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Webサイトのコンテンツとは?【作り方完全ガイド】成果の出る企画から制作・運用までBtoB事例と共に解説

Webサイトのコンテンツとは?【作り方完全ガイド】成果の出る企画から制作・運用までBtoB事例と共に解説

「自社のWebサイトを作ることになったけど、コンテンツって何から準備すればいいんだろう?」
「サイトをリニューアルして、もっと集客や問い合わせを増やしたい…」

企業のWeb担当者様やマーケターの皆様は、このような課題に直面しているのではないでしょうか。

Webサイトの成否は、そこに掲載される「コンテンツ」の質に大きく左右されます。
しかし、いざコンテンツを作ろうとしても、その定義が曖昧だったり、具体的な進め方が分からなかったりして、途方に暮れてしまうことも少なくありません。

この記事では、そんなお悩みを持つ皆様のために、Webサイトのコンテンツについて基礎から徹底的に解説します。

この記事を最後まで読めば、以下のことが分かります。

  • Webサイトにおける「コンテンツ」の正確な意味
  • ビジネス成果に繋がるコンテンツの種類と役割
  • 失敗しないコンテンツの企画・制作の具体的な7ステップ
  • BtoB企業におけるコンテンツマーケティングの成功事例

自信を持ってプロジェクトを主導し、集客や売上向上という確かな成果に繋げるための知識が身につきます。
ぜひ、貴社のWebサイト戦略にお役立てください。

なお、テクロ株式会社では「コンテンツマーケティング施策の始め方」資料を無料で配布しています。

これからコンテンツマーケティングを始めようと検討しているBtoB企業様は、ぜひご確認ください。

「コンテンツマーケティング施策の始め方」をチェック!

  • BtoBマーケティングの全体像と施策の優先度
  • 施策の成功パターン
  • お問い合わせ数0件→168 件に増加したコンテンツマーケティング導入事例
  • コンテンツマーケティング成功の秘訣

「施策の優先度」を解説した上でどのような施策が「自社に最適なのか」についてご紹介していきます。「コンテンツマーケティング施策の始め方」をお気軽にダウンロードください。

そもそもWebサイトのコンテンツとは?初心者にもわかる基本のキ

Webコンテンツとは

「コンテンツ」と聞くと、ブログ記事や文章をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、Webサイトにおけるコンテンツは、もっと広い意味を持っています。

簡単に言えば、Webサイトに掲載されているすべての情報要素がコンテンツです。
テキストはもちろん、ユーザーが見たり、聞いたり、操作したりするものすべてが、Webサイトの価値を構成する大切なコンテンツなのです。

テキスト・画像・動画だけじゃない!広義のコンテンツを理解しよう

Webサイトのコンテンツは、その形式によって多種多様なものがあります。
具体的にどのような種類があるのか、下の表で確認してみましょう。

カテゴリ具体的なコンテンツの種類
テキストコンテンツ– ブログ記事、ニュース記事
– 商品説明文、サービス紹介
– 導入事例、お客様の声
– ホワイトペーパー、FAQ(よくある質問)
視覚的コンテンツ– 写真、イラスト
– インフォグラフィック(情報を図解したもの)
– 動画、アニメーション
インタラクティブコンテンツ– 料金シミュレーター、診断ツール
– クイズ、アンケート
– インタラクティブマップ
ユーザー生成コンテンツ– 商品レビュー、口コミ
– コメント、フォーラムでの投稿
ダウンロード可能なコンテンツ– PDF資料、ガイドブック
– 電子ブック(Ebook)
– テンプレート(企画書、請求書など)
イベントコンテンツ– ウェビナー(オンラインセミナー)
– イベントレポート、オンラインワークショップ

このように、コンテンツには様々な形があります。
自社の目的やターゲットに合わせてこれらのコンテンツを組み合わせることで、より魅力的で効果的なWebサイトを構築できます。

なぜ今、Webサイトのコンテンツが重要なのか?ビジネスを成長させる3つの理由

なぜ自社サイト運営でWebコンテンツが重要なのか?

Webサイトに掲載する情報、つまりコンテンツは、なぜこれほどまでに重要視されるのでしょうか。
それは、良質なコンテンツがビジネスを成長させるための強力なエンジンになるからです。

ここでは、コンテンツがビジネスにもたらす3つの重要な役割について解説します。
手間やコストをかけてでもコンテンツを作るべき理由が、きっとご理解いただけるはずです。

理由1:SEOに強くなり、検索エンジンからの集客の柱になる

良質なコンテンツは、SEO《えすいーおー》対策の根幹をなします。
SEOとは、Googleなどの検索エンジンで自社サイトを上位に表示させるための施策のことです。

ユーザーの悩みや疑問に答える価値あるコンテンツを作成すると、検索エンジンから「このサイトは有益だ」と評価されます。
その結果、検索結果の上位に表示されやすくなり、広告費をかけずとも継続的にユーザーをサイトに呼び込めるようになります。

これは「コンテンツマーケティング」と呼ばれる手法の基本であり、一度作成したコンテンツが長期的に集客し続ける「資産」となる点が大きな魅力です。

理由2:企業の専門性を示し、ブランド価値を高める

専門性の高い、信頼できるコンテンツを発信し続けることは、企業のブランド価値を大きく高めます。
ユーザーは、自らの課題を解決してくれる情報を提供してくれた企業に対し、専門家としての信頼を寄せるようになります。

  • 業界の最新動向に関する深い分析記事
  • 専門的なノウハウをまとめたホワイトペーパー
  • 顧客の成功事例を詳細に紹介する導入事例

こうしたコンテンツは、「この分野なら、この会社が一番詳しい」という認識をユーザーに与えます。
その結果、価格だけで比較されるのではなく、「この会社だからお願いしたい」という独自の価値で選ばれる企業になることができるのです。

理由3:ユーザーとの信頼を築き、問い合わせ・売上を増やす(コンバージョン)

コンテンツは、まだ自社のことを知らない潜在的な顧客との最初の接点となります。
そこから継続的に有益な情報を提供し続けることで、ユーザーとの間に少しずつ信頼関係が生まれていきます。

この信頼関係が、最終的に商品購入やサービスへの問い合わせといった具体的な行動、すなわちコンバージョンへと繋がるのです。
コンテンツの最後に行動を促すボタンやリンク、いわゆるCTA《コールトゥアクション》を設置することも、コンバージョン率を高める上で非常に重要です。

 

自社サイト運営におけるWebコンテンツのメリット

自社サイト運営におけるWebコンテンツのメリット

次に、Webコンテンツのメリットについて解説します。

長期的な集客効果がある

1つ目のメリットは、長期的な集客効果があることです。

Webコンテンツはインターネット上に公開している限り、ずっと残り続けます。

公開されている間は、常にユーザーがアクセスできる可能性を有しています。

そのため、1度Webコンテンツを公開すれば、特に作業をしなくても集客効果を発揮し続けうるのです。

非常にコストパフォーマンスの高い集客施策といえます。

一方で、テレビCMやチラシなどは、短期的な集客効果は期待できても、対応をやめてしまうとそれ以上の集客効果は見込めません。

資産として蓄積される

2つ目のメリットは、資産として蓄積されることです。

「資産」といっても、短期的なものではありません。

前述したように、長期的な集客効果が発生し続ける資産です。

Webコンテンツを制作するには、ある程度の時間や労力が必要です。

しかし、完成してインターネット上に公開されれば、資産として利益をもたらし続けてくれる可能性があります。

作れば作るほど自社の資産として蓄積され、自社の価値を高め、持続的に利益をもたらす存在となることが期待できます

他の媒体に比べ制作コストが低い

3つ目のメリットは、他の媒体に比べて制作コストが低いことです。

Webコンテンツは他の媒体に比べて、情報量の割に制作が容易です。

例えば、書籍を制作する場合、文章作成に加え、表紙のデザインや印刷に関する打ち合わせも必要など、非常に手間がかかります。

一方で、Web上で記事コンテンツを発信する場合は、文章作成だけでほぼ完成します。

画像の挿入・作成が必要な場面もありますが、CMSを使えば見やすいページの作成も容易です。

CMSとは、プログラミングやWebデザインの知識がなくても、Webサイトの構築や運営が可能なシステムのことです。

代表的なものに「Wordpress」があり、専門的な知識がなくてもテキストや画像の挿入、デザイン、レイアウト調整などができます。

このように、Webコンテンツは他の媒体に比べると制作コストがかかりません。

営業活動にかかる労力を削減できる

4つ目のメリットは、営業活動にかかる労力を削減できることです。

Webコンテンツは公開している間、集客効果を発揮し続けます。

つまり、「24時間365日休まず働く営業担当」になってくれるのです。

人間が営業する場合、時間や労力がかかる上に、人によって営業の質が異なります。

一方のWebコンテンツは休まず営業してくれる上に、運用コストも抑えられます。

営業の質も均一です。

情報の更新などで人の手が必要な場面もありますが、上手く活用すれば、営業コストを大きく削減できるでしょう。

【網羅リスト】Webサイトに必要なコンテンツの種類一覧

良質なWebコンテンツとは

「理屈は分かったけど、具体的にどんなページを用意すればいいの?」
ここでは、そんな疑問にお答えするために、Webサイトに必要なコンテンツを目的別に一覧でご紹介します。

自社のサイトに必要なページは何か、チェックリストのようにご活用ください。

【基本】これだけは押さえたい!企業の信頼性を示す必須コンテンツ

どんな業種のWebサイトであれ、訪問者に信頼感を与えるために最低限用意すべきコンテンツがあります。
これらが欠けていると、訪問者は不安を感じてサイトから離脱してしまうかもしれません。

  • 会社概要・企業情報:企業の基本的な情報(社名、所在地、設立年月日など)を掲載します。企業の「名刺」代わりとなるページです。
  • 事業内容・サービス紹介:誰に、どのような価値を提供しているのかを具体的に説明します。自社の強みや特徴を明確に伝えましょう。
  • お問い合わせフォーム:訪問者が気軽に連絡を取るための窓口です。分かりやすく、入力しやすいフォームを用意することが大切です。
  • プライバシーポリシー:個人情報の取り扱い方針を示すページです。企業のコンプライアンス意識の高さをアピールし、信頼性を高めます。
  • サイトマップ:サイト全体の構成を一覧で示すページです。ユーザーが必要な情報を見つけやすくなる手助けをします。

【BtoB向け】見込み顧客の獲得と育成に繋がる戦略的コンテンツ

BtoB(企業間取引)ビジネスにおいては、顧客が製品やサービスを導入するまでの検討期間が長いという特徴があります。
そのため、各検討段階にいる見込み顧客に合わせたコンテンツを提供し、関係を深めていくことが重要です。

  • 導入事例・お客様の声:実際にサービスを導入した企業が、どのような課題を解決し、どんな成果を得られたかを紹介します。導入を検討している顧客にとって、最も参考になる情報の一つです。
  • お役立ち資料・ホワイトペーパー:業界のノウハウや調査レポートなど、専門的な情報をまとめた資料です。ダウンロードと引き換えに顧客情報を獲得する、リード獲得の強力な武器となります。
  • セミナー・ウェビナー情報:自社の専門性をアピールし、見込み顧客と直接的な接点を持つ絶好の機会です。過去のセミナーを録画して公開することも効果的です。
  • ブログ記事:顧客の課題解決に役立つ情報を継続的に発信することで、検索エンジンからの流入を増やし、潜在顧客との接点を創出します。
  • よくある質問(FAQ):顧客から頻繁に寄せられる質問と回答をまとめておくことで、顧客満足度の向上と、問い合わせ対応の効率化に繋がります。

【トレンド】ユーザーの心を掴む!エンゲージメントを高める最新コンテンツ

基本的なコンテンツに加えて、他社との差別化を図り、ユーザーの関心を強く引きつけるための新しい形式のコンテンツも積極的に取り入れていきましょう。

  • 動画(特にショート動画):製品デモやお客様インタビューなどを短い動画にまとめることで、テキストだけでは伝わりにくい魅力を直感的に伝えられます。TikTokやInstagram Reelsなども活用が広がっています。
  • インフォグラフィック:複雑なデータや情報を、図やイラストを用いて視覚的に分かりやすく表現したコンテンツです。SNSでの拡散も期待できます。
  • 診断コンテンツ・クイズ:ユーザーがいくつかの質問に答えることで、自分に合った製品や解決策がわかるコンテンツです。楽しみながら自社サービスへの理解を深めてもらえます。
  • 料金シミュレーター:ユーザーが条件を入力することで、概算の料金をその場で確認できるツールです。導入検討のハードルを下げることができます。

失敗しない!成果を出すWebサイトコンテンツの作り方【7ステップで徹底解説】

魅力的なコンテンツは、思いつきや場当たり的な作業からは生まれません。
ここでは、Web担当者になったばかりの方でも失敗しない、成果を出すためのコンテンツ制作の進め方を7つのステップに分けて具体的に解説します。

この手順に沿って進めることで、プロジェクトの全体像を把握し、着実にゴールへと近づくことができます。

ステップ1:目的の明確化(何のためにコンテンツを作るのか?)

まず最初に、「何のためにこのコンテンツを作るのか」という目的をはっきりとさせましょう。
目的が曖昧なままでは、コンテンツの方向性が定まらず、誰にも響かない中途半端なものが出来上がってしまいます。

  • 新規顧客を獲得したい(集客)
  • 会社の知名度を上げたい(ブランディング)
  • 問い合わせや資料請求を増やしたい(リード獲得)
  • 採用活動に応募してもらいたい(採用)

目的によって、作るべきコンテンツの内容や見せ方は大きく変わってきます。

ステップ2:ターゲット設定(誰に情報を届けたいのか?)

次に、「誰に」その情報を届けたいのかを具体的に設定します。
このターゲット像を「ペルソナ」《ぺるそな》と呼びます。

ペルソナ設定の項目例
基本情報
業務上の役割・目標
抱えている課題・悩み
情報収集の方法

ペルソナを具体的に描くことで、ターゲットの心に響く言葉選びや、本当に求めている情報を提供できるようになります。

ステップ3:キーワード選定と検索意図の分析

設定したターゲットが、自身の課題を解決するためにどのような言葉(キーワード)で検索するかを考え、選定します。
Googleが無料で提供している「キーワードプランナー」などのツールを活用すると、各キーワードがどのくらい検索されているかなどを調査できます。

そして、キーワードを選んだら、「なぜユーザーはこのキーワードで検索したのか?」という検索意G図を深く分析することが重要です。
例えば、「コンテンツマーケティング 費用」と検索する人は、単に費用が知りたいだけでなく、費用対効果や外注先の選び方にも関心があるかもしれません。

ステップ4:競合分析と差別化ポイントの発見

狙うキーワードで、すでに上位に表示されている競合サイトのコンテンツを分析します。

  • どのような内容が書かれているか?
  • どのような切り口で解説されているか?
  • ユーザーからどのような評価を受けているか?

競合を分析することで、ユーザーが求めている情報の基準がわかります。
その上で、「自社なら、もっと専門的な情報を提供できる」「自社独自の事例を交えて解説できる」といった、競合にはない独自の価値(差別化ポイント)を見つけ出しましょう。

ステップ5:構成案の作成(記事の設計図を作る)

いきなり本文を書き始めるのは非効率で、質の低いコンテンツになる原因です。
まずは、記事全体の「設計図」となる構成案を作成しましょう。

構成案とは、記事のタイトルや見出しの骨子のことです。
読者が知りたいであろう情報を、論理的な順序で並べていくことで、スムーズに読み進められ、内容が理解しやすい記事になります。
この段階で、記事に含めるべき情報が網羅されているかを確認します。

ステップ6:ライティング・制作(読者の心を動かす表現)

構成案という設計図が完成したら、いよいよライティングやコンテンツの制作に入ります。
制作時には、以下の点を意識すると、より伝わりやすく魅力的なコンテンツになります。

  • 専門用語を多用しない:ターゲットが理解できる平易な言葉で解説する。
  • 図解や画像を効果的に使う:文章だけでは伝わりにくい内容は、図やイラストで視覚的に補足する。
  • 読みやすいデザインを心がける:適度な改行や箇条書き、文字装飾などを使い、ストレスなく読めるレイアウトにする。PCだけでなくスマートフォンでの見え方も確認しましょう。

ステップ7:校正・編集と公開

コンテンツが完成したら、公開前に必ず校正・編集の工程を挟みましょう。
誤字脱字や不正確な情報があると、企業の信頼性を損なう原因になります。

  • 誤字脱字はないか
  • 文章の表現は分かりやすいか
  • 掲載している情報(データや法律など)は最新で正確か
  • 他のサイトからのコピーになっていないか

複数人でダブルチェックする体制を整えるのが理想です。
すべてのチェックが完了したら、いよいよWebサイトに公開します。

【実績公開】BtoBで成果を出すコンテンツの秘訣とは?テクロ社の成功事例

ここまでは、コンテンツ制作の理論や手順について解説してきました。
しかし、「実際にBtoB企業では、どんなコンテンツが成果に繋がるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

このセクションでは、BtoBマーケティング支援を専門とする弊社テクロ株式会社が、実際にコンテンツマーケティングで大きな成果を上げた事例をご紹介します。
理論だけでなく、リアルな成功事例から成果を出すための秘訣を掴んでください。

テクロのWebコンテンツ制作例①:株式会社LGブレイクスルー「自治体ビジネスドットコム」

画像出典:自治体ビジネスドットコム

自治体ビジネスドットコム」は、地方自治体や官公庁からの業務を受託するためのソリューションを提供している企業です。

以前からオウンドメディアを導入していましたが、Webでは企業との接点がないと考えており、オウンドメディアの運営が進められていない状態でした。

状態を打破するべくコンテンツマーケティングを実施し、半年経過した頃にはPVが約20倍まで成長しました。

ここまでの成長を遂げた理由は、コンテンツを作成する際に数値のデータとして変化を記録し、改善を模索したことです。

オウンドメディアを事業に活用するという目的も達成されました。

同社は小さな会社でありながら、オウンドメディアを活用することで営業の自動化に成功した事例です。

参考:【半年でPV20倍】オウンドメディアでサイト流入数を増加|株式会社LGブレイクスルー様

株式会社LGブレイクスルーのコンテンツマーケティングを担当した株式会社テクロの実績は「実績ページ」で紹介しています。

メディア名

自治体ビジネスドットコム

メディアURL

https://www.b2lg.co.jp/jichitai/

コンセプト・テーマ

自治体ビジネスを成功に導くための情報発信

運営会社

株式会社LGブレイクスルー

公開時期

2017年

目的

  • リードの獲得
  • 新規顧客獲得

テクロのWebコンテンツ制作例②:株式会社ジェイアンドユー「PAPER AD」

画像出典:PAPER AD

広告代理店である株式会社ジェイアンドユー様はオウンドメディアの立ち上げから支援させていただいており、オウンドメディアの「PAPER AD」を立ち上げ、運用を続けたことで、これまで問い合わせのなかった業界からの新規リードの獲得することに成功しました。

その後、リード情報の管理やナーチャリングのためHubspotの導入支援をさせていただきました。

営業フローの整理やHubSpotの設定を行い、営業の一元管理と効率化に成功。営業や在庫の状況を可視化したことで売り上げが5%アップしました。

事例の詳細は以下からご覧いただけます。

参考:「オウンドメディアで他業種からの問い合わせと営業のモチベーションアップを実現|株式会社ジェイアンドユー様」

参考:「【売上5%UP】HubSpotの運用支援で営業の可視化に成功。売上・利益率が前年より大幅アップした施策とは|株式会社ジェイアンドユー様」

株式会社ジェイアンドユー様のコンテンツマーケティングを担当した株式会社テクロの実績は「実績ページ」で紹介しています。

メディア名

PAPER AD

メディアURL

https://j-you.co.jp/blog/

コンセプト・テーマ

オフライン広告の情報を発信

運営会社

株式会社ジェイアンドユー

公開時期

2020年

目的

  • リードの獲得
  • 新規顧客獲得

テクロのWebコンテンツ制作例③:株式会社リロクラブ「RELO 総務人事タイムズ」

画像出典:「RELO 総務人事タイムズ

株式会社リロクラブは福利厚生の代行サービスを提供する会社で、自社のオウンドメディアとして「RELO 総務人事タイムズ」を運営しています。

非常に強いドメインパワーとPVがありましたが、お問い合わせまでつながらないのが課題でした。

そこで弊社にオウンドメディアの運用代行を依頼いただき、CVを意識したキーワード選定やサイト改善を行い、問い合わせの増加に成功し、より売り上げに貢献できるメディアに成長しました。

CV最適化によって売り上げが伸びた成功事例です。

参考:商材に近いキーワード選定とサイト改善でメディアのCVを最適化。信頼と安心の伴走型サポートとは|株式会社リロクラブ様

株式会社リロクラブ様のコンテンツマーケティングを担当した株式会社テクロの実績は「実績ページ」で紹介しています。

メディア名

RELO 総務人事タイムズ

メディアURL

https://www.reloclub.jp/relotimes/article

コンセプト・テーマ

総務人事に関する情報発信

運営会社

株式会社リロクラブ

代行時期

2023年

目的

  • リードの獲得
  • 新規顧客獲得

 

テクロのWebコンテンツ制作例④:株式会社NTT印刷「カチアルサポート」

カチアルサポート

画像出典:「カチアルサポート

株式会社NTT印刷はBPOサービスを提供する会社で、自社のオウンドメディアとして「カチアルサポートオウンドメディア」を運営しています。

社内のリソースが限られるなかで月1~2回の展示会出展など他の施策も回しながら、オウンドメディアに各種コンテンツを用意しなければならなかったので、リソース面でも知見の面でもパートナーが必要だと考えられていました。

オウンドメディア運用の外注により、社内工数を削減しながら、結果を出した成功事例です。

参考:本質的なコンテンツ作成でPV、CVアップに成功。担当者への丁寧な寄り添いと豊富な知見による支援とは | NTT印刷株式会社様

株式会社リロクラブ様のコンテンツマーケティングを担当した株式会社テクロの実績は「実績ページ」で紹介しています。

メディア名

カチアルサポートオウンドメディア

メディアURL

https://kachiarusupport.nttprint.com/column

コンセプト・テーマ

BPOサービスに関するサービス紹介

運営会社

株式会社NTT印刷

代行時期

2024年

目的

  • リードの獲得
  • 新規顧客獲得

 

テクロのWebコンテンツ制作例⑤:株式会社JAFメディアワークス「JAFトレコラム」

JAFメディアワークス_JAF交通安全トレーニング_テクロ事例

画像出典:「JAFトレコラム

株式会社JAFメディアワークスはJAF交通安全トレーニングを提供する会社で、自社のオウンドメディアとして「JAFトレコラム」を運営しています。

社内にマーケティング部がない状態。集客に取り組んでみたものの、「これで効果が出ているのだろうか」「どんな施策が一番効果があるのだろう」といった悩みがありました。

そこでテクロのオウンドメディア支援にご依頼いただき、メディアの立ち上げからPVとCV獲得までサポート。コンテンツを通したリード獲得に成功しています。

参考:オウンドメディアの新規立ち上げからPV、CV獲得まで伴走。依頼の決め手となったデータドリブンな提案とは | 株式会社JAFメディアワークス様

株式会社リロクラブ様のコンテンツマーケティングを担当した株式会社テクロの実績は「実績ページ」で紹介しています。

メディア名

JAFトレコラム

メディアURL

https://jaf-training.jp/column/

コンセプト・テーマ

交通安全に関する情報発信

運営会社

株式会社JAFメディアワークス

代行時期

2024年〜

目的

  • リードの獲得
  • 新規顧客獲得

作っただけでは終わらない!コンテンツを資産に育てる運用・改善術

Webコンテンツの種類

Webサイトのコンテンツは、一度公開したら終わりではありません。
むしろ、公開してからが本当のスタートです。

市場やユーザーのニーズは常に変化します。
コンテンツを継続的に分析し、改善を繰り返すことで、その価値を最大化し、ビジネスに貢献し続ける「資産」へと育てていくことができます。

効果測定で見るべき指標とおすすめ分析ツール

コンテンツの成果を客観的に評価するためには、データを正しく読み解く必要があります。
まずは、以下の基本的な指標を、Googleが無料で提供する分析ツールで確認することから始めましょう。

指標読み説明確認できるツール
ユーザー数ゆーざーすうサイトを訪れた人の数Google Analytics
ページビュー数ぺーじびゅーすうページが見られた合計回数Google Analytics
滞在時間たいざいじかんユーザーが1ページに留まった時間の長さGoogle Analytics
コンバージョン率こんばーじょんりつサイト訪問者のうち、目的(問い合わせなど)を達成した人の割合Google Analytics
検索順位けんさくじゅんい特定のキーワードでの検索結果の表示順位Google Search Console
クリック率くりっくりつ検索結果に表示された回数のうち、クリックされた割合Google Search Console

これらのデータを定期的に確認し、「どのコンテンツが人気か」「どのキーワードで流入しているか」などを把握することが改善の第一歩です。

プロモーション戦略で届けたいユーザーにコンテンツを届ける

どれだけ素晴らしいコンテンツを作っても、その存在がターゲットユーザーに知られなければ意味がありません。
コンテンツを公開した後は、積極的にプロモーションを行い、情報を届ける努力が必要です。

  • SNSでの発信:企業の公式アカウントで新着コンテンツを告知します。Facebook、X(旧Twitter)、LinkedInなど、ターゲットがいるプラットフォームを選びましょう。
  • メールマーケティング:既存顧客や見込み顧客リストに対して、メールマガジンでコンテンツを配信します。
  • プレスリリース:特に新規性の高い調査データや独自性の高いコンテンツは、プレスリリースとしてメディアに配信するのも有効です。
  • Web広告:特定のターゲット層に、より確実にコンテンツを届けたい場合は、有料のWeb広告を活用するのも一つの手です。

コンテンツ制作は内製?外注?メリット・デメリットと制作会社の選び方

コンテンツ制作を進める上で、多くの企業が直面するのが「自社で作るべきか、専門の会社に依頼すべきか」という問題です。
これを「内製か外注か」の問題と呼びます。

どちらが良い・悪いということはなく、企業の状況によって最適な選択は異なります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットを整理し、自社に合った方法を判断するための材料を提供します。

自社で内製するメリット・デメリットと成功の鍵

コンテンツ制作を自社のリソースで行う「内製」には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

 メリットデメリット
内製– 外注費用がかからず、コストを抑えられる
– 社内に製品や業界の知見が蓄積される
– 修正や変更にスピーディーに対応できる
– 担当者のスキルによって品質が左右される
– 制作に時間がかかり、本来の業務を圧迫する可能性がある
– 客観的な視点が欠け、独りよがりな内容になりやすい

内製を成功させる鍵は、担当者の育成と、制作に集中できる環境を整えることです。
弊社テクロでは、企業のマーケティング担当者様向けにEラーニングサービス「マーケブル」を提供しており、将来的な内製化を目指す企業様のスキルアップも支援しています。

信頼できる外注パートナー(制作会社)を見つける3つのポイント

専門の制作会社に外注することは、高品質なコンテンツを効率的に生み出すための有効な選択肢です。
しかし、数ある会社の中から信頼できるパートナーを見つけるのは簡単ではありません。
外注先を選ぶ際には、以下の3つのポイントを必ず確認しましょう。

  1. 自社の業界やBtoBでの実績が豊富か
    自社のビジネスモデルや業界特有の課題を理解している会社でなければ、的確なコンテンツは作れません。特にBtoBマーケティングは専門性が高いため、BtoBでの成功事例が豊富にあるかを確認しましょう。

  2. 戦略立案から伴走してくれるか
    ただ言われたものを作るだけでなく、「なぜこのコンテンツが必要なのか」という戦略レベルから一緒に考え、成果に向けて伴走してくれるパートナーが理想です。

  3. コミュニケーションは円滑か
    担当者との相性や、報告・連絡・相談がスムーズに行えるかは非常に重要です。こちらの意図を正確に汲み取り、専門家として的確な提案をしてくれるかを見極めましょう。

弊社テクロ株式会社は、BtoBマーケティングに特化し、150社以上の企業様を戦略立案からご支援してきた実績があります。もし外注をご検討の場合は、お気軽にご相談ください。

まとめ:ビジネスを成功に導くWebサイトコンテンツで、競合と差をつけよう

自社サイト運営は良質なWebコンテンツが重要

本記事では、Webサイトのコンテンツについて、その定義から重要性、具体的な作り方、そして運用・改善の方法までを網羅的に解説しました。

最後に、重要なポイントを振り返ります。

  • Webサイトのコンテンツとは、テキスト、画像、動画など、サイト上のすべての情報要素である。
  • 良質なコンテンツは、SEO、ブランディング、コンバージョンの3つの側面からビジネス成長に貢献する。
  • 成果を出すコンテンツは、明確な目的とターゲット設定から始まる7つのステップに沿って作られる。
  • コンテンツは公開がゴールではなく、効果測定と改善を繰り返すことで価値ある「資産」へと育つ。

Webサイトのコンテンツ制作は、決して簡単な道のりではありません。
しかし、一つひとつ丁寧に取り組むことで、必ずやビジネスを成功に導く強力な武器となります。

まずは、この記事を参考に、「自社のWebサイトの目的は何か?」「誰に情報を届けたいか?」を書き出すことから始めてみてはいかがでしょうか。

もし、コンテンツ戦略の立案や制作の過程で専門家のアドバイスが必要になった際には、BtoBマーケティング支援の豊富な実績を持つテクロ株式会社までお気軽にご相談ください。
貴社のビジネスを加速させるお手伝いができれば幸いです。

なお、弊社テクロでは「【BtoBのリード獲得に繋がる】コンテンツマーケティング施策の始め方」という資料を配信しています。

これからコンテンツマーケティングに取り組む企業の担当の方はもちろん、この記事を読んでコンテンツマーケティングに興味を持った方も、ぜひご活用ください。

「コンテンツマーケティング施策の始め方」をチェック!

  • BtoBマーケティングの全体像と施策の優先度
  • 施策の成功パターン
  • お問い合わせ数0件→168 件に増加したコンテンツマーケティング導入事例
  • コンテンツマーケティング成功の秘訣

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天野 央登 代表取締役
テクロ株式会社CEO。シンガポール国立大学・インド工科大学留学、データサイエンスを学ぶ。大学2年⽣時に起業、留学メディア「交換留学ドットコム」を1年半ほど運⽤し事業売却。その後はコンテンツマーケティングの知⾒を活かして、BtoBマーケティング支援事業を開始。BtoBマーケティングを中心にSEO・MAツールに詳しい。

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