オウンドメディアを立ち上げる手順とは?3つのステップで徹底解説 | テクロ株式会社
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オウンドメディアを立ち上げる手順とは?3つのステップで徹底解説

オウンドメディアを立ち上げる手順とは?3つのステップで徹底解説

オウンドメディアは、ユーザーに対して役立つコンテンツを提供することで、顧客との関係構築を目指すWebマーケティング施策です。

リードの獲得や自社の認知拡大、企業のブランディングなど、中長期的なマーケティング効果を得られる点がメリットです。

一方で、オウンドメディアの立ち上げには時間とリソースがかかります。

また、より成果の上がるオウンドメディアを立ち上げるためには、戦略設計が非常に重要です。

そこで本記事では、オウンドメディアを立ち上げる手順について解説します。

オウンドメディアを立ち上げる際のポイントや費用についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは?

オウンドメディアは、Webサイトやブログなどの自社で保有するメディアを指します。

オウンドメディアを通じて、自社のビジネスや業種に関する情報を発信することで、認知の拡大やブランドイメージの向上を期待できます。

オウンドメディアの特徴は、収益を上げることよりも、顧客との関係構築やコミュニケーションの強化を目的としている点です。

オウンドメディアを通じて企業や個人に対して情報を提供することで、読者からの信頼や認知を獲得できます。

また、広告などのマーケティング手法に比べて、よりニーズの高いユーザーにアプローチできる点も特徴です。

オウンドメディアの読者は、GoogleやYahoo!といった検索サイトから流入します。

つまり、能動的に情報を求めているケースが多く、自社のリードに繋げることも可能です。

このようにオウンドメディアは、長期的にニーズの高い顧客へのアプローチができるマーケティング手法といえます。

オウンドメディアが注目される背景

オウンドメディアが注目されるには、以下のような理由が考えられます。

  • デジタル化の進展
  • 検索ニーズの拡大
  • 広告を避けるユーザーの消費行動

オウンドメディアが注目されるようになった要因は、デジタル技術が発展したことで、消費者が情報へアクセスしやすくなったことです。

スマートフォンやSNSの発達によって、消費者行動に大きな変化がもたらされました。

例えば、SNSで収集した情報をもとに商品を購入し、さらにその情報を自身で発信するなどの行動です。

これにより、企業もオンライン上での露出度が重要性を増し、オウンドメディアが注目される要因となったと考えられます。

また、より自然な形でユーザーへアプローチできる点も、オウンドメディアが注目される背景です。

Web検索を活用するユーザーに対して、役に立つコンテンツを提供することで、自然とユーザーに対して自社の価値をアピールできます。

不特定多数のユーザーに対して発信する広告に比べて、興味・関心のあるユーザーへアプローチできるでしょう。

このように、デジタル技術の発展と、ユーザーの購買行動が変化したことにより、オウンドメディアを立ち上げる企業が多くなってきています。。

オウンドメディアを立ち上げる3つのステップ

オウンドメディアを立ち上げる3つのステップ

オウンドメディアはすでに紹介した通り、中長期的なマーケティング効果が期待できる手法です。

一方で、より効果的に機能するオウンドメディアを立ち上げるためには、しっかりと計画をしながら進めることが必要です。

具体的には、以下のようなステップに分けて、オウンドメディアを立ち上げます。

  1. オウンドメディアの戦略設計
  2. オウンドメディアの記事作成
  3. オウンドメディアの運用

オウンドメディアの立ち上げは、Webサイトやブログの記事作成に注目されがちですが、事前の準備も重要となります。

中長期的に運用していくことが前提となり、しっかりと戦略設計と運営体制の構築が必要となるためです。

また、より成果の上がるオウンドメディアを制作するためには、効果測定と改善によるブラッシュアップも欠かせません。

ここからは、オウンドメディアの立ち上げに関する3つのステップについて、より詳しく解説します。

オウンドメディアの立ち上げを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ステップ1:オウンドメディアの戦略を設計する

ステップ1:オウンドメディアの戦略を設計する

オウンドメディアの立ち上げにおいて、戦略設計のステップは非常に重要です。

ターゲットに対して、どのような情報を届け、最終的に何をゴールにするのかを明確にすることで、より効果的なオウンドメディアの立ち上げができます。

具体的には、以下のような手順でオウンドメディアを立ちあげていきます。

  1. オウンドメディアの目標を設定する
  2. オウンドメディアのターゲットを決める
  3. カスタマージャーニーマップを作成する
  4. オウンドメディアのコンセプトを設定する
  5. オウンドメディアのコンテンツマップを作成する
  6. オウンドメディアの運用戦略を策定する
  7. オウンドメディアに必要なツールを選定する
  8. サイトデザインを作成する
  9. サイトに必要な機能を選定する
  10. コーディングをする
ここからは、オウンドメディアの戦略設計について、それぞれの手順とポイントを解説します。

1.オウンドメディアの目標を設定する

オウンドメディアを立ち上げるためには、まず明確な目標を設定しましょう。

ここで設定する目標によっては、オウンドメディアの形式や内容が大きく変わる可能性があります。

例えば、自社のブランド認知を向上させる場合と、リードの獲得を目標にする場合では、オウンドメディアで取り上げるべき話題や記事で狙う検索キーワードが大きく変わります。

また、オウンドメディアのターゲット選定にも大きく影響するため、目標を明確にしておくことが重要です。

ここで定める目標設定は、具体的で定量的な数値であることがポイントです。

達成したいゴールを明確に定めることで、今後の手順でとるべき行動が明らかにしやすくなります。

例えば、「1年後までにWebサイト経由のリードを月間100件獲得できるようにする」など、できるだけ具体的に設定することがポイントです。

2.オウンドメディアのターゲットを決める

具体的な目標を定めたら、誰に対してコンテンツを提供するかを決定しましょう。

オウンドメディアをどのユーザーに対して届けるのかを決定することで、コンテンツの内容やデザインの設計などに役立てます。

ここでのターゲット設定は、より詳細にターゲットの属性や興味、生活習慣などを落とし込み、ターゲットのニーズを正確に理解することが重要です。

このターゲットの決定には、ペルソナを設定しましょう。

ペルソナとは、ターゲットに関する年齢や性別、居住地、収入、関心事、購買履歴など、詳細な設定を含めて作る人物像のことです。

このように細かい部分までターゲットを設定することで、ターゲットのニーズをより正確に把握できます。

自社の保有する顧客データや競合分析によって、正確にターゲットを見極められるようにしましょう。

3.カスタマージャーニーマップを作成する

カスタマージャーニーマップとは、ユーザーがアクションに至るまでの行動プロセスを視覚化した図です。

ユーザーは、商品やサービスを認知してから、実際に購入などのアクションを起こすまでの行動プロセスに、行動や思考、感情の変化が生じます。

具体的には、以下のようなプロセスに分けられます。

認識 ユーザーが問題や課題を認識する段階
情報収取 ユーザーが問題や課題を解決するための方法を模索する段階
比較検討 問題や課題を解決するための方法のなかから、どれを選択するか選定する段階
購入 比較検討したものから実際に購入する段階

ターゲットのカスタマージャーニーを明確にすることで、どのようなコンテンツを提供するべきかが分かりやすくなります。

ターゲットのニーズ、商品やサービスを検討する際の比較軸、購入時の課題など、ターゲットの行動をより明確にできるでしょう。

4.オウンドメディアのコンセプトを設定する

オウンドメディアのターゲットについての理解ができたら、オウンドメディアのコンセプトを決定します。

コンセプトとは、オウンドメディアで取り扱うテーマを指します。

つまり、どのような話題や情報をユーザーに提供していくかを決めていきます。

オウンドメディアのコンセプトを決定するには、自社のブランドテーマやターゲットの趣向や目標との整合性を考えて設定することがポイントです。

特に、ターゲットのニーズや関心事、趣向に合致していることが重要です。

例えば、子ども向けのブログを開設する場合と、企業向けのブログを開設する場合では、取り上げるべきコンテンツやサイトのデザインが全く異なります。

ターゲットからみて、より魅力的に見えるコンセプトを決定しましょう。

また、ここで決定したコンセプトは、基本的に一貫性を保つことが必要です。

記事などのコンテンツを制作する際は、コンセプトがずれないように注意し、一貫性のあるオウンドメディアを制作するようにしましょう。

5.オウンドメディアのコンテンツマップを作成する

ペルソナとカスタマージャーニーの理解ができたら、コンテンツマップを作成します。

コンテンツマップはサイトの設計図のことで、カテゴリーやタグなどの分類を決めていきます。

トップページから改装構造を使ってコンテンツを分類し、視覚的にどのようなコンテンツが並ぶのかを明確にします。

例えば、旅行情報に関するオウンドメディアのコンテンツマップを作る場合は、以下のような分類が考えられます。

  1. トップページから国内か国外の旅行情報に分類する
  2. 国内からさらに都道府県の旅行情報に分類する
  3. 各都道府県からさらに観光地に関する情報に分類する

コンテンツの中身をあらかじめ想定することで、コンテンツの重複を防いだり、不足なく情報を網羅することに役立ちます。

コンテンツマップの作成は、ユーザビリティを考慮することが重要です。

どのように分類をすれば、ユーザーが求めている情報にアクセスしやすいのかを考え、理解しやすい改装構造を意識しましょう。

6.オウンドメディアの運用戦略を策定する

オウンドメディアの内容が固まったら、具体的な運営戦略について検討しましょう。

オウンドメディアは、定期的なコンテンツの投稿や、記載されている情報のメンテナンスなど、中長期的な運営が必要です。

運用戦略を立案する際は、ここまでの工程で整理した情報を十分に加味することが求められます。

目標を達成するために必要な記事投稿数を逆算したり、ユーザーにとって最適な投稿頻度を決めたりと、細かく運用スケジュールを設定しましょう。

また、中長期的にオウンドメディアを運用するためのリソースの確保も忘れてはいけません。

後ほど解説しますが、オウンドメディアの作成には、記事の作成や効果測定などのさまざまな工数がかかります。

SEO対策やマーケティングに関する知識を持った人材を確保し、オウンドメディアの運用体制を整えておきましょう。

社内でリソースを確保できない場合は、社外に委託することもおすすめです。

テクロではオウンドメディアの運用代行を行っておりますので、立ち上げから運用、改善までまるっとお任せいただけます。

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7.オウンドメディアに必要なツールを選定する

オウンドメディアの運用スケジュールを決定するとともに、運用に必要なツールを選定しましょう。

オウンドメディアの運営に使うツールには、以下のようなものがあります。

  • CMS(コンテンツマネジメントシステム)
  • SEO対策ツール
  • メディア改善ツール

このようなツールを利用することで、記事の管理や投稿、オウンドメディアの効果測定をスムーズに実施できます。

また、オウンドメディアの運営に重要なSEO対策を効果的に施せる点も大きなメリットです。

これらのツールには、いくつか種類が存在するため、自社にあったものを選ぶことがポイントです。

以下では、それぞれのツールについて詳しく解説します。

CMS

CMS(コンテンツ管理システム)は、コンテンツの作成や編集、公開などの管理ができるツールです。

CMSを用いることによって、コンテンツの管理が用意にできるようになり、オウンドメディアの運営には必須のツールといえます。

記事コンテンツの管理のほかに、カテゴリーやタグを付けることでWebサイト内でコンテンツを整理し、階層構造の管理にも便利です。

またCMSのなかには、SEO対策に役立つツールやプラグインが実装されているものもあり、コンテンツの検索順位の向上の役割を果たします。

さらに、CMSは直観的に操作できるものが多く、HTMLやCSSの知識がなくともWebサイトを構築できる点がメリットです。

Webサイトの構築に関わる負担を軽減できるので、リソース削減の観点からも必要なツールといえます。

SEO対策ツール

SEO対策ツールは、オウンドメディアの検索順位を向上させるためのツールやソフトウェアです。

オウンドメディアで検索の上位を狙うキーワードのリサーチや、競合サイトの分析、Webサイトへのアクセス解析など、SEO対策に活用できます。

主に以下のようなツールがあります。

  • 内部対策ツール
  • 外部対策ツール
  • コンテンツSEOツール
  • キーワード調査ツール
  • 検索順位チェックツール

これらのツールは、数値を抽出したり、分析することも可能です。

SEO対策ツールは、無料のものから有料のものまで幅広く存在します。

自社の目的にあったツールを選定して、効率的にSEO対策が施せるようにしましょう。

以下の記事では、SEO対策ツールについて詳しく解説しています。

SEO対策ツールの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:2023年最新|おすすめSEOツールを目的別に18製品紹介!

メディア改善ツール

オウンドメディア改善ツールは、コンテンツの成果を分析し、より成果の上がる記事を制作するためのツールです。

つまり、オウンドメディアの構築が完了し、ある程度の流入が見込めるようになったあとの改善に使うツールといえます。

例えば、ヒートマップなどはメディア改善ツールの1つです。

ヒートマップとは、ユーザーが滞在した場所や、コンテンツで良く見られているポイントを可視化するためのツールです。

コンテンツでユーザーがよく見ている部分を把握することで、その部分にCTAを設置したり、離脱している部分を改善したりと、より成果の上がるコンテンツ作りに役立ちます。

オウンドメディアの運営は、PDCAサイクルを回すことが非常に重要になりますので、適切なツールを活用してコンテンツの改善を図りましょう。

8.サイトデザインを作成する

オウンドメディアを立ち上げる際には、サイトデザインも注力すべきポイントです。

サイトデザインは、ユーザーの目に留まりやすいだけでなく、ユーザビリティの観点からも重要です。

ターゲットとするユーザーが受け入れやすいデザインに配慮しつつ、自社のブランドイメージと両立できるデザインを採用すべきです。

目標設定で定めた目標や、作成したターゲットのペルソナに基づいて、適切なデザインを作成しましょう。

さらに、近年ではユーザーの端末にあわせて表示を変化させる、レスポンシブデザインにも配慮する必要があります。

スマホやタブレット、パソコンなどのユーザーの環境によっては、表示できる画面サイズが大きく異なることから、それぞれの端末にあわせたデザインを作成しておくと良いでしょう。

一部のCMSでは、デザインのテンプレートが用意されていて、初めからすべてを作成せずに済む場合もあります。

サイトデザインへのリソースを検討して、CMSのデザインの活用の検討がおすすめです。

9.サイトに必要な機能を選定する

サイトデザインの作成とともに、サイトに必要な機能についても検討します。

サイトに必要な機能とは、検索機能やお問い合わせ機能などです。

例えば、旅行情報のオウンドメディアを作成する場合は、「地域」や「観光地」の名称から記事の検索ができれば、ユーザーにとって見やすいサイトといえるでしょう。

また、オウンドメディアからのリード獲得を狙う場合は、お問い合わせページへ遷移するCTAボタンの作成や、ユーザーが自由にダウンロードできるホワイトペーパーの作成が必要です。

オウンドメディアの目的や、コンテンツを閲覧するユーザーにとってどのような機能が必要になるのかを検討し、ユーザビリティの高いサイトの構築を目指しましょう。

10.コーディングをする

オウンドメディアの構成やサイトデザイン、搭載する機能などが決まったら、Webサイトを形にするためのコーディングをします。

ただしこのコーディング作業は、CMSを使用する場合は不要です。

CMSを使わずにWebサイトを作成する場合は、HTMLやCSSを用いてWebサイトを作成することになります。

コーディングには、プログラミングに関するスキルも必要になり、時間もかかってしまいます。

一方でCMSを使用する場合、オウンドメディアの基本設定やサイトデザインを設定することで、手軽にオウンドメディアの作成ができます。

そのため、特別な事情がない限りは、CMSを用いてオウンドメディアを立ち上げることがおすすめです。

ステップ2:オウンドメディアの記事を作成する

ステップ2:オウンドメディアの記事を作成する

ここまでは、オウンドメディアの立ち上げの準備段階について解説しました。

ここからは、オウンドメディアの主役ともいえる、記事の作成について解説します。

記事の作成は、オウンドメディアの質を大きく左右する部分でもあり、非常に重要なフェーズです。

また、記事の質によっては得られる成果も大きく変わるため、しっかりと対策しておくことをおすすめします。

オウンドメディアの記事作成は、以下のような手順で行います。

  1. キーワードを選定する
  2. コンテンツ設計を企画する
  3. 記事作成のマニュアルを作成する
  4. アウトラインを作成する
  5. 記事の本文を執筆する
  6. 細かいSEO設定する
  7. 記事を投稿する
  8. 記事のプロモーションを行う

それぞれの手順について、詳しく解説します。

1.キーワードを選定する

まず、キーワードを選定します。

キーワードは、記事の内容を決めること以外にも、SEO対策にとって非常に重要です。

オウンドメディアの記事を閲覧するユーザーは、基本的にはGoogleやYahoo!の検索画面から流入します。

つまり、なんらかのキーワードを検索画面に入力し、必要な情報が記載されているWebサイトを閲覧するのです。

そのため、ターゲットとするユーザーがどのようなキーワードで検索をするかについて、十分に調査することが必要です。

ただしキーワードによっては、大手企業などの競合記事が多く、検索結果の上位に表示することが難しい可能性があります。

また、競合が少ないキーワードであっても、ユーザーがほとんど検索をしていないキーワードでは、オウンドメディアの流入が極端に少なくなってしまいます。

ユーザーの検索キーワードをしっかりと理解しながら、競合の状況などを正確に見極めたキーワード選定が重要です。

以下の記事では、キーワードの選定方法について詳しく解説しています。

ぜひ本記事とあわせて参考にしてみてください。

関連記事:SEO対策におけるキーワードの選定方法 | 手順やおすすめツールを紹介

2.コンテンツ設計を企画する

キーワードの選定ができたら、記事のコンセプトや目的を企画します。

選定したキーワードごとに、ユーザーが求めている情報は少しずつ異なります。

このユーザーニーズに合致したコンテンツかどうかは、SEOにおいて非常に重要なポイントです。

検索ニーズを理解するためには、クエリについて理解しておきましょう。

クエリとは、ユーザーが検索する際に入力するキーワードのことで、以下の4つの種類に分けられます。

  • Goクエリ(ニュースサイトへ行きたい、公式サイトへ行きたい)
  • Doクエリ(見積を取得したい、ネット申し込みをしたい)
  • Buyクエリ(商品を購入したい、サービスを契約したい)
  • Knowクエリ(マーケティングについて知りたい)

まずは、選定したキーワードを分析し、上記のどのニーズがあるのかを把握します。

その後、どのようなコンテンツを作成すれば、ユーザーのニーズを満たせるのかを考えましょう。

3.記事作成のマニュアルを作成する

すでに解説した通り、オウンドメディアは中長期的に運用することがポイントです。

そのため、コンテンツも定期的に投稿していくことになります。

そこで、記事ごとに質のばらつきがでないように、記事執筆に関するマニュアルを作成しておくことをおすすめします。

例えば、以下のようなことを決めておくと良いでしょう。

  • 文章のニュアンス
  • 文体(ですます調、だである調など)
  • 装飾ルール
  • 文字数の制限

マニュアルを定めてから執筆を行うことで、執筆者が異なる場合でもクオリティが変わらずにコンテンツを制作できます。

また、視覚的にも統一感があり、ユーザーが読みやすくなる点もポイントです。

4.アウトラインを作成する

記事を作成する際は、本文の執筆を始める前に骨組みとなる構成を作成しましょう。

構成を作成することで、テーマとのずれを防ぎつつ、全体像を把握しながら流れの良い記事が執筆できます。

また、構成の段階でSEO対策キーワードを組み込むことで、検索結果の上位表示も可能です。

記事の構成を作成する際は、以下の内容を決めましょう。

  • タイトル
  • 見出し
  • メタディスクリプション

構成を作成する際は、コンテンツ設計で企画した内容を過不足なく盛り込むことが重要です。

ユーザーのニーズを満たせないコンテンツは、SEO上での評価が得られなくなってしまいます。

一方で、不要な情報が多い記事では、逆にユーザーが記事から離脱してしまうケースもあります。

競合サイトに記載されている情報を参考にしながら、どのような情報を記載するかを検討しましょう。

5.記事の本文を執筆する

構成の作成ができたら、本文の執筆に入ります。

本文の執筆には、SEOキーワードを盛り込むことが重要です。

ただし、無理やりSEOキーワードを含んだ文章を執筆すると、不自然な文章になってしまうことがあります。

このような文章は、記事からユーザーが離脱するうえ、結果的にSEO上の評価も悪くなるケースがあります。

そのため、自然な形でSEOキーワードを含めるようにしましょう。

6.細かいSEO設定をする

記事の本文が完成したら、細かいSEO設定をします。

検索結果で上位を表示すること以外にも、検索結果からWebサイトへの流入を促すためにも重要です。

例えば、メタディスクリプションを設定することで、検索結果に記事の説明を表示できます。

検索を行うユーザーは、このメタディスクリプションの表示を見て、Webサイトに訪れるべきかどうかを判断するケースもあります。

また、使用しているCMSでは、記事のカテゴリ選択も必要です。

カテゴリ選択をすることで、記事がどの階層に表示されるかを決められます。

ユーザーが情報を探しやすくなるほか、検索アルゴリズムも記事の位置づけを理解できるため、忘れずに設定しておきましょう。

そのほか、アイキャッチ画像やメタタグなど、SEOに関連する細かい設定も必要です。

7.記事を投稿する

記事の制作が完了したら、さっそくWeb上に公開をしましょう。

記事の公開は手動でもできますが、CMSを利用することで指定した日時に予約投稿もできます。

複数のコンテンツを制作しておき、予約投稿を使用して定期的にコンテンツの公開ができるようにすることがおすすめです。

8.記事のプロモーションを行う

記事の公開後、プロモーション活動を行います。

SNSやメルマガで記事の公開を知らせることで、記事のPV(閲覧)を獲得できるケースもあります。

ある程度オウンドメディアのファンが定着している場合は、ユーザーに対して記事の公開を通知することは、SEO以外の方法でPVを獲得する有効な手段です。

インターネット上での露出を増やし、オウンドメディアの価値を高めましょう。

ステップ3:オウンドメディアを運用する

ステップ3:オウンドメディアを運用する

中長期的に運用することが前提のオウンドメディアは、PDCAサイクルを回して改善することが不可欠です。

オウンドメディアの成果を定期的に分析し、必要な改善を施していく必要があります。

記事を投稿したあとのオウンドメディアの運用については、以下のステップで行います。

  1. オウンドメディアの成果を確認する
  2. 分析した数値から課題を導き出す
  3. 課題を改善する方法を検討する
  4. 改善方法をオウンドメディアに反映する

それぞれのステップについて、詳しく解説します。

1.オウンドメディアの成果を確認する

オウンドメディアに記事が投稿できたら、定期的に成果の確認をしましょう。

成果の確認は具体的な指標によって確認することがポイントです。

例えば、以下のような指標があります。

  • 平均ページ滞在時間
  • 直帰率
  • 行動フロー
  • PV(ページ・ビュー)
  • UU(ユニーク・ユーザー)
  • 検索順位
  • シェア数

これらの数値の抽出には、SEO対策ツールなどを活用します。

オウンドメディアの分析方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディアの効果を分析する方法とは?おすすめ分析ツールを紹介

2.分析した数値から課題を導き出す

数値の分析ができたら、課題を洗い出しましょう。

ユーザーの導線を考慮したうえで、どこがボトルネックになっているのかを検討することが重要です。

順当にコンバージョンまでたどり着いた場合、一般的にユーザーは以下のような導線をたどります。

  1. GoogleやYahoo!などでキーワードを検索する
  2. 検索結果の画面からWebサイトを選択する
  3. サイトの記事を読む
  4. サイト内で次の行動を起こす(資料請求や問い合わせなど)

オウンドメディアの成果が上がらない場合は、この導線のなかでどこに問題があるのかを考えましょう。

例えば、記事へ流入する人数(PV数)は十分にあるもののコンバージョンに繋がらない場合は、ユーザーが記事から離脱してしまっているケースがあります。

この場合、記事の内容がユーザーのニーズを満たせていないことや、記事の質が低いこと、もしくはCTAまでの誘導ができていないなど、さまざまな改善点が考えられます。

できる限り多くの仮説を立て、改善の手がかりを探しましょう。

3.課題を改善する方法を検討する

課題を特定したら、それらに対処するための具体的な方法を検討します。

課題を解決する際は、よりクリティカルな問題を優先して解決するようにしましょう。

前述の例でいえば、記事の内容を改善することや、CTAまでの導線を整理することで、CVの改善が図れる可能性があります。

複合的な要因で記事に成果が上がらない場合もあります。

ボトルネックが特定できない時には、ABテストを実施するなど、最も改善効果が高い解決策を発見するために、常にPDCAサイクルを回すことが重要です。

4.改善方法をオウンドメディアに反映する

検討した改善方法を実行に移し、オウンドメディアに反映させます。

改善策をオウンドメディアに反映できたら、改めて効果を測定しましょう。

これでも改善が不十分な場合は、改めて課題を洗い出し、別の改善策を実行していくことになります。

このようにPDCAサイクルを回すことで、より成果のあがるオウンドメディアが構築できます。

オウンドメディアを立ち上げる際の5つのポイント

オウンドメディアを立ち上げる際の5つのポイント

ここからは、オウンドメディアを立ち上げるなかで、特に注意すべきポイントについて解説します。

具体的には、以下の5つのポイントに注意しましょう。

  • オウンドメディアの運営目的を明確にする
  • 定期的な更新に必要なリソースを確保する
  • トリプルメディアを意識する
  • データを収集しながらPDCAサイクルを回す
  • リソースが足りない場合は外注を検討する

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

1.オウンドメディアの運営目的を明確にする

オウンドメディアを立ち上げる際は、明確な運営目的を設定することが非常に重要です。

達成すべき目的が明確になっていないと、効果的なオウンドメディアの運営ができなくなる可能性もあります。

ここでの運営目標は、オウンドメディアの特性にあわせて、より明確に設定することが必要です。

例えば、記事コンテンツから直接収益を得るという目標は、オウンドメディアでは達成しにくい目標であるといえます。

一方で、「1年後までにWebサイト経由からのお問い合わせを月間100件獲得する」といった目標であれば、定量的に目標の達成度合いを確認できます。

オウンドメディアの進捗を評価するためにも、定量的に評価ができる目的を設定しましょう。

2.定期的な更新に必要なリソースを確保する

すでに解説している通り、オウンドメディアは中長期的な運営を前提としたマーケティング施策です。

そのため、中長期間の運営が可能なリソースの確保が欠かせません。

例えば、オウンドメディアの記事を作成するリソースや、PDCAサイクルを回すためのリソースなどが必要です。

オウンドメディアの規模が大きくなるほど、運営にかかるリソースが必要になるため、場合によっては専門の部署を設けるケースもあります。

自社でオウンドメディアの維持が難しい場合は、外注を利用することも1つの手段です。

コンテンツの制作に関わる部分を委託したり、もしくはオウンドメディアの立ち上げ自体を外注したりと方法はさまざまです。

オウンドメディアを計画する段階で社内のリソースを調整しつつ、外部のリソースの活用も検討しましょう。

3.トリプルメディアを意識する

トリプルメディアとは、オウンドメディアにペイドメディアとアーンドメディアを加えた3つのメディアのことを指します。

各メディアは以下のような特長があり、それぞれ役割が異なります。

  • オウンドメディア:本記事で紹介している自社の保有するWebサイトなど
  • アーンドメディア:他社が運営しているメディア
  • ペイドメディア:広告などの費用を支払って掲載するメディア

この3つのメディアを組み合わせて運用することで、相乗効果が期待できます。

以下では、ペイドメディアとアーンドメディアの特徴について触れたうえで、オウンドメディアとの組み合わせについて紹介します。

アーンドメディア(Earned media)

アーンドメディアは、自社が関わりのない第三者が運営しているメディアのことです。

例えば、口コミサイトや個人ブログ、掲示板などがアーンドメディアにあたります。

アーンドメディアは第三者が運営している都合上、信頼性が高い点が特徴です。

オウンドメディアで発信した情報が、アーンドメディアによって拡散されることで、第三者の目線を挟んだ信頼性の高い情報伝達ができます。

ただし、アーンドメディアは自社でコントロールしにくいことが難点です。

また、アーンドメディアに対して報酬などを支払って宣伝を依頼することは、ステルスマーケティング(ステマ)にあたります。

場合によっては、景品表示法に違反してしまう恐れがありますので、注意しましょう。

ペイドメディア(Paid media)

ペイドメディアは、費用を支払うことで掲載できるメディアです。

代表例としては、テレビCMや雑誌広告、Web広告など、一般的に広告と呼ばれる物があります。

ペイドメディアは、不特定多数のユーザーに対して素早く情報を発信できる点がメリットです。

オウンドメディアは、立ち上げから実際に集客効果が得られるまでには、半年から1年ほどの時間がかかります。

一方でペイドメディアは、広告を掲載した日から効果が見込めるため、高い即効性が期待できる点がポイントです。

ペイドメディアとオウンドメディアを組み合わせる場合は、ペイドメディアで自社の認知を拡大し、オウンドメディアでリードの育成をするといった戦略がとれます。

また、オウンドメディアがある程度成長した際には、キャンペーンなどの期間に定めのあるものはペイドメディアで宣伝するなど、使い分けも可能です。

オウンドメディアとペイドメディアの関係については、以下を参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディアとペイドメディアの違いや効果的な組み合わせ方法とは?

4.データを収集しながらPDCAサイクルを回す

オウンドメディアの運営には、PDCAサイクルを回すことが重要です。

具体的には、以下のようなPDCAサイクルが理想です。

  • Plan(計画):データ分析の結果を踏まえて、解決策を立案する
  • Do(実行):解決策を踏まえて新規記事の投稿もしくは既存記事のリライトを実施する
  • Check(測定・評価):オウンドメディアの成果をデータとして抽出し分析する
  • Action(対策・改善):データに基づいて課題の洗い出しと改善案を出す

オウンドメディアの成功を測定するために、データの抽出と分析が必要です。

SEO対策ツールやオウンドメディアの改善ツールなどを用いて、より成果の上がるオウンドメディアにブラッシュアップしていきましょう。

5.リソースが足りない場合は外注を検討する

オウンドメディアの運用には多くのリソースが必要です。

安定的な運用を実施するためにも、組織内で十分なリソースがない場合は、外部リソースの利用を検討してみましょう。

外部リソースを活用することで、本来の業務を疎外せずに新たなチャネルを増やせるため、ビジネスに大きく貢献できるでしょう。

オウンドメディアの外部委託には、以下のような形態があります。

  • オウンドメディアの立ち上げから運営までをすべて委託する
  • 記事制作もしくは運用のみなど一部を委託する
  • オウンドメディアの立ち上げや運営に関わるコンサルティングを受ける

オウンドメディア運営をどの範囲までを委託するかについては、社内のリソースを検討したうえで決めましょう。

オウンドメディアを自社運用する場合と、外部委託する場合のそれぞれのメリットとデメリットについては、次の項目で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

オウンドメディアの外注を検討している場合は、以下を参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディア運用代行10選を徹底比較!メリットやサービス内容も紹介

自社運用する場合のメリット・デメリット

自社運用する場合のメリット・デメリット

まずは、オウンドメディアを自社で立ち上げる際のメリットとデメリットについて解説します。

メリットとしては以下のようなものが考えられます。

  • 記事の投稿をコントロールしやすい
  • 記事の改善スピードが早い
  • ブランドイメージを正確に把握しやすい
  • コストが削減できる

自社ですべてを把握できるから、意思決定のスピードが早い点は大きなメリットです。

一方で、オウンドメディアの自社運営には、以下のようなデメリットがあります。

  • 時間とリソースが必要
  • SEOの技術と専門知識が必要

大きなデメリットとしては、社内のリソースを割く必要がある点です。

とくに、SEOに関する専門知識を持った人材が必要にあるため、場合によっては採用や社内教育が必要な点に注意しましょう。

外注する場合のメリット・デメリット

外注する場合のメリット・デメリット

続いては、オウンドメディアの立ち上げを外注する場合のメリットとデメリットについて紹介します。

  • 外注する場合のメリットは以下の通りです。
  • リソースと時間の節約
  • 高い専門知識とスキルを持った人材の確保
  • 外部視点からのアドバイスをもらえる

外部リソースを活用する一番のメリットは、自社のリソースを削減しながらオウンドメディアを立ち上げられる点です。

また、SEOなどの専門知識を持った企業などからサポートを受けることで、より成果の上がりやすいオウンドメディアの構築ができます。

一方で、オウンドメディアを外注するデメリットは以下の通りです。

  • 費用がかかる
  • 意思決定の速度が遅くなる
  • 品質のコントロールが難しい

外部リソースを活用してオウンドメディアを立ち上げる場合は、どうしても費用の面が課題となります。

また、外部企業やライターとのコミュニケーションをとりながら運営するため、意思決定や品質のコントロールが難しいといった点もデメリットです。

オウンドメディアの外注をするメリットについては、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディアの外注先と費用内訳を徹底解説!企画、記事、運営など項目も紹介

外注するなら!テクロのオウンドメディア運用代行サービス

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弊社テクロ株式会社では、Webマーケティングの支援を行っており、オウンドメディアの運用代行も実施しています。

特にBtoBマーケティングに強みをもち、オウンドメディアからリードの獲得を目指すかたの支援を行っております。

オウンドメディアの立ち上げから記事の制作、記事投稿後の分析と改善まで、一気通貫の代行サービスが特徴です。

PV数の獲得や、お問い合わせ数の増加など、オウンドメディア運営に課題を感じている方は、ぜひ弊社をご検討ください。

オウンドメディア運用代行
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オウンドメディアの立ち上げにかかる費用

オウンドメディアの立ち上げには、外部委託をする以外にも費用がかかります。

例えば、Webサイトを立ち上げるサーバーの維持費や、各種ツールの契約代金などです。

オウンドメディアの規模やデザインなどにかける費用によっても異なりますが、ある程度のコストがかかる点には注意しましょう。

以下は、オウンドメディアを立ち上げる際のコストの概算です。

項目 費用
戦略・設計 10万円〜50万円
サイト構築 30万円〜100万円
コンテンツ・記事制作 1記事あたり1〜2万円
アクセス解析・レポーティング 10~30万円
サイト改修 50万〜

オウンドメディアを立ち上げる際は、費用対効果を慎重に検討することが必要です。

ただし、オウンドメディアを運用するなかで、費用対効果を高めることもできます。

オウンドメディアの費用対効果の考え方や、効果の高め方については以下の記事でも詳しく解説しています。

オウンドメディアの立ち上げを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディアの費用対効果は?効果を高める6つのポイントを紹介

オウンドメディアの成功事例

最後に、オウンドメディアの立ち上げの成功例について解説します。

株式会社テクロで実際に成功した事例を参考に、成果の上がるオウンドメディアを立ち上げましょう。

株式会社アジャイルウェア

株式会社アジャイルウェア

引用:株式会社アジャイルウェア

株式会社アジャイルウェアは、プロジェクト管理ツールや議事録サービスの開発・提供をしている会社です。

また2021年には、BtoB向けウェルビーイングサービスの「KIWI GO」をローンチし、企業の福利厚生としてサービスを提供しています。

株式会社アジャイルウェアでは、ウェルビーイング経営を目指す企業に対して、KIWI GOの認知拡大を目的としたオウンドメディアを立ち上げています。

「健康経営」や「ウェルビーイング経営」などのキーワードで、情報提供を行うコンテンツを発信したところ、毎月のPV数向上とインターネット上での露出増加に成功しました。

月間ページビューでは、もともと3,500件だったPV数が、2万件にまで成長しています。

潜在的なニーズを持った顧客が多いサービスに対して、情報発信をすることでニーズのキャッチアップができた好事例といえます。

関連記事:見込み顧客への価値あるコンテンツ提供でPV数が5倍に増加|株式会社アジャイルウェア様「KIWI GO」

株式会社ジェイアンドユー

株式会社ジェイアンドユー

引用:株式会社ジェイアンドユー

株式会社ジェイアンドユーは、新聞社の拡販誌を取り扱っている広告代理店です。

新聞やフリーペーパーなど、主に紙媒体への広告掲載を行っています。

株式会社ジェイアンドユーでは、Webマーケティング施策を展開しておらず、従来の電話営業で案件を獲得していました。

しかし、さらなる顧客の獲得を図って、オウンドメディアの立ち上げに至っています。

立ち上げから約3か月で1,000PVを獲得し、その後10か月後には月間40万PV以上の成果を挙げています。

結果的に、広告出稿に関する問い合わせが増え、Webマーケティングのゼロからの立ち上げに成功しました。

関連記事:オウンドメディアで他業種からの問い合わせと営業のモチベーションアップを実現|株式会社ジェイアンドユー様

成果の上がるオウンドメディアを立ち上げよう

成果の上がるオウンドメディアを立ち上げよう

今回は、オウンドメディアを立ち上げる手順について解説しました。

オウンドメディアは、中長期的に顧客との関係性を構築できるマーケティング手法です。

一度投稿したコンテンツは、ネット上に残り続けることから、半永久的に集客効果が見込めます。

一方で、より成果を上げるオウンドメディアを構築するためには、しっかりと手順を踏んで戦略的に立ち上げることが欠かせません。

ぜひ本記事を参考に、成果の上がるオウンドメディアを立ち上げてみましょう。

テクロでは、オウンドメディアを中心としたWebマーケティングの支援をしています。

オウンドメディアをこれから始めたい方向けに「Webメディア作成マニュアル」もご用意していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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