BtoB必見!コンテンツマーケティング代行を活用するコツを紹介
ユーザーに価値のある情報を発信し、ファンの増加、商品・サービスの購入につなげるコンテンツマーケティング。
高い集客効果が期待できる一方で、継続的に実施する必要があります。
現在の業務にプラスして作業をするため、時間やリソースが足りずに悩んでいる企業もあるのではないでしょうか。
そのようなときにおすすめなのが、代行会社にアウトソーシングすることです。
今回は、BtoB企業向けに、コンテンツマーケティング代行会社に依頼するときのポイントを解説します。
費用相場やおすすめの企業も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
なお、テクロ株式会社では資料「失敗しないBtoBマーケティング会社の選び方」を無料で配布しています。
BtoBマーケティングの外注先選びでお悩みの企業様は、ぜひ参考にしてください。
目次
コンテンツマーケティングを代行会社に依頼する判断ポイント
コンテンツマーケティングを代行会社に依頼するか迷ったとき、何を基準に判断すればいいのでしょうか。
判断ポイントを3つ紹介します。
社内リソースが足りない
1つ目の判断ポイントは、社内リソースが足りない場合です。
既存業務を遂行しながら、新たにコンテンツマーケティングを始めるのは大変です。
無理矢理始めると業務過多でパフォーマンスが落ちてしまい、既存業務に影響が出るおそれがあります。
このようなケースでは、一部、またはすべてをアウトソーシングするのがおすすめ。
通常業務を実施しながら、無理なく継続的にコンテンツを発信することが可能となります。
ノウハウがない
2つ目の判断ポイントは、社内にノウハウがない場合です。
コンテンツマーケティングで成果を出すには、良質なコンテンツ制作だけでなく、長期的な視点を持った運用が求められます。
また、変化するユーザーニーズに対応したり、Googleの最新アップデート情報を常にチェックしたりすることも必要。
このようなノウハウを身につけて、初めて競合他社と競り合えるのが現状です。
しかし、一からノウハウを身につけるには膨大な時間がかかります。
そのため、最初のうちは代行会社に依頼して、その中でノウハウを身につけるのがおすすめです。
成果が出ていない
3つ目の判断ポイントは、成果が出ていない場合です。
自社だけでコンテンツマーケティングに取り組んでいるときは、自社の弱点になかなか気づけないもの。
しかし、第三者に客観的に評価してもらうことで、成果が出ていない原因を割り出せることがあります。
その結果、方向修正でき、成果につなげられます。
コンテンツマーケティングを代行会社に依頼するメリット
次に、コンテンツマーケティング代行会社に依頼するメリットを3つ紹介します。
社内リソースを抑えて持続的にコンテンツを制作できる
コンテンツ制作には多くの作業が必要です。
例えばオウンドメディアを運用する場合、以下の作業が必要です。
- キーワード選定
- コンテンツ制作
- 校正
- アクセス分析
- 広告運用
加えて、PDCAサイクルを回しながら、それぞれの質を高めていく必要があります。
特に、継続的に取り組むことが、大きな課題となることが多いです。
代行会社に依頼することで、社内リソースを抑えて、継続的にコンテンツを制作・発信できます。
ノウハウを得られる
代行会社に依頼することで、コンテンツマーケティングのノウハウを得られることがあります。
理由は、制作したコンテンツに対するフィードバックや、データを元に改善点のアドバイスをもらえるためです。
一度ノウハウが蓄積されると、代行会社との契約が終了しても、自分たちでPDCAサイクルを回しながら成長し続けられます。
予算が理由で一定期間しか依頼できない場合でも、代行会社を活用する価値はあります。
成果が出るまでの期間が短くなる
コンテンツマーケティングは成果が出るまで時間がかかります。
理由は、コンテンツを発信してから検索エンジンに評価してもらうまで、ある程度の時間が必要なためです。
そのため、ノウハウがない状態で取り組むと非常に危険です。
間違いに気づいて修正してから再度アップとなると、多くの時間を費やしてしまいます。
代行会社に依頼することで、自社で取り組むよりも早く成果を出せるようになります。
慣れないうちは、プロがどのようにして成果に結びつけているか、依頼して学ぶのがおすすめです。
BtoB向けのコンテンツマーケティング代行会社の選び方
続いて、コンテンツマーケティング代行会社を選ぶポイントを5つ紹介します。
ワンストップ型か、スポット型か
まずは、ワンストップ型かスポット型か、どちらに依頼するか決めましょう。
ワンストップ型
ワンストップ型とは、コンテンツマーケティングのすべての工程を依頼できる代行会社のことです。
以下のようなメリットがあります。
- 社内リソースが足りなくてもコンテンツマーケティングに取り組める
- 社内にノウハウを蓄積できる
スポット型
スポット型とは、部分的に依頼できる代行会社のことです。
以下のようなメリットがあります。
- コストを抑えられる
- 自社の専門性を活かしたコンテンツ作りができる
過去の実績・得意分野
コンテンツマーケティング代行会社の選び方が難しい理由の1つに、制作物が納品されるまで品質が分からないことがあります。
そのため、過去の実績や得意分野を把握して、求めるクオリティと乖離していないかチェックしておきましょう。
ちなみに、得意分野は「ジャンル」と「領域」に分けて確認するのがおすすめです。
- ジャンル:記事そのものの種類のこと(例:SNS、コンテンツSEOなど)
- 領域:展開する情報のテーマのこと(例:ビジネス、飲食、ホビーなど)
コンテンツ制作体制
代行会社によって、コンテンツ制作体制は異なります。
主に以下の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
<社内に専属ライターを抱えている場合>
- メリット:専門性の高いコンテンツを制作できる
- デメリット:コストがかかる
<クラウドソーシングなどでライターを募集している場合>
- メリット:コストを抑えられる
- デメリット:ライターによってコンテンツの品質に差が生じる
サイトや課題、コンテンツの良し悪しの基準によって、どちらの体制が適切かは異なります。
予め、社内で確認しておきましょう。
中途解約ができるか
代行会社に依頼する前に、必ず中途解約ができるか、確認しておいてください。
もし思うような成果を上げられなくても、中途解約できないと予算の無駄になります。
最悪の場合トラブルになってしまうので、中途解約の有無は必ず確認しておきましょう。
SLAの有無
SLA(Service Level Agreement)とは、サービスを提供する事業者が契約者に対し、内容を保証するための契約です。
契約者側は、最低限どのくらいの品質を担保してもらえるか、知れます。
要は「品質保証」です。
もし出来上がったコンテンツが一定水準以下であった場合は、料金の減額や返金、解約などができることもあります。
良質なコンテンツを発信するためにも、ぜひSLAの有無を確認しておいてください。
BtoB向けのコンテンツマーケティング代行会社の費用相場
コンテンツマーケティングを依頼するときの費用相場は、概ね以下の通りです。
- サイト設計:3~10万円
- サイト制作:10~50万円
- コンテンツ制作:SEO記事の場合、文字単価3~6円
- アクセス分析:15~100万円
- ランニングコスト:月額1万円程度
- 運営代行:月額5~30万円
BtoB向けのコンテンツマーケティングの費用相場は、以下の記事で詳しく解説されています。
ぜひ参考にしてください。
おすすめの関連記事:BtoB向けコンテンツマーケティング費用相場と施策例
おすすめのBtoB向けのコンテンツマーケティング代行会社
最後に、おすすめのBtoB向けのコンテンツマーケティング代行会社を3つ紹介します。
テクロ株式会社
引用:テクロ株式会社
弊社テクロでは、「伴走型Webマーケティングプラン」と「伴走型Webチーム育成」の2つのサービスを提供しています。
特徴は以下の通りです。
- 集客から顧客獲得まで一緒に手を動かしてプロジェクトを進める
- 依頼主企業の課題や目標を丁寧にヒアリングし、同じ目線でマーケティングに取り組む
オウンドメディア運用やチームビルドを考えている方は、ぜひご相談ください。
ナイル株式会社
引用:ナイル株式会社
ナイル株式会社は、コンテンツマーケティングにおいて多数の実績を誇る大手企業です。
特徴は以下の通りです。
- SEO・コンテンツ・分析の各分野に専門家が在籍し、確かなスキルと知識を持つ
- データに基づいて論理的な提案してくれる
- しっかりとコンバージョンするまでサポートしてくれる
自社のSEOスキルを活かしたウェビナーも開催しています。
実績十分な代行会社を探している方におすすめです。
株式会社バリューエージェント
株式会社バリューエージェントは、大阪市に本社を置く代行会社です。
特徴は以下の通りです。
- 訪問取材ではなく電話取材がメインのため、価格が安い
- 専門チームの協力体制がとれており、複合的な戦略を立案できる
なお、以下の記事ではコンテンツマーケティングに強い会社について、詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
おすすめの関連記事:コンテンツマーケティングに強い会社11選(2024年最新)選び方のポイントも解説
まとめ:BtoB向けのコンテンツマーケティング代行会社を活用しよう
今回は、BtoB向けのコンテンツマーケティング代行会社の
- 依頼する際の判断ポイント
- 依頼するメリット
- 選び方
- 費用相場
- おすすめの代行会社
について解説しました。
これからBtoB向けのコンテンツマーケティングに取り組む方は、代行会社に依頼するのがおすすめです。
ぜひ今回解説した内容を参考に、自社の取り組みに合う代行会社を見つけてください。
なお、テクロ株式会社では、伴走型のWebマーケティング支援を提供しています。
また、資料「失敗しないBtoBマーケティング会社の選び方」も無料で配布していますので、BtoBマーケティングの外注先選びでお悩みの企業様は、ぜひ参考にしてください。