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BtoB営業で成果を出す7つのコツ!商談成功の重要ポイントを解説

「製品の機能には自信があるのに、なぜか競合にコンペで負けてしまう」
「お客様との会話は盛り上がるが、最終的な社内稟議で落とされてしまう」

BtoB営業の現場で、このような壁にぶつかっていませんか?
BtoB(企業間取引)における商談は、BtoC(個人向け)のように「その場のノリや感情」で決まることはありません。複数人の決裁者が関わり、論理的な費用対効果(ROI)が厳しく問われるため、気合いや根性ではなく「BtoB特有の商談のコツ」と「外してはいけない重要ポイント」を押さえる必要があります。

本記事では、BtoB営業で成果が出ない原因から、事前準備、ヒアリング、クロージングに至るまで、明日からすぐに使える「7つの実践的なコツ」と「要となるポイント」を徹底解説します。

なお、テクロ株式会社では、弊社のリード管理術を紹介した資料「案件化率61%を実現した究極のBtoB営業とは」を無料で配布しています。

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BtoB営業で成果が出ない?よくある「つまずきポイント」

BtoB営業の難しさ

具体的なコツに入る前に、まずは「なぜ商談が失敗するのか」という原因を知ることが重要です。BtoB営業で成果が出ない担当者が陥りがちな、3つの「つまずきポイント」を整理しました。

つまずきポイント(売れない営業)改善のポイント(売れる営業)
目の前の「担当者」だけを説得しようとする担当者の背後にいる「決裁者」を意識して商談する
自社製品の「機能やスペック」ばかりを語る顧客の「経営課題の解決(ソリューション)」を語る
「検討します」と言われて、ただ連絡を待つネクストアクションをその場で設定し、主導権を握る

BtoB営業において最も致命的なつまずきポイントは、「決裁権のない人に一生懸命営業してしまうこと」です。どれだけ担当者が製品を気に入っても、ハンコを押す権限がなければ1円の売上にもなりません。「誰が、どのような基準で最終決定を下すのか」を見極めることが、すべての施策の土台となります。

【事前準備・アプローチ編】BtoB営業のコツとポイント

商談の勝敗は、お客様の前に座る「前」からすでに始まっています。アプローチ段階での重要なコツを解説します。

コツ①:商談前の「仮説構築」を徹底する

「御社の課題は何ですか?」と、白紙の状態でヒアリングに行くのは三流の営業です。 商談前には必ず顧客の企業HP、IR情報(決算説明資料)、プレスリリース、業界ニュースを読み込んでください。

実践のポイント

「この業界は今、原材料費の高騰に悩んでいる。おそらくこの企業も、〇〇部門のコスト削減が急務なはずだ」という「仮説(アタリ)」をつけてから商談に臨みましょう。「〇〇でお困りではありませんか?」と仮説をぶつけることで、「よくうちの業界を勉強しているな」と一瞬で信頼を勝ち取ることができます。

コツ②:「真の決裁者」へアプローチする経路を探る

前述の通り、BtoB営業では「誰に話すか」が結果を左右します。現場の担当者とばかり商談をしていても、時間がかかるだけで案件は前に進みません。

実践のポイント

テレアポや初回アプローチの段階から、「本件のようなシステム導入の際、御社では〇〇部門の部門長様がプロジェクトを牽引されることが多いですか?」と、決裁フローの確認を入れましょう。もし可能であれば、マーケティング部門が主催する「役員向けウェビナー」などに誘導し、最初から決裁者(キーマン)との接点を持つ工夫が必要です。

事前準備の究極のポイントは、『相手の会社の社長が今、一番夜も眠れないほど悩んでいることは何か?』を想像することです。担当者レベルの小さな悩みではなく、経営層の大きな痛みに自社製品を紐づける(リンクさせる)ストーリーを準備できた時、商談の単価は跳ね上がります。

【ヒアリング・商談編】顧客の課題を引き出すコツとポイント

BtoB営業(法人営業)のコツ5つ

いよいよ商談本番です。ここでは、自社製品を売り込むのではなく、顧客に「買いたい」と言わせるためのヒアリングと提案のコツを解説します。

コツ③:「BANT条件」を自然な会話でヒアリングする

BtoB営業において案件の確度を見極めるための必須フレームワークが「BANT(バント)条件」です。この4つを確認せずに提案書を作ってはいけません。

  • B(Budget:予算):確保できているか?
  • A(Authority:決裁権):誰が最終決定するか?
  • N(Needs:必要性):組織として強い導入ニーズがあるか?
  • T(Timeframe:時期):いつまでに導入したい

実践のポイント

「ご予算はいくらですか?」とストレートに聞くと警戒されます。「過去に同規模のシステムを導入された際、だいたい〇〇万円ほどの稟議を通されたケースが多いでしょうか?」といったように、過去の事例や他社の相場を引き合いに出して、間接的に予算感のすり合わせを行うのがコツです。

コツ④:「なぜ?」を繰り返し、潜在課題を深掘りする

顧客が口にする「表層的な課題」を鵜呑みにしてはいけません。例えば「システムの動作が重い」という不満があったとします。

実践のポイント

ここで「当社のシステムならサクサク動きますよ」と返すのはNGです。「動作が重いことで、具体的に1日何時間ほどの無駄が発生していますか?」「それが原因で、他部署への報告が遅れるなどの悪影響は出ていませんか?」と深掘りしてください。顧客自身も気づいていなかった「会社全体としての大きな損失(潜在課題)」に気づかせるのが、プロのヒアリングポイントです。

コツ⑤:機能説明ではなく「投資対効果(ROI)」を提案する

BtoBの決裁者が最終的に知りたいのは、「このシステムにはどんな機能があるか」ではなく、「このシステムに投資したお金が、いつ、どれくらいになって返ってくるのか(ROI)」です。

実践のポイント

提案書では、「A機能とB機能があります」というカタログ的な説明は極力減らしてください。代わりに、「初期費用〇〇万円かかりますが、毎月〇〇時間分の残業代が削減できるため、半年で投資回収が可能です」というように、導入メリットを必ず「数字(金額や時間)」に換算して提示することが、稟議を通す最大のポイントになります。

【クロージング・フォロー編】稟議を通すためのコツとポイント

商談が盛り上がっても、最後のクロージング(契約)ができなければ意味がありません。失注を防ぎ、確実に受注を引き寄せるコツです。

コツ⑥:担当者の「社内稟議」を徹底的に支援する

あなたが商談した担当者は、社内に戻ってから「厳しい上司(決裁者)」に向かって、あなたの代わりに自社製品のプレゼンをしなければなりません。

実践のポイント

担当者を孤立させてはいけません。「〇〇様が上司の方にご説明される際、一番突っ込まれそうな(懸念されそうな)ポイントは何でしょうか?」と聞き出してください。そして、「その懸念を払拭するための、社内説明用の1枚ペラの要約資料を私がお作りします」と、担当者のための「社内営業ツール」をゴーストライターのように作成して渡すのが、BtoB営業の最強のコツです。

コツ⑦:「ネクストアクション」をその場で明確に設定する

商談の終盤、「では、社内で検討してまたご連絡します」と言われて引き下がってしまうのは、絶対に避けたい「つまずきポイント」です。

実践のポイント

「検討します」と言われたら、必ず「ありがとうございます。具体的に、社内ではいつ頃会議にかけられるご予定ですか?」と期限を確認してください。そして、「では、その会議の翌日である〇月〇日の14時に、状況のお伺いと追加のご質問にお答えするため、10分だけお電話をさせていただけませんか?」と、必ず「次回の日時とやるべきこと(ネクストアクション)」を商談の場で確定させることが重要です。

BtoB営業において『自然消滅(フェードアウト)』は最大の罪です。失注なら失注で早く結果が分かれば、次の見込み顧客にリソースを割けます。ネクストアクションを常に設定し、案件の白黒をハッキリと前進させるコントロール力こそが、トップセールスの証です。

個人の「コツ」を組織の力へ!BtoB営業を効率化するポイント

ここまで、現場の営業担当者が実践すべき「個人のコツとポイント」を解説してきました。これらを意識するだけで、明日の商談の勝率は確実に上がります。

しかし、どれほど個人の営業力(コツ)を磨いても、「そもそも自社に興味がない顧客(コールドリード)」ばかりに営業していては、疲弊するだけで売上はスケールしません。

BtoB営業の勝率を組織レベルで最大化するためのポイントは、以下の2つです。

マーケティングとの連携(The Model型組織)

営業がテレアポなどの非効率な開拓を行うのではなく、マーケティング部門がオウンドメディアやWeb広告で「質の高いリード(自社に興味がある顧客)」を集め、インサイドセールスが育成し、営業(フィールドセールス)は「商談」のみに集中する分業体制を作ることです。

MAツール・SFAの活用によるデータ駆動型営業

「どの顧客が今、自社の料金ページを見ているか(MAツール)」、「どのトークスクリプトが最も受注率が高いか(SFA)」をデータで可視化し、個人の「勘やコツ」に頼らない再現性のある営業組織を作ることが重要です。

本記事のような「個人の商談スキル」だけでなく、マーケティング連携を含めた「会社全体のBtoB営業戦略の立て方」について深く知りたいマネージャー・経営層の方は、以下の記事もぜひご参照ください。

まとめ|コツとポイントを押さえてBtoB営業の勝率を上げよう

BtoB営業は、BtoCのような衝動買いがない分、正しい「プロセス」と「論理(ロジック)」を持っていれば、誰でも確実に成果を上げることができる仕事です。

  • 商談前:相手の課題の「仮説」を立て、決裁者のルートを探る
  • 商談中:「機能」ではなく「投資対効果(ROI)」を語り、潜在課題を深掘りする
  • 商談後:担当者の「社内稟議」を助ける資料を渡し、必ず次回の約束を取り付ける

まずは明日の商談から、これら7つのコツとポイントのうち「1つ」でも意識して実践してみてください。顧客の反応が劇的に変わるはずです。

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BtoB営業の効率化・リード獲得のお悩みはテクロへ

「営業担当者の商談スキルは上がってきたが、そもそもアポイントの数が足りない」 「テレアポや飛び込みに限界を感じており、Webから良質な商談パスを獲得したい」

このように、営業が提案に集中するための、質の高いリード(見込み顧客)集めに課題を感じているBtoB企業様は、ぜひ一度テクロ株式会社にご相談ください。

テクロでは、BtoB企業(SaaS、IT、製造業など)に特化したデジタルマーケティング戦略の立案から、SEO記事の制作、ホワイトペーパーの作成、MAツールを活用したインサイドセールス連携まで、「商談を生み出す仕組みづくり」を一気通貫で伴走支援しています。

「気合いの営業」から脱却し、安定して商談を獲得できる仕組みを構築したい方は、ぜひお気軽に無料相談をご活用ください。プロのコンサルタントが貴社の現状課題をヒアリングし、最適なロードマップをご提案いたします。

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オンライン営業のメリットとその効果的な導入方法は何ですか?

オンライン営業のメリットには、コストの抑制や効率的な営業活動が可能になる点があり、多くの営業担当者が時短や営業機会の増加を実感しています。効果的に導入するには、オンラインツールの活用と戦略的なアプローチが必要で、信頼関係の構築や資料の視覚的な充実も重要です。

顧客のニーズを深く理解するためにはどうすれば良いですか?

顧客のニーズを深く理解するには、徹底的な調査や問題点、ボトルネックに注目することが重要です。アンケートやインタビューなどのリサーチを利用し、顧客の抱える課題やギャップを把握した上で、自社商品がそれらを解決できる点を提案します。

BtoB営業の成功に必要な最も重要なコツは何ですか?

BtoB営業の成功には、顧客のニーズを深く理解し、商品やサービスのベネフィットを正確に伝えることが最も重要です。また、クロージングまでの計画を立て、適切な時間帯にアプローチし、相性の良い営業方法を選択することも大切です。

BtoB営業の基本的な特徴と他の営業形態との違いは何ですか?

BtoB営業は企業や団体を対象に行われる営業活動であり、意思決定や購入プロセスに合理的な判断が求められます。一般的に、取引の決裁者が営業担当者とは異なる場合が多く、長期的かつ継続的な取引が中心となる点も特徴です。

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天野 央登 代表取締役
テクロ株式会社CEO。シンガポール国立大学・インド工科大学留学、データサイエンスを学ぶ。大学2年⽣時に起業、留学メディア「交換留学ドットコム」を1年半ほど運⽤し事業売却。その後はコンテンツマーケティングの知⾒を活かして、BtoBマーケティング支援事業を開始。BtoBマーケティングを中心にSEO・MAツールに詳しい。

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