コンテンツマーケティングに強い20のコンサル会社と選び方のコツ

「誰をターゲットにしながらコンテンツを作成・配信すべきかわからない」
「コンテンツを作っても集客できない」

などのお悩みを持っていたりしませんか？

実際にコンテンツを作ることが目的になってしまい、売上増加から逆算した戦略的なコンテンツ作りが実現できないなどうまくいかないことが起こります。

そこで、この記事では厳選した20社のコンサルティング会社を紹介していきます。

本記事を参考に、自社にコンテンツマーケティングの伴走ができるパートナー探しをしていきましょう。

なお弊社テクロでは、BtoB企業向けに「オウンドメディア運用代行サービス」に関する資料を無料で配布しています。

リード獲得に課題を抱えているBtoB企業様は、ぜひご活用ください。

コンテンツマーケティングのコンサルティングの必要性

コンテンツマーケティングはターゲットユーザーに届けて読んでもらい、役に立つことがもっとも重要です。

そこでコンテンツマーケティングを効果的に取り入れるために、Googleの指針に合わせたコンテンツを作成し、検索結果の上位を獲得する必要があるのです。

しかし専門知識やノウハウが問われるため、すぐに集客できるわけではありません。

そのため、知見を持った専門家がコンサルに入ることで、効果が早く出たり、社内の業務に集中できたりできます。

さらに自社コンテンツを検索結果の上位に表示できることで、見込み客の流入する機会が増えて、自社製品の認知拡大や集客効果も期待できるはずです。

おすすめのコンテンツマーケティングコンサルティング会社20選

ここからはコンテンツマーケティングに強いコンサルティング会社で、厳選の20選を紹介していきます。

テクロ株式会社

引用：テクロ株式会社

BtoB企業のリード獲得を増やしことを特化したオウンドメディア運用が特徴的な会社です。

実際に1年間で、1万PVから132万PVに増加した事例やお問い合わせが10倍になった事例などもあります。

さらにコンサルティングだけではなく、記事作成や更新作業といった実行部分も対応しており、一気通貫での施策依頼も可能です。

株式会社THE MOLTS

引用：株式会社THE MOLTS

デジタルマーケティング会社としてさまざまなサービスを提供しており、コンテンツマーケティングでもBtoC・BtoBを問わず多くの実績を持つ会社です。

コンサルティングの実施で、リード数10倍や黒字化の成功などの事例があります。

お客様の予算などに合わせて、コンサルティングから運用代行まで柔軟に対応してくれる点が高く評価されています。

株式会社ニュートラルワークス

引用：株式会社ニュートラルワークス

企画・戦略立案やWebサイト制作、サイト改善コンサルティングなど一貫対応している会社です。

自社オウンドメディアを運用しており、保有ノウハウをベースに、メディアへの検索流入数が約34倍、獲得件数が約47倍に増えた事例などがあります。

さらにフェーズごとの顧客のニーズを考えながら施策を立案し、質の高い最適なコンテンツを企画・提案が可能です。

アイオイクス株式会社

引用：アイオイクス株式会社

SEOに関する豊富なナレッジをベースとした、コンテンツマーケティングに関するコンサルティングからコンテンツ制作、既存Webサイト診断まで幅広く相談が可能な会社です。

サイトの検索流入率が約260％に増えた事例や、対象事業のメインキーワードを約3か月で検索1位達成させた実績などもあります。

さらに海外SEO動向にも精通しており、グローバル展開のメディア運営を視野に入れている企業もおすすめです。

株式会社デジタルトレンズ

引用：株式会社デジタルトレンズ

オウンドメディアのコンサルティングやSEO、広告運用代行まですべてのweb集客をワンストップで対応可能な会社です。

自社で10以上のメディアを運営するほど豊富な実績があり、SEOに活かされています。

顧客のWeb集客でSEOと広告の両方を実施しながら、お問い合わせ数を半年間で約200％増加させた実例などもあります。

1社1社に合わせた最適な施策実行でビジネス・売上拡大をサポートしてくれる会社です。

株式会社才流

引用：株式会社才流

BtoBマーケティングのコンサルティングから伴走支援をおこなっている会社です。

営業同行やターゲットへのオンラインインタビューなどの顧客理解を深めて、Webサイトコンテンツを顧客獲得の入口とするため、ターゲットに響くコンテンツを提案してくれます。

実際にサービスの訴求課題の解決やセッション数7倍・CVR2.4倍にする事例など実績も豊富です。

株式会社IKUSA

引用：株式会社IKUSA

300社以上に携わってきた実績とノウハウを活かして効果的な戦略設計、記事制作を実施しており、イベントコンサルティングとコンテンツマーケティングをサービスを軸としている会社です。

長期的なコンサルティングで、資産の増加やブラッシュアップもできます。

多彩なジャンルのライターが在籍しており、全業界のコンサルティング対応が可能です。

株式会社メンバーズ

引用：株式会社メンバーズ

顧客の特徴や課題を的確に捉えて、オウンドメディアの課題解決案を提案してくれます。

業界も偏ることなく対応しており、コンテンツマーケティングの知識がない企業の方も安心できる企業です。

また事例では顧客ECサイトで、社会課題解決型コンテンツを制作しページに加えた結果、CVRが約1.8倍に向上しているケースなどがあります。

株式会社ルーシー

引用：株式会社ルーシー

コンテンツマーケティング・SEOを提供している会社です。

会社方針として、クライアントが展開しているサービスやこれから作ろうとするWebサイトが、ユーザーにとって本質的に価値のあるものかどうかという視点で受注を受けています。

専任のコンサルタントが内製化するための教育などもしてくれるため、ノウハウを得たい企業にもおすすめです。

公開から半年で約15万PVを達成し、9か月後には約30万PVを達成した驚異の事例などもあります。

サムライト株式会社

引用：サムライト株式会社

オウンドメディア向けサービスやソーシャルメディア、アーンドメディア、ペイドメディアなど、幅広いメディア支援をしている会社です。

戦略的なメディア設計と記事配信でリード獲得が増えたり、インタビュー・対談記事の企画制作支援によって、人材派遣サービスの知名度を拡大につなげた事例などがあります。

複数メディアと連携をしながら、集客をしたいときはおすすめの会社です。

株式会社シンプリック

引用：株式会社シンプリック

SEOコンサルティングに15年以上携わってきた実績とノウハウを持つ編集プロダクションです。

紙媒体からWebまで25年以上の経験を持つ編集長を中心とした5段階におよぶチェック体制を構築し、高品質な記事制作が評判です。

実績としてアクセス数が10倍以上に増えた事例や40%の記事で1位獲得して、流入数・問い合わせ数を増やした事例を持ちます。

費用対効果を意識しながら、成果につながる記事コンテンツ制作に取り組んでいます。

株式会社ウェブライダー

引用：株式会社ウェブライダー

ターゲットに響くコンテンツ企画とSEOに強いライティングによって、検索流入数アップや問い合わせ数・成約数アップにつなげていく多くの実績を持つ会社です。

さらにSEO業界では著名な「沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲−」の編集元です。

また記事数が10～15記事程度で月間12万PVを記録した自社メディアを複数保有したり、ワイン関連キーワードで検索順位1位を多数獲得したりといった実績もあります。

株式会社ベクティス

引用：株式会社ベクティス

実行フェーズにも精通した人材がコンサルティングを担当してくれます。

顧客の課題やニーズを戦略段階から洗い出し、解決へ適切な提案が可能です。

飲食店や保険、教育機関などさまざまなジャンルの業界を相手に実績があります。

ゼロからコンテンツマーケティングの導入支援をしていきたい企業におすすめです。

株式会社ベイジ

引用：株式会社ベイジ

100以上の独自の改善メソッドとサイト制作ワークフローを保有し、BtoB企業に特化したWebサイト制作をメイン事業としている会社です。

豊富な改善メソッドをベースに具体的なコンテンツ設計ができるという強みがあり、戦略から制作まで一貫してサポートしてくれます。

人材はいるけれども、Web戦略立案まで手が回らない場合におすすめです。

検索体験の改善で自然検索流入が10倍、総セッション数は6.5倍に増えた事例などがあります。

株式会社CINC

引用：株式会社CINC

主にソリューション事業とアナリティクス事業の2軸で展開している会社です。

アナリティクス事業は、多くのデータを活用し、ロジカルで客観的な視点のコンサルティングをしています。

施策実施からセッション数が約900％までに膨れ上がった事例や、お問い合せ数が約2.9倍まで向上した事例などあります。

株式会社LIG

引用：株式会社LIG

自社オウンドメディア運営とオウンドメディア支援事業を展開しており、500以上のサイト制作実績を誇る会社です。

コンテンツ企画や情報発信ノウハウで培われた豊富なナレッジを活かし、オウンドメディアの戦略立案、運用後のコンテンツ分析までワンストップでご支援が可能です。

コンサルティング開始から約10か月で自然流入が14倍に達成や、月間40万pvまで成長させた実績を持ちます。

ナイル株式会社

引用：ナイル株式会社

SEOやコンテンツマーケティングを基軸としたデジタルマーケティング事業の大手の会社です。

複数の自社メディアを運用しながら、戦略からコンテンツ制作までワンストップで対応が可能です。

実際にコンテンツマーケティングを実施して、Google検索1位などの実績があります。

方針としてユーザーに有益で良質なコンテンツを届けることにこだわり、制作を担当するライターや編集者は経験豊富な人材が揃っています。

株式会社ジオコード

引用：株式会社ジオコード

SEO施策の立案はもちろん、Webサイトの内部修正やコンテンツライティングといった実作業まで、施策に必要なすべてのサービスをワンストップで対応可能な会社です。

さまざまな業界のSEOで、4,531サイトを超える施策実績を誇ります。

さらにWebマーケティングと営業DXで、集客から受注までのすべてを一社完結できることは、強みです。

株式会社Faber Company

引用：株式会社Faber Company

BtoB向け事業として、コンテンツの課題を見える化する「MIERUCA事業」とマーケティングを成功に導くための「コンサルティング事業」を展開する会社です。

コロナ禍をきっかけにセッション数が前年比3.5倍に増えた事例や、店舗経験とデータをかけ合わせた分析・改善をして、ECサイトでのCVを1.6倍にさせた事例などがあります。

さらに脱毛サイト、求職者向けサイトなど複数の自社サイトも運営しており、独自のナレッジも豊富です。

株式会社ウィルゲート

引用：株式会社ウィルゲート

Webコンサルティング、SEOコンサルティングをおこなっており、約7,400社以上の取引実績を持ち、業界内で存在感ある老舗の会社です。

SEOの戦略立案から実行支援までワンストップで支援しています。

マーケティング課題の解決を専門チームで実行してもらえるため、ノウハウがなくても安心です。

コンテンツマーケティングコンサル企業に依頼するメリット

コンテンツマーケティングをコンサルティングに依頼するメリットは、2つです。

メリットを知っていることで、本当に自社に必要か見極められます。

効果的なマーケティング施策がわかる

コンテンツマーケティング企業はさまざまなノウハウや支援実績があります。

それまで培った経験をもとに効果的かつ独自のアドバイスで、マーケティング施策の実行をサポートしてくれます。

どう進めたらいいのかわからない、なるべく早く成果を出したい、という会社にとって心強いパートナーになるはずです。

社内の人材不足を解消できる

コンテンツマーケティングで成果を出すには、コンテンツ制作はやはり重要です。

制作する上で、企画や執筆、記事内画像の制作や社内調整など、想定していたよりも作業工数がかかることが多いこともあります。

仮に現場のスタッフが複数業務を担当していた場合、手が回らないことあるのです。

コンサルティング会社の中には、運用を代行する会社もあります。

リソースが足りない場合は、運用部分も任せられる会社に依頼するのも一つの手です。

コンテンツマーケティングコンサル企業に依頼するデメリット

次にコンテンツマーケティングコンサル企業に依頼するデメリットも紹介します。

メリットと併せて、特徴を把握しながら検討してみてください。

社内ノウハウが蓄積されない

まずが外部に依頼することで社内にノウハウが蓄積されません。

特に一連の業務を任せている場合は、知見が溜まりにくいでしょう。

基本的にリソースが揃っている環境であれば、内製対応していく方が定額で発生するコストを差し引いてもメリットは多い可能性があります。

すべて外注するよりも、コンサルティング会社にノウハウを教えてもらい、コンテンツ制作は社内で内製化していくのも一つの手です。

コンテンツマーケティングといっても運用方法は多岐にわたるため、長期的な計画を立てて外注していくかどうか考えましょう。

定期的な費用がかかる

コンテンツマーケティング会社に依頼する際、定額のコストが発生します。

実際の費用は依頼内容により変わりますが、コンサルティング費用やコンテンツ制作費用などが想定されます。

仮にコンサル依頼だけでも月額30万円以上かかることも多いです。

長期的に見て社員でコンテンツマーケティングを運用できるようにしたい場合は、内製化をサポートしてくれるような会社に依頼しましょう。

コンテンツマーケティングの費用について気になる場合は、以下を参考にしてみてください。

関連記事：コンテンツマーケティングの費用相場と施策一覧。費用対効果向上させる注意点

コンサルティング会社の選び方

ここからはコンサルティング会社を選定する上で重要なポイントを紹介していきます。

コンテンツマーケティングを実施する目的や読者が求める内容に合わせて、自社の方針と相性のよいコンサルティング会社を選定しましょう。

相手の得意分野を意識する

コンサルティング会社は、それぞれ得意分野が異なります。

自社の目的や強化したい分野に応じて、マッチするコンサルティング会社を選定するといいでしょう。

例えば、自社でコンテンツを作成する人材が揃っているのであれば、戦略立案が得意な会社に依頼するのがおすすめです。

今までの実績を見る

コンサルティング会社の実績は重要です。

会社ごとにサイト内で過去に担当したプロジェクトの事例を公開していることが多いです。

今回紹介している20社は、それぞれ事例があります。

そのため貴社に似た企業の支援実績があるかという視点で、事例を見るとよいでしょう。

目的のオウンドメディアと似た事例があるコンサルティング会社を候補とすることで、効果もより高まりやすいはずです。

提案が理解しやすいか意識する

まずコンサルティング会社への相談から始まるため、要望や課題を汲み取ってくれる会社がベストでしょう。

契約後は、先方の担当者の間とも課題共有しながら、コンテンツ作りを進めていくことになります。

そのため提案段階から、対策内容をわかりやすく説明してくれるコンサルティング会社であれば、経験や知識が浅い場合でもスムーズな共有が可能です。

レスポンスが早い

コンテンツマーケティングは、コンテンツや記事を定期的に更新しながら蓄積してく必要があります。

中長期的な視点で対策が必要であり、依頼するコンサルティング会社も一緒に伴走してくれる対応の早さが問われます。

先方担当者と円滑なコミュニケーションを取れるかどうかの関係性は重要です。

発注依頼前のやり取りを参考にしながら、レスポンスのスピード感を把握しておきましょう。

フォロー体制が万全

コンサルティング会社へ依頼するときに重要なのは運用がスタートした後のフォロー体制です。

運営がいざ始まってみると、効果が出ないこともあります。

仮に納品・公開するだけで運用改善やアフターフォローが手薄な会社だと、ストレスが溜まるはずです。

さらにはモチベーションの低下などにもつながり、目標達成が遠のいてしまう可能性もあります。

運営開始した後もこまめにチェックをしてもらえ、流入数やユーザーの反応を分析サポートしてくれるなど、誠実に向きあってくれる会社を選びましょう。

まとめ：コンテンツマーケティングでパートナー企業と成功をするために

コンテンツマーケティングを依頼するにも、さまざまなコンサルティング会社がいます。

実際に今回紹介した20社以外にも、世の中には多くの会社が存在します。

各特徴を分類しながら、パートナー選びを検討するといいでしょう。

まずは自社がコンテンツマーケティングに関して、どのような課題があり、オウンドメディアで何を実現したいのか明確にすることで、次のアクションを起こしやすくなるはずです。

なお弊社テクロでは、BtoB企業向けに「オウンドメディア運用代行サービス」に関する資料を無料で配布しています。

リード獲得に課題を抱えているBtoB企業様は、ぜひご活用ください。