デジタルマーケティング成功事例34選!失敗しないためのコツを紹介 | テクロ株式会社
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デジタルマーケティング成功事例34選!失敗しないためのコツを紹介

デジタルマーケティングの事例20選!成功のポイントも解説

昨今、多くの企業がデジタルマーケティングに取り組んでいます。

一方で、「期待したような成果を出せていない」「効果的な施策を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

成功事例には、集客からコンバージョンにつなげるための多くのヒントが隠されています。

成果を上げている企業の事例を分析することで、新たな視点を持ちながら自社の施策を評価できるでしょう。

この記事では、デジタルマーケティングで苦戦している方のために、手法別に成功事例を紹介します。

弊社テクロの事例も紹介しているので、デジタルマーケティングを成功に導くためのヒントを探している方は、ぜひご覧ください。

また、Webマーケティングの成功事例集も無料配布しておりますので、こちらもぜひご活用ください。

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デジタルマーケティングとは

デジタルマーケティングとは

デジタルマーケティングとは、スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器を用いたマーケティングを指します。

デジタルマーケティングの最大の特徴は、データの収集・活用が容易な点です。

収集したデータに基づいて、ユーザーごとにアプローチ方法を最適化できるため、効率的にユーザーとの接触機会を増やせます。

一口にデジタルマーケティングと言っても、リスティング広告やSNSマーケティング、コンテンツマーケティングなど、さまざまな手法が存在します。

そのため、多くの選択肢の中から適切な手法を選び、実践することが重要です。

デジタルマーケティングについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:デジタルマーケティングとは?活用できるチャネルや手法に触れながら徹底解説!

デジタルマーケティングの手法一覧

デジタルマーケティングにはさまざまな手法があります。

目標や活用する場面にあわせて、適切な手法を選択できるようにしましょう。

Webマーケティング
主にWeb上のコンテンツを利用して実施するマーケティングです。
具体的には以下のような取り組みが考えられます。
Webサイト運用インターネットから流入した見込み客に対して、自社の情報を伝えられます。
Webマーケティングを実施する上で、用意が必要です。
Web広告外部のWebサイトに広告を掲載する手法です。
即効性がある分、広告費が発生します。
SEO
(Search Engine Optimization)
自社のWebサイトをGoogle検索の上位に表示することで、ユーザーをWebサイトへ誘導する取り組みです。

VSO
(Voice Search Optimization)

SEOと同様に「Siri」や「Alexa」といった音声検索を最適化させる取り組みです。
音声検索が広まるなか、徐々に重要視されつつあります。
コンテンツマーケティングターゲットユーザーに対して価値のある情報を発信することで、最終的に売り上げや顧客化を図る方法です。
オウンドメディアWebマガジンやブログなどの自社メディアを展開する方法です。
SEOと関連させることで効果を最大化できます。
SNSマーケティングSNSを活用して情報発信をする手法です。
ユーザーのファン化やブランディング目的で使用されます。
動画マーケティングYouTubeなどの動画配信プラットフォームで映像コンテンツを配信する手法です。
集客や販売以外にも、自社製品のアフターフォローとしても活用できます。
メールマーケティング
メルマガなどを活用し、顧客や見込み客に対して定期的に情報配信などのフォローアップする方法です。
アプリマーケティング
スマートフォン向けのアプリを使ってマーケティングする方法です。
定期的な情報発信以外にも、クーポンやイベントの告知なども行えるため、顧客のリピートにも活用できます。
マーケティングオートメーション(MA)
マーケティング活動の流れを可視化したうえで、施策を自動化する取り組みです。
マーケティングフローの大幅な効率化を図る意図があります。
ダウンロードコンテンツ自社のWebサイト内に、資料や情報をダウンロードできる形で設置することです。
資料請求や配送の時間を短縮できるため、顧客へのメリットもあります。
ポップアップ・プッシュ通知Webサイトの訪問者やアプリをダウンロードした人に対して通知します。
届けたい情報をタイムリーに伝達可能です。
デジタル広告
前述のWeb広告を含めて、Web上に掲載される広告をデジタル広告と呼びます。
具体的には以下のような施策があります。
ストリーミング動画Web上で再生される広告動画です。
Webサイト以外にもSNSやアプリ、動画プラットフォームなどで配信されます。
音声広告音楽配信サービスやラジ配信サービスで再生される音声を使った広告です。
視覚的に表現できないため、広告の展開には工夫が必要になります。

デジタルマーケティングが必要とされている背景

デジタルマーケティングが必要とされている背景

デジタルマーケティングが必要とされている背景には、今まで実施してきたマーケティング手法の非効率性とスマートフォンの普及が大きく関係しています。

デジタルマーケティングが登場する前までは、テレビや雑誌などいわゆるマスメディアを活用したマーケティング手法が主流でした。

インターネットが登場する前までは情報収集の手段がマスメディアしかなかったため、マスメディアに広告を出しておけば、それなりの反響が得られていたわけです。

しかし、インターネットを取り巻く環境の発達とスマートフォンの登場によってマスメディアの影響力は弱まり、インターネットで情報収集をする人が増えました。

実際、総務省が調査した情報収集したいときに活用する方法に関するアンケートでは、個人のインターネットの利用率は8割を超えています。
(参考:総務省「令和3年 情報通信白書 インターネットの利用状況」)

また、デジタルマーケティングではツールを使って細かなデータを取得できますが、マスメディアを活用する手法では、大まかなにしか情報を得られません。

大まかなデータだけだと分析の精度が落ちますし、よい改善策が出ず、成果も上がりにくくなります。

そのため、従来のマーケティング手法に見切りをつけ、デジタルマーケティングに取り組む企業が増えたわけです。

テクロのクライアント様の成功事例12選

テクロのクライアント様の成功事例12選

ここからは、デジタルマーケティングの成功事例を紹介します。

最初に紹介するのは、弊社テクロのクライアント様の成功事例です。

テクロ株式会社では、BtoBに特化した伴走型のマーケティング支援サービスを提供しています。

今回は、40社以上のクライアント様の中から、12社の成功事例を紹介します。

事例①サイトの価値を高めて営業に有効活用した「株式会社サムシングファン」

株式会社サムシングファン

引用:株式会社サムシングファン

<特徴>

  • オウンドメディア運用を依頼
  • PV数が25倍に増加
  • コンテンツはメルマガやSNSでも発信して継続的にエンゲージメントを獲得

株式会社サムシングファン様は、単に動画を作るだけではなく、その先の活用を見越して動画制作に取り組まれている会社です。

Webマーケティング強化のために、弊社サービスを通してオウンドメディア運用を始めたところ、PV数が施策開始前の25倍に増加しました。

プロや業界向けではなく、動画制作や動画マーケティングのノウハウがない層へのアプローチに成功しています。

また、コンテンツはFacebookやTwitterでも発信することで、継続的なエンゲージメントにもつなげています。

詳細ページ:PV25倍!コンテンツマーケティングでサイト価値を高め営業に有効活用|株式会社サムシングファン様

事例②問い合わせ数の増加に成功した「株式会社ビーイングコンサルティング」

株式会社ビーイングコンサルティング

引用:株式会社ビーイングコンサルティング

<特徴>

  • ホームページリニューアルとオウンドメディアの記事制作を依頼
  • PV数が4倍、新規ユーザー数が7.5倍に増加
  • バナーの変更も実施し、クリック率が2倍以上に増加

株式会社ビーイングコンサルティング様は、プロジェクトマネジメントのコンサルティングサービスを提供されている会社です。

マーケティングを考慮したWebサイトを制作して運用することで、継続的なリード獲得を実現しています。

弊社のサービスによってホームページをリニューアル後、コラムとして掲載する記事を制作しました。

するとプロジェクトマネジメント系の幅広いKWで検索順位が上昇し、PV数・新規ユーザー数の増加につながりました。

また、潜在層にもアプローチできるようにバナーも変更したところ、クリック数が2倍以上に増加しています。

コンスタントなリード獲得に加え「もっとWeb上で施策を打ちたい」と、営業担当者から声が上がるようになりました。

詳細ページ:ホームページ制作とコンテンツマーケティングで問い合わせ数が増加|株式会社ビーイングコンサルティング様

事例③サイト流入数を4.75倍にした「株式会社アジャイルウェア」

株式会社アジャイルウェア

引用:株式会社アジャイルウェア

<特徴>

  • オウンドメディア運用を依頼
  • サイト流入数が4.75倍に増加
  • 新しいターゲットに対して認知を広げることに成功

株式会社アジャイルウェアは、タスク・プロジェクト管理ツールや従業員の運動習慣化サービスを提供されている会社です。

「広告に頼らない方法で新規リード獲得を増やしたい」と考えていましたが、リソース不足が課題でした。

そこで、弊社にオウンドメディア運用をご依頼いただきました。

施策実行後は、全体的に検索順位が上昇し、サイト表示が21倍に増加しました。

結果、サイト流入数が4.75倍に増加し、オウンドメディアを通した継続的なリード獲得を実現されています。

さらに、製品比較に関する記事が注目を集めたことで、新しいターゲットへの認知拡大にも成功されています。

詳細ページ:サイト流入数4.75倍!オウンドメディアで新たなターゲットへの認知拡大|株式会社アジャイルウェア様

事例④伴走型のサポートで認知浸透をした「株式会社サンソウシステムズ」

株式会社サンソウシステムズ

引用:株式会社サンソウシステムズ

<特徴>

  • メディア作成から記事配信までの伴走型サポートを依頼
  • オウンドメディア経由のコンバージョンが徐々に増加
  • 継続して記事を発信することの重要性を実感

株式会社サンソウシステムズ様は、アプリ開発やインフラ構築、チャットボットのメーカーとしてクラウドサービスを提供されているIT企業です。

対面の展示会が減り、Webマーケティングによる製品の認知向上施策を考えていたときに、弊社の伴走型サポートにご利用されました。

最初はなかなか成果が出ませんでしたが、施策開始後1年後のKPIを決めて地道に施策を続けた結果、オウンドメディア経由のコンバージョンが徐々に増加

少しずつ認知度が向上してきました。

今後はPV数やコンバージョンアップを図り、よりいっそうの認知拡大・集客を目指します。

詳細ページ:伴走型サポートの活用で世間へ認知浸透を図る|株式会社サンソウシステムズ様

事例⑤オウンドメディアのPV数が伸びた「弁護士法人 モノリス法律事務所」

弁護士法人 モノリス法律事務所

引用:弁護士法人 モノリス法律事務所

<特徴>

  • オウンドメディア運用を依頼
  • PV数が増加
  • 記事制作以外の部分もサポート

弁護士法人 モノリス法律事務所様は、インターネット系のビジネスに強い法律事務所です。

ライターのディレクションなどに課題を抱えていたため、弊社にオウンドメディア運用を依頼されました。

施策実行後は、PV数が増加しました。

伴走型の支援によって役割分担もできるようになり、ライターの増員を検討するほど業務に余裕が生まれています

また、オウンドメディア運用以外にも、バナーやサイト制作の面でも好評をいただいています。

詳細ページ:【PV増加!】オウンドメディア運営の効率化と全般的な提案でサポート|弁護士法人 モノリス法律事務所様

事例⑥他業種からの問い合わせ数が増加した「株式会社ジェイアンドユー」

株式会社ジェイアンドユー

引用:株式会社ジェイアンドユー

<特徴>

  • オウンドメディア・ホワイトペーパー・メルマガの組み合わせ
  • 他業種からの問い合わせが増加
  • 検索エンジンから安定的に集客することに成功

株式会社ジェイアンドユー様は、新聞社の拡販誌を取り扱っている広告代理店です。

Webマーケティングに取り組むことで、需要が減っている紙媒体に「広告を載せたい」と問い合わせが増えた事例です。

弊社とのヒアリングの中で、リード獲得に課題があることが顕在化していました。

オウンドメディアを制作し、月10本の記事制作とホワイトペーパーの作成に取り組みました。

結果、PV数が増加し、今までまったく想定していなかった他業種からの問い合わせが増加します。

営業のモチベーションアップにもつながりました。

今後は全体の検索順位向上を考え、リライトに加えメルマガからの顧客獲得を目指します。

詳細ページ:オウンドメディアで他業種からの問い合わせと営業のモチベーションアップを実現|株式会社ジェイアンドユー様

事例⑦先読みサポートで流入を獲得した「株式会社FLUED」

株式会社FLUED

引用:株式会社FLUED

<特徴>

  • 社内リソースが不足していたため、自社のコンテンツ制作を依頼
  • PV数が増加
  • 今後伸びると予測されるKWでコンテンツを制作し、流入を獲得

株式会社FLUED様は、BtoBマーケティングのコンサルティングをされている会社です。

自社のコンテンツ作りに充てるリソースが足りなかったため、弊社にご依頼いただきました。

この事例のポイントは、ただPV数を伸ばしたのではなく「先読み」をしたことです。

弊社から今後伸びそうなKWを提案して、それを元にコンテンツ制作を進めました。

Webマーケティングでは業界の今後に関する情報をキャッチし、それによってどのようなニーズが生まれるか予測することも重要であることを示す事例です。

詳細ページ:【PV数の伸び実感】先読みをしたサポートでサイト流入を獲得|株式会社FLUED様

事例⑧コンテンツマーケティングで問い合わせ数を1.5倍に伸ばした「株式会社soraプロジェクト」

株式会社soraプロジェクト

引用:株式会社soraプロジェクト

<特徴>

  • SEO対策やCTA追加などを依頼
  • PV数増加と問い合わせ数1.5倍を達成
  • サイト経由の資料ダウンロードも0件から43件に増加

株式会社soraプロジェクト様は、インサイドセールス代行サービスを提供されている会社です。

リソース不足と費用対効果という点から、弊社にコンテンツマーケティングを依頼されました。

実施した施策は以下のとおりです。

  • SEO記事の作成
  • 本体LPの内部SEO
  • 記事ページでのCTAボタン追加

PV数の増加や上位表示に加え、その後の問い合わせにつなげられるように施策を実行しました。

結果的に、問い合わせ数は1.5倍に増加し、サイト経由の資料ダウンロードも0件から43件に増加しています。

現在も、毎月安定的に検索エンジンから集客することに成功されています。

詳細ページ:問い合わせ数1.5倍!コンテンツマーケティングで新たな見込み客を獲得|株式会社soraプロジェクト様

SEOの基本について知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:SEO対策の基本を徹底解説!施策や7つのステップを紹介

事例⑨並走型Webマーケティングで自社チームの育成をした「ファーストトレード株式会社」

ファーストトレード株式会社

引用:ファーストトレード株式会社

<特徴>

  • Webマーケティングの専門チームを育成した事例
  • 数値的なものだけでなく、チームとしてのまとまりが生まれた
  • Webからの問い合わせが0件から100件に増加

ファーストトレード株式会社様は、小規模EC事業者の業務効率化をサポートするサービスなどを提供されている会社です。

Webマーケティングの必要性を感じながらも、専門的な知識を持った人材がいないことに悩みを抱えていました。

そこで、弊社と一緒にWebマーケティング専門のチームの育成に取り組みます。

具体的には、以下の3つの施策を実行し、Webマーケティングの知識を持った専門チームを作りました。

  1. キックオフ研修
  2. KPI/KGI設計
  3. マーケティングチームの発足・育成

全体の戦略設計を弊社が担当し、実務をファーストトレード様が担当する形で進めました。

結果、専門的な知識が身についたうえに、チームとしてのまとまりも強化されました。

また、オウンドメディア導入前は0件だったWebからの問い合わせが、運用から2年が経つと月100件に増加しています。

PV数の増加に合わせて、問い合わせ数が増加していきました。

詳細ページ:並走型Webマーケティングの活用で自社チームを育成|ファーストトレード株式会社様

事例⑩半年でPV数を20倍に伸ばした「株式会社LGブレイクスルー」

株式会社LGブレイクスルー

引用:株式会社LGブレイクスルー

<特徴>

  • オウンドメディアのWebマーケティングを依頼
  • 半年でPV数が約20倍に増加
  • オウンドメディアを営業に活用できた

株式会社LGブレイクスルー様は、立ち上げたままになっていたオウンドメディアの活用が課題でした。

弊社の施策後、半年でPV数は約20倍に増加しています。

今ではオウンドメディアが「優秀な営業マンの1人」という位置付けになりました

また、毎月のレポートにも好評をいただいており、レポートを元にディスカッションを重ねながら、今後の展望や施策も考えています。

詳細ページ:【半年でPV20倍】オウンドメディアでサイト流入数を増加|株式会社LGブレイクスルー様

事例⑪問い合わせ数とリードの質を向上させた「合同会社Sampaguita」

合同会社Sampaguita

引用:合同会社Sampaguita

<特徴>

  • Webサイト経由でのリード獲得の事例
  • 問い合わせ数が増加し、リードの質が向上
  • 検索順位の高さとしっかりしたサイト構造による信頼感

合同会社Sampaguita様は、ウェディングケーキやウェディングプランニング、ケータリング事業などを展開されている会社です。

Webサイトからの集客増加を目指して独学でSEOを学んでいましたが、思うような成果につながらず、弊社に依頼されました。

施策実行後は問い合わせ数が増加したうえに、顧客リードの質が向上しました

Webサイトからの問い合わせは内容が具体的なものが多く、そのまま受注確定につながるケースが増えています。

施策によって検索順位が上がり、かつサイト構成がしっかりしたことで、会社としての信頼感も醸成できているのかもしれません。

詳細ページ:【問い合わせ数10倍】リードの質も向上|合同会社Sampaguita様

事例⑫Webサイト経由の問い合わせが月100件に増加した「日本アシストシンガポール」

日本アシストシンガポール

引用:日本アシストシンガポール

<特徴>

  • 伴走型Webマーケティングサービスを導入
  • Webサイト経由の問い合わせが月100件程度まで増加
  • 社内の営業体制の強化も達成

日本アシストシンガポール様は、東南アジアや中華圏で販路拡大したい起業向けに、個別相談や調査サービスを提供されている会社です。

長年オフライン中心のマーケティングをされてきましたが、費用対効果が年々悪くなっていると感じ、弊社の伴走型Webマーケティングサービスを導入しました。

結果、月に数件程度だったWebサイト経由での問い合わせが、月100件程度まで増加しています

成約率もオフラインより高くなっていると感じています。

また、見込み客のステータス管理を徹底するなど、社内の営業体制も強化しました。

問い合わせ後のアポ取りやオンライン商談、クロージングの流れを安定的に行えるようになりました。

詳細ページ:Webサイト経由の問い合わせが月数件から100件に増加|日本アシストシンガポール様

コンテンツマーケティングの事例6選

コンテンツマーケティングの事例5選

コンテンツマーケティングは、ユーザーの興味を引くコンテンツを用意して集客する手法です。

ここからは、コンテンツマーケティングの成功事例を6つ紹介します。

コンテンツマーケティングの基本について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:コンテンツマーケティングとは?実践方法や手法、事例まで徹底解説

事例①ブログ経由でのリード獲得に成功「株式会社サンロフト」

引用:株式会社サンフロント

<特徴>

  • ブログを活用したコンテンツマーケティングとメールマーケティングの組み合わせ
  • オウンドメディアの制作でサイト流入数の増加
  • メールマガジンで見込み客との接点を作った

株式会社サンフロントは、自社のサービスに関連するブログ「サンロフトブログ」を運営しています。

ブログの開設に伴い自社サイトへの流入数が増加し、結果として以前には機会が少なかった顧客層へのリーチに成功しています。

また、オウンドメディアの運用とメールマーケティングを組み合わせて、見込み客との定期的な接点作りに注力しました。

顧客への情報適用にあわせて、セミナーの案内も送付することにより、コンバージョンの増加に貢献しています。

事例②SEOを意識したコンテンツ制作で自然流入数が増加「ライオン株式会社」

引用:ライオン株式会社

<特徴>

  • 暮らしに関する情報提供を目的としたメディア
  • 特定のユーザーにリーチできるようターゲティングが明確
  • 検索上位を獲得できるSEO設定

生活用品大手のライオン株式会社は「Lidea」という暮らしに関する情報を発信するオウンドメディアを運営しています。

自社のターゲットを定めることで、ユーザーに届きやすい情報の発信を集中的に行っていることが特徴です。

また、SEO設計にも注力をしており、検索ボリュームの大きいキーワードに対してもしっかりと上位表示を獲得しています。

結果としてWebサイトへの流入数が以前の2倍以上を獲得しており、コンテンツマーケティングとSEOの組み合わせの成功事例と言えるでしょう。

事例③ユーザーをファン化させるコンテンツマーケティング「株式会社カカクコム」

引用:キナリノ

<特徴>

  • ライフスタイル特化の情報メディア
  • 見やすいシンプルなデザイン
  • クオリティの高いコンテンツ

キナリノ」は、株式会社カカクコムが運営しているオウンドメディア。

日々の生活に役立つ情報をコラムで紹介しており、無料とは思えないクオリティの高い記事を掲載しています。

また、欲しいと思った商品を併設のECサイト「キナリノモール」から購入可能です。

「キナリノ」の最大の特徴は、クオリティの高い記事の掲載によりユーザーのファン化に成功している点です。

再度読みたくなるようなコンテンツで再訪問を促し、欲しいと思った商品をすぐに購入できる導線を作り上げています。

事例④効率的なリードの獲得方法を確立「Hubspot」

Hubspot

引用:Hubspot

<特徴>

  • 学習用コンテンツが充実
  • リードの70%以上はWeb経由
  • ebookでリードを獲得

Hubspot」は、インバウンドマーケティング用のサービスやソフトウェアを販売している会社です。

マーケティング資料やノウハウを紹介する学習コンテンツで集客をおこなっています。

同社のメディアの月間訪問者数は30万人を超えており、リードの70%以上はWeb経由とされ、リードの獲得にはeBookを活用。

効果的なリードの獲得方法を模索している方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

事例⑤オウンドメディアと自社製品のプロモーションを融合「石鹸百科」

石鹸百科

引用:石鹸百科

<特徴>

  • 石鹸に特化したオウンドメディア
  • 記事の下部にCTAを設置
  • SEO強い競合が存在する場合でも採用できる手法

石鹸百科」は、株式会社生活と科学社が運営しているオウンドのメディアです。

名前の通り石鹸をテーマにしたメディアで、石鹸に関する基礎知識から使い方まで、幅広い記事を掲載しています。

記事の下部にCTAを設置して石鹸の活用方法を紹介しつつ、自社製品のプロモーションを実施する構成です。

他社製品との競争が激しく、ECサイトへの自然流入がなかなか増えないという方は、同じ手法を取り入れてみるとよいでしょう。

また、会社を立ち上げたばかりで、社名や製品の知名度が低いという場合も参考になる事例なのではないでしょうか。

事例⑥コンテンツの計測と修正でリード数を10倍に「株式会社ブイキューブ」

引用:株式会社ブイキューブ

〈特徴〉

  • テレワーク関連のソリューションを中心に情報発信
  • 中長期的に活躍できるマーケティング
  • 掲載コンテンツの計測と改善を実施

テレワーク関連のソリューション用品を販売する株式会社ブイキューブは、オウンドメディアの「テレワークナビ」を運営しています。

自社のブランディングだけではなく、長期的に効果のあるプロモーション方法を模索した結果、オウンドメディアにたどり着きました。

すでに公開してあったオウンドメディアのリニューアルをきっかけに、SEO観点からの記事の修正を実施します。

結果として以前の10倍のリード数を獲得しました。

コンテンツマーケティングは、記事の掲載だけではなく定期的なメンテナンスも必要です。

コンテンツマーケティングの成功事例についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:コンテンツマーケティング成功事例25選!日本・海外併せて紹介

SNSマーケティングの事例5選

SNSマーケティングの事例5選

続いては、SNSマーケティングの事例を紹介します。

SNSマーケティングは、SNSでユーザーとコミュニケーションを取りながら、自社ブランドのファン獲得を目指す手法です。

中でも特に有名な5つの事例を紹介します。

事例①SNSを活用して自社のブランディング「フセハツ工業株式会社」

フセハツ工業株式会社

引用:フセハツ工業株式会社

<特徴>

  • 製造ラインの様子をFacebookに投稿
  • 製品がどのように生産されているのかを紹介

フセハツ工業株式会社では「ばねとくらす」というFacebookページを運営しています。

同社では、さまざまなバネを製造しており、製造ラインの様子を数日おきにFacebookに投稿して、製品がどのように生産されているのかを紹介しました。

製造業の見込み客は発注先を選ぶ際、製品の品質だけではなく、信頼できるメーカーかどうかもチェックしています。

製造現場の様子をSNSでうまく発信できれば、自社のイメージアップにつながります。

SNSを活用したいと考えている製造業界の方は、参考にするとよいでしょう。

事例②製品のプロモーションにSNSを活用「パナソニック株式会社」

引用:パナソニック株式会社

<特徴>

  • Instagramを活用して製品のプロモーションを実施
  • 効率的にターゲット層にリーチ
  • キーワードや製品需要の徹底的な分析

パナソニック株式会社は、「オーブントースター ビストロ」の新モデルの発売に伴い、Instagramを活用したプロモーションを実施しました。

パナソニック株式会社がもともと運営していたInstagramアカウント「Panasonic Cooking」には、製品のターゲット層が多く登録しており、効率的なプロモーションができる媒体でした。

また、Instagramを活用して消費者の購入動機の分析を実施し、消費者に対して適切にアプローチできるキーワードや投稿を実施しています。

結果として全モデルの約2倍の売上を組特しており、SNSを活用した製品プロモーションの成功事例です。

事例③ユーザーニーズを引き出すSNS運用「土屋鞄製作所」

土屋鞄製作所

引用:土屋鞄製作所

<特徴>

  • SNSマーケティングの成功事例として有名
  • Facebookでは30万件のいいねを獲得
  • 違和感なくプロモーションへと繫げている

土屋鞄製作所Facebookページは、SNSマーケティングの成功事例として知られています。

同社は、鞄などの革製品の製造・販売をしている会社で、Facebookではおよそ30万件のいいねを獲得しています。

自社のこだわりが伝わるように、職人が製品を作り上げる様子などを紹介しました。

単なる製品の紹介ではなく、季節に合わせた投稿を実施することで、ユーザーの興味を引きながら違和感なくプロモーションへとつなげている点が特徴です。

SNSを活用したプロモーションのお手本のような事例と言えるでしょう。

事例④海外向けSNSの成功事例「株式会社デンソー」

株式会社デンソー

引用:株式会社デンソー

<特徴>

  • 自社の取り組みや社員をInstagramで紹介
  • 日本語と英訳を記載

株式会社デンソーは、Instagramを活用したブランディングに取り組んでいます。

自社の取り組みを紹介するほか、社員にフォーカスした投稿もしています。

また、同社のアカウントでは日本語の投稿だけではなく、英訳や英語のハッシュタグも記載しています。

海外向けのSNSの運用方法を学びたい方は、参考にするとよいでしょう。

事例⑤ユーザー目線のSNS運用で集客アップ「敦賀魚河岸 海鮮丼うお吟」

引用:Instagram

<特徴>

  • ユーザー目線の「インスタ映え」を意識したきれいな写真
  • SNSとWebサイトの連携を実施
  • ECサイトへの自然な流入が可能

敦賀魚河岸 海鮮丼うお吟は、Instagramを活用した発信をして、利用者の獲得の成功した事例です。

商品をただ掲載するだけでなく、お客様目線での発信することで、利用したいと思わせるような投稿を行っています。

インスタ映えを意識した投稿や店内の様子を投稿し、ユーザーが利用するイメージが湧くように工夫しています。

また、WebサイトやECサイトの連携もされており、来店促進だけではなく直接売り上げにつながる導線も確保しました。

Instagramの特性を活かしたコンテンツ制作のヒントが欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください。

Web広告を活用した事例4選

Web広告を活用した事例4選

Web広告には、リスティング広告やリターゲティング広告、動画広告などさまざまな媒体が存在します。

ここでは、Web広告を活用したデジタルマーケティングの事例4つを紹介します。

事例①デジタルマーケティングの先駆け「八面六臂株式会社」

八面六臂株式会社

引用:八面六臂株式会社

<特徴>

  • 飲食業界で早くからWeb広告を採用
  • 新規顧客の半数以上がWeb広告経由

八面六臂株式会社は、業務用の生鮮食品を取り扱う会社です。

飲食業界でデジタルマーケティングが普及していない時期から、Web広告を活用した集客に着手しました。

スマートフォン利用者の増加に合わせて、「業務用」などの飲食業界の仕入れ担当者が検索しそうなキーワードで広告を出稿することで、新規顧客の獲得に成功しています。

現在では、同社の新規顧客の半数以上がWeb広告経由とされています。

同業他社よりもいち早く、デジタルマーケティングを取り入れて成功した事例と言えるでしょう。

マーケティングのデジタル化が進んでいない業界で、 デジタルマーケティングを取り入れたいと考えている方は、参考にしてみてください。

事例②数値分析で広告効果を最大化「株式会社USEN」

引用:株式会社USEN

<特徴>

  • 数値を活用した改善でコンバージョンを増加
  • 媒体ごとに適切なプロモーション方法を分析

株式会社USENは、Web広告を活用したデジタルマーケティングを実施し、コンバージョンの増加に成功しました。

成功の要因は、数値分析に基づいたポートフォリオの改善をすることで、広告効果の最適化を行ったことが挙げられます。

SNS広告の成果を細かく切り分けて数値化することで、より最適な広告の掲出ができるように改善を行っています。

結果的に以前の2.3倍のコンバージョンを獲得に成功しました。

デジタルマーケティングを実施する際は、効果を数値化するなどの論理的な分析が必要です。

Web広告の出稿には費用もかかりますので、より効率的な広告掲載を目指しましょう。

事例③ストリーミング広告を活用した成功事例「アウディ」

アウディ

引用:アウディ

<特徴>

  • 5秒の短い動画を制作
  • R8の加速性能をアピール

アウディは、R8という高性能なスポーツカーのプロモーションに、YouTubeのインストリーム広告を活用しました。

インストリーム広告は、5秒経つとスキップされてしまうため、動画の冒頭でユーザーの心をつかまなければなりません。

R8のインストリーム広告では、5秒掛からずに停止状態から時速100キロまで加速できる加速性能をアピール。

同モデルがいかに高性能なのかを訴求することに成功しています。

加えて、インストリーム広告は30秒以上動画が再生されるか、ユーザーが行動を起こさない限り費用は発生しないため、動画を5秒にまめることで費用対効果を高めることにも成功しています。

製品の特徴をフルに活かした動画広告の事例と言えるでしょう。

事例④ターゲットを絞り込んだマーケティング「株式会社プロフェッショナルエナジー」

株式会社プロフェッショナルエナジー

引用:株式会社プロフェッショナルエナジー

<特徴>

  • ターゲットをスマートフォンユーザーへ切り替えた
  • 費用対効果の改善に成功

株式会社プロフェッショナルエナジーは、プライベートジムを運営している会社で、ターゲットを切り替えることで集客に成功しました。

同社はもともとパソコンユーザーをターゲットに広告を出稿していましたが、ターゲットの大半がスマートフォンユーザーであることが判明します。

ターゲットをスマートフォンユーザーに切り替えることで、Web広告の費用対効果を高めることに成功しました。

Googleがモバイルファーストインデックスを採用して以降、モバイル対応はもはや必須になりつつあります。

スマートフォンユーザーをターゲットに広告を出稿する場合は、必ずラインディングページもモバイル対応にしておきましょう。

BtoBデジタルマーケティングの事例7選

BtoBデジタルマーケティングの事例6選

BtoBマーケティングでは、BtoC以上に業界の構造・特性を踏まえた施策が求められます。

ここからは、BtoB分野におけるデジタルマーケティングの成功事例を7つ紹介します。

BtoBにデジタルマーケティングは必要かどうか知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:BtoBにデジタルマーケティングは必要?成功のコツと併せて紹介

事例①ECサイトの整備でコンバージョン率を改善「水野産業株式会社」

水野産業株式会社

引用:水野産業株式会社

<特徴>

  • 会員登録フォーム・注文カートを改善
  • コンバージョン率が向上

水野産業株式会社は、 飲食店向けに業務用商材や容器、食材などを販売している会社です。

カイコム」というECサイトを運営しており、購入率の低さに悩まされていました。

会員登録フォームや注文カートの改善を実施することで、コンバージョン率の改善に成功。

ECサイトでは、商品を購入するまでのプロセスが長くなるほど、離脱が増える傾向にあります。

特に離脱が発生しやすいのが、会員登録と購入手続きの段階です。

ECサイトでの離脱が多い場合は、会員登録や注文までの手続きを簡略化できないか検討してみましょう。

事例②マーケティングオートメーションの導入で顧客獲得を効率化「アンリツ株式会社」

引用:アンリツ株式会社

<特徴>

  • マーケティングオートメーションで新規顧客の増加
  • オフラインからオンラインへの転換

アンリツ株式会社は、電子計測器などの販売を行っている会社です。

以前は、オフラインの展示会やセミナーを中心に新規顧客の獲得を行っていましたが、オフラインでのマーケティングに転換しました。

なかでも注力したのマーケティングオートメーション(MA)で、各種マーケティング活動の自動化をすることで効率化をはたしています。

結果として1.7倍の新規顧客の獲得につながっており、顧客獲得の効率化に成功しました。

事例③少人数で全国に営業展開「株式会社中村屋」

株式会社中村屋

引用:株式会社中村屋

<特徴>

  • SFA導入で少人数による全国営業を実現
  • 営業メンバー間のスケージュール・案件共有が容易に

株式会社中村屋は、和菓子などの食品製造やレストランを運営している会社です。

SFAを導入することで営業業務を効率化し、少人数で全国をカバーすることに成功しています。

スケジュールを営業メンバーで共有できるため、商談が重なってしまった場合でも、予定の空いているメンバーがいないかすぐにチェックできます。

少人数で効率的に営業をおこなう方法を模索している方は、参考にするとよいでしょう。

事例④マーケティングオートメーションの導入でナーチャリングを実施「株式会社村田製作所」

株式会社村田製作所

引用:株式会社村田製作所

<特徴>

  • マーケティングオートメーションツールを導入
  • ナーチャリングを強化

株式会社村田製作所は、世界中で事業を展開している電子部品メーカーです。

同社では、プロモーション活動の連携が取れていないという課題を解決するために、マーケティングオートメーションツール「Marketo」を導入しました。

顧客行動の「見える化」「データベース化」をおこない、顧客へのアプローチを最適化することで、効果的なナーチャリングを実現しています。

マーケティングオートメーションツールの導入を検討中の方は、参考になるのではないでしょうか。

事例⑤SEO強化で自然流入の増加「株式会社マネーフォワード」

株式会社マネーフォワード

引用:株式会社マネーフォワード

<特徴>

  • バックオフィス業務に関する情報を発信
  • 90%は自然流入
  • SEOを強化して集客に成功

株式会社マネーフォワードは、会計ソフトや勤怠管理システムなどを提供している会社です。

同社は、「Money Forward Bizpedia」というオウンドメディアを運営しており、会計や人事労務など、バックオフィス業務に役立つ情報を発信しています。

公認会計士や税理士などの専門家が記事を監修しているため、コンテンツのクオリティが非常に高い点が特徴です。

月間100万ページビューを超えており、内90%は自然流入とされています。

SEOを強化することで、集客に成功した事例と言えるでしょう。

事例⑥オンラインからデジタルマーケティングに移行「株式会社コムニコ」

引用:株式会社コムニコ

<特徴>

  • テレアポや展示会からデジタルマーケティングへの転換
  • Webサイトからのリードが0から100件に

株式会社コムニコは、SNSの運用代行を中心にマーケティング事業を展開している会社です。

以前はリードの獲得をテレアポや展示会への出店を中心に行ってしましたが、さらなる獲得のためにデジタルマーケティングの取り組みを強化しました。

Webサイトの整備とダウンロードコンテンツの設置し、リードのメールアドレスを獲得

さらにリードとの関係強化のためにメルマガを送付することで、顧客育成を行っています。

結果としてほぼ0件だったWebサイトからのリードを100件以上獲得する成果をあげています。

顧客のメールアドレス獲得に悩んでいる方は、ダウンロードコンテンツの活用を検討してみてもよいでしょう。

事例⑦インバウンドマーケティングの活用で法人リードを増加「株式会社ネオキャリア」

引用:株式会社ネオキャリア

〈特徴〉

  • アウトバウンドマーケティングからインバウンドマーケティングに変更
  • リード数が0から数万件に向上

店舗の集客を支援するデジタルマーケティング事業をおこなっている株式会社ネオキャリア

ネオキャリアは当初、テレアポを中心としたアウトバウンドマーケティングに注力していました。

認知拡大の目的からオウンドメディアである「HR NOTE」の運用を開始します。

最初は数字が出なかったものの、継続して1日1本執筆することで、初年度で月間コンバージョン数は100件を達成しました。

その後も継続してオウンドメディアを運用し、5年経った現在では数万件のリード獲得を実現しています。

インバウンドマーケティングについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:インバウンドマーケティングとは?メリットや課題、成功させるための戦略を紹介

BtoBデジタルマーケティングの成功事例をさらに知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:【BtoB】デジタルマーケティングの成功事例12選と主な手法

デジタルマーケティングを成功させる7つのポイント

デジタルマーケティングを成功させるつの6ポイント

デジタルマーケティングを成功させるには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

ここでは、ポイントを7つに絞って解説します。

【ポイント①】自社の課題を正しく把握し分析する

デジタルマーケティングを成功させたいのであれば、まず自社が抱えている課題を正しく把握し、分析することから始める必要があります。

課題が明確になっていない状態では具合的な施策や効果の高い施策を実施できません。

それどころか、見当違いの分析で効果の見込めない施策に時間と労力を費やしてしまう可能性すらあります。

課題はデジタルマーケティングを実施していく上での道標になるので、正しく把握して分析するようにしましょう。

【ポイント②】目的を明確にする

次に、目的を明確にしておきましょう。

先に紹介したように、デジタルマーケティングにはさまざまな手法が存在し、手法ごとにメリット・デメリットが異なります。

また、デジタルマーケティングを外注する場合、目的が曖昧な状態では、マーケティング企業側も効果的な施策を提案できません。

洗い出した課題をもとに

  • ECサイトの売上を2倍に伸ばす
  • 資料請求数を1.5倍にする

など、具体的な指標となる目的を決めておきましょう。

【ポイント③】ターゲットを設定する

目的を明確にした後は、ターゲットを設定しましょう。

年齢や性別など可能な限り具体的に設定し、BtoB分野でデジタルマーケティングをする場合は、業種や部署なども設定してペルソナを作成してください。

具体的なターゲットを設定することで、検索しそうなキーワードや利用しそうなメディアを推測できます。

その他、すでに十分な実績がある会社であれば、既存の顧客をモデルにターゲットを設定するのもよいでしょう。

【ポイント④】適切な手法を選択する

デジタルマーケティングでは、適切な手法の選択が重要です。

例えば金融商品などの無形の商品は、一般のユーザーには違いがわかりにくいため、商品を認知してもらえたとしても、すぐに成約につながるケースは少ないでしょう。

自社の商品が他社とどのように違うのかを知ってもらうためには、ユーザーを教育して見込み客へと育てていく必要があります。

そのため、上記のようなケースではオウンドメディアなど、ある程度ボリュームのあるコンテンツが必要と判断できます。

目的やターゲットを明確にしておけば、どの手法を採用すべきかある程度絞り込めるでしょう。

【ポイント⑤】費用を見積もる

デジタルマーケティングに取り組むにあたって、どの程度費用が掛かるのかチェックしておきましょう。

ここでは、外注した場合の料金相場を紹介します。

Web広告運用
  • リスティング広告:10~数千円/1クリック
  • SNS広告:10~900円/1件
  • 動画広告:10~900円/1再生
コンテンツマーケティング
  • 初期費用:10万~30万円
  • コンテンツ制作費:3万~8万円/1記事
SEO対策
  • 外部対策 月額固定:1万~15万円/月
  • 外部対策 成功報酬型:1万~100万円
  • 内部対策:10万~30万円
SNS運用20万~30万円/月
コンサルティング10万~100万円

同じ手法であってもマーケティング会社によって、料金に大きな差が出る場合もあるので、サービスの内容をしっかり確認しておきましょう。

複数の会社に見積りを依頼する場合は、同一の条件で依頼することも大切です。

【ポイント⑥】効果測定

施策を実行した後は、必ず効果測定をしましょう。

効果測定にはアクセス解析ツールを使用して、どの程度アクセスを集められているか、どの程度コンバージョンにつながっているかを確認します。

マーケティング戦略を立てる段階で、どの指標を重視するのか決めておくとよいでしょう。

また、効果測定をする際には、施策ごとにチェックすることも大切です。

複数のWeb広告を出稿しているのであれば、広告ごとのパフォーマンスを個別に評価しなければ、状況を正確に把握することはできません。

ミクロとマクロ両方の視点から、効果測定をしましょう。

【ポイント⑦】運用方法の改善

デジタルマーケティングでは戦略を立案し、実行して終わりというわけではありません。

アクセス解析などで効果測定をおこないながら、定期的に運用方法を見直す必要があります。

改善をおこなう際には、成果へのインパクトが大きい施策を優先するとよいでしょう。

検証と改善を繰り返しながら、徐々に費用対効果を高めていきましょう。

失敗しないために重要なのはターゲットに合わせて施策を実行すること!

失敗しないために重要なのはターゲットに合わせて施策を実行すること!

「デジタルマーケティング」と聞くと「最新の手法や他社が実施している施策を取り入ればければ」と思ってしまうかもしれません。

しかし、それでは目的を達成できません。

重要なのは、ターゲットに合わせて施策を実行することです。

どのような施策がターゲットに届きやすいかは、現在のユーザーの特性にヒントがあります

ユーザーに対する理解を深めることで「どういった施策がターゲットに届きやすいか」が見えてきます。

デジタルマーケティングに失敗しないために、ユーザーについて徹底的に理解を深めてください。

デジタルマーケティングでよくある質問

デジタルマーケティングでよくある質問を紹介します。

デジタルマーケティングとWebマーケティングに違いはありますか?

Webマーケティングとデジタルマーケティングの違いは、施策がWebに限定しているかどうかです。

Webマーケティングは、Web上の施策に限定しているのが特徴です。

Web広告やSNS、SEOなどの施策が当てはまります。

対して、デジタルマーケティングは、データを活用したオンラインの施策のことです。

WebマーケティングのSNSやSEOのほか、アプリ、ビックデータの活用、デジタル広告なども当てはまります。

Webマーケティングはデジタルマーケティングの一部に含まれており、デジタルマーケティングの方が対象とする顧客や施策が広いことが特徴です。

デジタルマーケティングの進め方を教えてください。

デジタルマーケティングは、以下のステップで進めましょう。

  1. 現状を分析する
  2. 目的を設定する
  3. マーケティング戦略の立案
  4. 施策の選定
  5. 施策の実施
  6. 効果測定

成功させるためには、自社の状況を正しく把握して、目的を設定することが大切です。

状況に合った目的が設定できなければ、望んでいる成果が出せません。

またデジタルマーケティングは実行すれば終わりではないため、効果測定して改善し続けましょう

デジタルマーケティングを学ぶのにおすすめの本はありますか?

デジタルマーケティングの入門におすすめの本は、以下の3冊です。

デジタルマーケティングをはじめて学ぶ人のために、ストーリー形式になっていたり、事例を活用したりしているわかりやすい本です。

デジタルマーケティングの基礎を学びたい場合は、上記の3つから興味のある本を選んでみてください。

SEOやSNSなど施策別に詳しく学びたい場合は、ジャンル別に参考になる本をまとめた以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:【2023年版】デジタルマーケティングの勉強におすすめの本30選!

デジタルマーケティングを外部委託するメリットはありますか?

デジタルマーケティングを外部に委託するメリットは、以下の3つです。

  • 早く成果が出る
  • デジタルマーケティング知識を得られる
  • リソースを割かなくて済む

デジタルマーケティングをプロに依頼することで、専門家の知識を活用できます。

会社の状況を分析した上で、適切な戦略を提案してくれるため望んだ成果を早く得られるでしょう。

さらに、プロからの目線や外注企業からの情報提供によって、デジタルマーケティングの知識を得られます。

最新情報も提供してもらえるため、トレンドの移り変わりが多いデジタルマーケティングの動向もわかります。

プロに任せれば、自社のリソースを割く必要もありません。

自社の業務をこなしながら、デジタルマーケティングを実行できます。

デジタルマーケティングの外注を考えている場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:デジタルマーケティングにおすすめの企業30選!料金や選び方を解説

まとめ:成功している企業の事例を参考にデジタルマーケティングに取り組もう

まとめ:デジタルマーケティングを成功させるには運用方法が重要

デジタルマーケティングの成功事例を紹介しました。

最後に記事の要点をまとめておきましょう。

  • デジタルマーケティングとは、デジタル機器を活用したマーケティング
  • インターネットの発達とスマートフォンの登場によって重要性が増した
  • 課題を正しく把握し、目的を明確にしておくことが重要
  • 適切な手法を選択しなければ成果につながらない
  • 定期的に運用方法を見直す必要がある

デジタルマーケティングに取り組んだとしても、すぐに成果が出るとは限りません。

また、時間が経つにつれてトレンドや競合他社の状況も変化していくため、定期的に運用を見直していく必要があります。

マーケットの変化に対応できるよう、競合他社のメディアやコンテンツをこまめにチェックするよう心掛けましょう。

なお、弊社テクロでは、テクロが提供している施策と事例を紹介する「Webマーケティング成功事例集」を発行しています。

Webマーケティングの成功事例をさらに知りたい方は、ぜひダウンロードしてみてください。

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