• 実績

株式会社サムシングファン様

2020.08.26

時代やサービスの変化にともない、あらゆる業界でウェブマーケティングの重要性が認識されつつあります。

今回は、2019年夏から弊社の伴走型ウェブマーケティングを導入いただいている、株式会社サムシングファンの代表取締役、薮本直樹さまにお話を伺いました。

ウェブマーケティングにどのような課題を持たれてましたか?

テクロさんに依頼する前は、私たちのマーケティングはオフラインの手法に非常に偏っている状態でした。

具体的には、展示会や交流会、ミートアップ等の主催と、社員たちの外での名刺交換などでリード情報を収集し、そこに対してセミナーを開催したり、メルマガを打ったりしてインバウンドの問い合わせを得るというのが、メインの集客方法だったんです。

実際、私たちのメイン商材が動画制作のみだった頃は、オンラインでの問い合わせは単価が安いなどあまり質がよくない印象があり、さらに売上計上が一回きりの受託サービスではウェブマーケティングは費用対効果が薄いため、あまり乗り気ではありませんでした。

しかし、弊社のサービスが単に動画を制作するだけでなく、その先の活用や動画コミュニケーションの設計にまで広がっていくなかで、クライアントにより長期的に伴走する企画パートナーとして選んでいただける余地が出てきました。

その際に、ウェブマーケティングを活用することによって、一度関係値ができればその後も末長くお付き合いできるようなしくみを築きたいと考えたんです。

加えて、3年前に上場グループに入り事業が拡大していくなかで、会社の成長を中期的な視野で見たときに、オフラインの取り組みを強化するだけでは足りないのではないかという課題も感じていました。

このような経緯で、今まで活用できていなかった自社ウェブサイトや広告など、ウェブマーケティングの強化に取り組むことを決めました。 

弊社に依頼してくださった理由をお聞かせください。

まず、私たちなりに依頼先を決めるにあたっての基準がありました。
一つは、オウンドメディアの強化に強みを持っている会社であること。

ウェブマーケティング会社と一口に言っても、ウェブサイト制作に強い会社、広告運用に強い会社、SNS運用に強い会社など、さまざまな会社さんがありますよね。

そのなかで私たちは、やはり本体である公式サイトやオウンドメディアの活用がベースとして最も重要になるだろうと考えていました。

これは弊社の事業である動画制作業界でも同じです。

足腰を強化せず単に動画をつくって広告展開するだけでは予算の垂れ流しになってしまいがちなんですが、オウンドメディアが強い会社は動画を活用して成果を上げやすいということがわかっていました。

しかし、ウェブサイトの受託制作メインの会社だと、ウェブサイトをつくることはできても、その先のウェブマーケティングの成功知見までは持っていないことも多い。

多くの動画制作会社が、動画はつくれても動画の活用までは語れないのと同じです。 

つまり、一発受託型の制作会社ではなく、オウンドメディアの活用まで知見を持ち、最低でも半年から1年くらいの中期にわたって伴走してくれるパートナー的な会社であることが条件でした。

二つ目は、かといってコンサル寄りではなく、手もしっかり動かしてくれる会社であること。

いくらアイディアや意見だけたくさんもらっても、弊社にはそれを自分たちだけで実行するリソースがありません。

また、企画と実作業とで依頼先を分けるとコストも余分にかかってしまうし、責任の所在が曖昧になってうまく機能しないのではないかという懸念もありました。

三つ目は、受託ではなく、その会社自身のオウンドメディアで成功体験を持っていること。

成功体験とは、「こんなコンテンツをつくってメディアに展開し、こういう取り組みを継続的に行って、こんな成功値を得られた」といった体験です。

しかしこれが請負仕事の場合は、もともとクライアント自身に実力があった可能性もあるため、変数が高すぎて評価ができません。

あくまで自社でそのような成功体験をしているかが私たちにとって重要な指標でした。

以上の3つの条件を踏まえていくつかの会社に依頼してみたのですが、なかなか上手くいかず、 3ヶ月から半年くらいで急遽見切りをつけるということが2〜3回続きました。

そんななかで、テクロさんとのご縁を頂きました。

テクロさんはまさに、私たちが条件に挙げていた自社メディアでの成功体験を持たれていました。
ちなみにここで私たちが求めている成功体験は、規模の大きさはあまり関係ありません。

実際、「フィリピン大学留学ナビ」というメディアが、テクロさんにとって大きなキャッシュポイントになっているというわけはないと思います。

しかし私たちにとって重要なのは、自分たちでつくったメディアがまだ見ぬユーザーにしっかりと届いて、反響を獲得できているという点です。

そしてもう一つ評価させていただいたポイントは、少人数ながらも組織でやられていることです。

ウェブマーケティング会社には一人でやられている会社さんもありますが、その場合私たちが求めている「手を動かす」部分のキャパシティーに不安がありました。

その点、テクロさんは組織化、分業化が出来ているというところが私たちにとってプラス評価の要素でした。

さらに加えると、属人的な判断軸になってしまって恐縮ですが、代表取締役である天野さんが非常に優秀な方だという実感があったことも、依頼を決めた理由の一つですね。

他社さんを途中で打ち切られたのは、どのような理由からだったのでしょうか。

最も大きな理由は、口だけで手が動いていないと感じたからです。

取り組みのなかで上手くいかないこともあるのは重々承知していますが、その説明が言い訳に終始してしまって、「次はこの方法でやってみましょう」という話し合いさえなかったのはつらかったですね。

また、いろいろとロジックは語るのに、結局サイトは何も進んでいないし、何も変わっていない。
手が動いていないということを非常に感じさせられました。

しかしこの経験から、私たちサムシングファンも気をつけなければいけないと思うようになりました。

こちらとしては精一杯やっているつもりでも、お客様から見たらやれていないと思われることも往々にしてありますよね。

そして、これはテクロさんに依頼してから気づいたことですが、テクロさんが他社と決定的に違う点はコミットが本質的なところです。

テクロさんの前に依頼した数社は、私たちの意見をとても重視してくれたんですが、これはサムシングファンでは受託脳と呼んでいて、「お客様さえ満足すれば仕事としてOK」という考え方だと認識しています

しかしお客様の満足の本質的なところを考えたら、「かっこいい動画ができた」「素晴らしいデザインのサイトができた」というのはあくまで手段であって、本質ではないですよね。

動画コミュニケーションでは、その動画を見た人の行動を変えられたかどうかが本質的な部分ですが、ウェブマーケティングの場合は、実際にリード獲得につながるコミュニケーションができたかが本質だと考えています。

テクロさんは、常にその本質的な部分にコミットした発言をしてくださっていると感じました。

これまで依頼してきた会社は、よく言えば私たちの言うことを聞いてくれて、私たちの意見に大きな関心を寄せてくれた。

でも本質的なところにはコミットしてくれなかった

ここが大きな違いだと思います。

弊社のウェブマーケティング施策を実行後、どのような変化がありましたか?

まずシンプルに、ウェブサイトへのトラフィックが激増しました。
このように成果が目に見えて現れているのは非常に嬉しいことですし、とても満足しています。

サムシングファン 様サイトPV

サイトPVは施策開始前の約25倍に成長

 

また、今回の施策を通してたくさんのコンテンツを持つことができました。

ただ、この豊富なコンテンツを今後どう有効活用していくかについては、まだこれからの課題だと感じています。

実は、当初テクロさんから「コンテンツの中身はプロや業界向けでなく、あくまで一般の方のキーワード需要に幅広くお応えする内容にしていく」という説明をいただいたとき、私たちは「それって本当に有益な情報と言えるんだろうか」と疑問を感じていたんです。

しかし、実際にそういった一般の方から見てわかりやすくまとまったコンテンツを目の当たりにしていくうちに、こういったコンテンツこそ私たちがこれまでお客様に伝えきれていなかった、ある意味ラストワンマイルのような内容なのかなと気づきました。

これらのコンテンツは既にFacebookやTwitterに連動していただいているので、今後もエンゲージメントが期待できますし、メルマガやSNS等さまざまな手法でもっと発信していけると考えています。

ただ、たとえば「この記事だからこういう発信をしよう」といった、マーケティングオートメーションに近いシナリオ設計や、カスタマージャーニーに合わせてのコンテンツ活用というところまでは、まだ全く取り組めていないのが正直なところです。

コンテンツはせっかく得た資産ですので積極的に有効活用していきたいですが、今だそこに至れていないのが反省点ですね。

弊社に「依頼してよかった」と感じられたところはありますか?

動画制作においても、最終的にはたくさんの人達に見てもらうことや、動画を見て行動をとってもらえるかどうかが本質的なところで、それこそが私たちが商材を通してお客様に価値提供できる部分だと思っています。

そのためには、動画制作という一部分だけでなく、お客様が強化や育成に取り組んでいるタッチポイント全般について、私たちも知識を深める必要があります。

実際にお客様のお役に立てるのは1パートであったとしても、全体像への知識や体験の有無は非常に重要です。 

そのうえで、テクロさんのサービスを受けるなかで、SEOやコンテンツマーケティング等の文脈において、非常に役立つ知識や経験を私たち自身が得られました

今後、私たちが動画パートを担っているお客様が、もし今回の私たちと同じような課題を持たれていたときは、テクロさんをパートナーとしてそこの強化もあわせて提案していけると思っています。

このような知識や体験の広がりが得られたことは、非常によかったことですね。

今後のウェブマーケティングや弊社のサービスに期待されていることをお聞かせください。

現在もテクロさんには、コンテンツを生み出す部分に大きくコミットいただいていますが、同時にウェブサイト自体の構造や見せ方の改善面においても優秀なパートナーを紹介いただいていて、そこも大変満足しています。

ウェブパートの取り組みについて、弊社でもしっかりとリレーションがとれる体制をつくっていますので、今後はたくさん集まっているトラフィックをいかに顧客リードに変えていくかというところで、ぜひテクロさんにさらなるお力添えをいただきたいと考えています。

多少のトライ&エラーは織り交ぜながらになるとは思いますが、ここで爆裂な成果を出すことができれば、弊社も次のステージに進み、提案の幅をより広げていけると思っています。

最後にこのページを読んでいる方にメッセージをお願いします。

トラフィックを集めたりウェブサイトの価値を高めること、コンテンツマーケティングやSEOなどの施策は、動画を主商材としている私たちにとっても非常に重要な、ベースとなる取り組みです。

また、体験価値やエンゲージメントをさらに深めるという点で、ウェブマーケティングは動画との相性が非常に良い施策だと思っています 

この記事を読まれている方も、もし動画に関心があれば、ぜひパートナーとして私たちにご関心を持っていただければありがたいです。

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