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WebサイトPV約2.8倍、問い合わせ数約3倍。最小限の社内リソースで新たな集客チャネルを構築|株式会社リンクス様
株式会社リンクス
株式会社リンクス様は、郵便物のデジタル化を目指すサービス「SMAPS」を展開しています。
SMAPSの認知度向上やリード獲得を目指す一方、多機能なサービスだからこそ、業界や用途ごとに「誰に、何を、どう伝えるか」を設計する難しさを抱えていました。
また、オウンドメディアの必要性は以前から感じていたものの、社内のリソースやSEOに関する専門知識が不足しており、本格的に取り組めていない状況でした。
そこでテクロのオウンドメディア支援をご依頼いただき、最小限の社内リソースで新たな集客チャネルを構築。
テクロの支援開始前となる2024年5〜7月と、直近の2026年5〜7月の3ヶ月平均を比較すると、WebサイトPVは約2.8倍、お問い合わせ数は約3倍に増加しています。
さらに現在では、記事やホワイトペーパーの継続的な発信に加え、コンテンツの営業活用やKPI管理体制の強化など、マーケティング全体へ取り組みが広がっています。
今回は、マーケティング戦略を担当する黒川様、企画開発室長の赤星様、マーケティング実務を担当する原田様に、テクロへご依頼いただいた背景や支援後の変化についてお話を伺いました。
導入前の課題
- SMAPSの認知度向上と、サービスの信頼性をどのように伝えるかに課題があった
- 多機能なサービスのため、業界・用途ごとの訴求設計が難しかった
- オウンドメディアの必要性を感じていたものの、社内リソースが不足していた
- 社内にSEOの専門的なノウハウがなかった
導入後の効果
- WebサイトPVが約2.8倍に増加
- お問い合わせ数が約3倍に増加
- 最小限の社内リソースでオウンドメディアという新たな集客チャネルを構築
- 記事・ホワイトペーパーを継続的に制作できる体制を実現
- ホワイトペーパーの営業活用が進み、マーケティングと営業の連携が強化
- 定例会を起点に施策の振り返りや進行管理がしやすくなった
- KPI管理やデータ分析の基盤が強化された
- SEOやAIO、GEOなどの最新情報を継続的にキャッチアップできるようになった
※数値は2024年5〜7月と2026年5〜7月の各3ヶ月平均を比較。
▶BtoBマーケティングの体制構築やオウンドメディア運用についてお悩みの方は、テクロの「お問い合わせ」からお気軽にご相談ください。
今回お話を聞いたのはこの方
株式会社リンクス
黒川様
マーケティング全体を戦略責任者として担当。市場設計からコンテンツ企画、施策の優先順位付け、効果測定・分析、営業支援、データ基盤構築まで幅広く携わる。
赤星様
企画開発室長。サービス拡大に向けた事業・プロダクト開発を担当し、マーケティング部門を直轄。マーケティング体制の構築やテクロとの取り組みを推進。
原田様
アシスタントとして、資料作成をはじめとしたマーケティング施策に関する実務を担当。
「郵便のデジタル化」を目指すSMAPS
ーまず、御社のサービス「SMAPS」について教えてください。
黒川様: SMAPSは、単にSMSを配信するだけではなく、郵便物全体、あるいはそれ以上のものを効果的・効率的に置き換えるためのシステムです。
はがきや封書、内容証明郵便といったものを、郵便が持つ高い信頼性を維持しながらデジタル化できる点が特徴です。
PDFの送付や決済などにも対応しており、現在は金融、不動産、行政などを中心に展開しています。
ーSMSの配信サービスというより、「郵便そのものをデジタル化する」という位置付けなんですね。
赤星様: そうですね。
SMAPSを世の中に出していくうえでも「郵便のデジタル化」を大きなテーマにしています。
通知から決済までを一気通貫で、ワンストップで提供できることもSMAPSの強みです。
導入前の課題とテクロへの依頼の決め手
多機能だからこそ「誰に何を伝えるか」が難しかった
ーテクロへご相談いただく前、マーケティングではどのような課題を抱えていたのでしょうか?
黒川様: 私がリンクスに入社した当時、大きな課題だったのがSMAPSの認知度向上と、リードを獲得していくうえでの「信頼性」の訴求でした。
SMAPSには、国から認定された事業者として提供しているという強みがあります。
ただ、その内容は専門性が高いため、認定されていることの価値や背景をどう正しく伝えるかが課題でした。
また、SMAPSは通知だけではなく、PDFの送付や決済などさまざまな機能を持っています。
幅広い業務に対応できる一方で、業界や用途によって必要なメッセージが変わります。そのため、業界・用途ごとの訴求基盤やメッセージを設計することが難しかったですね。
ー「何にでも使える」という強みが、マーケティングでは逆に難しさにもなるんですね。
赤星様: まさにそうです。
私たちが目指しているのは郵便のDXなので、領収書や請求書、督促状など、文書を送る用途を選びません。
ただ、用途を選ばないことをそのままマーケティングで表現しようとすると、どこに焦点を当てるべきなのかが非常に難しくなります。
さまざまな活用シーンが想像できるからこそ、すべてを伝えようとすると情報量が多くなり、かえって訴求がぼやけてしまうという悩みがありました。
必要性は感じていたものの、社内だけではオウンドメディアを始められなかった
ーオウンドメディアには以前から取り組みたいと考えていたのでしょうか?
赤星様: そうですね。
社会全体でデジタル化やDXが進む一方、日本のデジタルリテラシーや商習慣、法整備が追いついていないというギャップがありました。
私たち自身も法規制をクリアしながら国の認定を取得するプロセスを進めてきましたが、サービスを普及させるためには、正しい情報を発信していく必要もあると考えていました。
そのため「いつかはオウンドメディアをやらなければいけないね」という話は以前からしていました。
ただ、当時は社内リソースが圧倒的に不足しており、実現できていませんでした。
黒川が入社したことでマーケティングを進める体制ができ、そのタイミングでテクロさんとの出会いがあり、ようやく実現したという流れです。
SEOは自社で一から学ぶより、プロに任せた方が速い
ー黒川様が入社された後、自社だけでSEOに取り組むという選択肢もあったと思います。早い段階で外部パートナーへ依頼した理由は何だったのでしょうか?
黒川様: SEOは非常に専門知識が必要な分野だと認識していました。
自分たちで一から勉強して進めることもできると思います。
ただ、そこに時間を使うよりも、スピード感を持って最初からプロのチームに任せた方が圧倒的に効率が良い。
そう判断して、外部へお願いすることにしました。
テクロ自身のオウンドメディアが、依頼の決め手に
ーSEOやオウンドメディアの支援会社が多くある中で、テクロを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?
黒川様: まず「BtoBマーケティングに強い支援会社」という軸で会社を探しました。
その中でテクロさんを知ったきっかけが、Googleなどで検索した際に出てきた記事や、テクロさん自身が発信しているメディア運用についての記事です。
いくつか読んだ中で、記事の構成や読みやすさ、内容の説得力が一番自分の中で腑に落ちました。
私たちがお願いしたいSEOやオウンドメディア運用を、テクロさん自身が実践して成果を出している。
「提案している内容を自分たちでも体現している」という点には、非常に説得力を感じました。
ー自社のオウンドメディア自体を評価していただけたんですね。
黒川様: そうですね。
また、最初のミーティングで「単にSEOの記事を書くだけではなく、SEOを含めたマーケティング全体を一緒に伴走してやっていきましょう」と言っていただいたことも大きかったです。
最初の段階で3回ほどじっくりミーティングしていただいたことも印象に残っています。
最小限の社内リソースで新たな集客チャネルを構築
月1回の定例会がマーケティング全体を見直すマイルストーンに
ー実際にテクロとの取り組みが始まって、マーケティングの進め方に変化はありましたか?
黒川様: 月1回の進捗ミーティングを設けていただいていることは大きいですね。
単純にSEOの数値を確認するだけではなく、マーケティングチーム全体として「毎月一度、これまでの施策を立ち止まって見直す」良い機会になっています。
そこを一つのマイルストーンにすることで、施策全体の進行管理もしやすくなりました。
ーコンテンツを継続して制作するという点はいかがでしょうか?
黒川様: 継続性は確実に上がりました。
作成していただいているホワイトペーパーも、回を重ねるごとにクオリティが上がっていると感じています。
赤星様: それは本当に感じますね。
お互いの理解が深まっているからなのか、こちらが少し情報を渡しただけでも、それに対して何倍もの期待以上のものを返してもらえるようになっています。
ーテクロへ実務を任せることで、社内工数の削減にもつながっていますか?
黒川様: 私たちは元々、社内でオウンドメディアの記事を書いていたわけではありません。
なので、「今までかかっていた工数が減った」というよりは、全く新しい集客チャネルを、最小限の社内リソースで立ち上げてセットアップできたという感覚ですね。
赤星様: テクロさんがいなかったら、今の公開ペースで記事を出し続けることは絶対にできなかったと思います。
SEOやAI検索の最新情報まで定例会でキャッチアップ
ー自社だけでは難しかったと感じる取り組みはありますか?
黒川様: SEOの専門的なノウハウについてはもちろんですが、それ以外では最新情報のキャッチアップですね。
SEOの最新アルゴリズムやAIO、GEOなど、急激に変化しているテクノロジーについても、月1回の定例会でしっかりインプットしていただいています。
社内メンバーだけではそこまで情報のキャッチアップが追いつかないので、本当に勉強になりますし、助かっています。
WebサイトPV約2.8倍、問い合わせ数約3倍に
ーテクロとの取り組み後、Webサイトの成果はいかがでしょうか?
黒川様: 参考値にはなりますが、テクロさんに支援いただく前の2024年5〜7月と、直近の2026年5〜7月について、それぞれ3ヶ月平均を比較しています。
その結果、WebサイトのPVは約2.8倍、お問い合わせ数は約3倍になっています。
ーお問い合わせまで約3倍になっているんですね。
黒川様: そうですね。
Webサイトへの流入を増やすだけではなく、問い合わせにつながる成果が出ていることは大きいと感じています。
コンテンツが営業でも使われ、マーケティングと営業の連携も強化
ホワイトペーパーを営業資料として二次利用
ー数値以外で、社内に生まれた変化はありますか?
黒川様: 非常に大きいと感じているのが、テクロさんに作成していただいたホワイトペーパーを、営業メンバーが営業資料として二次利用する機会が増えたことです。
これによって、マーケティングチームと営業部の連携が格段に密になりました。
また、リード数や各種数値など分析できる対象自体が増えたことで、社内のKPI管理体制やデータ分析の基盤もかなり強化されています。
ー集客だけではなく、営業や社内のデータ活用にも波及しているんですね。
黒川様: そうですね。
テクロは「一緒に考える」マーケティングパートナー
複雑なサービスでも一貫した熱量で伴走してくれた
ー支援を始める前に、不安だったことはありますか?
黒川様: 認定事業者としての信頼性やその背景をどう正しく伝えるかという部分は不安でした。
また、新しい概念そのものが市場に伝わるかという点や、オウンドメディアで獲得したリードに対して営業部とうまく連携できるのか、という社内側の課題もありました。
赤星様: 私は「私たちの複雑なニーズを、しっかり汲み取り続けてもらえるか」という部分ですね。
Webマーケティングの支援会社では、最初は良くても途中でサジを投げてフェードアウトしてしまうケースもあります。
SMAPSは説明すること自体が難しいサービスなので、最初は「この関係がいつまで続くのかな」と静観している部分もありました。
ただ、テクロさんは今でも一貫した熱量で継続して支援してくれています。
今は大きな安心感がありますね。
提供した情報以上のアウトプットを返してくれる
ーSMAPSや顧客課題への理解という点ではいかがでしょうか?
赤星様: 私たち自身、情報を十分に伝えられていなかった部分も多かったと思います。
それでも、私たちが提供した以上のものをアウトプットとして返してもらっています。
むしろ「自分たちももっと努力して情報を渡さなければ」と感じているくらいです。
ー実務を担当されている原田様はいかがですか?テクロとの取り組みでやりにくさを感じることはありますか?
原田様: 私も全くやりにくさは感じていません。
黒川様: 私も、こちらの要望を汲み取っていただきながら、かなり自由にチャレンジさせてもらっていると感じています。
思いつきの段階でも相談でき、具体的な施策に変えてくれる
ーSEO以外のマーケティング施策についてもご相談いただいていますよね。
赤星様: テクロさん側から、他社での活用事例などをアイデアベースで共有いただけるのがありがたいです。
こちらも、まだ固まっていない初期のアイデアをテクロさんに投げることがあります。
そうすると、きれいに整理して具体的な施策に落としてもらえる。
ちょっとした思いつきやアイデアでも投げ合える関係があり、それが私たちの想像力を膨らませるうえでも非常にありがたいですね。
たとえ最初のアイデアが的外れだったとしても、そこからディスカッションすることで自分たちの思考が整理されます。
なので、これからもどんどん提案してほしいと思っています。
マーケティングの「最後のピース」が埋まり、ノウハウも社内資産に
ー当初期待していた以上だったと感じる部分はありますか?
赤星様: リンクスはスタートアップから始まっているので、一つずつ事業の基盤を作ってきました。
まず国の認定を取得して社会的信用を作り、それを可視化するためにホームページを作って情報を集約する。
ただ、それだけでは当然お客様は獲得できないので、黒川に入ってもらって顧客向けのマーケティング戦略を強化しました。
そして、その戦略を加速させるSEOの専門家としてテクロさんにチームへ入ってもらった。
これによって、今まで欠けていたマーケティングの「最後のピース」がすべてきれいに埋まった感覚があります。
そして、この体制をテクロさんと一緒に続けていけば、そのノウハウも自分たちの社内資産になっていきます。
私たちとしては、あわよくばテクロさんが持っている最先端のノウハウをすべて吸収してやろう、というくらいの気持ちで勉強しています(笑)。
ーすべて持って帰っていただいて大丈夫です(笑)。
赤星様: そうした体制づくりそのものに伴走していただけていることが、本当にありがたいですね。
マーケティングが営業を牽引する組織を目指す
ー今後、マーケティングで挑戦したいことはありますか?
黒川様: 個人的には、ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)に取り組みたいです。
より規模の大きい自治体や大企業に対して、ターゲットごとの訴求や個別のアプローチをさらに精緻化していきたいと考えています。
また、新規顧客の獲得だけでなく、既存のお客様に対するアップセルもマーケティングの力で加速させたいですね。
赤星様: 組織としては、「マーケティングが営業を引っ張っていく」という形をさらに強くしたいです。
マーケティングを単なる営業のバックアップにするのではなく、社会の情報をキャッチアップしながら、市場に対してこちらからメッセージを発信していく。
営業を前に引っ張っていける「攻めの部署」として、マーケティングをさらに育てていきたいと考えています。
幅広い訴求が必要なBtoB企業にテクロをおすすめしたい
ー最後に、テクロのマーケティング支援はどのような企業に向いていると思いますか?
黒川様: リンクスのように、業界別や用途別で幅広く、多様な訴求が必要なビジネスを展開している企業とは非常に相性が良いと思います。
また、テクロさんからの提案に対して、企業側もスピード感を持って一緒に手を動かして実行できる環境があれば、間違いなく相乗効果が出ると思います。
ーありがとうございます。引き続きよろしくお願いします!
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