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SEO対策の見積もり依頼前に担当者が知っておくべき知識とは

2020.09.20

Webサイトの集客に欠かせないSEO対策。

昨今、SEO対策を提供している業者が増えてきています。

業者によって提供している対策や範囲、そして料金形態、対策の手法などはまったく異なります。

業者のサイトをチェックしてみても専門用語が並べられていたり、比較対象が無いため、「どの業者に依頼するのが自社にとってベストなのか」と頭を抱えている担当者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はSEO対策の見積もりを依頼する前に担当者が知っておくべきSEOの知識を解説していきます。

SEO対策に頭を悩ませている担当者の方はこの記事をチェックして、業者を見極めましょう。

行うべき対策はSEO対策なのか

まずはじめにあなたの会社のWebサイトが行うべき施策は本当にSEO対策でしょうか。

マーケティング施策として、SEO対策の他にもリスティング広告などのPPC広告があり、SEO対策とPPC広告では得られる効果が異なります。

それぞれの特徴や効果を見て、適切な対策を判断しましょう。

施策①:SEO対策

SEO対策の場合、検索結果で上位にサイトを表示させられれば費用対効果は高くなるでしょう。

また、自然検索のため、検索意欲の高いユーザーが反応し、クリック数もPPC広告に比べると高くなります。

ただし、100%検索順位が上がるわけではなく、かつ結果が出るまでにも時間が掛かります。

そして、SEOでは自然流入によってユーザーがサイトを訪れるため、ユーザー自体の厳選な選別ができません。

施策②:PPC広告

PPC広告の場合、お金を支払い広告を上位表示させるため、配信されればすぐにサイトへのアクセスが集まります。

また、検索しているユーザーだけではなく、SNSや動画、ブログなどのコンテンツを閲覧している多くのユーザーにアプローチが可能です。

そのため、幅広い潜在顧客といえるユーザーに届けることができるので、戦略の幅が広がります。

かつ、広告を表示させても興味のあるユーザーが広告をクリックするため、サイトに訪問するユーザーを絞ることができます。

ただ、SEOに比べると費用が掛かるのがデメリットでしょう。

【比較】施策によって得られる効果は異なる

この2つの施策はどのような効果を得たいのかによって、選ぶべきものが異なります。

SEO

PPC

掲載位置

自然検索枠

広告枠

費用

無料

有料

クリック数

PPCより高め

SEOより低め

表示スピード

上位表示までに数ヶ月かかることもある

即日での表示が可能

ターゲット

検索しているユーザーのみ

検索していないユーザーにもアプローチができる

安定度

検索エンジンのアルゴリズム変更に影響されることもある

大きな変動は少なく安定している

<SEO対策がおすすめのケース>

・中長期感で継続的に効果を得たい
・リソースに余裕がある
・Webサイトへのアクセスを増やしたい

<PPC広告がおすすめのケース>

・短期間で効果を得たい
・一時的な効果で充分
・リソースに余裕がない
・SEO対策が難しい業界

SEO対策はWebサイトのアクセス数を中長期的に増やしたいと考えている企業におすすめの施策です。

これらの比較を踏まえた上で、SEO対策を行うべきか、まずは判断してみましょう。

SEO対策のメリット・デメリット

SEO対策のメリット・デメリットを事前に知っておくことで、どのような効果を得ることができるのか、そしてデメリットにも備えることができます。

SEO対策のメリット・デメリットを解説するので、ポイントをしっかり押さえておきましょう。

SEO対策のメリット

まずはメリットから見ていきます。

メリット①:購買意欲の高いユーザーにアプローチできる

多くのユーザーは消費行動を起こす前にインターネットで検索をします。

AISAS」という現代の消費者の購買行動を説明するモデルでは、以下ように説明されています。

①Attention(注意)
②Interest(関心)
③Search(検索)
④Action(購買)
⑤hare(情報共有)

上記の「AISAS」のモデルからも分かるように、ユーザーの多くはアクションを起こす前に検索行為を経ています。

検索結果でユーザーを集客するということは、購買意欲の高いユーザーを集客していることになるのです。

メリット②:集客力が高い

まず、インターネットの利用率は日本の総人口の79.5%という結果を総務省が発表しています。
参照:情報通信の現状・政策の動向

そのすべての方が検索エンジンを利用しているわけではありませんが、多くの方が検索エンジンを利用していることが想像できるのではないでしょうか。

また、検索ユーザーの行動はリスティング広告枠から約20%、自然検索の検索結果からは80%の割合で、サイトにアクセスするといわれています。
参照:インターネット白書

この結果からもわかるように、リスティング広告に比べ、SEO対策の方が集客する力は強いです。

メリット③:費用対効果の高さ

リスティング広告はクリック数に応じて支払いが発生する広告サービスですが、SEO対策は広告サービスではありません。

そのため、SEO対策のおかげでクリックされたとしても、それに対する支払いは不要です。

だからといって、必ずしもSEO対策の方が費用対効果が高いわけではなく、SEO対策を外注で業者に依頼する場合は、対策に対する費用を支払います。

ただ、Webマーケティングの費用対効果調査やアンケートではSEO対策の効果が見られたと回答する企業が多いです。

結果的には費用対効果に対する満足度は高いと言われているようです。

注意点

充分な知識のない業者や検索エンジンのガイドラインに違反するような非道的な業者も少なくないので、適切なSEO対策業者を見抜く必要があります。

 

メリット④:中長期的な流入が見込める

SEO対策を行うと、検索エンジンが競合サイトと比較して有益だと判断してはじめて順位に影響が出てきます。

そのため、コストをかければすぐに上位表示されるリスティング広告とは異なり、サイトが上位表示されるまでに時間が掛かります。

とはいえ、一度上位表示されると競合相手が自社よりも良いコンテンツあげるまで、もしくは検索エンジンのアルゴリズムが変更されるまでは、大きな順位の変動は起きません。

ユーザーのニーズが変化しなければ、その間ずっとアクセスが見込めるのです。

メリット⑤:ブランディング効果がある

Webサイトの集客に成功していると、ざまざまなブランディング効果が得られます。

多くのユーザーが検索結果で上位に表示されているサイトに対し、良い印象を持っているといわれています。

上位表示される=信頼できるサイト」と認識しているユーザーが多くいることで、同時に成約率を高める可能性もあるでしょう。

・信頼できる企業である
・質の高いサービスを提供している
・安心できるサイトである

ユーザーが好印象を抱いているということは、その企業が価値のある企業だとしっかりブランディングができているためです。

メリット⑥:資産形成に繋がる

リスティング広告は費用を支払い続けることで、サイトへのアクセスの維持が可能です。

ただ、契約を打ち切ってしまうと、広告表示が無くなるためアクセスも無くなるでしょう。

一方で、SEO対策は広告とは異なり、自社サイトのコンテンツが検索エンジンで上位表示できるようにWebサイト自体に対策を施しています。

そのため、業者との契約が終了したからといって、自社サイトのコンテンツが取り上げられることはありません。

要するに、SEO対策を施したWebサイトは自社の資産として残すことができるのです。

そして、サイトへのアクセスも検索エンジンのアップデートなどがない限り、極端に減ることはありません。

SEO対策のデメリット

続いてデメリットを見ていきます。

事前に内容を把握して、デメリットへの対策を考えておきましょう。

デメリット①:成果が必ず出るとは限らない

Googleの検索順位を決定するアルゴリズムの内容はおおやけには発表されていません。

アップデートをしたこと自体は発表されても、だれもその内容を知ることはできないため、SEO対策を行っている業者は「確実にサイトを上位表示させる」と言い切ることができないのです。

全ての業者が必ず成果を出せるとは言えないので、もし仮に「上位表示を保証できる」などと言ってくる業者がいれば、それは悪徳業者と判断できます。

デメリット②:業者の選定が難しい

SEO対策は必ず成果が出せると言い切れない分、依頼する業者の選定は非常に難しいです。

特にこれまであまりWebサイトの運営に関わってこなかった方やSEOに疎い方などは苦労するでしょう。

そのため、まずはSEOの知識を付けて、自社のWebサイトについてしっかりと熟知しておく必要があります。

この記事で解説している内容をしっかりと理解して業者の選定を行いましょう。

デメリット③:成果が出るまでに時間が掛かる

SEO対策の場合、成果が出るまでには多くのプロセスを経由します。

①サイト自体のSEO対策
②コンテンツの制作
③Googleが行う評価

多くのサイトはこれらのプロセスを経てサイトが上位表示されるかが判断されます。

そのため、期間限定のキャンペーンや一時的に必要なマーケティングには不向きです。

あくまで中長期的に継続が必要な場合に有効な施策といえます。

デメリット④:検索エンジンのアップデートによるリスクがある

ひとつ目のデメリットでGoogleのアルゴリズムは内容が公表されておらず、アップデートしたことのみ知らされるとお伝えしました。

このアップデートは年間を通して不定期に実施されるものです。

突然のアルゴリズムの変動によって、サイトの評価が下がり、アクセス数が激減する恐れもあります。

SEO対策はアルゴリズムの変動に対応できないため、日ごろからGoogle検索エンジンの動向に注意しながら情報収集をするようにしましょう。

自社サイトの把握

SEO対策を業者に依頼する前に、自社サイトのコンテンツやアクセス状況などを把握しておく必要があります。

そして、アクセスやCV率が上がらないのであれば「なぜ上がらないのか」を自身で分析してみるのも良いでしょう。

ただ、担当者の中にはSEOに対する知識が豊富でない場合もあります。

そういった場合は最低でもサイト内のコンテンツは全て把握しておきましょう。

SEO対策を行う業者は優秀な会社ほど、クライアントを理解しようとします

業者にしっかりと自社のサイトについて理解してもらえれば、的確な対策を提案してくれるはずです。

また、業者とやり取りを行うのは「自社サイトだけではなく、サービスや商品の強みを把握している人材」がベターです。

サービスや商品の強みを把握していれば、SEO対策を行う際に「自社サービスや商品の強みを前面に押し出す」ことができます。

・自社サイトのコンテンツ内容
・自社サービスや商品の強み

この2つを把握した上で、見積もり依頼をしましょう。

キーワードのトレンドを把握

SEOの軸ともいえるキーワードのトレンドには流行りや寿命があります。

業者に依頼する場合はリスティング広告とは異なり、すぐに止めることはできないので長期的な視点でキーワードを分析する必要があるのです。

自社で上位表示させたいと考えているキーワードは一時的にニーズのあるものなのか、それとも長期的にニーズがあり、かつ上昇傾向にあるキーワードなのかを見極めることも必要です。

・ショートレンジキーワード
・ミドルレンジキーワード
・ロングレンジキーワード

トレンドキーワードは大きく分けてこの3つに分類されます。

それぞれのキーワードについて解説するので、自社上位表示させたいキーワードがどれに当てはまるのかチェックしておきましょう。

分類①:ショートレンジキーワード

ショートレンジキーワードとは、短期的に需要のあるキーワードのこと。

芸能人のゴシップやスポーツの試合結果など、数日から数週間の間だけ話題に上がるキーワードで、具体的には「○○ 破局 理由」や「Jリーグ 優勝チーム」などになります。

これらのショートレンジキーワードは短期的なアクセスを集めることはできても、長期的なアクセスを集めることはできません

ショートレンジキーワードはあくまでも短期的なアクセスアップを狙い、サイトを素早く育てる為に使用されます。

長期的なアクセスアップを目標としているのであれば、ショートレンジキーワードのみでコンテンツを作成するのはおすすめではありません。

分類②:ミドルレンジキーワード

季節性や行事、イベント時に需要があるキーワードをミドルレンジキーワードといいます。

具体的にはクリスマスやバレンタイン、夏休みや引っ越しなど毎年その時期になると検索されるキーワードのこと。

ミドルレンジキーワードはそのイベントの3~4カ月前に対象のキーワードを意識してコンテンツを作りこむ必要があります。

というのも、コンテンツが配信され、上位表示されるまでに3ヶ月ほど掛かり、かつユーザーはそのイベントが来る前に情報収集をはじめるため、余裕を持って準備をする必要があるのです。

分類③:ロングレンジキーワード

ロングレンジキーワードは短期的な需要ではなく、毎日のように検索されているキーワードのことです。

例えば「オートミール 食べ方」や「シミ 落とし方」など、日常の生活で必要になるようなキーワードが当てはまります。

ショートレンジキーワードやミドルレンジキーワードだけで安定したアクセスを集めるのは難しいです。

安定したアクセスを集めるためには、ロングレンジキーワードをメインにコンテンツを作成し、合間にショートレンジキーワードやミドルレンジキーワードを盛り込むのが王道です。

狙うキーワードを明確にする

狙うキーワードを明確にすることは当たり前ですが、とても大切なことです。

狙いたいキーワードを明確にしないまま業者に依頼すると、コンバージョンを取りやすいキーワードではなく、単に上位に上がりやすいキーワードを提案され、業者にとって都合の良いものになってしまいます。

そうなってしまうと、上位表示ができたとしてもコンバージョンに繋がらず、最終的に結果を出せない恐れもあるでしょう。

①キーワードの大きさ
②ユーザーの検索意図
③マーケティング3C

狙うキーワードを明確にするには、この3つのポイントを抑えておく必要があるので、それぞれ詳しく解説していきます。

ポイント①:キーワードの大きさ

キーワードには3つの種類があります。

それぞれ検索ボリュームによって分類され、月間検索数は以下が目安となります。

・ビッグキーワード:10,000件以上
・ミドルキーワード:1,000~10,000件
・スモールキーワード:1,000件以下

スモールキーワード、ミドルキーワードは「ロングテールキーワード」ともいわれています。
ビッグキーワードは1つの単語ですが、ロングテールキーワードは「SEO 対策」「SEO 対策 費用」など、複数の単語を組み合わせたキーワードになります。

検索数が多いからといってビッグキーワードばかりを狙っていても、競争率が高いため、コンバージョンに繋がる可能性は低いです。

一方でロングテールキーワードであれば、アクセス数はビッグキーワードに比べると少ないですが、コンバージョンに繋がる確率は高くなります。

サイトのドメインパワーが低い場合は、ビッグキーワードよりもロングテールキーワードの方が上位表示やコンバージョンを狙いやすのが特徴です。

    ポイント②:ユーザーの検索意図から決める

    キーワードを選定する際はユーザーの検索意図、「なぜ検索をするのか」を考えることも大切です。

    ・情報型キーワード
    ・取引型キーワード
    ・案内型キーワード

    この3つが主な種類になります。

    情報型キーワード
    (インフォメーショナル)

    「方法や悩みを解決するためのキーワード」
    (例:肩こり 改善)
    検索ボリュームは多いが、コンバージョンには繋がりにくい

    取引型キーワード
    (トランザクショナル)

    「欲求ニーズがある時に検索するキーワード」
    (例:iPhone 購入)
    商品購入の意欲があるので、コンバージョンに繋がりやすい

    案内型キーワード
    (ナビゲーショナル)

    「ブランド名やショップ名が含まれるキーワード」
    (例:NIKE 店舗)
    特定のサイトやページを探す目的があるキーワード

     

    商品やサービスの購入に繋がりやすい「取引型キーワード」からキーワードを選定し始めれば、コンバージョン率を上げることができるでしょう。

    ポイント③:マーケティング3Cをベースに選定

    マーケティング3Cといわれる3つの視点での分析をもとにキーワードを選定するのもビジネスにおいて重要なポイントです。

    マーケティング3Cとは以下の3つの分析からマーケティング戦略を行うことで、これはキーワードを選定する時にも使うことができます。

    Company
    (自社)
    経営資源・売上高・市場シェア・収益性・などさまざまな点から、自社が持ち合わせている知識やスキルを分析し把握。
    その上でオリジナルのリソースを作っていけるかを検討する。
    Customer
    (市場、顧客)
    市場規模や成長性、顧客ニーズなど、顧客の購買意欲や能力を分析。
    その上でキーワードを選定する。
    Competition
    (競合)
    キーワードを検索した際に上がってくる競合を分析。
    売上げや社員数、市場シェア、製品やサービスまで強み・弱みを徹底的に分析する。

     

    この3つの分析を行い、選定したキーワードが自社にとって利益を生めるものなのかを確認する必要があります。

    SEO対策の手法と採用するべき手法

    業者によってSEO対策で行っている手法は異なっているため、自社のSEO対策に最適な手法を選ぶ必要があります。

    SEO対策の評価基準はたくさんありますが、大きく分けると以下の3つです。

    ①内部対策(サイト内のソースコード最適化)
    ②外部リンク(外部サイトからの被リンク)
    ③コンテンツ対策(コンテンツの内容、質、量)

    それぞれどのような手法か詳しく見ていきましょう。

    手法①:内部対策

    内部対策はページ構成や内部リンクの構造など、サイトの中身に対して検索順位をアップさせるための施策です。

    検索エンジンによるサイトの評価はクローラーと呼ばれる検索ロボットが巡回して判断をしています。

    クローラーはHTMLやCSSなどのプログラミング言語を読み込み、サイトの評価を行っていて、1つひとつのサイトを人間が見て回っているわけではありません。

    そのため、狙っているキーワードがソースコードに含まれていないと、サイトの上位表示は難しいのです。

    サイト内のコードが分かりやすければ、クローラーからの評価も上がるため、レベルの高いコーダーであればその分しっかりとした対策ができるといえます。

    手法②:外部リンク

    外部リンクとは「被リンク」ともいわれ、外部のサイトから一方的に貼られているリンクのことです。

    SEO業者が行う対策として多く使われている手法で、外部からサイトを人工的に上げるためにリンクを貼るという対策です。

    Googleにはページランクといい、被リンクの数で評価が上がる基準がありますが、最もペナルティリスクが高い手法でもあります。

    というのも、ここ数年で外部リンクを自作自演し増やしていく業者が増えたことにより、Googleのアルゴリズムが変更され、ペナルティを受ける可能性が高くなっているためです。

    ただ、まったく効果がないわけではありません。

    被リンクには「ナチュラルリンク」と「スパムリンク」の2つに分かれ、ナチュラルリンクであれば、有効なリンクとして判断され高い評価をもらえるようになっています。

    ・ナチュラルリンク=良質な被リンク
    ・スパムリンク=質の低い被リンク

    外部リンクでの対策は効果はありますが、それなりのリスクがあるということを理解した上で業者へ依頼するようにしましょう。

    手法③:コンテンツ対策

    コンテンツ対策とはサイト内で自社の情報を発信し、ユーザーのためになる情報を蓄積していく施策です。

    ユーザーの興味のある内容や役立ち情報をブログで書くことで、ブログ記事から来たユーザーをサイトに呼び込むことができるという仕組み。

    このコンテンツの内容や質を良くして、量を増やすことで、アクセス数の増加やコンバージョンへ繋げます。

    コンテンツを重視している業者の対策方法は2通りあります。

    方法 内容
    業者がコンテンツの作成を請け負う 業者がライターを雇い、記事を量産する
    業者がコンサルティングを行う 記事は自社で作成し、その内容に対して業者がアドバイスをする

     

    業者がコンテンツの作成を請け負う場合は、ライターの質に注意が必要です。
    ライターを大量に雇い、記事をたくさん作成するとなると専門性に欠けるため量は達成できても「」が担保できない可能性もあります。

    一方で業者がコンサルティングを行う場合は、自社でリソースを確保しなくてはなりません。
    また、コンサルティングの料金が見合ったものかの判断も難しいため業者選びに苦戦する場合もあるでしょう。

    SEO対策の相場を知り、予算を決める

    業者に見積もりを依頼する前に掛けられる予算を決めておきましょう。

    そして、予算を決めるためには、まずSEO対策の相場を把握しておく必要があります。

    ①SEO対策の手法ごとの相場
    ②PPC広告との比較

    この2点を解説していきます。

    予算決めで把握しておくべきこと①:手法ごとの相場

    まずは先に解説したSEO対策の手法ごとに相場を見てみましょう。

    手法 料金体系 相場
    内部対策 一括払い型 10万円~100万円以上
    外部リンク 成果報酬型 月額1万5000円~数十万円
    月額固定型 3万円~15万円
    コンテンツ対策 月額固定型 4万円~30万円
    ※取材型ライティング
    一括払い型

    1記事1000円~5万円
    ※記事量産型

     

    手法によって料金体系が異なってきます。

    手法は主にこの3つになりますが、業者によっては効率良く対策を行うため、いくつかの手法を組み合わせていることがあります。

    また、業者が請け負う範囲によっても費用は異なるので、自社サイトが抱える問題や予算に合わせて業者を選定することが大切です。

    予算決めで把握しておくべきこと②:PPC広告との比較

    予算を決める時にはPPC広告の単価を調べることで、ある程度の相場を予想することができます。

    ※PPC広告とは
    Pay Par Clickの頭文字を取ったもので、日本語では「クリック課金型広告」という意味です。
    該当の広告をクリックすることで広告料が発生するシステムの広告。

    このPPC広告は入札制でクリック単価が決まります。
    コンバージョンの取れているキーワードはその分入札価格が高くなり、クリックの頻度が少ないキーワードであればその分入札価格は低くなるという仕組みのもの。

    市場がキーワードの単価を決めているので、とても分かりやすい判断基準になります。

    PPC広告の入札単価はGoogl Adwordsのキーワードプランナーで確認することができるので、参考にしてみましょう。

    キーワードプランナーの使い方はこちら
    >>キーワードプランナーを使う

    業者ごとに異なる契約形態

    相場でも少し触れましたが、契約形態(料金体系)も業者によって異なります。

    固定報酬型での長期契約もあれば、成果報酬型の業者もあります。

    それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握し、自社に合った契約形態はどちらかのかを事前に判断しておきましょう。

    契約形態①:固定報酬型

    固定報酬は半年~2年ほどの契約期間を設定し、SEO対策を継続して行っていくタイプです。

    <メリット>
    固定報酬の場合、上位表示されても追加の課金がされないため、予算のコントロールができるという点。

    <デメリット>
    追加課金はありませんが、上位表示されなくても固定費がかかる点です。
    上位表示を保証できる会社は無いため、リスクはその分高くなります。

    <固定報酬が向いているケース>

    ・ペナルティを受けずに正統派SEOで上位表示したい
    ・社内にSEOのノウハウが欲しい
    ・安定した上位表示が目標
    ・長期間付き合える業者にお願いしたい
    ・一歩先の提案が欲しい

    安定した成果を出したい場合におすすめなのが固定報酬型です。

    契約形態②:成果報酬型

    成果報酬型は上位表示された場合に費用が発生するタイプの契約です。

    <メリット>
    成果報酬型は、上位表示されなければ費用が発生しないため、リスクが少ない点がメリットになります。

    <デメリット>
    成果報酬型の対策は被リンクに偏りがちのため、ペナルティを受けるリスクがあります。
    また、初期費用、上位表示した際の料金が高額になることが多いです。

    <固定報酬が向いているケース>

    ・上位表示できるまで費用は払いたくない
    ・会社の事情で初期投資ができない
    ・契約期間は短めがいい
    ・対策に割けるリソースが無い
    ・短期間で効果を判断したい

    リスクはあるけれど手軽に始められて、短期間で上位化を目指せるのが成果報酬型です。

    SEO対策を依頼することによる危険性

    SEO対策を業者に頼むということは同時にリスクも発生する恐れがあります。

    そして、どのような危険性があるのかを把握し、備えておくことも大切です。

    ①ペナルティになる可能性
    ②アルゴリズム変動による影響を受ける可能性
    ③上位表示の保証はない
    ④ブラックハットSEOとホワイトハットSEO

    この主な4つの危険性を詳しく見てきましょう。

    危険性①:ペナルティになる可能性

    多額の費用を費やしたにもかかわらず、ペナルティを受けて、順位が下がってしまった」という話もよくあるのがSEO対策です。

    ペナルティを解除するためには専門のペナルティ解除業者に依頼することとなり、更に費用がかかります。

    SEO対策の1つの手法である外部リンク対策は、「ナチュラルリンク」と「スパムリンク」の2つがあり、ナチュラルリンクであれば、有効なリンクとして判断され高い評価をもらえるとお伝えしました。

    ただ、この対策によって被リンクがスパムリンクと判断されてしまうリスクもあるということも覚えておきましょう。

    危険性②:アルゴリズム変動による影響を受ける可能性

    アルゴリズムといわれるSEOの評価基準は頻繁にアップデートが行われています。

    そのため、これまで有効であった対策が次の日には通用しなくなってしまう可能性もあるのです。

    このアップデートはGoogleが「ユーザーにとって有益なサイトを上位表示させる」ために行っています。

    SEO業者の中にはスパム的な邪道な手法を使い上位表示をさせようとするものもあります。
    そういった意図的な対策を行っているサイトを排除し、有益なコンテンツを含むサイトを上位に上げていくため改善策として頻繁にアップデートが行われているのです。

    ただ、同時に「このアルゴリズムの変動によって、上位表示ができない」と言い訳にしてくる業者も少なくありません。

    そのため、Googleの長期的な意図に沿ったSEO対策が行える業者を選ぶ必要があります。

    危険性③:上位表示の保証はない

    SEO対策において、上位表示を保証できる会社は1社もないことを頭の片隅に入れておきましょう。

    広告であればお金を支払うことで、すぐに上位表示ができますが、SEOは自然検索結果で検索エンジン(Google)からの評価が高いサイトを上位表示させています。

    そのため、上位表示できるかはGoogleの判断となるのです。

    業者の中には上位表示を保証できることを匂わせていたり、上位表示ができなければ返金するという会社もありますが、必ずしも保証できるものではないので注意しましょう。

    危険性④:ブラックハットSEOとホワイトハットSEO

    SEO対策にはブラックハットSEOとホワイトハットSEOといわれる対策があります。

    ・ブラックハットSEO:Googleが禁止しているSEO対策を行うこと
    ・ホワイトハットSEO:Googleのガイドラインに沿ったSEO対策を行うこと

    SEO対策の業者の中には、ブラックハットSEOであるGoogleのガイドラインに違反する可能性の高い手法、有料リンクの購入や意味のないコンテンツを量産することで対策を行っている業者が紛れ込んでいます。

    業者を選定する際にはこのブラックハットSEOでの対策なのか、それともGoogleのガイドラインに沿った手法を行っているホワイトハットSEOの業者なのかを見極める必要があります。

    業者ごとのサポート内容

    SEO対策が原因でペナルティを受けてしまった場合や、アルゴリズムの変動で表示が下がってしまった場合、どのようなサポートを行ってくれるのかは事前にしっかりと確認しておきましょう。

    ・ペナルティを受けた場合は解除手続きまで行ってくれるのか
    ・アルゴリズムの変動に備え、いくつかの手法を用意しているか

    など、事前にサポートしてもらえる範囲を確認しておくことが大切です。

    事前にサポート内容を確認しておかないと、万が一トラブルがあった場合に言い逃れをされてしまったり、責任を取ってもらえない可能性もあります。

    また、「ここまでサポートします」と口約束になってしまうのは避けるようにしましょう。

    口頭で確認したサポート内容が契約書にしっかりと記載されているかまでチェックしてください。

    SEO業界はトラブルが多いです。
    トラブルに巻き込まれないように、契約書の内容まで慎重に確認しましょう。

    信頼できる業者かの判断

    依頼しようとしている業者は本当に信頼できる業者なのか。

    この判断は、営業に来た人の話だけを鵜呑みにしてはいけません。

    客観的な情報を集め、それらを判断材料にしましょう。

    ①口コミ
    ②Googleのガイドライン

    この2つから得られる情報は客観的といえるので、それぞれポイントを見ていきます。

    判断材料①:口コミを調べる

    買い物やレストランなどを調べる時に口コミを参考にする方も少なくないと思いますが、SEO業者を選ぶ時も同じです。

    実際に対策を依頼した人から話を聞けるのがベストですが、リアルな情報を直接得るのは難しいかと思います。

    リアルな情報を聞けない場合は、インターネットで口コミを調べてみましょう。

    オンライン上の口コミは、インターネットの特性上、ネガティブな情報が上がりやすいです。

    業者の会社名や「会社名+評判」と検索してみると、口コミがたくさん確認できるでしょう。

    ヒット数が極端に少ない場合やネガティブな情報がたくさん出てくる場合は注意が必要です。

    口コミの信ぴょう性が判断しかねるのであれば、実際に営業担当者に確認してみるのも1つの方法です。

    あなたが納得できるようにしっかりとした説明をしてくれるのであれば、信頼できる可能性は高いでしょう。

    ただ、つじつまが合わなかったり、納得できないような説明であれば、違う業者を選ぶのが賢明といえます。

    判断材料②:Googleのガイドラインをチェック

    Googleのガイドラインには丁寧にSEO業者の選択時に確認すべき内容や注意事項が記載されています。

    以下の点に注意してください。

    ・一般的な詐欺行為の 1 つとして、不正なリダイレクトを使い、ユーザーを 1 つのサイトに集中させる「シャドー」ドメインの作成があります。こうしたシャドー ドメインは多くの場合、顧客の業務代行サービスを自称する SEO 業者が所有しています。このような業者は、顧客との関係が良好でなくなると、そのドメインを別のサイトや競合他社のドメインにリンクさせることもあります。こうなると、顧客は、お金を払って SEO 業者が所有する競合サイトを開発したことになります。

    ・その他にも、顧客サイトのどこかに大量のキーワードを含んだ誘導ページを設置する不正行為もあります。SEO 業者は、こうすることでより多くのキーワードに関連したページになると主張します。しかし、個々のページが広範囲なキーワードのすべてと関連している可能性は低いため、この説明は本質的に間違っています。より狡猾な場合は、こうした誘導ページに SEO 業者の他の顧客への隠しリンクが含まれていることもあります。このような誘導ページは、次第にリンクの人気を低下させます。また、誘導ページには SEO 業者や他の顧客、場合によっては不快なコンテンツや違法なコンテンツを含んだサイトへのリンクが含まれていることもあります。

    ・最後に、リンク プログラム(ランクを上げるために他のサイトからリンクを購入するなど)には関わらないでください。これは、Google の品質に関するガイドラインに違反する行為であり、サイトの一部またはすべてに対して手動による対策が実施される場合があります。その場合、サイトのランキングに悪影響が生じます。

    引用:Search Console ヘルプ

     

    他にも業者を選ぶ際の手順や、質問すべき内容も記載されているので、参考になる内容です。

    SEO対策の最終的な目的

    ここまで解説してきた内容はサイトのアクセス数を上げることを目的として、SEO対策業者に依頼する前に知っておくべき知識です。

    ただ、アクセス数を上げる目的はコンバージョン率を上げることではないでしょうか。

    アクセスアップの施策としてSEO対策を行いますが、最終的な目的はサイトからのコンバージョン率を上げることです。

    アクセスを集められたとしても、その後のユーザーの誘導やサイトデザインがしっかりとできていなければ、サイトを閲覧するだけでコンバージョンを上げることができません。

    SEO業者は検索順位を上げるために対策を行いますが、サイトのデザインや導線に関しては一切かかわらないということも覚えておきましょう。

    サイトのアクセスアップに合わせて、サイト内部の改善が必要な場合、SEO対策の業者では対応できないため、別の施策も必要になってきます。

    SEO対策の依頼ならテクロ

    ・昨今の検索アルゴリズム変動に悩んでいる
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    オプションサービス 内容
    Web広告 数あるWeb広告の中から最適な広告を提案し、運用全般を行います。
    成果が出るまでに時間のかかるSEOとあわせて、短時間で効果の検証ができる広告は有効です。
    SNSマーケティング SEOに加えてTwitterやInstagramなどのSNS運用によるユーザーの流入増加やファンの獲得を支援しています。
    ターゲットによって最適なSNSを使い分け、運用や広告を提案します。
    MAツール導入支援・営業改革支援

    MAツールを使用することで、案件やお客様ごとの進捗状況をダッシュボードでまとめて管理できます。
    営業体制を効率化したい企業様におすすめです。

    マーケティングを意識したWeb制作 Web制作では完成後の運用マーケティングのやりやすさを重視しています。
    使いやすさ、ユーザーの誘導などにこだわったデザインで企業のファンを増やせるようなサイト制作を行っています。

     

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    まとめ:見積もり依頼の前にSEO知識を付けて対策を万全に

    SEO対策の見積もりを業者に依頼する前に知っておくべき知識をご紹介してきました。

    ・行うべき対策はSEO対策なのか
    ・SEO対策のメリット・デメリット
    ・自社サイトの把握
    ・キーワードのトレンドを把握
    ・狙うキーワードを明確にする
    ・SEO対策の手法と採用するべき手法
    ・SEO対策の相場を知り、予算を決める
    ・業者ごとに異なる契約形態
    ・SEO対策を依頼することによる危険性
    ・業者ごとのサポート内容
    ・信頼できる業者かの判断
    ・SEO対策の最終的な目的

    これらの内容をしっかりと把握した上で、業者へ見積もりを依頼しましょう。

    SEOについてしっかりと把握できていない状態で、依頼してしまうと、膨大な費用を無駄にしてしまう恐れもあります。

    業者選びに迷っている担当者様はぜひテクロへお問い合わせください。

    最適なSEO対策を提案し、運用までをしっかりとサポートさせていただきます。