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【2026年最新】オウンドメディアのデザイン戦略!広報・ブランディングを成功させる作り方

オウンドメディア デザイン完全ガイド!集客・ブランディングを加速する秘訣と成功事例

「オウンドメディアを立ち上げたいが、どんなデザインにすればいいか分からない」
「企業HP(コーポレートサイト)と同じような、堅いデザインで良いのだろうか?」

オウンドメディアの立ち上げやリニューアルにおいて、「デザイン」は多くの担当者が頭を悩ませるポイントです。しかし、デザインを単なる「見た目のおしゃれさ」だと勘違いしてはいけません。

BtoB企業におけるオウンドメディアのデザインとは、企業の思想やビジョン(広報)を視覚化し、読者の強い共感を生み出すための「ブランディングの最重要ツール」です。

本記事では、オウンドメディアのデザインが広報・ブランディングに直結する理由から、失敗しないデザインの3原則、そして企業価値を劇的に高めるコンテンツの作り方までをプロの視点で徹底解説します。

なお、テクロ株式会社では「オウンドメディア作成マニュアル」資料を無料で配布しています。

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なぜオウンドメディアに「デザイン」と「ブランディング」が不可欠なのか?

企業の広報活動において、従来はプレスリリースやSNSが主流でしたが、これらは「流れていく情報(フロー)」であり、深い世界観を伝えるのには不向きです。 一方、オウンドメディアは自社のドメイン内に蓄積される「資産(ストック)」であり、メディアの編集権とデザインのコントロール権を100%自社で握ることができます。

デザインは「企業の顔(第一印象)」を決める

オウンドメディアのデザイン(配色、フォント、レイアウト)は、言葉以上に企業のキャラクターを雄弁に語ります。「誠実で堅実な企業」なのか、「革新的でアジャイルなスタートアップ」なのか。デザインのトーンが、読者の脳内にブランドイメージを直接刷り込みます。

「価格競争」から抜け出すための武器になる

機能や価格のスペック比較になりがちなBtoB市場において、「このメディア(企業)の世界観が好きだ」「思想に共感できる」という情緒的なブランディングに成功すれば、競合との不毛な相見積もりを回避し、「指名買い」される状態を創り出すことができます。

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オウンドメディアには、ブランディング以外にも「リード獲得」など企業を成長させる様々な役割があります。本来の目的やメリットの全体像を復習したい方は、以下の記事をご確認ください。

【2026年最新】オウンドメディアの目的と役割とは?5つのメリット・特徴を徹底解説

広報・ブランディングを成功させるデザインの3原則

では、具体的にどのようなデザインにすれば、企業の広報活動やブランディングは成功するのでしょうか。「オウンドメディアならでは」の外してはいけない3つの原則を解説します。

原則①:コーポレートサイトとの「トンマナ」の統一(または意図的な分離)

トンマナ(トーン&マナー)とは、デザインの雰囲気やルールのことです。

企業の信頼感をそのまま引き継ぎたい場合は、コーポレートサイトと同じロゴの規定色やフォントを使用し、統一感を持たせます。

逆に、採用広報や新しいターゲット層の開拓が目的であれば、あえてコーポレートサイトの堅いイメージから切り離し、ポップな配色や親しみやすいイラストを多用する意図的な分離も非常に有効な戦略です。

原則②:コンテンツの「読みやすさ(可読性)」を最優先するUI設計

オウンドメディアの主役は、あくまで「記事(テキスト)」です。どれほどデザインが美しくても、文字が小さかったり、行間が詰まっていたりしては意味がありません。

  • 適切な余白(ホワイトスペース)を取る
  • スマホ(スマートフォン)での閲覧時にも読み疲れないフォントサイズにする
  • 目次や見出し(H2, H3)のデザインにメリハリをつける
    このようなユーザーインターフェース(UI)の細部への配慮が、「読者をもてなす姿勢=企業への信頼(ブランド)」に直結します。

原則③:世界観を伝える「アイキャッチ画像」と「写真」へのこだわり

記事の顔となるアイキャッチ画像や、本文中に挿入する写真のクオリティは、メディアのブランド力を決定づけます。

ここがポイント

最も避けるべきは、「誰でも使っている無料のフリー素材(外国人が握手している写真など)」の多用です。 ブランディングを成功させるには、実際に働く「社員のリアルな顔写真」や、自社のトーンに合わせた「オリジナルイラスト・図解」を制作して使用してください。泥臭くても「一次情報の熱量」が伝わるビジュアルが、読者の共感を呼びます。

【目的別】BtoBオウンドメディアのデザイン参考事例

BtoB企業がオウンドメディアを構築する際、目的(誰に何を伝えたいか)によって正解となるデザインの方向性は異なります。代表的な3つのパターンを紹介します。

メディアの目的ターゲットデザインの方向性・特徴
① 信頼・権威性重視
(Thought Leadership型)
大企業の決裁者【色】白、ネイビー、グレー
【特徴】知性とロジックを感じさせる、無駄を削ぎ落としたミニマルなレイアウト。
経営層
② 親しみ・カルチャー重視
(採用広報型)
求職者【色】暖色系、企業のコーポレートカラー
【特徴】社員の笑顔や働く風景の写真を大きく配置し、動きのあるダイナミックなUI。
若手〜中堅層
③ 先進性・テクノロジー重視
(SaaS・ITベンダー型)
IT担当者【色】黒(ダークモード)、鮮やかなブルー
【特徴】シャープなフォントやグラデーションを用い、プロダクトの革新性を直感的に表現。
DX推進部門

以下に、それぞれのパターンがなぜターゲットに有効なのか、具体的な狙いを解説します。

① 信頼・権威性重視(Thought Leadership型)

エンタープライズ(大企業)の決裁者や経営層は、ベンダー選びにおいて「安定感」と「論理的裏付け」を最も重視します。そのため、奇をてらったアニメーションや派手な配色は逆効果になりかねません。白ベースの余白をたっぷりとったレイアウトに、ネイビーやダークグレーといった知的なトーンを組み合わせることで、ノイズを消し、「記事(情報)そのものの説得力と専門性」を際立たせるデザインが正解です。

② 親しみ・カルチャー重視(採用広報型)

求職者が求めているのは、「ここで働く自分を想像できるか」というリアルな温度感です。企業のコーポレートカラーを基調にしつつ、丸みのあるフォントや暖色系を取り入れることで、心理的なハードルを下げます。また、文字を読ませるよりも、「現場で働く社員の自然な表情」や「オフィスでの風景」の写真を大胆に大きく配置することで、画面全体から企業の活気(カルチャー)が直感的に伝わるダイナミックなUIが効果的です。

③ 先進性・テクノロジー重視(SaaS・ITベンダー型)

DX推進部門やIT担当者をターゲットにする場合、「古臭いシステム会社」と思われた瞬間に検討候補から外れてしまいます。黒を基調としたダークモードや、鮮やかなブルー、幾何学的で直線的なあしらいを取り入れることで、プロダクトの革新性やスピード感を視覚的にアピールします。「テクノロジーの最先端を走っている」という世界観を、シャープなデザインで演出することがブランディングのカギとなります。

デザインの「器」に何を乗せるか?ブランディングを加速するコンテンツ

素晴らしいデザイン(器)が完成しても、中身が「製品のカタログスペック」ばかりでは、広報・ブランディングは成立しません。企業価値を高めるためには、以下のような「人間の熱量」が伝わるコンテンツを配信することが重要です。

  • 経営陣の思想・ビジョン発信
    なぜこの事業をやっているのか、社会課題にどう立ち向かうのかというトップの哲学。
  • 開発秘話・プロジェクトの裏側
    製品が生まれるまでの挫折や苦悩を、ドキュメンタリータッチで描くストーリー。
  • 社員のリアルな声(インタビュー)
    現場で働く社員が、どんな壁にぶつかり、どう乗り越えたかという生々しい体験談。

失敗しない!オウンドメディアのデザイン制作・構築手順

実際にオウンドメディアのデザインを制作し、システムとして構築していくための王道の4ステップを解説します。

ステップ①:コンセプト設計(ペルソナと目的の言語化)

まずは「誰に(ペルソナ)」「何を伝えるか」を定義します。ここが曖昧なままデザイナーに発注すると、必ず「なんか違う」という修正地獄に陥ります。

ステップ②:ワイヤーフレーム(画面構成)の作成

色や写真を入れる前に、どこにロゴを置き、どこに記事一覧を配置するかという「骨組み(設計図)」を作ります。

ステップ③:デザインカンプの制作

ワイヤーフレームを基に、デザイナーが色やフォント、画像を当てはめて「実際の完成イメージ(デザインカンプ)」を作成します。

ステップ④:CMSへの組み込み(コーディング)

完成したデザインを、WordPress(ワードプレス)などのCMS(コンテンツ管理システム)に組み込み、誰でも簡単に記事を更新できるWebサイトとして構築します。

【BtoB事例3選】デザイン戦略を学べ!国内外の優れたオウンドメディア

ここでは、優れたデザイン戦略によってビジネス成果を上げている、国内外のオウンドメディア事例を6つ紹介します。
BtoBとBtoC、それぞれの業界から特徴的なサイトを厳選しました。
自社のメディアデザインを考える上での、具体的なインスピレーション源としてください。

【BtoB事例1】HubSpot:信頼性と情報アクセス性を両立したデザイン

メディア名ターゲットデザインの特徴
HubSpot Blogマーケティング、セールス担当者プロフェッショナル、高い情報アクセス性

マーケティングツールを提供するHubSpot社のブログは、BtoBオウンドメディアの代表格です。
白を基調としたクリーンなデザインは、専門知識を提供するメディアとしての信頼性を高めています。

デザインのポイント
  • ユーザーが求める情報にすぐたどり着ける、優れた検索機能とカテゴリ分け
  • 複雑な情報を分かりやすく伝えるための、図やグラフの効果的な活用
  • 長文でも読みやすい、シンプルなレイアウトと適切な文字サイズ

これらの工夫により、読者はストレスなく情報を得ることができ、結果としてHubSpot社の専門性と信頼性を深く認識することになります。

【BtoB事例2】サイボウズ式:共感を呼ぶコンテンツと親しみやすいデザイン

メディア名ターゲットデザインの特徴
サイボウズ式働き方や組織に関心のあるビジネスパーソン親しみやすい、共感を呼ぶ

グループウェアで知られるサイボウズ株式会社が運営する「サイボウズ式」は、「新しい価値を生み出すチーム」のためのメディアです。
多様な働き方や組織論といった、時に硬くなりがちなテーマを扱いながらも、多くの読者から共感を得ています。

デザインのポイント
  • オリジナルのイラストを多用し、親しみやすく柔らかな雰囲気を演出
  • 読み手の視線を自然に誘導する、計算されたレイアウト設計
  • コンテンツのテーマに合わせたアイキャッチ画像で、記事への興味を喚起

専門性と親しみやすさを両立させたデザインが、読者とのエンゲージメントを深める重要な役割を担っています。

【BtoB事例3】ferret:マーケターを惹きつける情報設計とトレンド感

メディア名ターゲットデザインの特徴
ferretWebマーケタートレンド感、優れた情報設計

Webマーケティングメディア「ferret」は、その道のプロであるマーケターを主な読者層としています。
ターゲットの期待に応えるため、デザインにも最新のトレンドと高い機能性が反映されています。

デザインのポイント
  • Webマーケティングの最新情報を扱うメディアとして、先進的で洗練されたデザイン
  • 膨大な記事の中から目的の記事を見つけやすい、直感的なナビゲーション
  • ユーザーの学習をサポートする、ホワイトペーパーやテンプレート配布などのCTA配置

よくある質問(FAQ)|デザインとブランディングの悩み

オウンドメディアのデザインや構築について、BtoB企業の担当者様からよく寄せられる疑問にお答えします。

Q
企業HPとオウンドメディアは、同じドメイン(サブディレクトリ)と別ドメイン、どちらのデザインが良いですか?
A

SEOの観点からは、企業HPの配下(サブディレクトリ:例 techro.co.jp/media/)に構築することを強く推奨します。

企業HPが長年培ってきた「ドメインパワー(Googleからの信頼)」をそのまま引き継げるため、立ち上げ初期から記事が検索上位に上がりやすくなります。ドメインは同じにしつつ、デザインのテンプレート(テーマ)だけを企業HPとは別の「ブログ仕様」に分けるのが、最も賢いハイブリッドな構築方法です。

Q
スマホ対応(レスポンシブデザイン)は、BtoBでも必須ですか?
A

はい、BtoBであっても絶対に必須です。

「BtoBの商材だから、仕事中のPCでしか見られないだろう」というのは過去の常識です。現在、企業の決裁者やマネージャー層は、通勤中の電車内や、スキマ時間にスマートフォンで情報収集を行っています。スマホでの文字の読みやすさや、ボタンの押しやすさ(UI)が最適化されていないメディアは、その時点でブランド価値を大きく損ないます。

Q
デザインのリニューアル時期の目安はありますか?
A

企業のメッセージ(事業戦略)が大きく変わった時、またはUX指標(滞在時間など)が悪化した時です。

一般的にWebサイトの寿命は3〜5年と言われますが、オウンドメディアの場合「期間」よりも「目的の変化」が重要です。新会社への移行や、ターゲット層をエンタープライズ(大企業)へ引き上げるタイミングなど、「見せたいブランドイメージ」が変わった時が最適なリニューアルの時期です。

まとめ|デザインとコンテンツの掛け算で企業価値を高めよう

オウンドメディアのデザインは、単なる「装飾」ではなく、企業の理念や思想を無意識レベルで読者に届ける「強力な広報ツール」です。

  • コーポレートサイトとの意図的な「トンマナ」の設計
  • 読者をもてなす「可読性(UI)」への徹底的な配慮
  • フリー素材に逃げない「一次情報のビジュアル(写真・図解)」

これらのデザイン原則を守り、そこに「社員の熱量がこもったコンテンツ」を掛け合わせることで、貴社のオウンドメディアは競合を寄せ付けない唯一無二のブランド資産へと成長します。

なお、テクロ株式会社では「オウンドメディア作成マニュアル」資料を無料で配布しています。

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テクロは、BtoBマーケティングの深い知見を持つコンサルタントと、プロのWebデザイナー、システムエンジニアがチームを組み、「読まれる(成果が出る)オウンドメディアの構築」を一気通貫で支援しています。

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天野 央登 代表取締役
テクロ株式会社CEO。シンガポール国立大学・インド工科大学留学、データサイエンスを学ぶ。大学2年⽣時に起業、留学メディア「交換留学ドットコム」を1年半ほど運⽤し事業売却。その後はコンテンツマーケティングの知⾒を活かして、BtoBマーケティング支援事業を開始。BtoBマーケティングを中心にSEO・MAツールに詳しい。

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