに注力すべき理由を示せるのです。

オウンドメディアはフィールドが広く、さまざまな業種・業態で活用されています。

したがって、他社の成功事例を紹介することで、企業の自信を高められます。

また、他社との比較検討ができるため、より良いオウンドメディアを構築するためにも有用です。

オウンドメディアの事例を探している場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:マーケターが厳選したオウンドメディアの成功事例12選!ポイントも解説

オウンドメディア企画書をマーケティングに役立てよう!

オウンドメディア企画書は、企画の目的やターゲット、コンテンツの種類や配信方法などを詳細にまとめたものです。

企画書を作り込むことで、オウンドメディアをスムーズに立ち上げられます。

オウンドメディアを活用して、自社のブランド認知度を高め、顧客との関係性を築きましょう。

テクロではコンテンツマーケティング支援サービスを実施しており、豊富な実績に基づいたオウンドメディア運用代行を実施しています。

以下で「Webメディア作成マニュアル」を配布しているので、ぜひご活用ください。

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