プロが選ぶBtoBマーケティング支援企業25選!選び方を紹介
情報のデジタル化が進みビジネルモデルが急速に変化している今、あらためて注目されているのがBtoBマーケティングです。
「従来の営業活動に限界を感じている」「顧客へのアプローチの幅を広げたい」といった理由で、BtoBマーケティングに取り組み始める企業が増えています。
BtoBマーケティングに注力しようとしても、何からどう始めていいのかわからず、アウトソーシングを検討する企業も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、BtoBに強いマーケティング支援企業おすすめ25選や、支援会社の選び方などを解説します。
まだアウトソーシングするかどうか決めていない場合でも、知っておいて損はない情報ですので、読み進めてみると気づきもあるはずです。
テクロ株式会社では、BtoBマーケティングの戦略の立て方や施策の優先順位、企業選びでよくあるミスとその防止策を紹介した資料「失敗しないBtoBマーケティング会社の選び方」を無料で配布中。
BtoBマーケティングで課題を抱えている企業様は、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 BtoBマーケティングとは
- 2 BtoBマーケティングを外部へ支援依頼すべき理由
- 3 マーケティング支援会社・支援企業に依頼するメリット
- 4 BtoBマーケティング支援会社・支援企業に依頼できる業務例
- 5 BtoBマーケティング支援会社・支援企業の種類
- 6 戦略立案から運用代行まで対応するBtoBマーケティング支援会社・支援企業13選
- 7 コンサルティングに特化したBtoBマーケティング支援会社・支援企業7選
- 8 大手BtoBマーケティング支援会社・支援企業5選
- 9 BtoBマーケティングの17個の手法
- 10 BtoBマーケティング支援会社・支援企業の選び方
- 11 BtoBマーケティングで成果を出すためのポイント
- 12 テクロ株式会社のBtoBマーケティング支援内容
- 13 まとめ:自社に最適なパートナー企業を見つけてBtoBマーケティングを成功させよう!
BtoBマーケティングとは
BtoBマーケティングとは、企業間取引に特化したマーケティング活動のことです。
顧客企業から成約を得るまでに発生する一連のプロセス、特に戦略や仕組みを指します。
BtoBマーケティングが効果的な理由
インターネットの普及によって、企業の情報が簡単に手に入る現代では、営業からの情報提供で商談が始まる機会が減少している傾向。
そして営業担当者と商談をする際には、すでに企業の情報やサービスの特徴をある程度認識している顧客が多いです。
そのような理由から、営業で賄える範囲が狭くなっています。
時代の流れに適応するためにも、WebやSNSを活用したマーケティングをBtoBの現場でも実行しないといけません。
顧客と直接対話する営業とインターネット上でのマーケティングでは大きな差があるため、それぞれの手法に適した正しい施策を理解しておきましょう。
BtoBマーケティングの事例を見れば、どのような効果があるのかがわかります。
参考までに以下の事例記事もご確認ください。
関連記事:BtoBマーケティングの事例15選と成功する企業に共通するポイント
BtoBマーケティングの傾向
インターネットの普及により、企業は自力での情報収集や競合他社の比較がしやすくなりました。
現在のBtoBマーケティングはいかに早く正確に情報を潜在顧客の目に入れられるかが肝になっています。
近年、営業担当による対人アプローチに限界を感じ、SEOやインターネット広告などのWeb施策に注力し始める企業が飛躍的に増加中。
Web施策は専門性が高い分野で、社内リソースでは対応に限界もあることから、BtoBマーケティングのアウトソーシングの需要が高まっているのでしょう。
自社内で未経験の担当者がゼロから学んで取り組むより、初めからプロに依頼して進めた方が早く成果が出やすいメリットがあります。
BtoBマーケティングについては以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:BtoBマーケティングとは?基礎知識と戦略、手法、成功事例を徹底解説
BtoBマーケティングを外部へ支援依頼すべき理由
BtoBマーケティングを外部へ支援依頼するかの判断は、企業の規模、業種、経営状況、課題などにより異なります。
依頼すべき理由を理解した上で検討することで、効果的なBtoBマーケティング活動を実現するための有効な選択肢になるでしょう。
ここからは、支援依頼すべき理由を紹介していきます。
戦略策定から実行・分析まで幅広くサポートしてもらえる
BtoBマーケティングの成功には、明確な目標設定と戦略策定が不可欠。
ただ自社だけで戦略を策定し、実行するのは、時間と労力も必要です。
仮に社内にBtoBマーケティング経験者を確保できても、専門知識やノウハウにばらつきがある可能性もあります。
自社にあった最適なBtoBマーケティング施策を総合的に実施できる人材がいないと、成果に繋がりづらいでしょう。
外部の支援会社であれば、過去の経験と実績に基づき、最適なマーケティング戦略を策定して実行や対策支援まで幅広くサポートしてくれます。
また効果測定や分析も任せられますので、施策の改善も変化の激しい昨今も、迅速な対応を実現できます。
客観的な目線でのアイデアや専門的なアドバイスがわかる
自社でマーケティング施策を進めている場合、新しい施策について効果が分からず、悩んだりすることもあります。
そのときにBtoBマーケティング支援会社を活用することで、客観的な視点を持つプロからアイデアや専門的なアドバイスをもらうことができます。
自社だけでマーケティング施策を進めると売り手の目線になりがちで、本来のターゲット目線に立てていないことも多いでしょう。
ターゲット層と売り手の間に立ち、客観的で専門的なフィードバックをもらえることは、マーケティング施策の成功に不可欠な取り組みと言えるでしょう。
マーケティング支援会社・支援企業に依頼するメリット
マーケティング支援会社に依頼するメリットは以下の4つです。
- 効果的な施策を実行できる
- リソース不足を解消できる
- 自社の業務に集中できる
- 最新のマーケティング情報が得られる
BtoBマーケティングのノウハウが少ない企業であれば、支援会社に依頼するメリットは非常に大きいです。
まだ外注を検討している企業も、メリットをしっかり把握することで、外注が必要かどうか判断できるでしょう。
効果的な施策を実行できる
Web施策は専門性が高く、トレンドが急速に変化する分野。
昨日まで顧客の反応が良くても、次の日には数値が低下していることも起こり得ます。
未経験の状態から知識を付けて、競合他社と戦えるようになるのは不可能といっていいでしょう。
しかも普段の業務と並行してノウハウの習得に取り組むとなると、なおさら困難です。
下手に自社で取り組むよりも、プロの力を借りた方が効果的な施策を実行でき、早く成果に結びつけられます。
BtoBマーケティングの施策について知りたい方は以下の記事も参考になりますのでご参考にされてみてください。
関連記事:BtoBマーケティングに効果的な手法14選|オンラインとオフラインに分けて紹介
リソース不足を解消できる
外注することで、社内リソースが不足している場合でも、BtoBマーケティングに取り組めます。
コンテンツ制作やSNS運用だけでなく、成果を上げるための分析など、タスクは多岐に渡ります。
多くのタスクに自社だけで対応しようとすると、社員の負担が増えることは避けられません。
あまりに負担が大きいと、成果につなげることも至難の業でしょう。
しかし、マーケティング支援会社に依頼すれば、社内リソースを割く必要がありません。
専門的なノウハウによって成果にもつながりやすいため、一石二鳥といえます。
自社の業務に集中できる
マーケティング業務に追われ、普段の業務が疎かになってしまうのは本末転倒です。
労働の環境や社会が変化している昨今では、変化の激しい流れに合わせたマーケティング施策も求められます。
外注することで慣れないBtoBマーケティングに時間を充てることなく、自社の肝となる本来の業務に集中しましょう。
結果、業績の向上につながりやすくなります。
最新のマーケティング情報が得られる
マーケティング支援会社に依頼することで、最新のマーケティング情報を得られます。
施策を実施したのになかなか成果が出ないと、マーケティング担当者は施策が本当に良かったのかどうかを疑問に思ってしまいます。
さらに、疑問を相談できる人が社内におらず、悩んでいる方も多いでしょう。
しかし、外注することでプロの視点や考えを知れるうえに、変化の早いマーケティング業界の最新情報も得られます。
そのため、外注は自社の社員にもメリットがあるといえます。
BtoBマーケティング支援会社・支援企業に依頼できる業務例
BtoBマーケティング支援会社・支援企業に依頼できる主な業務は以下のとおりです。
戦略立案・効果測定 | 市場調査や競合分析を基に、目標設定やターゲットを設定し、必要な施策を明らかにする |
アクセス解析 | WebサイトのPV数やCV数などからマーケティング効果を分析し、戦略立案を行う |
動画制作 | 動画制作や動画を活用したマーケティング活動 |
SEO・記事制作 | キーワード選定や記事制作などのSEO対策全般に関わる支援 |
Web広告運用 | 出航する媒体・キーワード選定や入札額の調整など、広告運用に関わる業務全般 |
SNS運用 | InstagramやFacebookなどのSNSに関する業務全般 |
Webサイト制作 | オウンドメディアなどのWebサイト制作・リニューアルや、キャンペーンのLP制作 |
MA導入・運用支援 | MAツールの導入や運用方法に関する支援 |
コンテンツ制作 | ホワイトペーパーや広告バナーなどの制作 |
BtoBマーケティング支援会社・支援企業の種類
ここからは、BtoB向けのマーケティング支援企業を
- 戦略立案から運用代行まで対応する支援企業
- コンサルティングに特化した支援企業
- コンサル+代行型
ぜひ依頼先選びの参考にしてみてください。
①戦略立案から運用代行まで対応する支援企業
運用代行まで依頼できる企業は、社内のリソースが不足している際に便利な支援してくれる企業。
BtoBマーケティングにかかわる、実務を代行して実施してくれます。
例えば、オウンドメディアの運用やSNSアカウントの運用などが代行業務にあたります。
MAツールやインサイドセールスの立ち上げに関しても、戦略立案から運用代行まで対応が可能でしょう。
運用代行の部分のみを支援してもらえる場合も多いので、社内の実務にかかわるリソースが不足している場合に活用するのがおすすめです。
②コンサルティングに特化した支援企業
BtoBマーケティングのなかでも特に戦略立案のフェーズに特化した企業。
具体的には、現状調査・分析や課題抽出、マーケティング活動設計などを実施します。
今後BtoBマーケティングを実行していくに際して、詳細な設計書をつくってくれるイメージ。
コンサルティング型の企業に依頼した場合、マーケティング活動のシステム導入やコンテンツ制作などの実作業は、自社もしくは別の企業に発注します。
BtoBマーケティング企業から最適なパートナー企業を提案してもらえる場合もあります。
実務にかかわるリソースは十分に確保できているものの、マーケティングの方針決定に不安がある場合は利用しましょう。
コンサルティングに特化したおすすめの支援会社は以下の記事でもご確認いただけます。
関連記事:BtoBマーケティングのおすすめコンサルティング会社を紹介!外注する流れや成功のポイントを解説
③コンサル+代行型
コンサルティングから戦略立案や運用代行、分析まで、BtoBマーケティングを包括的に依頼できるタイプの企業。
フェーズごとに発注先が変わることがないため、情報の引き継ぎ漏れの心配がなく、プロジェクトをシームレスに進められるのが大きなメリットです。
スピード感のあるマーケティングを展開できますので、運用から課題解決も任せたい方にはおすすめです。
自社でマーケティングに関するノウハウや社内リソースが不足している場合は、検討してみましょう。
代行会社を上手に活用するポイントは以下の記事も参考になるので併せてご確認ください。
関連記事:BtoB必見!コンテンツマーケティング代行を活用するコツを紹介
戦略立案から運用代行まで対応するBtoBマーケティング支援会社・支援企業13選
まずは戦略立案から運用代行まで対応しているおすすめの企業13社を紹介します。
会社名 | 特徴 |
テクロ株式会社 | ファン作りを大切にしたコンテンツ内容が魅力 |
シンフォニーマーケティング株式会社 | 30年・500社以上の実績を持つ企業マーケティングの大手老舗企業 |
株式会社リーディング・ソリューション | 高度なデジタルマーケティング活動を短期間で実現可能 |
イントリックス株式会社 | グローバル視点の戦略や上流からのシステム企画構築が強み |
ワンマーケティング株式会社 | 「売上」として測れる実質的な成功にこだわる |
株式会社タービン・インタラクティブ | BtoBマーケティングでのCV改善実績が豊富 |
博報堂コンサルティング | 日本企業のアジア進出も支援 |
キオミル株式会社 | マーケティングプランの立案からツール運用代行まで |
2BC株式会社 | 細かく丁寧なフレームワークで成果を上げてくれる |
株式会社EXIDEA | 独自のツールでコンテンツマーケティングをサポート |
B2Bマーケティング株式会社 | リード獲得に効果的なホワイトペーパー制作に定評あり |
株式会社ニュートラルワークス | マーケティング力とデザイン性が揃ったWebサイト構築が強み |
株式会社unname | ワンストップのBtoBマーケティング支援を提供 |
おすすめ①:テクロ株式会社
(引用:テクロ株式会社)
BtoB企業様のリード獲得を増やすことに特化したオウンドメディア運用が得意な企業です。
KPMGコンサルティング株式会社などの大手BtoB企業への支援を行っており、1年で1万PVから132万PVに増加した事例や、お問い合わせが10倍になった事例もあります。
BtoBのオウンドメディア運営実績を生かし、オウンドメディア運用に必要な施策をすべて一括して運用代行しています。
「社内リソースがない」「マーケティングやWeb周りの知見がない」といった企業様のニーズやお悩みの解決できるでしょう。
コンサルティングだけではなく、記事作成や更新作業といった実行部分も担うため、一気通貫で施策の依頼が可能です。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング12階 |
おすすめ②:シンフォニーマーケティング株式会社
(引用:シンフォニーマーケティング株式会社)
BtoB領域に特化して35年以上の実績を持つ、企業マーケティング支援の大手の老舗企業。
多数のマーケティングオートメーションの正規パートナーで、企業ごとに最適なマーケティングツールを選定・導入・運用支援します。
BtoBマーケティングの第一人者としてセミナーなどを多く開催中。
マーケティングスキルを客観的に計測できるアセスメントサービスや研修プログラムも提供しています。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都千代田区神田鍛冶町3-3 神田大木ビル4F |
シンフォニーマーケティング株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ③:株式会社リーディング・ソリューション
(引用:株式会社リーディング・ソリューション)
デジタルマーケティングを中心に15年以上の豊富な実績を持つ有名な老舗企業。
戦略策定から実行まで一括請負する「KPO(ナレッジ・プロセス・アウトソーシング)」という支援スタイルを採用しています。
そのため、高度なデジタルマーケティング活動を短期間で実現するのが特徴です。
ワンストップサービスのため施策にブレがなく、マーケティング活動の全体最適を志向することで費用対効果も最大化できるでしょう。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4階 |
株式会社リーディング・ソリューションの公式サイトはこちら
おすすめ④:イントリックス株式会社
(引用:イントリックス株式会社)
イントリックス株式会社は、デジタルマーケティングを中心に幅広い実績を持つ企業。
グローバルな視点、戦略からサイト構築までワンストップでのサービス提供、上流からのシステム企画構築が強みです。
コンテンツの戦略立案から任せられ、効率的に見込み客を育成してくれます。
見込み客の取りこぼしなどで悩んでいる企業におすすめでしょう。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー9F |
イントリックス株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ⑤:ワンマーケティング株式会社
(引用:ワンマーケティング株式会社)
ワンストップのマーケティング支援を提供して、成功に導くことを理念とする企業。
概念的な成功ではなく、あくまで「売上」として測れる実質的な成功にこだわり、売上と連動したマーケティングの仕組みを提案・構築します。
B2Bデジタルレベニューモデルと呼ばれる型に即してマーケティングをサポートしてくれることも特徴的と言えるでしょう。
「売れる営業」を創出するBtoBマーケティングの「型」という本が、話題な企業です。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 大阪市中央区平野町3-3-9 湯木ビル 5階 |
ワンマーケティング株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ⑥:株式会社タービン・インタラクティブ
(引用:株式会社タービン・インタラクティブ)
Web戦略を中心に20年以上にわたってBtoBマーケティングを支援してきた実績を持つ有名な企業。
特に大手・中堅メーカーのWebサイト構築、CRM・MAを核としたBtoBマーケティングの支援の評価が高いです。
その結果、問い合わせやコンバージョンの大幅アップといった着実な成果を上げています。
日本では数少ないマーケティングプラットフォーム「HubSpot」のPlatinumパートナー企業で、多くのスタッフが、HubSpot認定資格のインバウンド資格を取得しているのも特徴的でしょう。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都品川区西五反田3-6-20 いちご西五反田ビル2F |
株式会社タービン・インタラクティブの公式サイトはこちら
おすすめ⑦:博報堂コンサルティング
(引用:博報堂コンサルティング)
博報堂コンサルティングは、1999年に博報堂内でブランド戦略構築を支援するコンサルティング業務を担う組織。
2011年にM&Aや海外進出を事業とする部門と結合して独立しています。
現在では
- 戦略設計
- Webサイト構築
- コンテンツ制作
- CRM運用
など、一気貫通でBtoBマーケティングを支援しています。
グループ会社の多様なリソースを活用し、クライアントが抱えるさまざまな課題に対して、柔軟なソリューションを提供できるのが特徴的でしょう。
また、中国やASEAN各国での海外進出を考えている日本企業や、グローバル展開するサービスの日本市場への参入の支援も実施しています。
営業活動を改革したい企業に対しては、属人化した営業ノウハウの共有や営業活動の標準化の仕組みづくりも可能です。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 丸の内二丁目ビル6階 |
博報堂コンサルティングの公式サイトはこちら
おすすめ⑧:キオミル株式会社
(引用:キオミル株式会社)
中小・中堅企業のBtoBマーケティング支援を得意としている企業。
現状分析や環境分析からスタートし、マーケティングプランの立案・実践、効果検証までワンストップのサービスを提供しています。
ツール運用代行サービスも提供しているため、初めてマーケティングを実施する企業でも安心です。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都豊島区南池袋4丁目1-10 雑司が谷パークハイツ102号室 |
キオミル株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ⑨:2BC株式会社
(引用:2BC株式会社)
ICT企業を中心とするBtoBマーケットの領域において、新しいビジネスモデル作りや売上の最大化を支援している企業。
クライアントのビジネスからポジション、マーケットの規模の把握など、細かで丁寧なフレームワークによって成果を上げてくれるマーケティング会社です。
統合的にマーケティングができるよう、運用支援もしています。
主なサービス |
|
実績 | ー |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ 3F |
2BC株式会社株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ⑩:株式会社EXIDEA
(引用:株式会社EXIDEA)
株式会社EXIDEAは「グロースハック」を提唱し、コンテンツを軸とした一気貫通の支援が特徴的な企業。
戦略立案や目標設定はもちろん、SEO・コンテンツ制作・動画制作まで強力にサポートしてくれます。
独自のSEO・コンテンツマーケティングツールや動画マーケティングサービスを活用して、認知獲得やアクセス数向上に貢献します。
主なサービス |
|
実績 | ー |
所在地 | 東京都墨田区本所1-4-18 |
株式会社EXIDEAの公式サイトはこちら
おすすめ⑪:B2Bマーケティング株式会社
(引用:B2Bマーケティング株式会社)
B2Bマーケティング株式会社は、リード獲得からナーチャリング、最終的な受注獲得までの実行プロセスを一貫してサポートするマーケティング支援会社。
リード獲得に効果的なホワイトペーパー制作の評判が良いのが特徴で、初めてBtoBマーケティングに取り組む企業にもおすすめです。
IT企業をメインとして、さまざまな業種に対応しています。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア |
B2Bマーケティング株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ⑫:株式会社ニュートラルワークス
(引用:株式会社ニュートラルワークス)
ブランディングを強みに、BtoBマーケティングやシステム開発、動画制作まで幅広く対応している企業。
中でも、マーケティング力とデザイン性を兼ね備えたWebサイトを構築できる点が強みです。
他にもECサイトや採用サイト、LP制作にも対応しているため、Webサイト制作を全般的に依頼することも可能です。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 神奈川県茅ヶ崎市浜竹1-11-56 |
株式会社ニュートラルワークスの公式サイトはこちら
おすすめ⑬:株式会社unname
(引用:株式会社unname)
株式会社unnameは、リードの獲得からLTV(顧客生涯価値)の最大化まで、ワンストップのBtoBマーケティング支援を提供の企業。
戦略策定やマーケティング施策の立案のみならず、施策の実行まで代行してくれるハンズオン型の支援が特徴です。
また、マーケティングにかかわるプロジェクトマネジメントも支援しているため、社内外を含めた大型の施策にも対応しています。
マーケティングにおける、ほぼすべてのフェーズを支援してもらえるため、BtoBマーケティングに初めて取り組む企業におすすめでしょう。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都渋谷区代々木1丁目30-14 天翔代々木ANNEXビル208 |
株式会社unnameの公式サイトはこちら
コンサルティングに特化したBtoBマーケティング支援会社・支援企業7選
次に、コンサルティングに特化したおすすめの企業を7社紹介します。
会社 | 特徴 |
株式会社Nexal | 戦略策定から現場レベルの課題まで手厚く対応 |
株式会社プリンシプル | データ解析を軸に業界トップクラスのコンサルタントが一貫して対応 |
ターゲットメディア株式会社 | サポートによってマーケティングの内製化も目指せる |
株式会社LEAPT | イベントや展示会などオフラインのマーケティングもサポート |
ClieXito株式会社 | 営業活動のフロー全体をサポート |
株式会社ALUHA | クライアントの強みを活かした戦略立案を行う |
株式会社ベーシック | 誰でも簡単に使える独自ツールでマーケティングをサポート |
おすすめ①:株式会社Nexal
(引用:株式会社Nexal)
依頼企業の個別の課題ごとにオーダーメイドのコンサルティングを提供し、戦略策定から現場レベルの課題まで手厚く対応するコンサルティング企業。
特にデジタルマーケティング戦略策定に豊富な実績を持ち、依頼企業の立場での最適なソリューションを導き出します。
戦略を見直したい場合や検討したい場合におすすめです。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟 28階 |
株式会社Nexalの公式サイトはこちら
おすすめ②:株式会社プリンシプル
(引用:株式会社プリンシプル)
デジタルマーケティングに特化した創業11年の大手コンサルティング企業で、Web解析の実績は500社以上。
日本で数少ない「Google マーケティングプラットフォーム パートナー」企業でもあり、データ解析を軸に、Webマーケティング戦略策定からWeb広告運用支援・SEOの支援まで実施します。
資格を有し、経験・実力ともに業界トップクラスのコンサルタントが一貫して対応する点も特徴です。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都千代田区神田駿河台4-2-5 トライエッジ御茶ノ水10階 |
株式会社プリンシプルの公式サイトはこちら
おすすめ③:ターゲットメディア株式会社
(引用:ターゲットメディア株式会社)
BtoBマーケティングで成果が出るまでの流れを、ステップに分けて支援してくれるコンサルティング企業。
以下の流れで支援してくれます。
- 現状分析
- 活動ガイドラインの策定
- 施策の設計
- 施策の実行
- 効果分析・改善
単純に支援してくれるだけでなく、自走できるところまでサポートしてくれるため、マーケティングの内製化も目指せます。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都新宿区四谷4-1 細井ビル2F |
ターゲットメディア株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ④:株式会社LEAPT
(引用:株式会社LEAPT)
包括的なマーケティング支援が魅力のコンサルティング企業。
デジタルマーケティングに欠かせないSEOやSNSの活用支援はもちろん、イベントや展示会などオフラインのマーケティングもサポートします。
LEAPTの支援は、BtoBマーケティングの領域のほとんどをカバーし、順を追って取り組みを進めます。
適切なタイミングで施策を実施してもらえるため、成果を実感しやすいのが魅力と言えるでしょう。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都渋谷区渋谷3丁目1−9 矢沢ビル 3階 |
株式会社LEAPTの公式サイトはこちら
おすすめ⑤:ClieXito株式会社
(引用:ClieXito株式会社)
ClieXito株式会社では、BtoBマーケティングにおける長期的な顧客との関係性に注目した支援を行っている会社。
マーケティングによるリードの獲得から契約、カスタマーサクセスを一連の流れとして、フローの全体最適化を図る支援が特徴です。
また、BtoBマーケティングで重要な、データ分析プラットフォームの導入も行っています。
マーケティングの支援だけではなく、顧客獲得からカスタマーサクセスまでにフロー構築を目指す方におすすめでしょう。
主なサービス |
|
実績 | ー |
所在地 | 東京都世田谷区太子堂4丁目1-1 キャロットタワー19階 |
ClieXito株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ⑥:株式会社ALUHA
(引用:株式会社ALUHA)
「営業しない会社を作ること」を夢に掲げ、営業せずとも売れる仕組みの実現を目標としているコンサルティング企業。
BtoBマーケティングサイクルを用いて、クライアントの強みを活かした売れる戦略立案する点が特徴です。
設計した戦略は8つに分解し、結果を出すために何をすべきか、どこが課題なのか、明確にしてくれます。
リアルとデジタルを組み合わせたマーケティング戦略を立案してくれる心強い企業と言える企業でしょう。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 石川県金沢市西泉6-163 ALUHA WEST 101 |
株式会社ALUHAの公式サイトはこちら
おすすめ⑦:株式会社ベーシック
(引用:株式会社ベーシック)
BtoBマーケティングに特化した支援ツールを提供しているコンサルティング企業。
ツールはノーコードでページのレイアウトや編集ができるため、誰でも簡単に扱えます。
戦略設計や施策についての伴走サポートもあるので、BtoBマーケティングに慣れていない企業でも安心です。
また日本最大級のWebマーケティングメディアを運営しており、初心者はもちろん、マーケティングのプロにも役立つ情報を発信中。
マーケティングに関するノウハウや事例紹介、インタビュー記事などが豊富に掲載されているので、マーケティングに関する情報収集におすすめです。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都千代田区一番町17-6 一番町MSビル2F |
株式会社ベーシックの公式サイトはこちら
大手BtoBマーケティング支援会社・支援企業5選
最後に、おすすめの大手Webマーケティング会社を5社紹介します。
会社 | 特徴 |
株式会社才流 | 業界歴10年以上の着実なコンサルティングが強み |
株式会社イノーバ | コンテンツマーケティングに強みを持つ伴走型支援 |
株式会社THE MOLTS | 予算に合わせた提案が得意 |
サクラサクマーケティング株式会社 | SEOとコンテンツマーケティングのノウハウを駆使して伴走 |
コニカミノルタ株式会社 | プロのデータサイエンティストがサポート |
おすすめ①:株式会社才流
(引用:株式会社才流)
BtoBマーケティングのデジタル化支援企業として圧倒的な知名度を持つ企業。
代表取締役の栗原康太氏は業界の第一人者としてカンファレンス登壇や執筆活動も積極的に実施しています。
戦略立案・実務代行・内製化支援まで一気通貫での支援と、経験豊富なのコンサルタントたちによる着実なコンサルティングが強みでしょう。
広範な外部パートナーを保有し、広告運用・システム導入・コンテンツ制作などの運用実務もスムーズに実行します。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都千代田区平河町2丁目5−3 MIDORI.so NAGATACHO |
株式会社才流の公式サイトはこちら
おすすめ②:株式会社イノーバ
(引用:株式会社イノーバ)
500社以上の実績をもつ、Webマーケティングのなかでも特にコンテンツマーケティングに強みを持つ大手の企業。
戦略立案からリード獲得、ナーチャリングまでを伴奏して支援してくれます。
コンテンツの作成からKPIの設定など、コンサルティングを踏まえた戦略設計を行うため、目標を達成しやすい支援が受けられます。
|
|
実績 |
|
所在地 | 東京都新宿区市谷船河原町9-1 NBCアネックス市谷ビル7階 |
株式会社イノーバの公式サイトはこちら
おすすめ③:株式会社THE MOLTS
(引用:株式会社THE MOLTS)
帝人株式会社や株式会社Gunosyなどの大企業から中小企業まで、さまざまな業界のマーケティング支援を実施している会社。
コンサルティングから運用代行まで予算に合わせた提案が得意な会社で、事業開発までサポートしてくれるケースもあります。
状況に合わせて適切なコンサルタントをアサインしてもらえるため、最適な施策を立案してもらえます。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都目黒区平町2-13-5 |
株式会社THE MOLTSの公式サイトはこちら
おすすめ④サクラサクマーケティング株式会社
(引用:サクラサクマーケティング株式会社)
変化の激しいSEOの業界で20年の実績を誇る大手の企業。
中長期的にコンテンツを作り出す仕組みを構築し、広告に頼らずSEOとコンテンツマーケティングのノウハウを駆使してクライアントをサポートしてくれます。
そのため、資本力ではなく、日々の積み重ねで勝負する必要がある中小企業におすすめです。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都渋谷区渋谷3丁目1番9号 YAZAWAビル3階 |
サクラサクマーケティング株式会社の公式サイトはこちら
おすすめ⑤コニカミノルタ株式会社
(引用:コニカミノルタ株式会社)
オフィス向けの情報機器や医療機器などの開発・販売だけでなく、マーケティング支援も行っている企業。
マーケティングの先着立案を得意としており、ナーチャリングからセールスへの転換、文化の定着まで実施できます。
戦略立案がうまくいかないと悩む企業におすすめです。
主なサービス |
|
実績 |
|
所在地 | 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー |
コニカミノルタ株式会社の公式サイトはこちら
BtoBマーケティングの17個の手法
BtoBでよく利用されているマーケティング手法は以下の17個です。
- コンテンツマーケティング
- ホワイトペーパー
- セミナー・ウェビナー
- Web広告
- テレアポ
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- SNSアカウント運用
- プレスリリース
- 記事広告
- テレアポ
- テレビ/ラジオCM
- 交通広告
- メルマガ配信
- リターゲティング広告
- MAツールの導入
- インサイドセールスの立ち上げ
達成しようとしている目的や企業の予算状況によって、選ぶべき手法は異なります。
それぞれのマーケティング手法を理解したうえで、自社に適切な手法を選ぶようにしましょう。
手法①コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとは、広告ではなく価値のあるコンテンツ・情報を利用したマーケティング手法。
例として挙げられるのが自社のWebサイトやオウンドメディアで、ターゲットに対して有益な情報を発信します。
SEOなどを利用すれば商品に対して関心度の高い顧客を集客できる点が特徴と言えるでしょう。
また、一度作成すれば長期的にリード獲得に貢献してくれますので、新規集客にもつなげられます。
コンテンツマーケティングの基本については、以下の記事でより詳しく解説しています。
関連記事:コンテンツマーケティングとは?実践方法や手法、事例まで徹底解説
手法②ホワイトペーパー
ホワイトペーパーとは、見込み顧客が求めている市場調査やノウハウなどの情報をPDFやeBookとして提供する手法。
ダウンロード時に個人情報を入力してもらうことで、リード情報を手に入れられます。
個人の貴重な情報を渡してまでノウハウを手に入れたいと考えている関心度の高い顧客を集められます。
登録メールアドレスに役立つ情報や商品の情報をメルマガなど活用して情報の発信をすることで、信頼関係の構築も可能でしょう。
潜在顧客にもアピールできるホワイトペーパーはコンテンツマーケティングとも相性が良く、うまく組み合わせることで獲得件数を大きく増やせます。
ホワイトペーパーについて詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
手法③セミナー・ウェビナー
セミナーやウェビナーは、ターゲットが興味を持って参加しそうなテーマを用意し参加してもらう方法。
セミナー・ウェビナー参加時に、メールアドレスやお名前などの参加者の情報を収集できて、見込み客リストにつなげられます。
開催時に明確なテーマを設定しますので、関心度の高い顧客を1度に大勢集めることも可能。
文字や動画の情報だけでは伝えにくい内容を口頭やデモンストレーションを用いて解説できますので、よりターゲットに伝わりやすい点がメリットです。
2021年度以降は、コロナ禍をきっかけにZoomなどのオンラインで実施するウェビナーの注目度が高まっています。
ウェビナーを開催することで、必要な会場費や人権コストも削減できることが大きな特徴と言えるでしょう。
ただクオリティは企業に対する信頼感やブランドイメージに影響しますので、説明の内容や段取りなど、事前に入念な準備が必要です。
ウェビナーについて詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:ウェビナーの意味とは?メリット・デメリットや便利なツール6選を解説!
手法④Web広告
Web広告は、インターネット上に存在する広告枠で自社の商品・サービスを掲載するマーケティング手法。
種類としては、リスティング広告やディスプレイ広告など配信形式はさまざまで、広告を掲載できる大手のサービスも充実しています。
- Yahoo!Japan
- X(旧:Twitter)
- TikTok
インターネット広告市場はこれからも成長が予測されており、年々需要は増加している傾向です。
設定次第では低予算で広告出稿できるうえ、コンテンツさえ用意できれば、成果が出るまでの期間が比較的短い点が強みと言えるでしょう。
また、配信の開始や停止を柔軟にコントロールできるため、成果を見ながら細かい調整も可能になります。
手法⑤テレアポ
テレアポとは、営業リストに電話をかけて商談を獲得するマーケティング手法。
よく混同されがちなテレマは、電話を利用したマーケティングであり、テレアポはより多くのアポイント獲得を目的としています。
電話と営業リストさえあれば、すぐに始められるうえ、インターネットの専門的な知識も必要ありません。
ただし飛び込みで電話をかけるため、なかなか取り次いでもらえないことが多く、アポイントを獲得できる確率が低くなりがちです。
テレアポを成功させるには法則とコツを把握しておきましょう。
手法⑥ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリで、バナーや動画などで表示される広告。
バナー形式で表示されることから、バナー広告と呼ばれることもあります。
広告の出稿は、アドネットワークを経由して掲載するケースと、掲載するメディアと直接掲載するケースがあります。
広告の特徴として、動画や画像で視覚的にアプローチできるため、潜在層へのリーチに適した手法でしょう。
ディスプレイ広告を成功させるためには、定期的に効果測定を実施し、改善を行うことで成果を高めていくことが前提です。
手法⑦SNS広告
SNS広告は、X(旧Twitter)やFacebook、InstagramなどのSNSプラットフォームで配信する広告。
SNS上のタイムラインやフィード、ストーリーズなどに広告を表示できます。
ユーザーの検索などの行動によって広告を表示するリスティング広告などに対して、SNS広告は多数の潜在層にリーチする点が特徴と言えるでしょう。
また配信するプラットフォームによるターゲット層の選定や、SNS上に登録されている情報を絞ることで、制度の高いターゲティングもできます。
自社の認知拡大やWebサイトへの誘導など、潜在層へのアプローチに向いた広告と言えます。
手法⑧SNSアカウント運用
不特定多数のSNSユーザーに対して広告を配信するSNS広告に対して、SNSのアカウント運用はプラットフォーム上のフォロワーに向けた発信です。
自社の商品・サービスの情報を発信することで、顧客に対して情報発信ができて、高い拡散性を持つことが特徴と言えるでしょう。
フォロワーが自社の情報を拡散することで、同年代や似たような趣向を持つユーザーへ情報をリーチもできます。
その他、顧客との相互コミュニケーションの場としても機能しますが、SNS上の情報は流れが速いです。
発信した情報があっと言う間に埋没する可能性もあり、トレンドも分析したうえで戦略的な投稿が必要でしょう。
手法⑨プレスリリース
プレスリリースは、企業などがマスコミに向けて情報を発信する手段。
マスコミに情報を発信すると、情報がメディアやニュースといったさまざまな媒体で使われます。
発信する情報としては、新商品や新サービスの発売や新事業の開始、イベントの告知などの企業に関する情報発信など挙がります。
プレスリリースは、マスコミなどの第三者の視点を通して発信されることが特徴と言えるしょう。
信頼性の高いメディアに取り上げられることで、企業イメージの向上やブランディングの効果が期待できます。
また複数にメディアで掲載されると、メディアの読者や視聴者に対して広く拡散されることが特徴的でしょう。
プレスリリース配信は、関係のあるマスコミに直接情報を送付するケースと、プレスリリース配信代行サービスを利用するケースの2つのパターンがあります。
テクロ株式会社でもPR TIMESでプレスリリースを行っています。
手法⑩記事広告
記事広告は、タイアップ広告ともいわれる手法で、Webサイトのメディアにて自社の商品やサービスを紹介してもらう方法。
商品やサービスの発信をしたい企業ではなく、企業や個人などの第三者から発信されます。
そのため、掲載するメディアによって与える影響力に差が生まれる点が特徴です。
一方で、ターゲット層から信頼を得ているインフルエンサーや、属性の近い消費者から情報が発信されることで、信頼を得やすい点がメリットでしょう。
記事広告を出稿する場合は、紹介した情報のターゲットと、掲載するメディアの読者層が一致しているか確認することが大切です。
手法⑪テレアポ
テレアポは、電話を使って直接ターゲットにアプローチする方法で、新規顧客の獲得が目的。
主な役割は、商品やサービスの紹介ではなく、商談アポイントの取得を目的とすることが一般的です。
さらに取得したアポイントをフィールドセールスに引き継ぎ、営業で商品やサービスの販売を行います。
アポイントの取得と営業を分業できるため、フィールドセールスのリソースを温存できる点がメリットでしょう。
また、テレアポの代行業者を活用することで、社内のリソースを確保しつつ、効率的に営業を展開できます。
手法⑫テレビ/ラジオCM
テレビやラジオを使ったコマーシャルも、BtoBマーケティングとして用いられる手法。
テレビ/ラジオCMは、高い拡散性を誇っていて、CMを配信する時間帯によっては絶大な効果を発揮します。
特に自社の認知やブランドイメージの向上、商品やサービスの購買促進の効果が期待できるでしょう。
一方で、CMの配信には動画や音声の作成から配信枠の確保など、莫大な広告費用がかかるケースがあります。
また、Web上の広告などに比べて、費用対効果を確認することが難しい点がデメリットです。
CMを配信する場合は、ターゲット層の生活時間を把握し、より多くのターゲットがテレビやラジオを視聴している時間を選択しましょう。
手法⑬交通広告
交通広告とは、公共交通機関や関連施設に広告を掲載する手法。
例えば、電車やバスに掲載される中づり広告や、駅やバスターミナルなどに掲出する広告などが該当します。
最近では、電車内の電光掲示板やタクシーの車内で、動画広告を配信するケースもあります。
特に都市圏では、公共交通機関と生活が密接に関係しており、人の目につきやすい点が特徴と言えるでしょう。
交通広告を利用する場合は、ターゲットユーザーが多く利用する駅や路線に使用するなどの事前調査は欠かせません。
またBtoBにおすすめなのがタクシー広告で、タクシー利用する経営者や決裁者などのターゲット層に配信できるのが利点です。
タクシー広告について詳しく知りたい方は以下の記事も参考になるので、併せてご確認ください。
関連記事:タクシー広告とは?出稿事例と成果を上げるためのコツ【配信1ヶ月で商談数が2倍に!?決裁者へリーチできるタクシー広告の活用法とは】
手法⑭メルマガ配信
メルマガ配信は、既存の顧客や自社の情報に興味を持ったユーザーに対して効果的な手法。
顧客や見込客に対して定期的な情報発信を行うことで、顧客のファン化やリードの育成に役立ちます。
例えば、自社の商品・サービスを検討している見込客に対して、関連する役立つ情報を提供することによって、信頼関係を構築できることはメリットです。
メルマガの配信には、ユーザーのメールアドレス情報のリスト確保が欠かせません。
ホワイトペーパーのダウンロード経由や、イベントなどのアンケート回答を活用して、メールアドレスの収集をしていきましょう。
また、ユーザーのニーズや反応率の高いメルマガ配信を配信することも重要です。
より効果的なメルマガを配信じていくには、開封率やCV数を計測しながら、反応率を高める工夫と改善をしないといけません。
メルマガの効果について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:メルマガって本当に効果あるの?具体的な効果やメリットを紹介
手法⑮リターゲティング広告
リターゲティング広告は、Web上のユーザーの動向にあわせて配信されるWeb広告の一種です。
過去にWebサイトを訪問した人に向けて、広告を表示できます。
例えば、自社のECサイトから離脱したユーザーに対してリターゲティング広告を配信することで、自社商品のリマインド効果が期待できます。
広告の配信先が自社のWebサイトなどを閲覧したユーザーに絞られるため、興味や関心を持っているターゲットに対して効果的なアプローチをできる点がメリットです。
ただし、cookie設定を利用して広告を配信するため、現在では規制に向けた動きも高まっています。
手法⑯MAツールの導入
MAとは、マーケティングオートメーションの略称で、マーケティング活動を自動化するツールであり、マーケティング活動の効率化が可能です。
特にBtoBマーケティングにおいては、リードの獲得から契約まで長い期間を必要とすることが多く、さまざまなマーケティング施策は必須です。
リードや顧客に対して適切なタイミングでアプローチするためにも、MAツールによるマーケティングの自動化は非常に有効な手段でしょう。
企業活動で得られるデータの分析にも活用できるため、より効果的なマーケティング施策の立案にも活用できるはずです。
その他、Webマーケティングとフィールドセールス間での連携を強化でき、スピード感のある対応ができる点も魅力と言えるでしょう。
MAツールの導入を考えている場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:徹底比較!おすすめのMAツール(マーケティングオートメーション)21選
手法⑰インサイドセールスの立ち上げ
インサイドセールスは、電話やメール、テレビ会議ツールなどを活用した、オフラインでの営業活動の総称。
商品やサービスの契約を目的とするフィールドセールスとは対照的に、インサイドセールスは営業や商談機会の創出を目的として実施します。
例えば、自社の商品・サービスの資料請求をしたリードに対して、電話やメールなどで商談を促すことなどが挙げられます。
リードの獲得と商談から契約までを分業することで営業リソースの削減が可能と言えるでしょう。
またインサイドセールスを外注することで、社内の営業リソースを温存でき、より多くのリードへアプローチも実現できます。
インサイドセールスについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考になります。
関連記事:インサイドセールスのやり方5ステップと効果を高めるポイント
BtoBマーケティング支援会社・支援企業の選び方
ここでは、BtoBマーケティング企業を選ぶ際のポイントを紹介します。
BtoBマーケティング支援会社・支援企業を選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 自社のビジネスに適した支援を提案してくれるか
- 自社のターゲットを理解してくれるか
- 自社のビジネス領域に近い事例を有しているか
- 担当者が自社とうまくコミュニケーションできるかどうか
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
自社のビジネスに適した支援を提案してくれるか
BotoBマーケティングの支援会社や支援企業を選ぶ際は、自社のビジネスに適した支援を実施してくれるかどうかが大切。
実施するマーケティング施策は、展開する商品・サービス、ビジネスの性質などによっても大きく変わります。
さらに、BtoBマーケティング支援会社・支援企業は、マーケティングにおいて得意とする領域が異なります。
そのため、自社の持つ課題に対して、適切なノウハウを持った企業を選定しないといけません。
BtoBマーケティングを実施する目的を明確にしたうえで、効果的な手段を提示してくれる支援会社・支援企業を選択しましょう。
自社のターゲットを理解してくれるか
BtoBマーケティング企業ごとに狙うべきターゲットは異なります。
自社のターゲットに適切なアプローチするためには、ターゲットの属性や性質を正確に把握することが重要でしょう。
そのため、ターゲットについて的確に理解できるBtoBマーケティングの支援会社・支援企業を選定する必要があります。
ターゲットが異なれば、選択するべきマーケティング手法も大きく異なるからです。
例えば、TikTokなどをよく利用するターゲット向けに、Facebookでアプローチしても効果は得られません。
自社のビジネスを正確に理解したうえで、ターゲットに対して効果的なマーケティングを展開できる企業に依頼しましょう。
自社のビジネス領域に近い事例を有しているか
やはり実績の多い企業は一般的に信頼性が高く、ノウハウも多く持っているため良い結果に結びつきやすい傾向があります。
依頼する前に実績は必ず確認するようにしましょう。
しかし実績の多さだけで選ぶと大手に偏り、費用も高額になっていきます。
そこで検討すべき点として、自社の目指すゴールと近い成功事例を持っているかどうかをチェックしてみるのがおすすめです。
具体的には取引先企業名だけでなく、プロジェクトでの課題・ソリューション・もたらした結果などを確認してみましょう。
目的に沿った成功事例があれば、実績数が少ない企業であってもプロジェクト成功の確率が高まるはずです。
担当者が自社とうまくコミュニケーションできるかどうか
BtoBマーケティングは短期的な目標を定めつつも、全体としては長期にわたって実施していく活動。
そのため依頼先は、単発のアウトソーシング先としてではなく、企業の将来をともに考え伴走してくれるパートナーとして検討することをおすすめします。
半年単位や年単位で密にやりとりしていくからこそ、担当者とのコミュニケーションがとても重要なのです。
少しでも「話が通じにくいな」「説明がよくわからないな」と感じたら、その担当の企業はあまりおすすめできません。
プロのコンサルタントであれば、相手の知識レベルに合わせて噛み砕いた説明もできるはずです。
専門用語ばかりを使って説明に終始する担当者は、プロジェクト進行においても依頼主の状況を加味してもらえない可能性があります。
適切なコミュニケーションを取ってくれて、レスポンスが速いと言う点もしっかりチェックしてみましょう。
BtoBマーケティングで成果を出すためのポイント
BtoBマーケティングで成果を出すためには、支援企業に丸投げするだけではいけません。
丸投げしていると以下の理由により、失敗リスクが高まるからです。
- 目的設定がずれていたら、トラブルの原因になるから
- 自社商品・サービスの情報共有がなければ、コンテンツの質が落ちるから
- 自社にBtoBマーケティングのノウハウが蓄積せず、内製化できないから
そのため、ある程度はBtoBマーケティングのポイントを理解しておいて、支援企業と並走できるようにしておきましょう。
ここからは、BtoBマーケティングで成果を出すためのポイントを紹介します。
顧客ニーズを理解し、ペルソナを設定する
まずは顧客の悩みやニーズを理解し、ペルソナを設定しましょう。
ペルソナとは、自社の商品・サービスを利用する、典型的なユーザーのことです。
ペルソナが明確であると、顧客の行動や思考をより理解しやすくなります。
さらに顧客の視点に立って、ニーズを把握したマーケティングができるようになるでしょう。
以下の記事でBtoBマーケティングのペルソナ設定について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:BtoBマーケティングでのペルソナ設定の手順・ポイントを徹底解説
部門間での連携を強化する
BtoBマーケティングは、リード獲得から受注・継続までの販売から支援までの一連の流れの活動。
さらにマーケティング部門や営業部門など、複数の部門も顧客に関わります。
そのため、部門間での連携を強化することがとても重要です。
部門間での情報の共有ができていないと、顧客の満足度の低下にもつながりかねません。
各部門が担う役割や情報共有などの体制を明確にして、獲得したリードが最終的にどうなったかまでを把握できるようにしておきましょう。
施策やツール導入の目的を明確にする
施策を実行する際や、ツールを導入する際は、目的を明確にしましょう。
「競合他社が行なっているから」という理由で実行するのはおすすめしません。
課題や状況は企業によってさまざまなので、他社で上手くいっている施策やツールが、必ずしも自社に合うとは限らないからです。
どのような課題を解決するために施策を実行するのか、ツールを導入するのかを明確にしてから、実行するようにしましょう。
KPIツリーを作成する
KGIとKPIを設定して、KPIツリーを作成しましょう。
KPIツリーを正しく作れていないと、得られたデータを基に改善を続けても、十分な成果につながらない場合がほとんどです。
以下のフローで、KPIツリーを作成してみてください。
- KGIを設定する
- KGIを達成するための要因を基にKPIを設定する
- KPIを達成するための施策を考え、KPIツリーに落とし込む
テクロ株式会社のBtoBマーケティング支援内容
(引用:テクロ株式会社)
テクロ株式会社ではBtoBマーケティング支援サービスを実施しており、オウンドメディア運用代行をはじめとした支援を実施しています。
ここからは、テクロ株式会社で実施しているマーケティング支援について解説します。
BtoBマーケティングの支援会社を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
BtoB向けオウンドメディア代行
テクロ株式会社では、オウンドメディアの立ち上げから運用までを一括で代行をしています。
オウンドメディアの運用には、戦略の立案から記事の作成、効果測定、改善などさまざまなフェーズがあります。
既存の業務に取り組みながら、新規でオウンドメディアを立ち上げることはリソースを圧迫してしまうこともあるでしょう。
また、効果的にオウンドメディアを運用するためには、SEOに関するノウハウも必要です。
テクロ株式会社では、オウンドメディア経由でのお問い合わせ数の増加やサイトのPV数増加などの目的にあわせて、適切な戦略立案と運用を実行できます。
詳細は以下のページをご覧ください。
詳細ページ:立上げから記事制作まで丸ごと支援のBtoB特化のオウンドメディア運用代行サービス
BtoB向けメルマガ・MA運営代行
BtoBマーケティングのナーチャリングにおける、メルマガとMAの運用代行も行っています。
MAツールの導入は、ナーチャリングに有効な手段である一方で、MAツールの導入には専門知識と工数が必要です。
テクロ株式会社では、貴社にあったMAルーツの選定から導入、運用支援まで一気通貫で支援を行っており、リソースの削減も実現が可能。
また、メルマガの運用によって見込み度の高い商談を提供できる点も特徴です。
リードナーチャリングにかかるリソースを削減でき、貴社の営業活動へ専念できます。
効果的なインサイドセールスの導入を検討している方は、以下の詳細からチェックしてみてください。
詳細ページ:リードから商談数を増やしたい企業向けメルマガ・MA運用代行サービス
BtoBマーケティング社内育成サービス
テクロ株式会社では、社内人材の育成に役立つeラーニングサービス「マーケブル」を提供しています。
マーケブルでは、ビジネスに必要なマーケティングの知識を習得できるカリキュラムが設定されていて、自社の課題を解決できる人材の育成が可能です。
実践的に活用できるカリキュラムのため、習得したノウハウをアウトプットしやすい点も魅力と言えるでしょう。
さらにコンサルタントによるサポートも行っているため、習得状況にあわせてより効果的な理解が促せます。
マーケティング領域において、社内リソースの育成をしたいと考えている方は、ぜひ導入を検討してみてください。
詳細については、以下のページをご覧ください。
詳細ページ:BtoBマーケティング人材の育成支援サービス「マーケブル」
まとめ:自社に最適なパートナー企業を見つけてBtoBマーケティングを成功させよう!
最後にもう一度、本記事で解説してきたポイントをまとめます。
- 現在のBtoBマーケティングでは、いかに早く正確に情報を潜在顧客の目に入れられるかが重要
- BtoBマーケティングの中でもWeb施策は専門性が高くリソースも必要なため、プロに依頼することで早く成果につながりやすい
- 自社の目的にあわせて、マーケティングの手法や支援企業の種類を選ぶことが重要
BtoBマーケティングは、依頼側と支援する企業が長期にわたってともに取り組んでいく活動。
だからこそ、依頼側と同じ目線に立ち、将来のビジョンに向かってしっかり伴走してくれる支援企業を選ぶことが重要です。
決して妥協せず、パートナーとして最適な支援企業を見つけて、BtoBマーケティングを成功させてください。
また、BtoBマーケティングの戦略の立て方や施策の優先順位、企業選びでよくあるミスとその防止策も気になりませんか。
テクロ社は、BtoBマーケティングで課題を抱えている企業様向けに紹介資料「失敗しないBtoBマーケティング会社の選び方」を無料にて配布中。
BtoBマーケティングで課題を抱えている企業様は、ぜひご参考にしてください。